JPS6031334Y2 - 高周波信号切換装置 - Google Patents
高周波信号切換装置Info
- Publication number
- JPS6031334Y2 JPS6031334Y2 JP17360880U JP17360880U JPS6031334Y2 JP S6031334 Y2 JPS6031334 Y2 JP S6031334Y2 JP 17360880 U JP17360880 U JP 17360880U JP 17360880 U JP17360880 U JP 17360880U JP S6031334 Y2 JPS6031334 Y2 JP S6031334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- vtr
- diode
- receiver
- inductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えば録画再生装置いわゆるVTRに使用す
る高周波信号切換装置に関する。
る高周波信号切換装置に関する。
一般にVTRはアンテナからの受信信号をテレビジョン
受像機に供給する状態と、VTRの再生画像信号を受像
機に供給する状態に切換る高周波切換装置が収納されて
いる。
受像機に供給する状態と、VTRの再生画像信号を受像
機に供給する状態に切換る高周波切換装置が収納されて
いる。
第1図に従来の高周波信号切換装置の一例を示す。
図中111はアンテナ、112はVTR,113はテレ
ビジョン受像機、114は高周波切換装置を示す。
ビジョン受像機、114は高周波切換装置を示す。
即ちアンテナ111でとらえた高周波受像信号は分配器
115に供給され、分配器115にて切換回路114と
VTR112とに高周波受像信号を分配する。
115に供給され、分配器115にて切換回路114と
VTR112とに高周波受像信号を分配する。
■1112は受像機113と同様にチューナと中間周波
増幅器、検波器映像信号増幅器等が装備され受像機11
3の選局状態に関なく、任意の局を選局できるように構
成されている。
増幅器、検波器映像信号増幅器等が装備され受像機11
3の選局状態に関なく、任意の局を選局できるように構
成されている。
一方VTR112は再生した映像信号により高周波信号
を変調し、放送信号と同一形式の高周波映像信号に変換
する機能を持つ。
を変調し、放送信号と同一形式の高周波映像信号に変換
する機能を持つ。
116はそのVTR112の高周波映像信号の出力端子
を示す。
を示す。
高周波切換装置114はアンテナ111からの受信信号
とVTR112からの再生信号を切換えて受像機113
に出力する出力端子117に供給するために設けられる
ものであり、その切換制御はVTRの使用状態により制
御される。
とVTR112からの再生信号を切換えて受像機113
に出力する出力端子117に供給するために設けられる
ものであり、その切換制御はVTRの使用状態により制
御される。
つまりVTR112が再生状態にない場合には切換用電
源供給端子118には直流電圧が出力されない。
源供給端子118には直流電圧が出力されない。
従ってこのときは切換装置114のダイオード119,
120はオフであり、またダイオード121〜126も
オフとされるためアンテナ111からの受信信号はコン
デンサ127,128.129を通じて受像機113の
アンテナ入力端子117に伝達される。
120はオフであり、またダイオード121〜126も
オフとされるためアンテナ111からの受信信号はコン
デンサ127,128.129を通じて受像機113の
アンテナ入力端子117に伝達される。
よって受像機113は自由に選局し受像することができ
る。
る。
一方、VTR112が再生状態になると切換用電源供給
端子118に直流電圧が出力され、この直流電圧により
ダイオード119,120.121〜126が全てオン
となる。
端子118に直流電圧が出力され、この直流電圧により
ダイオード119,120.121〜126が全てオン
となる。
よってアンテナ111から入力される受信信号は各ダイ
オード121,122,123,124及び125,1
26を通じて共通電位点に側路される。
オード121,122,123,124及び125,1
26を通じて共通電位点に側路される。
よってアンテナ111からの信号は出力端子117に伝
達されない。
達されない。
これに伏って再生画像信号入力端子116からは再生さ
れた画像信号が高周波信号に乗せられて出力され、これ
がダイオード119,120を通じて出力端子117に
伝達される。
れた画像信号が高周波信号に乗せられて出力され、これ
がダイオード119,120を通じて出力端子117に
伝達される。
よって受像機113は成る特定のチャンネルを選局する
ことによりVTR112の再生画像を受像できる。
ことによりVTR112の再生画像を受像できる。
ところでこの従来の回路は分配器115から出力端子1
17に通ずる回路の直列素子としてコンデンサ127,
128,129を使用している。
17に通ずる回路の直列素子としてコンデンサ127,
128,129を使用している。
このため受信信号の高チャンネル側においてコンデンサ
127,128,129のインピーダンスが小さくなり
、高チャンネル側の信号が漏れVTRl l 2からの
再生信号の画質を低下させる欠点がある。
127,128,129のインピーダンスが小さくなり
、高チャンネル側の信号が漏れVTRl l 2からの
再生信号の画質を低下させる欠点がある。
このため第2図に示すようにダイオード211と212
を信号路に直列接続し、このダイオード211と212
を共にオンに制御し、またこのときダイオード213と
120をオフに制御して受信信号を受像機113に供給
するようにし、VTRの再生状態ではダイオード211
,212をオフにし、ダイオード213,120をオン
に制御するようにした切換回路が実用されている。
を信号路に直列接続し、このダイオード211と212
を共にオンに制御し、またこのときダイオード213と
120をオフに制御して受信信号を受像機113に供給
するようにし、VTRの再生状態ではダイオード211
,212をオフにし、ダイオード213,120をオン
に制御するようにした切換回路が実用されている。
この切換回路によればダイオード211と212によっ
て信号路を断続するものであるからVTRの再生中に受
信信号が受像機側に漏れることがなく良質の画像を再生
できる。
て信号路を断続するものであるからVTRの再生中に受
信信号が受像機側に漏れることがなく良質の画像を再生
できる。
然し乍らVTRが再生状態でない場合、つまり受像機1
13を通常の受像機として用いる状態において受信信号
路をオフに保持しておくための制御電圧を与え続ける必
要がある。
13を通常の受像機として用いる状態において受信信号
路をオフに保持しておくための制御電圧を与え続ける必
要がある。
この制御電圧はVTRの電源回路から与えるものである
から通常VTRを利用しない状態においてもVTRは通
常状態にしておかなければならない。
から通常VTRを利用しない状態においてもVTRは通
常状態にしておかなければならない。
従って誤まってVTRの電源を抜いてしまうと受像不能
に陥いる欠点がある。
に陥いる欠点がある。
この考案の目的はVTRの再生中に高チャンネルの受信
信号が受像機側に漏れることがなく、然もVTRを使用
しない場合にはVTRの電源を抜いておくこともできる
高周波切換装置を提供するにある。
信号が受像機側に漏れることがなく、然もVTRを使用
しない場合にはVTRの電源を抜いておくこともできる
高周波切換装置を提供するにある。
以下にこの考案の一実施例を第3図を用いて詳細に説明
する。
する。
この考案において分配器115は出力端子117との間
に直列素子としてインダクタを利用した低域通過ろ波器
を接続し、この低域通過ろ波器と並列に複数のスイッチ
ダイオードを接続し、このスイッチダイオードをVTR
の再生状態において出力される制御電圧によってオンに
制御させることにより、信号の遮断率を高く得るように
したものである。
に直列素子としてインダクタを利用した低域通過ろ波器
を接続し、この低域通過ろ波器と並列に複数のスイッチ
ダイオードを接続し、このスイッチダイオードをVTR
の再生状態において出力される制御電圧によってオンに
制御させることにより、信号の遮断率を高く得るように
したものである。
この実施例では5つの低域通過ろ波器を縦続接続した場
合を示す。
合を示す。
つまり311,312,313.314,315はそれ
ぞれ低域通過ろ波器を示す。
ぞれ低域通過ろ波器を示す。
この低域通過ろ波器311〜315はそれぞれ直列素子
としてインダクタ316とそのインダクタ316の入力
側の端部と共通電位点との間に複数の第1ダイオードこ
の例では2個のダイオード317,317’を接続し、
インダクタ316の出力側の端部と共通電位との間にコ
ンデンサ318.318’を接続して構成することがで
きる。
としてインダクタ316とそのインダクタ316の入力
側の端部と共通電位点との間に複数の第1ダイオードこ
の例では2個のダイオード317,317’を接続し、
インダクタ316の出力側の端部と共通電位との間にコ
ンデンサ318.318’を接続して構成することがで
きる。
尚抵抗器319はマツチング用抵抗器を示し、この抵抗
器319の抵抗値を適当に選定することにより受信信号
のSN比を改善することができる。
器319の抵抗値を適当に選定することにより受信信号
のSN比を改善することができる。
低域通過ろ波器311〜315を例えば第4図に示すよ
うに構成することができる。
うに構成することができる。
第4図において411はプリント基板に形成したアース
導体であり、このアース導体411に囲まれた領域に絶
縁して導体412,41,414,415,516を形
成する。
導体であり、このアース導体411に囲まれた領域に絶
縁して導体412,41,414,415,516を形
成する。
この導体412〜416とアース導体411との間で各
低域通過ろ波器311〜315を構成するコンデンサ3
18.318’を形成する。
低域通過ろ波器311〜315を構成するコンデンサ3
18.318’を形成する。
導体412,413,414,415.416間にコイ
ル316を接続し、各導体412.413,414,4
15,416とアース導体間にインダクタ317,31
7’をそれぞれ接続する。
ル316を接続し、各導体412.413,414,4
15,416とアース導体間にインダクタ317,31
7’をそれぞれ接続する。
また図では省略しているがプリント基板はシールドケー
ス内に収納され、その収納状態では各低域通過ろ波器3
11〜315の相互間にシールド板が介挿される。
ス内に収納され、その収納状態では各低域通過ろ波器3
11〜315の相互間にシールド板が介挿される。
このように構成すれば低域通過ろ波器311〜315を
簡単に然も安価に作ることができる。
簡単に然も安価に作ることができる。
このような低域通過ろ波器を多数縦続接続し、VTR1
12の切換用電源供給端子118から直流の制御電圧を
印加するときは第2ダイオード120が導通し、VTR
112の再生信号を受像機113に与えることができる
。
12の切換用電源供給端子118から直流の制御電圧を
印加するときは第2ダイオード120が導通し、VTR
112の再生信号を受像機113に与えることができる
。
更にその直流電圧は各低域通過ろ波器311〜315の
インダクタを通じて各ダイオード317に供給され、各
ダイオード317,317’をオンに制御することがで
きる。
インダクタを通じて各ダイオード317に供給され、各
ダイオード317,317’をオンに制御することがで
きる。
よって、VTR112が再生中は切換用電流供給端子1
18に制御電圧を与えることにより低域通過ろ波器31
1〜315はオフとなりアンテナ111からの信号は受
像機113に漏れることがない。
18に制御電圧を与えることにより低域通過ろ波器31
1〜315はオフとなりアンテナ111からの信号は受
像機113に漏れることがない。
然も受像機113を通常の受像機として利用するときは
切換用電源供給端子118の出力電圧をゼロにすればよ
い。
切換用電源供給端子118の出力電圧をゼロにすればよ
い。
制御電圧がゼロのときはダイオード120はオフとなり
、また各低域通過ろ波器311〜315に設けたダイオ
ード317.317’もオフとなるからアンテナ111
からの受信信号は低域通過酒波器311〜315を通じ
て受像機113に伝達することができる。
、また各低域通過ろ波器311〜315に設けたダイオ
ード317.317’もオフとなるからアンテナ111
からの受信信号は低域通過酒波器311〜315を通じ
て受像機113に伝達することができる。
このようにこの考案によれば受像機113を通常の受像
機として利用するときは切換装置には制御電圧を与えな
くても済む。
機として利用するときは切換装置には制御電圧を与えな
くても済む。
よってVTRの電源を抜いても受像機113は正常に受
像できる。
像できる。
然も受像機113への受信信号の伝送路を画側素子とし
てインダクタ316を利用した低域通過ろ波器によって
構成したから、インダクタは周波数が高くなるに従って
そのインピーダンスが高くなる特性を持つからVTRの
再生状態において高チャンネル側の信号が受像機側に漏
れることがない。
てインダクタ316を利用した低域通過ろ波器によって
構成したから、インダクタは周波数が高くなるに従って
そのインピーダンスが高くなる特性を持つからVTRの
再生状態において高チャンネル側の信号が受像機側に漏
れることがない。
然も各低域通過P波器311〜315にそれぞれ複数の
ダイオード317,317’を接続し、これを全てオン
に制御するからその導通抵抗値を1個の場合より小さく
できるから信号路の絶縁効果は一層大きく得られる。
ダイオード317,317’を接続し、これを全てオン
に制御するからその導通抵抗値を1個の場合より小さく
できるから信号路の絶縁効果は一層大きく得られる。
以上説明したようにこの考案によればVTRを使用しな
いときはその電源を切っておくことができ安全である。
いときはその電源を切っておくことができ安全である。
然もVTR112の再生状態で受信信号が受像機側に漏
れることがなく質のよい再生画像を得ることができる。
れることがなく質のよい再生画像を得ることができる。
尚上述では画像再生装置として録画機能を持つVTRを
例示して説明したが、録画機能を持たない例えばビデオ
ディスク等にもこの考案の切換装置を適用できる。
例示して説明したが、録画機能を持たない例えばビデオ
ディスク等にもこの考案の切換装置を適用できる。
その場合には分配器115は特に必要のないものとなる
。
。
また上述では5つの低域通過ろ波器を縦続接続したがそ
の段数に限定のないことは容易に理解できよう。
の段数に限定のないことは容易に理解できよう。
第1図及び第2図は従来の高周波切換装置を説明するた
めの接続図、第3図はこの考案の一実施例を示す接続図
、第4図かこの考案の要部の具体的な構造を示す斜図で
ある。 111:アンテナ、112:画像再生装置、113:テ
レビジョン受像機、115:分配器、311〜315:
低域通過ろ波器、316:インダクタ、317:第1ダ
イオード、318:コンデンサ、120:第2ダイオー
ド、117:出力端子、118:切換用電源供給端子。
めの接続図、第3図はこの考案の一実施例を示す接続図
、第4図かこの考案の要部の具体的な構造を示す斜図で
ある。 111:アンテナ、112:画像再生装置、113:テ
レビジョン受像機、115:分配器、311〜315:
低域通過ろ波器、316:インダクタ、317:第1ダ
イオード、318:コンデンサ、120:第2ダイオー
ド、117:出力端子、118:切換用電源供給端子。
Claims (1)
- 直列素子としてインダクタが用いられこのインダクタの
一端と共通電位との間に接続されたコンデンサにより構
成される互に縦続接続された複数の低域通過ろ波器と、
この縦続接続された各低通過ろ波器の上記インダクタの
他端側と共通電位との間にそれぞれ接続した複数の第1
ダイオードと、上記縦続接続された低域ろ波器の初段側
に設けたアンテナ入力端子と、上記縦続接続された低域
ろ波器の終段側から第2ダイオードを通じて導出した画
像再機から入力端子と、この入力端子と上記第2ダイオ
ードとの接続点から導出され上記第1・第2ダイオード
を導通させる電圧を与える切換用電源供給端子と上記低
域ろ波器の終段と第2ダイオードの接続点から導出され
たテレビジョン受像機への出力端子とを具備して成る高
周波信号切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17360880U JPS6031334Y2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | 高周波信号切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17360880U JPS6031334Y2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | 高周波信号切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5796567U JPS5796567U (ja) | 1982-06-14 |
JPS6031334Y2 true JPS6031334Y2 (ja) | 1985-09-19 |
Family
ID=29531808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17360880U Expired JPS6031334Y2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | 高周波信号切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031334Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-03 JP JP17360880U patent/JPS6031334Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5796567U (ja) | 1982-06-14 |
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