JPH0119214Y2 - - Google Patents

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JPH0119214Y2
JPH0119214Y2 JP1981134192U JP13419281U JPH0119214Y2 JP H0119214 Y2 JPH0119214 Y2 JP H0119214Y2 JP 1981134192 U JP1981134192 U JP 1981134192U JP 13419281 U JP13419281 U JP 13419281U JP H0119214 Y2 JPH0119214 Y2 JP H0119214Y2
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JP
Japan
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signal
switch
transistor
input
circuit
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JP1981134192U
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JPS5839723U (ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は記録再生装置を内蔵したテレビジヨン
受像機等において、通常の受信状態と再生信号の
受信状態を切り換える操作を改善した信号切換回
路に関する。
放送中の信号を録音あるいは録画等記録する場
合には、録音装置あるいはVTR等の記録再生装
置に、放送信号を受信した受信装置のチユーナ出
力を入力すれば良い。また、この記録中の記録信
号即ち、放送中の放送信号を同時に視聴するには
受信した放送信号を受信装置の出力装置に送出す
れば良い。このような受信装置の出力装置と、記
録再生装置の入力装置とに同時に放送中の受信信
号を送り込む操作は、受信装置に記録再生装置を
内蔵すると操作鍵一つで操作でき簡便となる。そ
して、この記録した記録信号を再生するには、上
記の受信装置をもつてすれば再生用の鍵を操作す
るだけで記録再生装置の記録内容が再生でき、ま
た、現在放送中の信号を記録することも操作鍵一
つで容易に行なえるようになる。さらにまた、い
わゆる裏番組の記録(現在記録中の放送信号とは
別の放送信号を受信装置で受信できる状態)中
に、現在視聴中の放送信号を記録内容の確認のた
めに記録モニタ鍵を操作して記録中の放送信号に
切り換えることも容易である。しかし、記録した
信号の再生中に放送信号を視聴するには、再生動
作が進行しないように一担再生を停止してから希
望チヤンネルを選択する等の操作をしなければな
らない。ところで従来こうした煩わしい操作をせ
ず再生停止と同時に放送信号が受かるようにした
切換回路がある。
第1図はその鍵操作で放送信号に切り換えるよ
うにした従来の信号切換回路である。この図の構
成を説明する。スイツグ群1は例えば4ステージ
のアナログスイツチ集積回路で構成され、こスイ
ツチ群1の各要素の制御電極を、記録再生装置の
再生鍵の操作によつて生ずる再生指示信号が入力
する制御回路2を介して制御し、放送信号及び再
生信号の切り換えを行うように構成したものであ
る。またこの信号切換回路は映像信号と音声信号
とを同寺に制御するようにしたものである。即
ち、スイツチ群1内の第1スイツチSW1及び第2
スイツチSW2の各制御電極P1,P2を制御回路2
の放送信号切換端子P3に接続し、第3スイツチ
SW3及び第4スイツチSW4の各制御電極P4,P5
を制御回路2の再生信号切換端子P6に接続しあ
り、第1スイツチSW1は放送映像信号入力端子3
の信号を入力電極P7から出力電極P8を介して映
像信号出力端子4に導出するようになつている。
第2スイツチSW2は放送音声信号入力端子5の信
号を入力電極P9から出力電極P10を介して音声信
号出力端子6に導出するようになつている。ま
た、第3スイツチSW3は再生映像信号入力端子7
の信号を入力電極P11から出力電極P12を介して上
記映像信号出力端子4に導出し、第4スイツチ
SW4は再生音声信号入力端子8の信号を入力電極
P13から出力電極P14を介して上記音声信号出力端
子6に導出するようになつている。
上記制御回路2は縦続接続のエミツタ接地トラ
ンジスタQ1,Q2で構成され、初段のトランジス
タQ1のベースを抵抗R1を介して上記再生指示信
号が入力する制御端子9に接続し、コレクタを上
記放送信号切換端子P3に接続すると共に、抵抗
R2を介して次段のトランジスタQ2のベースに接
続してある。また、トランジスタQ1のコレクタ
は、停止スイツチ10を介して電源電圧の給電端
子11に接続してあり、放送信号切換端子P3
レベルをハイレベルするようになつている。トラ
ンジスタQ2のコレクタは再生信号切換端子P6
接続してある。この制御回路2の各トランジスタ
Q1,Q2のコレクタは抵抗R3,R4をそれぞれ介し
て上記給電端子11に接続してある。
上記構成の信号切換回路によれば、映像及び音
声信号の各出力端子4,6に現われる信号を制御
回路2の各切換端子P3,P6の呈するレベルによ
つて放送信号または再生信号に切り換えている。
例えばトランジスタQ1のコレクタがハイレベル
になると放送信号が出力され、トランジスタQ2
のコレクタがハイレベルになると再生信号が出力
される。トランジスタQ1とQ2が共にハイレベル
になることはなく、必ず一方がハイレベルであれ
ば他方はロウレベルを取る。この切り換えを行う
のが制御端子9のレベルである。制御端子9は記
録再生装置が記録または再生及び再生停止中にハ
イレベルの信号を取り込み、トランジスタQ1
オンして切換端子P3をロウレベルにする。この
とき、トランジスタQ2はオフしてコレクタがハ
イレベルを呈し、記録中の放送信号を同時に再生
するように出力端子4,6に導出したり、記録し
た信号(再生信号)を出力端子4,6に出力でき
るようになる。この状態の信号切換回路が現在放
送中の放送信号を出力するようにするためには停
止スイツチ10を操作してオン状態のトランジス
タQ1のコレクタの電源電圧を印加してやれば強
制的に第1、第2のスイツチSW1,SW2の各電極
P7P8,P9P10が導通して放送信号を出力できる。
また、この停止スイツチ10を操作することによ
り、裏番組の記録状態における記録中の放送信号
の確認を行うことができる。
しかしながら、上記操作において停止スイツチ
10を操作した場合、信号切換回路に使用したト
ランジスタQ1のコレクタ電流が大きくなり、常
時発熱して動作の確実性を期待できないという欠
点があつた。このため、記録再生装置を再生中に
放送信号の受信に切り換えたり、裏番組の放送信
号を記録中に、受信中の放送信号を切り換えて裏
番組の放送信号をモニターしたりする操作が確実
に行なえないという問題点があつた。
本考案は上述した点に鑑みてなされたもので、
受信装置から送られる放送信号と記録再生装置か
ら送られる再生信号または記録中の放送信号を切
り換えるためのスイツチの駆動を確実に行なうよ
うにした信号切換回路を提供することを目的とす
る。
以下、本考案の実施例を示す図面に基づいて本
考案を詳しく説明する。第2図は本考案の実施例
にかかり、信号切換回路を示す回路図であり、第
1図と同一要素には同符号を付すと共に、スイツ
チ群1の構成は同様であるため説明を避ける。本
考案の要部である制御回路2′の構成は制御端子
12には記録再生装置の再生指示信号が入力さ
れ、この信号を排他論理和回路13の一方の入力
に導出し、他方の入力には切換スイツチ14の導
通によりハイレベルの信号が入力するようにして
再生指示信号がハイレベルであるとき(再生停止
したとき)に切換スイツチ14を操作すれば上記
排他論理和回路13の出力を上記時間中常にロウ
レベルにするよう構成したものである。この排他
論理和回路13の出力端は抵抗R1を介してエミ
ツタ接地トランジスタQ1のベースに接続されて
いる。トランジスタQ1のコレクタは放送信号切
換端子P3に接続されると共に、抵抗R2を介して
次段トランジスタQ2のベースに接続されている。
トランジスタQ2のコレクタは再生信号切換端子
P6に接続されている。これらトランジスタQ1
Q2の電源電圧は給電端子11より各々抵抗R3
R4を介してコレクタに供給されている。この給
電端子11を上記切換スイツチ14に接続して切
換スイツチ14が導通時に電源電圧に基づくハイ
レベルの信号を上記排他論理和回路13の他方の
入力に印加すると共に、非導時には上記他方の入
力端と接地間に挿入された抵抗15によつてロウ
レベルの信号が供給されるようになつている。
以上のような構成をした信号切換回路によれ
ば、オン動作したトランジスタQ1のコレクタレ
ベルを強制的にハイレベルにしてコレクタ・エミ
ツタ間電圧を過大に印加し、コレクタ電流を多く
流すような構成を取らず、トランジスタQ1のベ
ース入力によつてトランジスタQ1をオフさせる
ようにしたから、トランジスタQ1の破壊を回避
でき、再生信号の視聴中に放送中の放送信号に切
り換えて視聴するような操作が確実に行なえるこ
ととなる。以下この信号切換回路の動作を説明す
れば、映像及び音声信号の各出力端子4,6に現
われる信号を制御回路2′の各切換端子P3,P6
呈するレベルによつて放送信号または再生信号に
切り換えている。例えばトランジスタQ1のコレ
クタがハイレベルになると放送信号が出力され、
トランジスタQ2のコレクタがハイレベルになる
と再生信号が出力される。トランジスタQ1とQ2
が共にハイレベルになることはなく、必ず一方が
ハイレベルであれば他方はロウレベルを取る。こ
の切り換えを行うのが制御端子12のレベルであ
る。制御端子12は記録再生装置が記録または再
生及び再生停止中にハイレベルの信号を取り込
み、排他論理和回路13の一方の入力端にこのハ
イレベルの信号を入力する。このとき、排他論理
和回路13の他方の入力には抵抗15によるロウ
レベルの信号が入力しているので、その出力レベ
ルはハイとなり、トランジスタQ1をオンして切
換端子P3をロウレベルにする。このとき、トラ
ンジスタQ2はオフしてコレクタがハイレベルを
呈し、記録中の放送信号を同時に再生するように
出力端子4,6に導出したり、記録した信号(再
生信号)を出力端子4,6に出力できるようにな
る。この状態の信号切換回路が現在放送中の放送
信号を出力するようにするためには切換スイツチ
14を操作して電源電圧のハイレベルを排他論理
和回路13の他方の入力に印加する。このとき、
記録再生装置は再生または再生停止状態であるた
め、排他論理和回路13の一方の入力レベルはハ
イであり、、他方の入力レベルと相俟つて出力レ
ベルをロウレベルにする。これによりトランジス
タQ1がオフし、そのコレクタレベルをハイレベ
ルとする。このレベルは第1、第2スイツチ
SW1,SW2を駆動して現在放送中の放送信号を視
聴できるようになる。
このように本考案は、放送中の放送信号をゲー
トする第1スイツチSW1、第2スイツチSW2と記
録再生装置の再生信号等をゲートする第3スイツ
チSW3、第4スイツチSW4に導通、非導通を制御
する二つのトランジスタQ1,Q2の動作領域を、
排他論理和回路13の一方の入力レベルを変えず
に他方の入力レベルを切り換えることにより互い
の動作領域の取り換えを行うようにしたものであ
る。
以上述べたように本考案によれば、再生信号を
導出している信号切換用のスイツチ群を駆動す
る、互いに動作領域の異なるトランジスタの、コ
レクタ側で強制的に動作領域が変わるようにして
いないから、再生信号を視聴中の受信装置を、現
在送信中の放送信号受信動作に切り換える操作が
確実になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の信号切換回路の回路図、第2図
は本考案による信号切換回路を示す回路図であ
る。 1……スイツチ群、2′……制御回路、12…
…制御端子、13……排他論理和回路、14……
切換スイツチ、15,R1,R2,R3,R4……抵
抗、Q1,Q2……トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 入力端、出力端および制御端を有し、受信装置
    によつて受信された信号が第1の信号として入力
    端に入力されるようにした第1のスイツチと、 入力端、出力端および制御端を有し、記録再生
    装置からの再生信号もしくは該装置で記録中の信
    号が第2の信号として入力端に入力されるように
    した第2のスイツチと、 ベースに制御信号が供給されコレクタが前記第
    1のスイツチの制御端に接続された第1のトラン
    ジスタ、およびこの第1のトランジスタのコレク
    タにベースが接続されコレクタが前記第2のスイ
    ツチの制御端に接続された第2のトランジスタを
    有し、両トランジスタのコレクタに互に異なるレ
    ベルの信号を得、それによつて前記第1、第2の
    スイツチのいずれか一方を選択的にオンさせ、第
    1、第2のスイツチのいずれか一方の出力端に信
    号を導出せしめるためのトランジスタ回路と、 第1、第2の入力端および出力端を有し、第1
    の入力端に前記第2の信号に基いて第1のレベル
    (ハイレベル)を呈する制御信号が供給されると
    ともに、上記第2の入力端に第2のレベル(ロー
    レベル)を呈する信号が供給され、上記出力端に
    得られる信号を前記第1のトランジスタのベース
    に供給する排他論理和回路と、 上記排他論理和回路の第2入力端のレベルを強
    制的に第1のレベルに切換えるための切換スイツ
    チを有する回路とを具備し、 上記切換スイツチの切換え操作に応じて、前記
    記録再生装置が再生動作時にはその再生を中断し
    て前記受信装置による受信信号の内容を確認で
    き、記録動作時には記録中の信号の内容を確認で
    きるようにしたことを特徴とする信号切換回路。
JP1981134192U 1981-09-11 1981-09-11 信号切換回路 Granted JPS5839723U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981134192U JPS5839723U (ja) 1981-09-11 1981-09-11 信号切換回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981134192U JPS5839723U (ja) 1981-09-11 1981-09-11 信号切換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5839723U JPS5839723U (ja) 1983-03-15
JPH0119214Y2 true JPH0119214Y2 (ja) 1989-06-05

Family

ID=29927625

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JP1981134192U Granted JPS5839723U (ja) 1981-09-11 1981-09-11 信号切換回路

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JP (1) JPS5839723U (ja)

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
THE ELECTRONIC ENGINEER=1971 *

Also Published As

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JPS5839723U (ja) 1983-03-15

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