JP2787862B2 - 信号切り替え装置 - Google Patents
信号切り替え装置Info
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- JP2787862B2 JP2787862B2 JP30017891A JP30017891A JP2787862B2 JP 2787862 B2 JP2787862 B2 JP 2787862B2 JP 30017891 A JP30017891 A JP 30017891A JP 30017891 A JP30017891 A JP 30017891A JP 2787862 B2 JP2787862 B2 JP 2787862B2
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- Japan
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- video
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- antenna
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTR(画像記録再生装
置)等より出力する信号の切り替え装置に係り、アンテ
ナよりの信号および内蔵の高周波変調器よりの信号の切
り替え装置に関する。
置)等より出力する信号の切り替え装置に係り、アンテ
ナよりの信号および内蔵の高周波変調器よりの信号の切
り替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTR等には、再生されたベースバンド
の映像信号および音声信号を出力する映像・音声出力端
子、および、これらの信号をテレビジョン放送の空きチ
ャンネルの高周波信号に変調し出力するアンテナ出力端
子が設けられ、接続するテレビジョン受像機(以降、受
像機と略す)の入力端子の種類(映像・音声入力端子の
有無等)に応じ、VTRよりベースバンドで映像・音声
信号を取り出すか、あるいは高周波信号で取り出すかの
選択ができるようになっている。映像・音声入力端子の
ある受像機で、VTR等とで1本のアンテナを共用する
場合、アンテナよりの信号はVTR等のアンテナ入力端
子に接続し、アンテナ出力端子に受像機のアンテナ端子
を接続する。そして、受像機でテレビジョン放送を受信
する場合はVTR等でアンテナ入力端子よりの信号をア
ンテナ出力端子に接続するように切り替え、受像機に入
力するようにしている。VTR等のアンテナ出力端子に
は、VTR等が再生動作をしていない場合はアンテナよ
りの信号を出力し、再生動作時には高周波変調器よりの
信号に自動的に切り替わり、手動で『テレビ/ビデオ』
スイッチを操作すればアンテナよりの信号に切り替わる
ようになっている。
の映像信号および音声信号を出力する映像・音声出力端
子、および、これらの信号をテレビジョン放送の空きチ
ャンネルの高周波信号に変調し出力するアンテナ出力端
子が設けられ、接続するテレビジョン受像機(以降、受
像機と略す)の入力端子の種類(映像・音声入力端子の
有無等)に応じ、VTRよりベースバンドで映像・音声
信号を取り出すか、あるいは高周波信号で取り出すかの
選択ができるようになっている。映像・音声入力端子の
ある受像機で、VTR等とで1本のアンテナを共用する
場合、アンテナよりの信号はVTR等のアンテナ入力端
子に接続し、アンテナ出力端子に受像機のアンテナ端子
を接続する。そして、受像機でテレビジョン放送を受信
する場合はVTR等でアンテナ入力端子よりの信号をア
ンテナ出力端子に接続するように切り替え、受像機に入
力するようにしている。VTR等のアンテナ出力端子に
は、VTR等が再生動作をしていない場合はアンテナよ
りの信号を出力し、再生動作時には高周波変調器よりの
信号に自動的に切り替わり、手動で『テレビ/ビデオ』
スイッチを操作すればアンテナよりの信号に切り替わる
ようになっている。
【0003】受像機に映像・音声入力端子がある場合、
通常、VTR等で再生されたベースバンドの映像・音声
出力信号を直接受像機の映像・音声入力端子に接続する
ようにし、再生された信号をVTR等で変調、受像機で
復調することによる変調器および復調器の周波数特性等
の制約による画質の劣化を避けるようにしている。この
ような接続をした場合、受像機にはVTR等で変調され
た信号を入力する必要がないので、VTR等のアンテナ
出力端子には常時アンテナよりの信号が出力していれば
よく、むしろ、VTR等の再生動作中に受像機でテレビ
ジョン放送を見る場合、VTR等の『テレビ/ビデオ』
スイッチを『テレビ』側に切り替える操作をしなければ
ならず煩わしい。また、受像機でテレビジョン番組の受
像中に、例えば、電源はオンしているが再生動作をして
いないVTR等の『テレビ/ビデオ』スイッチを押した
ような場合、受像機のアンテナ端子に入力する信号はV
TR等で受信された信号の変調されたものに切り替わ
り、放送番組の受像が妨げられる。
通常、VTR等で再生されたベースバンドの映像・音声
出力信号を直接受像機の映像・音声入力端子に接続する
ようにし、再生された信号をVTR等で変調、受像機で
復調することによる変調器および復調器の周波数特性等
の制約による画質の劣化を避けるようにしている。この
ような接続をした場合、受像機にはVTR等で変調され
た信号を入力する必要がないので、VTR等のアンテナ
出力端子には常時アンテナよりの信号が出力していれば
よく、むしろ、VTR等の再生動作中に受像機でテレビ
ジョン放送を見る場合、VTR等の『テレビ/ビデオ』
スイッチを『テレビ』側に切り替える操作をしなければ
ならず煩わしい。また、受像機でテレビジョン番組の受
像中に、例えば、電源はオンしているが再生動作をして
いないVTR等の『テレビ/ビデオ』スイッチを押した
ような場合、受像機のアンテナ端子に入力する信号はV
TR等で受信された信号の変調されたものに切り替わ
り、放送番組の受像が妨げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑みなされたもので、VTR等で再生されたベースバ
ンドの映像信号を所要の映像信号接続部を介し受像機の
映像入力端子に接続すれば、VTR等で再生した映像・
音声信号は高周波信号に変調されず、また、VTR等の
アンテナ出力端子にはアンテナ入力端子より入力した信
号が出力され、かつ、VTR等の『テレビ/ビデオ』ス
イッチを操作した場合にもこの状態が継続される信号切
り替え装置を提供するものである。
に鑑みなされたもので、VTR等で再生されたベースバ
ンドの映像信号を所要の映像信号接続部を介し受像機の
映像入力端子に接続すれば、VTR等で再生した映像・
音声信号は高周波信号に変調されず、また、VTR等の
アンテナ出力端子にはアンテナ入力端子より入力した信
号が出力され、かつ、VTR等の『テレビ/ビデオ』ス
イッチを操作した場合にもこの状態が継続される信号切
り替え装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、ベースバンドの映像信号等を出力する映像
出力端子を有すると共に前記映像信号等を高周波信号に
変調する高周波変調器を内設し、所要の切り替えにてア
ンテナ入力端子よりの信号または前記高周波変調器より
の信号を出力するアンテナ出力端子を有する映像機器に
おいて、前記映像出力端子に映像信号接続用ジャックの
挿入にてオフに切り替わるスイッチを設け、前記高周波
変調器の電源をオンオフ駆動すると共に前記アンテナ出
力端子の入力を切り替え駆動する駆動部を設けてなり、
前記映像出力端子のスイッチのオフに応動し駆動部を介
し高周波変調器の電源をオフし、アンテナ入力端子より
の信号をアンテナ出力端子に接続するように切り替えを
行う信号切り替え装置を提供するものである。
決するため、ベースバンドの映像信号等を出力する映像
出力端子を有すると共に前記映像信号等を高周波信号に
変調する高周波変調器を内設し、所要の切り替えにてア
ンテナ入力端子よりの信号または前記高周波変調器より
の信号を出力するアンテナ出力端子を有する映像機器に
おいて、前記映像出力端子に映像信号接続用ジャックの
挿入にてオフに切り替わるスイッチを設け、前記高周波
変調器の電源をオンオフ駆動すると共に前記アンテナ出
力端子の入力を切り替え駆動する駆動部を設けてなり、
前記映像出力端子のスイッチのオフに応動し駆動部を介
し高周波変調器の電源をオフし、アンテナ入力端子より
の信号をアンテナ出力端子に接続するように切り替えを
行う信号切り替え装置を提供するものである。
【0006】
【作用】以上のように構成したので、本発明による信号
切り替え装置においては、VTR等の映像出力端子に映
像信号接続用ジャックを挿入すれば、内蔵の高周波変調
器は電源の供給が停止され、映像信号および音声信号の
変調動作をせず、また、VTR等のアンテナ出力端子に
は、常時、アンテナ入力端子に入力した信号が出力され
る。
切り替え装置においては、VTR等の映像出力端子に映
像信号接続用ジャックを挿入すれば、内蔵の高周波変調
器は電源の供給が停止され、映像信号および音声信号の
変調動作をせず、また、VTR等のアンテナ出力端子に
は、常時、アンテナ入力端子に入力した信号が出力され
る。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による信号切り
替え装置の実施例を詳細に説明する。図1は本発明によ
る信号切り替え装置の一実施例の要部回路図である。図
において、1は映像信号入力端(V-in)、2は音声信号
入力端(A-in)で、VTR等で再生した映像信号および
音声信号をそれぞれ入力する。3は映像出力端子(V-ou
t )で、VTR等で再生されたベースバンドの映像信号
を出力する。4は音声出力端子(A-out )で、VTR等
で再生されたベースバンドの音声信号を出力する。5は
高周波変調器で、ベースバンドの映像信号および音声信
号を所要の高周波信号に変調し、スイッチS3の端子6に
出力する。7はアンテナ入力端子(ANT-in)で、アンテ
ナよりのテレビジョン放送信号等を入力する。8はアン
テナ出力端子(ANT-out )で、スイッチS3の切り替えに
応じ、高周波変調器5またはアンテナ入力端子7よりの
高周波信号を出力する。Lは高周波コイルで、映像信号
入力端1よりの信号路とアース間に接続され、映像信号
の周波数領域に影響を与えない高インピーダンスのもの
である。S1はスイッチで、映像出力端子3に設けられ、
映像信号接続用ジャックの挿入にて接続がオフする。Q1
はトランジスタで、スイッチS1のオフにてコレクタ−エ
ミッタ間が導通し、スイッチS1のオンにてコレクタ−エ
ミッタ間が非導通となる。R1は抵抗器で、電源+Bとトラ
ンジスタQ1のベース間に接続され、トランジスタQ1のベ
ースにバイアス電圧を加える。S2はスイッチで、VTR
等の操作パネル面等に設けられ、『テレビ/ビデオ』の
切り替えを行う(『ビデオ』に切り替えたとき『オン』
になる)。Q2はトランジスタで、スイッチS2のオフにて
コレクタ−エミッタ間が導通し、スイッチS2のオンにて
コレクタ−エミッタ間が非導通になる。R2は抵抗器で、
電源+BとトランジスタQ2のベース間に接続したトランジ
スタQ2のベースバイアス用である。Q3はトランジスタ
で、トランジスタQ1およびトランジスタQ2の各コレクタ
−エミッタ間が共に非導通のときコレクタ−エミッタ間
が導通し、高周波変調器5および後述するリレーRLに電
源+Bよりの電流を供給する。R3は抵抗器で、電源+Bとト
ランジスタQ3のベース間に接続したトランジスタQ3のベ
ースバイアス用である。リレーRLはトランジスタQ3の導
通にて駆動電流が流れ、スイッチS3の可動片を端子6側
に切り替える。
替え装置の実施例を詳細に説明する。図1は本発明によ
る信号切り替え装置の一実施例の要部回路図である。図
において、1は映像信号入力端(V-in)、2は音声信号
入力端(A-in)で、VTR等で再生した映像信号および
音声信号をそれぞれ入力する。3は映像出力端子(V-ou
t )で、VTR等で再生されたベースバンドの映像信号
を出力する。4は音声出力端子(A-out )で、VTR等
で再生されたベースバンドの音声信号を出力する。5は
高周波変調器で、ベースバンドの映像信号および音声信
号を所要の高周波信号に変調し、スイッチS3の端子6に
出力する。7はアンテナ入力端子(ANT-in)で、アンテ
ナよりのテレビジョン放送信号等を入力する。8はアン
テナ出力端子(ANT-out )で、スイッチS3の切り替えに
応じ、高周波変調器5またはアンテナ入力端子7よりの
高周波信号を出力する。Lは高周波コイルで、映像信号
入力端1よりの信号路とアース間に接続され、映像信号
の周波数領域に影響を与えない高インピーダンスのもの
である。S1はスイッチで、映像出力端子3に設けられ、
映像信号接続用ジャックの挿入にて接続がオフする。Q1
はトランジスタで、スイッチS1のオフにてコレクタ−エ
ミッタ間が導通し、スイッチS1のオンにてコレクタ−エ
ミッタ間が非導通となる。R1は抵抗器で、電源+Bとトラ
ンジスタQ1のベース間に接続され、トランジスタQ1のベ
ースにバイアス電圧を加える。S2はスイッチで、VTR
等の操作パネル面等に設けられ、『テレビ/ビデオ』の
切り替えを行う(『ビデオ』に切り替えたとき『オン』
になる)。Q2はトランジスタで、スイッチS2のオフにて
コレクタ−エミッタ間が導通し、スイッチS2のオンにて
コレクタ−エミッタ間が非導通になる。R2は抵抗器で、
電源+BとトランジスタQ2のベース間に接続したトランジ
スタQ2のベースバイアス用である。Q3はトランジスタ
で、トランジスタQ1およびトランジスタQ2の各コレクタ
−エミッタ間が共に非導通のときコレクタ−エミッタ間
が導通し、高周波変調器5および後述するリレーRLに電
源+Bよりの電流を供給する。R3は抵抗器で、電源+Bとト
ランジスタQ3のベース間に接続したトランジスタQ3のベ
ースバイアス用である。リレーRLはトランジスタQ3の導
通にて駆動電流が流れ、スイッチS3の可動片を端子6側
に切り替える。
【0008】図2は映像出力端子3および信号切り替え
スイッチS1の要部断面図である。図において、11は映像
出力端子の基部(アース側)、12は映像信号出力片、13
はスイッチ片、14は映像信号接続用ジャック、また、15
は映像信号接続用のコア部である。
スイッチS1の要部断面図である。図において、11は映像
出力端子の基部(アース側)、12は映像信号出力片、13
はスイッチ片、14は映像信号接続用ジャック、また、15
は映像信号接続用のコア部である。
【0009】次に本発明による信号切り替え装置の動作
を説明する。映像信号入力1よりの信号は映像出力端子
3および高周波変調器5に入力し、音声信号入力2より
の信号は音声出力端子4および高周波変調器5に入力す
る。映像信号入力1とアースの間にはコイルLが接続さ
れているため、映像信号入力1よりの信号路は直流的に
アース電位となる。映像出力端子3に映像信号接続用ジ
ャック14が挿入されていない場合、映像信号接続片12と
スイッチ片13は接触した状態、すなわち、スイッチS1が
オンの状態となり、トランジスタQ1はベースがスイッチ
S1を介しアース電位となるためオフし、コレクタは開放
電位となる。このとき、スイッチS2がオフ(『テレビ/
ビデオ』スイッチS2が『ビデオ』側)に切り替えられて
いた場合、トランジスタQ2もトランジスタQ1同様オフ
し、コレクタは開放電位となる。これらトランジスタQ1
およびQ2のコレクタはトランジスタQ3のベースに接続さ
れ、電源+Bに抵抗器R3で接続されているため、トランジ
スタQ3はオンになり、電源+Bよりの電流がコレクタより
エミッタを経て高周波変調器5およびリレーRLに供給さ
れる。これにより、高周波変調器5は入力する映像信号
および音声信号を所要の高周波信号に変調し、スイッチ
S3の可動片はリレーRLにより端子6側に切り替えられ、
高周波変調器5よりの信号がスイッチS3を経てアンテナ
出力端子8に出力する。
を説明する。映像信号入力1よりの信号は映像出力端子
3および高周波変調器5に入力し、音声信号入力2より
の信号は音声出力端子4および高周波変調器5に入力す
る。映像信号入力1とアースの間にはコイルLが接続さ
れているため、映像信号入力1よりの信号路は直流的に
アース電位となる。映像出力端子3に映像信号接続用ジ
ャック14が挿入されていない場合、映像信号接続片12と
スイッチ片13は接触した状態、すなわち、スイッチS1が
オンの状態となり、トランジスタQ1はベースがスイッチ
S1を介しアース電位となるためオフし、コレクタは開放
電位となる。このとき、スイッチS2がオフ(『テレビ/
ビデオ』スイッチS2が『ビデオ』側)に切り替えられて
いた場合、トランジスタQ2もトランジスタQ1同様オフ
し、コレクタは開放電位となる。これらトランジスタQ1
およびQ2のコレクタはトランジスタQ3のベースに接続さ
れ、電源+Bに抵抗器R3で接続されているため、トランジ
スタQ3はオンになり、電源+Bよりの電流がコレクタより
エミッタを経て高周波変調器5およびリレーRLに供給さ
れる。これにより、高周波変調器5は入力する映像信号
および音声信号を所要の高周波信号に変調し、スイッチ
S3の可動片はリレーRLにより端子6側に切り替えられ、
高周波変調器5よりの信号がスイッチS3を経てアンテナ
出力端子8に出力する。
【0010】VTR等よりの信号を受信する受像機にベ
ースバンドの映像信号および音声信号を入力する端子が
ある場合、VTRの映像出力端子の基部11に映像信号接
続用ジャック14を矢印イのように挿入し、音声出力端子
にも同様に接続し、それぞれの他端を受像機の入力端子
に接続する。映像出力端子は、映像信号接続用ジャック
14の挿入により映像信号接続用コア部15が映像信号接続
片12に接触し、上方に押し上げ、これにより、スイッチ
片13との接触が絶たれ、スイッチS1はオフとなる。スイ
ッチS1のオフにより、トランジスタQ1のベースは抵抗器
R1を介し電源+Bに接続されているため電位が上がりオン
する。従って、コレクタ−エミッタ(アース)間が導通
し、トランジスタQ3のベースがアース電位となり、トラ
ンジスタQ3はオフする。この状態は、スイッチS2をオン
あるいはオフに切り替えても変わらない。トランジスタ
Q3のオフにより、高周波変調器5およびリレーRLへの電
源供給が停止し、高周波変調器5は変調動作を停止し、
リレーRLはスイッチS3の可動片をアンテナ入力端子7側
に戻す。従って、アンテナ出力端子8には、アンテナ入
力端子7よりの放送信号等が出力する。
ースバンドの映像信号および音声信号を入力する端子が
ある場合、VTRの映像出力端子の基部11に映像信号接
続用ジャック14を矢印イのように挿入し、音声出力端子
にも同様に接続し、それぞれの他端を受像機の入力端子
に接続する。映像出力端子は、映像信号接続用ジャック
14の挿入により映像信号接続用コア部15が映像信号接続
片12に接触し、上方に押し上げ、これにより、スイッチ
片13との接触が絶たれ、スイッチS1はオフとなる。スイ
ッチS1のオフにより、トランジスタQ1のベースは抵抗器
R1を介し電源+Bに接続されているため電位が上がりオン
する。従って、コレクタ−エミッタ(アース)間が導通
し、トランジスタQ3のベースがアース電位となり、トラ
ンジスタQ3はオフする。この状態は、スイッチS2をオン
あるいはオフに切り替えても変わらない。トランジスタ
Q3のオフにより、高周波変調器5およびリレーRLへの電
源供給が停止し、高周波変調器5は変調動作を停止し、
リレーRLはスイッチS3の可動片をアンテナ入力端子7側
に戻す。従って、アンテナ出力端子8には、アンテナ入
力端子7よりの放送信号等が出力する。
【0011】なお、上記では、VTR等の映像出力端子
3にスイッチS1を設けた例で説明したが、スイッチS1を
音声出力端子4に設けるようにしてもよい。その場合、
コイルLは音声信号入力2よりの信号路とアースとの間
に接続する。また、スイッチS3の切り替えはリレーRLを
介し行う例で説明したが、トランジスタ等を用いたスイ
ッチで行うようにしてもよい。
3にスイッチS1を設けた例で説明したが、スイッチS1を
音声出力端子4に設けるようにしてもよい。その場合、
コイルLは音声信号入力2よりの信号路とアースとの間
に接続する。また、スイッチS3の切り替えはリレーRLを
介し行う例で説明したが、トランジスタ等を用いたスイ
ッチで行うようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による信
号切り替え装置によれば、VTR等の映像出力端子等に
信号接続用のジャックを挿入すれば、VTR等のアンテ
ナ出力端子には、『テレビ/ビデオ』スイッチの操作に
関係なく、常時、VTR等のアンテナ入力端子に入力し
た信号が出力される。従って、VTR等よりの映像信号
を前記信号接続用ジャックを介し受像機の映像入力端子
に入力し、音声信号も同様に入力し、アンテナよりの放
送信号等をVTR等のアンテナ入力端子に接続し、VT
R等のアンテナ出力端子と受像機のアンテナ端子とを所
要の接続を行えば、例えば、VTR等の再生動作中に受
像機でテレビジョン放送を見る場合に、煩わしい『テレ
ビ/ビデオ』スイッチの操作を行う必要がない。
号切り替え装置によれば、VTR等の映像出力端子等に
信号接続用のジャックを挿入すれば、VTR等のアンテ
ナ出力端子には、『テレビ/ビデオ』スイッチの操作に
関係なく、常時、VTR等のアンテナ入力端子に入力し
た信号が出力される。従って、VTR等よりの映像信号
を前記信号接続用ジャックを介し受像機の映像入力端子
に入力し、音声信号も同様に入力し、アンテナよりの放
送信号等をVTR等のアンテナ入力端子に接続し、VT
R等のアンテナ出力端子と受像機のアンテナ端子とを所
要の接続を行えば、例えば、VTR等の再生動作中に受
像機でテレビジョン放送を見る場合に、煩わしい『テレ
ビ/ビデオ』スイッチの操作を行う必要がない。
【図1】本発明による信号切り替え装置の一実施例の要
部回路図である。
部回路図である。
【図2】映像出力端子および信号切り替えスイッチの要
部断面図である。
部断面図である。
1 映像信号入力 2 音声入力端子 3 映像出力端子 4 映像出力端子 5 高周波変調器 7 アンテナ入力端子 8 アンテナ出力端子 S1 スイッチ S2 スイッチ(『テレビ/ビデオ』切り替え操作用) S3 スイッチ Q1 トランジスタ Q2 トランジスタ Q3 トランジスタ L 高周波コイル R1 抵抗器 R2 抵抗器 R3 抵抗器
Claims (1)
- 【請求項1】 ベースバンドの映像信号等を出力する映
像出力端子を有すると共に前記映像信号等を高周波信号
に変調する高周波変調器を内設し、所要の切り替えにて
アンテナ入力端子よりの信号または前記高周波変調器よ
りの信号を出力するアンテナ出力端子を有する映像機器
において、前記映像出力端子に映像信号接続用ジャック
の挿入にてオフに切り替わるスイッチを設け、前記高周
波変調器の電源をオンオフ駆動すると共に前記アンテナ
出力端子の入力を切り替え駆動する駆動部を設けてな
り、前記映像出力端子のスイッチのオフに応動し駆動部
を介し高周波変調器の電源をオフし、アンテナ入力端子
よりの信号をアンテナ出力端子に接続するように切り替
えを行う信号切り替え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30017891A JP2787862B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 信号切り替え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30017891A JP2787862B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 信号切り替え装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05137070A JPH05137070A (ja) | 1993-06-01 |
JP2787862B2 true JP2787862B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=17881686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30017891A Expired - Lifetime JP2787862B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 信号切り替え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2787862B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP30017891A patent/JP2787862B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05137070A (ja) | 1993-06-01 |
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