JPH079272Y2 - ビデオプレーヤ - Google Patents

ビデオプレーヤ

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JPH079272Y2
JPH079272Y2 JP14967388U JP14967388U JPH079272Y2 JP H079272 Y2 JPH079272 Y2 JP H079272Y2 JP 14967388 U JP14967388 U JP 14967388U JP 14967388 U JP14967388 U JP 14967388U JP H079272 Y2 JPH079272 Y2 JP H079272Y2
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JP
Japan
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decoder
switch
video player
vtr
signal
Prior art date
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Application number
JP14967388U
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JPH0272493U (ja
Inventor
忠昭 藤井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、CATVのベースバンド・デコーダ(EIA規格IS-
15参照)をTVとVCRで共用するための回路に関するもの
である。
[従来の技術] 従来、ビデオテープレコーダ(以下、VTRと略記する)
の再生信号をテレビジョン受信機(以下、TVと略記す
る)で鑑賞するには、実公昭63-20224号に記載のよう
に、VTRの中で再生信号はモジュレータ、アンテナ入力
切換スイッチ回路を介してTVに向って送出されていた。
よって、TVの受信チャンネルをVTRのモジュレータの出
力チャネルに合わせることにより、VTR再生信号の鑑賞
が成立するものであった。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来技術は、再生の操作が繁雑であるという課題が
あった。
本考案の目的は、VTRとTVを合わせて、再生操作を単純
にして使いやすくすることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、北米のケーブルテレビジョン用のベースバ
ンド・デコーダのEIA規格IS-15(文献1参照)に対応の
TVとVTRとてベースバンド・デコーダを共用するための
切換回路を設けて、TV側の入力ピン(デコーダの出力を
TVに送り返すピン)に設けた再生時切換回路に再生信号
を与えることにより、達成される。
文献1: イー・アイ・エイ インタリム スタンダード IS-15,1986年6月(EIA INTERIM STANDARD,IS-15,JULY
1986) [作用] デコーダ共用のための切換回路は、当然ながら、TVのビ
デオ入力端子と音声入力端子に直接接続される端子を有
する。これらの端子に切換回路を設けて、この切換回路
の第2の入力とて再生信号を接続し、この切換回路をVT
Rの再生状態を示す信号で自動的に切換える(当然なが
ら、再生時に再生信号をTVの入力端子に接続する)こと
により、再生時にはVTRを再生にする操作を行なうだけ
で、再生信号の鑑賞をすることができる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図により説明する。1と
4は接栓、2はチューナ、3はスイッチ、5は記録回
路、6はスイッチ、7はビデオ再生回路、8は音声再生
回路、9は制御信号端子である。
接栓1はTVと接続され、そのピン19のビデオ信号とピン
8の広帯域音声信号はVTRのチューナ2の出力(ビデオ
及び広帯域音声)と共にスイッチ3で選択されて、接栓
4を介してデコーダに送られる。また、デコーダ出力は
接栓4のピン20(ビデオ)、ピン2と6(音声の左右チ
ャンネル)に印加され、スイッチ3により記録回路5
へ、または、スイッチ6及び接栓1経由TVへ送られる。
接栓4のピン18は、デコーダからチューナに与えるDRS
(Decoder Restored Sync,文献1参照)信号と、デコー
ダの接続を検出する直流レベルを扱う端子である。
デコーダのDRS信号はチューナのAGC動作を正常に保つた
めに必要であって、スイッチ3によって接栓1(ピン1
8)経由TVのチューナへ、またはチューナ2へ送られ
る。また、DRS信号に重じょうされる直流電圧は、チュ
ーナ側で約5Vの電源に約2kΩの抵抗器を介して接続して
得た4V以上の電圧を、デコーダの接続によって3V以下に
下げることにより得られたものである。この直流電圧が
4V以上のときは、チューナ側でデコーダ接続なしと判断
して、デコーダを通さない信号処理となる。例えば、ス
イッチ3がTV側に切換えられていると、チューブ2はデ
コーダ接続なしと判断し、スイッチ10を内部側に切換え
る信号を制御端子11に与える。スイッチ3がVTR側のと
きは、TVがデコーダ無しと判断する。
スイッチ6は、ビデオ再生回路7と音声再生回路8の出
力をTVに送出するために設けられており、その送出を行
なうときは制御信号端子9に印加される信号により切換
えられる。
接栓1と4は、文献1に詳述される如く、各ピンの役割
りが定められている。第1図では、簡単のために地気や
その他の信号を省略しているが、必要な接続が行なわれ
ることは勿論である。
スイッチ3と6が第1図の状態にあるとき、この回路TV
とデコーダの接続を中継していることになる。また、ス
イッチ3がVTR側に切換えられると、この回路はVTRの内
部とデコーダを接続することになる。すなわち、第1図
の回路は、基本的にデコーダ共用のための切換回路であ
る。この切換回路と再生回路7〜8の間にスイッチ6を
介在させ、このスイッチ6を、「VTRのオン時と再生時
に自動的に立上がり、VTRがオフしない限りいわゆるテ
レビ/ビデオ・スイッチで任意に立下げたり再度立上げ
る操作が可能で、VTRのオフ時は自動的に立下る信号」
を制御信号端子9に印加して切換えることにより、VTR
の再生信号をTVに送出可能となると共に、TVがチャネル
切換を要せずしてこの信号を有効に受取ることが可能で
あることにより、本考案の目的は達成される。
本実施例によれば、モジュレータとアンテナ入力切換ス
イッチ回路(前記の従来技術参照)が不要となる利点が
ある。
次に、第二の実施例を説明する(簡単なので、第1図を
流用して説明する)。第1図において、チューナ2とス
イッチ3を削除し、スイッチ3の各スイッチに導かれる
3線を一緒に接続する構成とする。この構成は、デコー
ダの共用だけでなくTVのチューナをVTRが利用するもの
であって、デコーダ出力はスイッチ6と接栓1を介して
TVに接続されていると同時に、記録回路5に常時接続さ
れている。再生時の動作は、第1図に実施例と同じであ
る。本実施例ではVTRにチューナがないので分配器(前
記の従来技術参照)も不要となり、さらに安価となる利
点がある。
上記の両実施例はいずれもデコーダを接続するものとし
て述べたが、デコーダを使わない放送受信の場合でも、
接栓1をTVと接続することにより、本考案の目的が達せ
られることは言うまでもない。それは、再生時に接栓1
のピン18の状態で、デコーダが接栓4に接続されている
か否かに関係しないからである。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、IS-15に対応し
たTVとVTRを製造者に関係なく組合わせて、再生時にTV
のチャネル操作することなく単純にVTRの再生操作だけ
で再生信号を鑑賞できるようになり、使い勝手が大幅に
改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図である。 符号の説明 1,4……接栓、2……チューナ、3,6……スイッチ、5…
…記録回路、7……ビデオ再生回路、8……音声再生回
路、9……制御信号端子。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン受信機とベースバンド・デコ
    ーダを接続する第1及び第2の接栓を有するビデオプレ
    ーヤにおいて、第1及び第2の接栓を接続する導体の途
    中に設けたスイッチ手段を介して、再生信号をテレビジ
    ョン受信機に送り込むことを特徴とするビデオプレー
    ヤ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記スイッチ手段がビ
    デオプレーヤの再生状態に連動して駆動されるビデオプ
    レーヤ。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記第2の接栓はベー
    ス・バンド・デコーダに接続され、出力を記録回路の入
    力に接続したビデオプレーヤ。
JP14967388U 1988-11-18 1988-11-18 ビデオプレーヤ Expired - Lifetime JPH079272Y2 (ja)

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JPH0272493U JPH0272493U (ja) 1990-06-01
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