JP2653062B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2653062B2
JP2653062B2 JP62230167A JP23016787A JP2653062B2 JP 2653062 B2 JP2653062 B2 JP 2653062B2 JP 62230167 A JP62230167 A JP 62230167A JP 23016787 A JP23016787 A JP 23016787A JP 2653062 B2 JP2653062 B2 JP 2653062B2
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公一 坂井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は2台のメカニズムを搭載したカセットテーブ
レコーダに関するものである。
従来の技術 第3図は従来の2台のメカニズムをそれぞれ専用のマ
イクロコンピュータを中心とする制御手段で制御するシ
ステム図を示す。第 図において1は第1のメカニズ
ム、2は第2のメカニズム、3は前記第1のメカニズム
1を制御するマイクロコンピュータによる第1の制御手
段、4は前記第2のメカニズム2を制御する第2の制御
手段、5,6,7,8はそれぞれ前記第1の制御手段3,第2の
制御手段4に共通に入力される早送り,再生,停止,巻
戻しの各操作スイッチである。9,10は第1のメカニズム
1または第2のメカニズム2のどちらか片方を選択する
スイッチである。11は第1のメカニズムのヘッド、12は
第2のメカニズムのヘッド、13は11または12の出力を選
択通過させる切換回路、14は再生アンプ、15は信号出力
端子である。トランジスタ16は信号出力のミューティン
グ用で、第1の制御手段3のミューティング出力端子O1
から抵抗R1とダイオードD1を介してベース電流を供給さ
れると同じく第2の制御手段4のミューティング出力端
子O2から抵抗R2とダイオードD2を介してベース電流を供
給されるよう接続されている。R1とD1の接続点にはトラ
ンジスタ17のコレクタが接続され、またR2とD2の接続点
にはトランジスタ18のコレクタが接続され、17のベース
は第2の制御手段4のモータ制御出力が接続され、18の
ベースは第1の制御手段3のモータ制御出力が接続され
ている。
以上の構成においてたとえば選択スイッチ9により第
1のメカニズム1を動作させることを選択した場合には
まず停止状態ではミューティング出力端子O1,O2は共に
高電位であり、制御手段3,4のモータ制御出力は共に低
電位なのでトランジスタ17,18は非導通であり、O1とO2
の出力電流がトランジスタ16のベース電流となり再生ア
ンプ14の出力はミューティングされる。次に再生スイッ
チ6を操作すると第1の制御手段3により第1のメカニ
ズム1を制御し再生状態に移行させると共に一定タイミ
ングでミューティング出力O1を低電位にするがモータ制
御出力でトランジスタ18を導通させるため動作しない側
の制御手段4のミューティング出力電流は18で遮断さ
れ、前述のO1が低電位になるとミューティングトランジ
スタ16は非導通に転じ信号出力が15より得られる。第2
のメカニズム2を選択し再生状態にする時は第2の制御
手段4のモータ出力でトランジスタ17を非導通にし、O2
の高電位から低電位に反転するタイミングで信号出力が
得られる。
発明が解決しようとする問題点 以上説明したように選択的に動作する2台のメカニズ
ムをそれぞれ独自に制御するマイクロコンピュータやゲ
ート回路等による制御手段で動作させる場合、各制御回
路のミューティング出力は対応するメカニズムが再生状
態以外では高電位となるので、両制御回路のミューティ
ング出力を結合すると片方が低電位に転じてもミューテ
ィングがかかったままとなるので従来例で説明したよう
に選択されなかった側のミューティング出力を抑圧され
る回路を設けねばならず、回路が複雑化すると共にコス
ト高となった。
本発明はこの回路を省くことを目的としたものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するため、本発明は片方のメカニ
ズムを選択すると同時に他方のメカニズムの制御手段の
ミューティング出力を低電位に固定させる構成とした。
作用 本発明は、上記の構成により、動作選択されなかった
側のミューティング出力を低電位に固定するので動作す
る側の制御手段だけでミューティングを制御するよう動
作するものである。
実 施 例 第1図は本発明のメカニズム制御手段の一実施例を示
す。尚番号は前記従来例と同一部分は同一の番号とす
る。第1図において1は第1のメカニズム、2は第2の
メカニズム、3はマイクロコンピュータやゲート回路等
で構成される第1の制御手段、4は同様に構成される第
2の制御手段、5,6,7,8はそれぞれ前記第1の制御手段
3,第2の制御手段4に共通に入力される早送り,再生,
停止,巻戻しの各操作スイッチである。9,10は前記第1
のメカニズム1または第2のメカニズム2のどちらか片
方を選択するスイッチである。11は第1のメカニズム1
の再生ヘッド、12は第2のメカニズム2の再生ヘッド、
13は11または12の出力のどちらかを選択通過させる切換
回路、14は再生アンプ、15は信号出力端子、トランジス
タ16は信号出力のミューティング用で、第1の制御手段
1のミューティング出力端子O1からダイオードD1を介し
てベース電流を供給され、同じく第2の制御手段2のミ
ューティング出力端子O2からダイオードD2を介してベー
ス電流を供給されるよう接続されている。
第2図は本発明によるメカニズム制御とミューティン
グ制御を第2の制御手段4についてフローチャートで示
したものである。最初に前記メカニズム選択スイッチ9
および10を判断し、9が操作されたならば第1のメカニ
ズム1側の動作が選択されたことになり、19のYESで第
2の制御手段4のミューティング出力O2はLすなわち低
電位となり、信号出力のミューティングに設けたトラン
ジスタ16は動作する側の第1の制御手段3のミューティ
ング出力O1によるベース電流でのみ制御されることにな
る。19で第1のメカニズム1が選択されなければNOで21
に進み、選択スイッチ10で第2のメカニズム2の動作が
選択されるとYESで22によりミューティング出力O2は
H、すなわち高電位となり、ダイオードD2を介してミュ
ーティング用トランジスタ16にベース電流を供給し、再
生アンプ14の信号出力をミューティングする。この状態
では第2のメカニズム2は停止であり、次に操作スイッ
チ5,6,7,8を23で判断し、入力が有ればYESで、以下再生
スイッチ6あるいは早送りスイッチ5あるいは巻戻しス
イッチ8のどれが操作されたかをそれぞれ24,25,26で判
断し、再生ならば27で第2のメカニズム2を再生状態と
なるよう制御手段4の出力でモータあるいはソレノイド
等を用いて制御する。早送り,巻戻しならばそれぞれ28
と29により同様に第2のメカニズム2を制御する。特に
再生ならば27で第2のメカニズムが再生状態に移行して
後30によりミューティング出力O2をLすなわち低電位に
変化させる。この時第1の制御手段3のミューティング
出力O1は低電位なのでトランジスタ16にはベース電流は
供給されず、16は非導通状態なので再生アンプ14の信号
出力は15より取出される。24,25,26ですべてNOならば停
止操作されたことになり、31で停止動作制御され、再度
メカニズムの選択の判断に戻る。再生状態からたとえば
早送り,巻戻しが直接操作されれば24のNOに進み、まず
31でミューティングを高電位に戻した後所定のメカニズ
ム動作切換を行なう。
第1の制御手段3についても同様の制御を行なう。
発明の効果 本発明によれば、2台のメカニズムを1組みの操作ス
イッチで切換えて操作し、どちらか1台のメカニズムの
み動作させる構成であって、かつそれぞれのメカニズム
専用のマイクロコンピュータやゲート回路等の制御手段
でもって制御する構成で前記2組の制御手段のミューテ
ィング出力をダイオードを経由して結合し信号出力のミ
ューティング用トランジスタに直接供給することが出
来、回路の構成とコスト低減に大きく寄与することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は同装置の操作時の処理手順を示すフ
ローチャート、第3図は従来の磁気記録再生装置を示す
ブロック図である。 1……第1のメカニズム、2……第2のメカニズム、3
……第1の制御手段、4……第2の制御手段、5……早
送りスイッチ、6……再生スイッチ、7……停止スイッ
チ、8……巻戻しスイッチ、9……第1のメカニズム選
択スイッチ、10……第2のメカニズム選択スイッチ、13
……ヘッド出力切換回路、14……再生アンプ、16……ミ
ューティング用トランジスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のメカニズムと第1のメカニズムを再
    生,早送り,巻戻し,停止の動作制御する第1の制御手
    段と、第2のメカニズムとそれを再生,早送り,巻戻
    し,停止等の動作制御する第2の制御手段と、前記第1
    のメカニズムと第2のメカニズムのどちらか一方を選択
    する選択スイッチと,再生,早送り,巻戻し,停止の1
    組の操作スイッチと、前記選択スイッチで第1のメカニ
    ズムを動作可能と選択した場合には前記第2の制御手段
    のミューティング出力を低電位に固定すると共に第1の
    制御手段のミューティング出力を再生では低電位に、早
    送り,巻戻し,停止の各状態では高電位とし、前記選択
    スイッチで第2のメカニズムを動作可能と選択した場合
    には前記第1の制御手段のミューティング出力を高電位
    に固定すると共に第2の制御手段のミューティング出力
    を再生では低電位に、早送り,巻戻し,停止の各状態で
    は高電位とし、前記第1,第2の制御手段のミューティン
    グ出力を直接またはダイオードを介して結合し、結合し
    た出力でもって第1および第2のメカニズムの磁気ヘッ
    ド出力を増幅した信号出力と接地間に挿入したミューテ
    ィングトランジスタを制御するよう構成したことを特徴
    とする磁気記録再生装置。
JP62230167A 1987-09-14 1987-09-14 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2653062B2 (ja)

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JPS6473505A JPS6473505A (en) 1989-03-17
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