JPH0626962Y2 - テ−プレコ−ダ - Google Patents

テ−プレコ−ダ

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JPH0626962Y2
JPH0626962Y2 JP14040886U JP14040886U JPH0626962Y2 JP H0626962 Y2 JPH0626962 Y2 JP H0626962Y2 JP 14040886 U JP14040886 U JP 14040886U JP 14040886 U JP14040886 U JP 14040886U JP H0626962 Y2 JPH0626962 Y2 JP H0626962Y2
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JP14040886U
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洋一 船木
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はダブルテープデッキの如き一対の記録再生回路
を有するテープレコーダに関する。
〔考案の概要〕
本考案は一対の記録再生回路を有するテープレコーダの
関し、一対の記録再生回路に夫々記録再生雑音低減回路
が設けられ、共通の記録入力端子及び一対の記録再生雑
音低減回路間に共通の特定周波数成分除去フィルタが接
続され、この一対の記録再生雑音低減回路は夫々各別の
操作スイッチによってその動作及び非動作が制御される
ようになされ、制御回路によって、一対の記録再生雑音
低減回路の動作及び非動作並びに記録及び再生モードの
如何に基づいて、一対の記録再生雑音低減回路の少なく
とも一方が記録状態で且つ動作状態のときのみ特定周波
数除去フィルタが動作状態に成るように、特定周波数成
分除去フィルタを制御するようにしたことにより、一対
の記録再生回路の一方において、一対の操作スイッチの
一方の操作により、一対の記録再生雑音低減回路の一方
及び特定周波数成分除去フィルタを非動作状態にして上
記記録入力端子からの音声信号を記録しているときに、
一対の記録再生回路の他方において、一対の操作スイッ
チの他方の操作により、一対の記録再生雑音低減回路の
他方を動作状態にして、他の音声信号を再生しても、そ
れによって特定周波数成分除去フィルタが動作状態に成
って、記録周波数特性の劣化が生じることのないように
したものである。
〔従来の技術〕
従来のテープレコーダ(カセットデッキ)では、記録再
生雑音低減回路を記録モードで動作状態にして、記録入
力端子からの音声信号を磁気テープに記録する場合、そ
の音声信号がFMチューナによって受信され、FM復調
及びステレオ復調された信号である場合は、これに19
kHzのパイロット信号成分が含まれているので、記録
入力端子側にこの19kHzのパイロット信号成分を除
去するためのローパスフィルタを設けて、これを動作状
態にするを普通とする。この場合、記録再生雑音低減回
路を非動作状態にして、記録入力端子からの音声信号を
記録する場合には、かかるローパスフィルタを非動作状
態にして、記録音声信号の周波数特性の劣化を回避する
ようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、ダブルテープデッキの如き一対の記録再生回
路を有するテープレコーダに、従来1個であった記録再
生雑音低減回路を一対設ける場合には、この一対の記録
再生雑音低減回路の記録時の動作及び非動作と、上述の
ローパスフィルタとの関連で次のような問題がある。こ
れについて、本考案者が考えた参考例(第2図)を参照
して説明する。
(1)は記録入力端子としてのライン入力端子で、その
接地側導体が接地されると共に、信号導体が可変減衰器
(2)を通じて接地される。この可変減衰器(2)の可
動端子が増幅器(3)を通じてローパスフィルタ(4)
の入力端に接続される。このローパスフィルタ(4)
は、ライン入力端子(1)に供給される音声信号が、F
Mチューナからの、FM放送が受信され、FM復調さ
れ、ステレオ復調されたものである場合に、その19k
Hzのパイロット信号の成分を除去するためのものであ
る。(9)は、このローパスフィルタ(4)を動作状態
及び非動作状態に切り換えるスイッチング用のNPN形
トランジスタである。
このフィルタ(4)の出力側は、記録再生切換えスイッ
チSW1、SW2を通じて、一対の記録再生回路Da、D
bの夫々の記録再生雑音低減回路(5)、(6)の入力
側に接続される。
この一対の記録再生雑音低減回路(5)、(6)は、制
御端子(7)、(8)からの記録再生切換え信号のレベ
ルの低、高によって、記録状態及び再生状態に切換えら
れると共に、操作スイッチ(16)、(17)のオンオ
フによる負電源−Bの供給、非供給に応じて、動作状態
及び非動作状態に切換えられるようになされている。こ
の一対の記録再生雑音低減回路(5)、(6)は、動作
状態で且つ記録状態のときは、音声信号のレベルがある
レベル以下のときに、その高域成分のレベルを高くし、
再生状態のときは、その記録時の周波数特性を元に戻
し、非動作状態においては、記録状態及び再生状態とも
その周波数特性を平坦にするようにする。
更に、フィルタ(4)は、上述の操作スイッチ(1
6)、(17)のオン、オフによって、動作状態及び非
動作状態に切換えられる。即ち、記録再生雑音低減回路
(5)及び操作スイッチ(16)間の接続中点並びに記
録再生雑音低減回路(6)及び操作スイッチ(17)間
の接続中点が、夫々ダイオード(14)、(15)の各
カソードに接続される。ダイオード(14)、(15)
の各アノードは、抵抗器(13)を通じて、PNP形の
トランジスタ(11)のベースに接続される。トランジ
スタ(11)のエミッタベース間には抵抗器(12)が
接続されると共に、そのエミッタが電源+Bに接続さ
れ、更に、そのコレクタが抵抗器(10)を通じて上述
のスイッチング用のトランジスタ(9)のベースに接続
される。
次ぎに、この第2図の参考例の動作を説明しよう。操作
スイッチ(16)、(17)を夫々オンにすれば、記録
再生雑音低減回路(5)、(6)及びフィルタ(4)は
動作状態に成り、オフにすれば、記録再生雑音低減回路
(5)、(6)及びフィルタ(4)は非動作状態に成
る。制御端子(7)、(8)に低レベルの記録再生制御
信号を供給すれば、記録再生雑音低減回路(5)、
(6)は夫々記録状態に成り、高レベルの記録再生制御
信号を供給すれば、夫々再生状態に成る。又、記録再生
切換えスイッチSW1、SW2は、夫々制御端子(7)、
(8)からの記録再生制御信号によって、夫々記録状態
(図示の状態)及び再生状態(図示とは逆の状態)に切
換えられる。
ところで、例えば操作スイッチ(16)をオフにして、
記録再生雑音低減回路(5)を非動作状態にして、記録
再生回路Daで、ライン入力端子(1)に入力された音声
信号(19kHzのパイロット信号成分を含まない)を
磁気テープに記録しているときに、記録再生雑音低減回
路(6)を再生状態で動作状態にして、記録再生回路D
bで他の音声信号を再生しようとするときは、操作スイ
ッチ(17)をオンにするが、そうするとフィルタ
(4)が動作状態になってしまい、記録再生回路Daに
おいて、記録している音声信号の周波数特性が劣化して
しまう。
かかる点に鑑み、本考案は、一対の記録再生回路の一方
において、一対の操作スイッチの一方の操作により、一
対の記録再生雑音低減回路の一方及び特定周波数成分除
去フィルタを非動作状態にして記録入力端子からの音声
信号を記録しているときに、一対の記録再生回路の他方
において、一対の操作スイッチの他方の操作により、一
対の記録再生雑音低減回路の他方を動作状態にして、他
の音声信号を再生しても、それによって特定周波数成分
除去フィルタが動作状態に成って、記録周波数特性の劣
化が生じることのないテープレコーダを提案しようとす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、一対の記録再生回路Da、Dbを有するテー
プレコーダにおいて、一対の記録再生回路Da、Dbに
夫々設けられた記録再生雑音低減回路(5)、(6)
と、共通の記録入力端子(1)及び一対の記録再生雑音
低減回路(5)、(6)間に接続された共通の特定周波
数成分除去フィルタ(4)と、一対の記録再生雑音低減
回路(5)、(6)の動作及び非動作を制御する各別の
操作スイッチ(16)、(17)と、特定周波数成分除
去フィルタ(4)の動作及び非動作を制御する制御回路
(25)とを有し、この制御回路(25)は、一対の記
録再生雑音低減回路(5)、(6)の動作及び非動作並
びに記録及び再生モードの如何に基づいて、一対の記録
再生雑音低減回路(5)、(6)の少なくとも一方が記
録状態で且つ動作状態のときのみ特定周波数除去フィル
タ(4)が動作状態に成るように、特定周波数成分除去
フィルタ(4)を制御するようにしたものである。
〔作用〕
かかる本考案によれば、一対の記録再生雑音低減回路
(5)、(6)の動作及び非動作並びに記録及び再生モ
ードの如何に基づいて、一対の記録再生雑音低減回路
(5)、(6)の少なくとも一方が記録状態で且つ動作
状態のときのみ特定周波数除去フィルタ(4)が動作状
態に成るように、特定周波数成分除去フィルタ(4)が
制御回路(25)によって制御されるので、一対の記録
再生回路Da、Dbの一方において、一対の操作スイッ
チ(16)、(17)の一方の操作により、一対の記録
再生雑音除去回路(5)、(6)の一方及び特定周波数
成分除去フィルタ(4)を非動作状態にして記録入力端
子(1)からの音声信号を記録しているときに、一対の
記録再生回路Da、Dbの他方において、一対の操作ス
イッチ(16)、(17)の他方の操作により、一対の
記録再生雑音低減回路(5)、(6)の他方を動作状態
にして、他の音声信号を再生しても、それによって特定
周波数成分除去フィルタ(4)が動作状態に成って、記
録周波数特性の劣化が生じることがない。
〔実施例〕
以下に、第1図を参照して、本考案の一実施例を詳細に
説明するも、第2図と対応する部分には同一符号を付し
て、一部重複説明を省略する。第1図において、第2図
と異なる所は制御回路(25)である。この制御回路
(25)は、ここではスイッチングトランジスタ
(9)、抵抗器(20)、NORゲート(23)、(2
4)及びダイオード(21)、(22)から構成され
る。尚、ダイオード(21)、(22)はこれらにてO
Rゲートを構成する。
NORゲート(23)には、制御端子(7)からの記録
再生制御信号並びに記録再生雑音低減回路(5)及び操
作スイッチ(16)の接続中点に得られる制御信号が供
給され、その出力がダイオード(21)のアノード・カ
ソード間及び抵抗器(20)を通じてトランジスタ
(9)のベースに供給される。
NORゲート(24)には、制御端子(8)からの記録
再生制御信号並びに記録再生雑音低減回路(6)及び操
作スイッチ(17)の接続中点に得られる制御信号が供
給され、その出力がダイオード(22)のアノード・カ
ソード間及び抵抗器(20)を通じてトランジスタ
(9)のベースに供給される。
次ぎに、この実施例のテープレコーダの動作を説明す
る。操作スイッチ(16)、(17)を夫々オンにすれ
ば、記録再生雑音低減回路(5)、(6)は動作状態に
成り、オフにすれば、記録再生雑音低減回路(5)、
(6)は非動作状態に成る。制御端子(7)、(8)に
低レベルの記録再生制御信号を供給すれば、夫々記録状
態に成り、高レベルの記録再生制御信号を供給すれば、
再生状態に成る。又、記録再生切換えスイッチSW1
SW2は、夫々制御端子(7)、(8)からの記録再生
制御信号によって、夫々記録状態(図示の状態)及び再
生状態(図示とは逆の状態)に切換えられる。そして、
NORゲート(23)、(24)及びダイオード(2
1)、(22)から成るORゲートの論理から、記録再
生雑音低減回路(5)、(6)の少なくとも一方が動作
状態で且つ記録状態のときのみトランジスタ(9)のベ
ースに高レベルの電圧が与えられて、このトランジスタ
(9)がオンと成り、これによりローパスフィルタ
(4)は動作状態に成り、それ以外のときはフィルタ
(4)は非動作状態のままである。
従って、例えば操作スイッチ(16)をオフにして、記
録再生雑音低減回路(5)を非動作状態にして、記録再
生回路Daで、ライン入力端子(1)に入力された音声
信号(19kHzのパイロット信号成分を含まない)を
磁気テープに記録しているとき、記録再生雑音低減回路
(6)を再生状態で動作状態にして、記録再生回路Db
で他の音声信号を再生しようとする場合に、操作スイッ
チ(17)をオンにしても、フィルタ(4)が動作状態
に成る虞はなく、記録再生回路Daにおいて、記録して
いる音声信号の周波数特性が劣化する虞はなく成る。
〔考案の効果〕
上述せる本考案によれば、一対の記録再生回路の一方に
おいて、一対の操作スイッチの一方の操作により、一対
の記録再生雑音除去回路の一方及び特定周波数成分除去
フィルタを非動作状態にして記録入力端子からの音声信
号を記録しているときに、一対の記録再生回路の他方に
おいて、一対の操作スイッチの他方の操作により、一対
の記録再生雑音低減回路の他方を動作状態にして、他の
音声信号を再生しても、これによって特定周波数成分除
去フィルタが動作状態に成って、記録周波数特性の劣化
が生じる虞のないテープレコーダを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図は参考
例の回路図である。 Da、Dbは一対の記録再生回路、(4)は特定周波数
成分除去フィルタ、(5)、(6)は記録再生雑音低減
回路、(16)、(17)は操作スイッチ、(25)は
制御回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の記録再生回路を有するテープレコー
    ダにおいて、 上記一対の記録再生回路に夫々設けられた記録再生雑音
    低減回路と、 共通の記録入力端子及び上記一対の記録再生雑音低減回
    路間に接続された共通の特定周波数成分除去フィルタ
    と、 上記一対の記録再生雑音低減回路の動作及び非動作を制
    御する各別の操作スイッチと、 上記特定周波数成分除去フィルタの動作及び非動作を制
    御する制御回路とを有し、 該制御回路は、上記一対の記録再生雑音低減回路の動作
    及び非動作並びに記録及び再生モードの如何に基づい
    て、上記一対の記録再生雑音低減回路の少なくとも一方
    が記録状態で且つ動作状態のときのみ上記特定周波数除
    去フィルタが動作状態に成るように、該特定周波数成分
    除去フィルタを制御するようにして成るテープレコー
    ダ。
JP14040886U 1986-09-12 1986-09-12 テ−プレコ−ダ Expired - Lifetime JPH0626962Y2 (ja)

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