JPH0453098Y2 - - Google Patents

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JPH0453098Y2
JPH0453098Y2 JP1986056213U JP5621386U JPH0453098Y2 JP H0453098 Y2 JPH0453098 Y2 JP H0453098Y2 JP 1986056213 U JP1986056213 U JP 1986056213U JP 5621386 U JP5621386 U JP 5621386U JP H0453098 Y2 JPH0453098 Y2 JP H0453098Y2
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JP
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video signal
terminal
switch
scrambled
signal output
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はスクランブル放送受信用のVTR(ビデ
オテープレコーダ)に関する。
(ロ) 従来の技術 諸外国において契約テレビジヨン放送(契約
TV放送)が普及している。
契約TV放送では、放送局と受信契約をした視
聴者のみが正常な受信をすることができ、契約を
しない者が正常な受信をすることができないよう
にするために、従来より送信側で映像信号と音声
信号に何らかの細工をして、通常の受像機で受信
されたとき、正常な画像と音声が得られないよう
にする方法が用いられている。この放送はスクラ
ンブル放送と呼ばれており、従来より、映像信号
及び音声信号に細工するための種々のスクランブ
ル方法が提案されている。このスクランブル放送
については、特開昭59−165585号にも一例が示さ
れている。
契約をした者は、正常な受信を出来る様に、こ
のスクランブルされた映像信号及び音声信号を正
規の信号にもどす(デスクランブル)ためのデコ
ーダを放送局より借り入れる。
ところで、従来よりVTRの映像信号の入出力
は、ピンプラグ(RCAピン)等を使用している。
しかし、21ピンコネクタを使用することもあ
る。21ピンコネクタの使用例は例えば日本放送
出版協会が1985年6月1日に発行した雑誌「エレ
クトロニクスライフ、1985年6月号、通巻634号」
の112頁に示されている。
この21ピンコネクタを使用したフランス国の
スクランブル放送受信用VTRを第4図に示す。
尚、第4図では音声信号のデスクランブルの説明
は割愛した。10はVTR、12はアンテナ入力
端子、14はチユーナ回路であり、このチユーナ
回路14はアンテナ入力端子12からの無線信号
を復調して、映像信号として出力する。16は映
像信号処理回路であり、自動利得制御回路又は磁
気記録再生回路等である。18はRFコンバータ
であり映像信号を無線信号に変換する。20は無
線信号出力端子である。aは21ピンコネクタの
19番端子であり、ビデオ信号出力端子の役割を果
たしている。bは21ピンコネクタの20番端子で
あり、ビデオ信号入力端子の役割を果たしてい
る。22はスイツチである。24はスクランブル
された映像信号を出力するスクランブル映像信号
出力端子である。
70はフランス国のチヤンネルプラス社用のデ
コーダである。cは21ピンコネクタの20番端子
でありビデオ信号入力端子の役目を果たす。dは
21ピンコネクタの19番端子でありビデオ信号出
力端子の役目を果たす。このチヤンネルプラス社
からの映像信号はスクランブルが掛けられ映像信
号のバツクポーチの間隔がある規則に従い変えら
れている。デコーダ70はこのスクランブルが掛
けられた映像信号を正常の映像信号に戻す働きを
する。
72はテレビジヨン受像機である。
上記VTRの動作を説明する。
チヤンネルプラス社のデコーダ70が接続され
た場合、スイツチ22をビデオ信号入力端子側2
2aに切り換える。そして、デコーダ70の21
ピンコネクタ(19番ピンと20番ピンのみ示す)と
VTR10の21ピンコネクタ(19番ピンと20番
ピンのみ示す)を特殊なマルチケーブル(第7図
b参照)で接続する。このマルチケーブルの21
ピンの接続によりデコーダの19番ピンdとVTR
の20番ピンbが接続される。又第7図bのRCA
ピンプラグ80は第4図のスクランブル信号出力
端子24に接続される。そして、この接続によ
り、第4図のデコーダ70の20番端子cとスクラ
ンブル信号出力端子24が接続される。
アンテナ入力端子12より入力された無線信号
は、チユーナ回路14で復調される。チユーナ回
路14はスクランブルされている映像信号(以下
スクランブル映像信号と称す)を出力する。この
スクランブル映像信号は、スクランブル信号出力
端子24を経て、デコーダ70の20番端子cに入
力される。デコーダ70は、このスクランブル映
像信号をデスクランブルして正規の映像信号とし
て19番端子dより出力する。19番端子dの映像信
号は、VTR10の20番端子b及びスイツチ22
を経て映像信号処理回路16に入力される。この
映像信号処理回路16で例えば自動利得制御され
た映像信号はRFコンバータ18で無線信号に変
換され無線信号出力端子20より出力されテレビ
ジヨン受像機72に出力される。尚、チヤンネル
プラス社以外の通常のテレビジヨン放送を受信し
て、チユーナ回路14より正規の映像信号が出力
されている時デコーダ70は、この正規の映像信
号をそのまま出力する。
又、デコーダ70を接続せずに通常の使用をす
る場合は、第5図に示す様にスイツチ22をチユ
ーナ側22bに切り換えて使用する。
又、もう一台VTR74を使つてダビング等を
行う場合は、第6図に示す様になる。尚、この
時、VTR74の端子e,fとVTR10の端子
a,bは通常のマルチケーブル(第7図a参照)
に依つて接続される。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記VTRには、スクランブル映像信号出力端
子24を設けなくてはならない。又、第7図bに
示す特殊なマルチケーブルがデコーダ70の接続
時に必要となる。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、映像信号処理回路から出力された映
像信号とチユーナ回路から出力された映像信号と
を選択的に前記映像信号出力端子に供給する第1
スイツチ手段と、チユーナ回路から出力された映
像信号と映像信号入力端子からの映像信号とを選
択的に映像信号処理回路に供給する第2スイツチ
手段とを、備えるスクランブル放送受信用VTR
である。
(ホ) 作用 本考案は、上記の様な構成なので、第1スイツ
チ手段をチユーナ回路側に切り換えることによ
り、映像信号出力端子よりスクランブルされた映
像信号を出力することが可能となる。依つて映像
信号出力端子は、映像信号処理回路で処理された
映像信号と、チユーナ回路からのスクランブル映
像信号を選択出力出来る。
(ヘ) 実施例 第1図乃至第3図を参照しつつ本考案の一実施
例を説明する。尚、第4図乃至第7図と同一部分
には同一符号を付して重複説明を省略する。
bはビデオ信号入力端子として働く29番端子、
aはビデオ信号出力端子として作用する19番端子
である。30はチユーナ回路側30aと映像信号
処理回路側30bとに選択的に接続される第1ス
イツチ(第1スイツチ手段)、32はビデオ信号
入力端子側32aとチユーナ回路側32bとに選
択的に接続される第2スイツチ(第2スイツチ手
段)である。
40はモード制御回路である。スクランブル放
送用のデコーダを接続する時、使用者は端子40
aを接地レベルとする。するとモード制御回路4
0は、第1スイツチ30を30a側に第2スイツ
チ32を32a側に接続せしめる。又、デコーダ
を接続しない時、使用者は端子40bを接地レベ
ルとする。するとモード制御回路40は第1スイ
ツチ30を30b側、第2スイツチ32を32b
側に接続せしめる。又、外部信号を入力する時、
使用者は端子40cを接地レベルとする。する
と、モード制御回路40は第1スイツチ30を3
0b側、第2スイツチ32を32a側に接続せし
める。尚、このモード制御回路40は、第2図第
3図では図示省略した。
上記VTRの動作を説明する。
チヤンネルプラス社のデコーダ70は第7図a
に示すマルチケーブルによりVTRに接続される
(第1図参照)。VTRがスクランブル放送を受信
可能(又は記録可能)とするために、モード制御
回路40により、第1スイツチ30はチユーナ回
路側30aに接続され、第2スイツチ32はビデ
オ信号入力端子側32aに接続される。この時、
アンテナ入力端子12から入力された無線信号は
チユーナ回路14で復調され第1スイツチ30,
19番端子a,20番端子cを経てデコーダ70に入
力される。デコーダ70でデスクランブルされた
後、19番端子d,20番端子b、第2スイツチ32
を経て映像信号処理回路16に入力される。映像
信号処理回路16から出力された映像信号はRF
コンバータ18と無線信号出力端子20を経てテ
レビジヨン受像機72に出力される。
デコーダ70をVTRに接続しない時は、第2
図に示す様に、第1スイツチ30を映像信号処理
回路側30bに接続し、第2スイツチ32をチユ
ーナ回路側32bに接続する。
外部の機器(例えばもう一つのVTR)14と
接続する場合は、第3図に示す様に第1スイツチ
30を映像信号処理回路側30bに接続し、第2
スイツチ32をビデオ信号入力端子側32aに接
続する。
(ト) 考案の効果 上記の如く、本考案では、ビデオ信号出力端子
をスクランブル映像信号出力端子としても兼用出
来るので通常のマルチケーブル(第7図b参照)
を使用出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本考案の一実施例を
示す概略図である。第4図、第5図、第6図は従
来例を示す図である。第7図はマルチケーブルを
示す図である。 14……チユーナ回路、16……映像信号処理
回路、b……20番端子(映像信号入力端子)、a
……19番端子(映像信号出力端子)、30……第
1スイツチ(第1スイツチ手段)、32……第2
スイツチ(第2スイツチ手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 チユーナ回路と、映像信号処理回路と、映像信
    号入力端子と、映像信号出力端子とを備えるスク
    ランブル放送受信用VTRにおいて、 前記映像信号処理回路から出力された映像信号
    と前記チユーナ回路から出力された映像信号とを
    選択的に前記映像信号出力端子に供給する第1ス
    イツチ手段と、 前記チユーナ回路から出力された映像信号と前
    記映像信号入力端子からの映像信号とを選択的に
    前記映像信号処理回路に供給する第2スイツチ手
    段と、備え、 スクランブル放送受信可能な第1のモードに設
    定した時は、前記第1スイツチ手段を前記チユー
    ナ回路側に、前記第2スイツチ手段を前記映像信
    号入力端子側にそれぞれ選択し、 スクランブル放送を受信しない第2のモードに
    設定した時は、前記第1スイツチ手段を前記映像
    信号処理回路側に、前記第2スイツチ手段を前記
    チユーナ側にそれぞれ選択制御するモード制御手
    段を有したことを、 特徴とするスクランブル放送受信用VTR。
JP1986056213U 1986-04-15 1986-04-15 Expired JPH0453098Y2 (ja)

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JP1986056213U JPH0453098Y2 (ja) 1986-04-15 1986-04-15

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JPS62169585U JPS62169585U (ja) 1987-10-27
JPH0453098Y2 true JPH0453098Y2 (ja) 1992-12-14

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JP1986056213U Expired JPH0453098Y2 (ja) 1986-04-15 1986-04-15

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