JP2900401B2 - タイマー付テープレコーダ - Google Patents

タイマー付テープレコーダ

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JP2900401B2
JP2900401B2 JP1132343A JP13234389A JP2900401B2 JP 2900401 B2 JP2900401 B2 JP 2900401B2 JP 1132343 A JP1132343 A JP 1132343A JP 13234389 A JP13234389 A JP 13234389A JP 2900401 B2 JP2900401 B2 JP 2900401B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はタイマー装置を備えたテープレコーダに関す
るものである。
従来の技術 タイマー装置を有するラジオカセットテープレコーダ
には、タイマーの切換えスイッチ及びテープとラジオを
切換えるファンクションスイッチを具備している。
前記ふたつのスイッチの切換えの組み合せにより、タ
イマー動作及びマニュアル動作ができる。
例えば、タイマーを希望時間に設定し、次にタイマー
の切換えスイッチをOFFからONにする。さらにラジオと
テープの切換えスイッチを希望の位置に設定する。テー
プをタイマー動作させる場合は前記ファンクションスイ
ッチをテープ位置に設定し、プレイボタンを押すことに
より、設定はすべて終りになる。つまり前記のように設
定したことで、希望の時間にテープレコーダが動作し目
的は達せられる。
次にタイマーで希望時間にラジオを動作させる場合に
ついては前記テープのタイマー動作と同じ手順で設定し
ファンクションスイッチをラジオに切換えるる 次にタイマーによるテープ・ラジオの同時動作を考え
てみる。つまり、前記ファンクションスイッチをラジオ
の位置に設定しプレイスイッチが押されている時の動作
は次の様な状態になる。希望時間になりタイマー出力が
ONされると、ファンクションスイッチがラジオの位置に
なっているのでラジオが動作する。しかし、プレイスイ
ッチも押されているので音声としてはラジオであるがカ
セットテープレコーダも同時に動作している。前記の組
み合せの動作があった場合、初期設定された希望のテー
プ音声が取り出せなくなる。
発明が解決しようとする課題 ところが、従来装置は、タイマー動作によるラジオフ
ァンクション設定時、同時にテープのプレートボタンを
押して動作した場合、音声出力としてはラジオであるが
テープも同時動作し、テープ音声はでないがテープは走
行している。これは、本来のタイマー動作ににる所期設
定からすると動作が不定になっている。
本発明は前記の欠点を補うもので、タイマー動作の初
期設定を確実に再現できる様にしたタイマー付テープレ
コーダを提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明のタイマー付テープレコーダは、タイマー動作
のテープ設定時、プレイスイッチが押されている時の
み、タイマーの出力が取り出させるトランジスタスイッ
チを設けたことを特徴とするものである。
作用 本発明のタイマー付テープレコーダは、オート・マニ
ュアル切換えスイッチ及びテープ・ラジオの切換えスイ
ッチを有する。オート・マニュアル切換えスイッチはテ
ープレコーダの動作を手動によるものとタイマーによる
自動動作を切換えるためのものである。ラジオとテープ
の切換スイッチはタイマー動作時に選択され、さらには
テープのプレイボタンスイッチとの3つのスイッチの組
み合せによりタイマーの設定を行う。
タイマーでテープ動作を行う場合、希望する時間設定
を行う。次にテープのプレイスイッチを押してテープ動
作が可能な状態に設定して前記タイマー切換えスイッチ
をオート位置に設定する。これらの設定が終了すること
により初期設定通りのタイマー動作が確実に行なわれ
る。
前記初期設定の段階でテープのプレイスイッチを押し
忘れた場合の作用について説明する。
タイマー装置の出力はタイマー動作をラジオとテープ
に切換えるファンクションスイッチを介して次段のトラ
ンジスタスイッチング回路に接続される。この場合、前
記ファンクションスイッチはテープの位置に設定され
る。
さらに前記ファンクションスイッチのテープ位置には
トランジスタスイッチが接続されている。そのテープ位
置にはPNPトランジスタのエミッタが接続され、コレク
タはグランドに接続されている。一方ベースはテープの
プレイスイッチを介してタイマー出力の切換えを行うオ
ート・マニュアルスイッチに接続されている。
そのスイッチのオート位置に抵抗を介してトランジス
タのベースが接続されている。さらにそのベースは抵抗
を介してグランドに接続されている。
前記ファンクションスイッチがテープ位置に設定さ
れ、テープのプレイスイッチが押されている場合と押さ
れていない場合の動作について説明をする。
テープのプレイスイッチが押されている場合、+B電
圧がプレイスイッチを介してタイマー切換えスイッチの
オート側に供給され、抵抗を介して前記トランジスタの
ベースは+B電圧が印加される。この状態でタイマー装
置のタイマー出力があった場合、トランジスタのベース
エミッタは同電位となり、トランジスタはOFFの状態に
なり、タイマー出力は次段のトランジスタスイッチング
回路に供給され、それぞれテープを動作させるためのモ
ータとパワーアンプのスイッチ動作をOFFからONにな
り、確実にタイマーによるテープ動作が行なわれる。
一方、テープのプレイスイッチが押されていない場
合、+B電圧はタイマー切換えスイッチのオート側に供
給されず、前記トランジスタのベースには供給されな
い、そのことによりベースは抵抗を介して、グランドに
接続されているため、タイマー出力が出力され、エミッ
タに供給されても前記トランジスタがONになっているた
め、タイマー出力は、トランジスタにより、グランドに
接続され、次段のモータ・パワーアンプを動作させるた
めのトランジスタスイッチングには供給されず、タイマ
ーによるテープ動作はできない。
つまり、テープのプレイスイッチが押されているかい
ないかを検出してタイマー出力を出力するかしないかの
スイッチング回路を設けたことを特徴とする。
実施例 以下、本発明の一実施例のタイマー付ラジオカセット
テープレコーダについて、図面を参照しながら説明す
る。
第2図は本発明に先がけて考えたタイマーはテープレ
コーダを示すものである。
1は表示装置2とデジタルクロックLSI3を有するタイ
マー装置である。12はタイマー装置1を動作させるため
のプラス電圧である。3のbはタイマー出力端子であ
る。このタイマー装置3のタイマー出力端子bは通常ブ
ランドレベルにあり、タイマーON状態のとき、12のプラ
ス電圧レベルになる。タイマー出力はラジオ・テープ切
換えファンクションスイッチ6に供給される。さらには
ダイオードD1を介してトランジスタスイッチング回路8
のa端子に供給され、さらにダイオードD2を介してトラ
ンジスタスイッチング回路10のa端子に供給される。9
はテープ駆動用のモータであり、11は音声を増巾するパ
ワーアンプである。
一方、テープのプレイスイッチ1は12のプラス電圧か
ら供給を受け、タイマー切換えスイッチ5の共通端子a
に供給される。
今、タイマーの初期設定がされた状態とすると、プレ
イスイッチ4のa,b端子間は閉じられ、プラス電圧がオ
ート・マニュアルスイッチ5のa端子に供給される。オ
ート・マニュアルスイッチ5はc端子と接続されている
ため、12のプラス電圧は次段の回路には供給されない。
しかし、プレイスイッチ4は押されているのでテープ
レコーダのメカニズムは動作可能な状態に設定されてい
る。これらの設定が終了した状態でタイマー装置3のタ
イマー出力端子bから出力があると、ダイオードD1,D2
を介してトランジスタスイッチング回路8,10に制御電圧
が供給され、モータ9とパワーアンプ11が動作し、タイ
マーによるテープレコーダの動作が行なわれる。
タイマー設定はされているがプレイスイッチ4が押さ
れていない場合を考えると、テープレコーダのメカニズ
ムは動作可能な状態にはなく、タイマー出力の制御電圧
が出力されてもモータ9とパワーアンプ11は動作するが
テープの音声は出ない。
次にマニュアル動作は、タイマー装置に関係なく動作
する用に、オート・マニュアルの切換えスイッチ5によ
って選択され、スイッチ5のa,b端子が閉じられ、いつ
でもマニュアル動作が可能である。
つまり、プレイスイッチ4が押されa,b端子が閉じら
れ12のプラス電圧がスイッチ4を介し、さらにスイッチ
5を介し、ダイオードD4とD2を介してトランジスタスイ
ッチング回路8,10に供給され、モータ9とパワーアンプ
11が動作してテープ音声が出力される。
次に第1図の本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明をする。
第1図において、符号1,2,3,4,5,6,8,9,10,11,12につ
いては、第2図で説明したので省略する。本例におい
て、第1の実施例と異なる点は、トランジスタスイッチ
θを設けたことにある。
テープレコーダのタイマー動作で、プレイスイッチ4
が押されている場合と押されていない場合について第2
図の実施例を説明する。
オート・マニュアルスイッチ5はオート側に設定さ
れ、a,c端子は閉じた状態にある。
次にプレイスイッチ4が押されている場合を考えてみ
る。タイマー装置3のタイマー出力がある場合、第1図
と同様、ダイオードD1,D2を介してトランジスタスイッ
チング回路8,10に制御電圧が供給され、モータ9とパワ
ーアンプ11は動作する。一方、タイマー装置3の制御電
圧はスイッチ6のa,d端子を介してトランジスタθ
エミッタに供給される。しかしトランジスタθのベー
スはダイオードD5のカソード側にスイッチ5のa,c端子
を介してプラス電圧が供給されているため、ダイオード
D5には電流が流れず、トランジスタθはOFF状態にな
る。
つまり、タイマーの初期設定が正常に行なわれている
場合は正確にタイマー動作による再現ができ、トランジ
スタθもOFF状態にあり、正常動作には影響されな
い。
次にプレイスイッチ4が押されていない場合について
考えてみる。
プレイスイッチ4が押されていない場合とはテープレ
コーダのメカニズムが動作しない状態にあり、なおかつ
プラス電圧がオート・マニュアルスイッチ5のa端子に
は供給されず、さらにはオート側のe端子にも供給され
ない。つまり、トランジスタθのベースはダイオード
D5,抵抗R2,R1を介してグランドに接続されエミッタに
プラス電圧が加われば自動的にON状態となる。
もし、タイマー装置3から制御電圧が出力される時、
スイッチ6のa,d端子を介してトランジスタθのエミ
ッタにタイマー出力の制御電圧が供給され、トランジス
タθがON動作するので前記タイマー出力はグランドに
なる。
よって前記タイマー出力の制御電圧はグランドレベル
になり、トランジスタスイッチング回路8,10は動作せ
ず、モータ9,パワーアンプ11も動作しない。
つまりプレイスイッチ4の動作状態をトランジスタθ
で検出することで、初期設定を確実に再現できる。
発明の効果 以上の様に本発明は、トランジスタによりプレイスイ
ッチの状態を検出することで、タイマーの初期設定を確
実に再現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタイマー付テープレコーダの一実施例
を示すブロック図、第2図は従来のタイマー付テープレ
コーダのブロック図である。 1……タイマー装置、2……表示器、3……デジタルク
ロックLSI、4……テープレコーダのプレイスイッチ、
5……タイマー用のオート・マニュアルの切換えスイッ
チ、6……タイマー動作のテープとラジオを選択するフ
ァンクションスイッチ、7……チューナ、8,10……トラ
ンジスタスイッチング回路、9……テープレコーダ駆動
用モータ、11……音声増巾用パワーアンプ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイマー装置と、オート・マニュアル切換
    えスイッチと、ラジオ・テープ切換スイッチと、このラ
    ジオ・テープ切換スイッチのテープ位置と接地間に設け
    られ、制御電極が上記オートマニュアル切換スイッチの
    オート位置電圧により接続され、テーププレイスイッチ
    が押され、テープレコーダが動作可能な状態にあるとき
    のみ、前記タイマー装置の出力が取り出させる様に作動
    されるトランジスタスイッチとを備えたタイマー付テー
    プレコーダ。
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