JPH0450704Y2 - - Google Patents

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JPH0450704Y2
JPH0450704Y2 JP1987071375U JP7137587U JPH0450704Y2 JP H0450704 Y2 JPH0450704 Y2 JP H0450704Y2 JP 1987071375 U JP1987071375 U JP 1987071375U JP 7137587 U JP7137587 U JP 7137587U JP H0450704 Y2 JPH0450704 Y2 JP H0450704Y2
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video
signal
audio
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、フアンクシヨンスイツチの操作によ
りオーデイオ及びビジユアル機器により再生され
る音声信号の切換え制御を行うと共にビジユアル
機器により再生される映像信号の切換え制御を行
う映像及び音声信号切換え装置に関し、特に入力
する音声信号を選択する音声選択回路と入力する
映像信号を選択する映像選択回路とをそれぞれ別
の制御信号により切換える映像及び音声信号切換
え装置に関する。
(ロ) 従来の技術 最近、ステレオ装置等のオーデイオ機器Aとモ
ニターテレビ、ビデオテープレコーダ及びビデオ
デイスクプレーヤ等のビジユアル機器Vとを組み
合わせたAVシステムが流行してきている。前記
AVシステムは、音声信号を選択する為の音声選
択回路及び映像信号を選択する為の映像選択回路
を備え、フアンクシヨンスイツチを操作すること
によりオーデイオ及びビジユアル機器により再生
される音声信号を切換えると共に該ビジユアル機
器により再生される映像信号を切換え、所定の音
声信号及び映像信号が選択出来る様に映像及び音
声信号切換え装置、いわゆるAVセレクターを備
えている。前記映像及び音声信号切換え装置とし
ては、例えば実開昭62−14865号公報に示される
如く、映像及び音声選択回路に入力される入力信
号を同一にし、単一の制御信号により前記映像及
び音声選択回路を択一的に切換える様にしたもの
もあるが、前記映像及び音声信号切換え装置には
ビジユアル機器の他にオーデイオ機器を接続する
ので、一般に音声信号入力端子の方が映像信号入
力端子より多く備えられている。具体的には、映
像信号入力端子が4系統前後に対し、音声信号入
力端子が10系統ぐらいあるものもある。その為、
この様な映像及び音声信号切換え装置の映像及び
音声選択回路は、それぞれ個別の制御回路から発
生される制御信号により切換えられ、前記音声選
択回路を切換える制御信号としては、前記映像選
択回路を切換える制御信号より多くの種類の信
号、すなわちビツト数の多い信号を必要とした。
ところで、録再可能な機器においては、映像信
号系であつても音声信号系であつても再生系の出
力端子と録音系(あるいは録画系)の入力端子と
が接続され、閉ループが形成されると発振するこ
とが知られている。その為、映像及び音声信号切
換え装置は、前記録再可能な機器からの再生信号
を選択したときにその映像及び音声信号がそれぞ
れ該録再可能な機器の録画系あるいは録音系の入
力端子に入力されない様にその機器に接続される
映像及び音声信号路を選択的に遮断しており(映
像系については例えば実開昭62−19864号公報に、
音声系については例えば実開昭61−195109号公報
に示されている。)、上述した様に映像選択回路と
音声選択回路とで、それぞれ個別の制御回路から
発生される制御信号を用いて切換え制御を行うも
のは、映像系と音声系とを独立に設計する関係か
ら前記映像信号路を遮断する為の信号を前記映像
選択回路を切換える制御信号から作成し、前記音
声信号路を遮断する信号を前記音声選択回路を切
換える制御信号から作成していた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、音声信号入力端子の方が映像信
号入力端子より多く備えられている映像及び音声
信号切換え装置において、上述した様に音声選択
回路を切換える制御信号としては、映像選択回路
を切換える制御信号よりビツト数の多い信号を必
要としたので、音声信号路を遮断する為の信号を
作成する信号作成回路が複雑になるという欠点を
有しており、特に制御信号路の本数の関係からシ
リアルの制御信号を使用する場合には、その欠点
が顕著であつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、入
力する映像信号を選択する映像選択回路と、フア
ンクシヨンスイツチの操作に応じて該映像選択回
路を切換える制御信号を発生する制御回路と、録
再可能なビジユアル機器の音声入力端子に接続さ
れる録音出力端子に音声信号を導出する為の音声
信号路と、該音声信号路を選択的に遮断状態にす
る為のスイツチング素子と、前記制御回路から出
力される制御信号を用いて前記音声信号路を遮断
するべく前記スイツチング素子を駆動する駆動信
号を作成する信号作成回路とを備えたものであ
る。
(ホ) 作用 本考案は、ビジユアル機器の場合にフアンクシ
ヨンスイツチの操作に応じて映像選択回路の切換
え時に音声選択回路も同時に切換えること及び該
映像選択回路を切換える制御信号の方が一般的に
前記音声選択回路を切換える制御信号より少数ビ
ツトであることに着目し、前記映像選択回路を切
換える制御信号を発生する制御回路から録再可能
なビジユアル機器の映像信号を選択する制御信号
が発生したとき該ビジユアル機器に対応した音声
信号路を遮断する様にしたものである。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案の一実施例を示すもので、1及
び2はそれぞれ第1及び第2のビデオテープレコ
ーダの映像再生出力が発生される映像出力端子に
接続される第1及び第2映像入力端子、3及び4
はそれぞれビデオデイスクプレーヤ等の録音・録
画機能を備えていないビジユアル機器の映像再生
出力が発生される映像出力端子に接続される第3
及び第4映像入力端子、5は前記第1乃至第4映
像入力端子1乃至4に印加される映像信号を選択
する為の映像選択回路、6はエミツタフオロワ型
のトランジスタ7により構成されると共に該映像
選択回路5により選択された映像信号をモニター
テレビが接続されるモニター映像出力端子8に導
出する為のモニター映像出力回路、9はコンプリ
メンタリ・エミツタフオロワ型のトランジスタ1
0及び11により構成されると共に前記映像選択
回路5により選択された映像信号を第1のビデオ
テープレコーダの映像入力端子に接続される第1
映像出力端子12に導出する為の第1映像出力回
路、13はコンプリメンタリ・エミツタフオロワ
型のトランジスタ14及び15により構成される
と共に前記映像選択回路5により選択された映像
信号を第2のビデオテープレコーダの映像入力端
子に接続される第2映像出力端子16に導出する
為の第2映像出力回路、17は第1及び第2出力
端子17a及び17bから前記映像選択回路5を
切換える制御信号を発生する映像制御回路、18
は前記第1映像出力回路9のトランジスタ11の
ベースにコレクタが接続され、該ベースに入力さ
れる信号を遮断する為のエミツタ接地型の遮断ト
ランジスタ、19は前記第2映像出力回路13の
トランジスタ15のベースにアノードが接続さ
れ、該ベースに入力される信号を遮断するダイオ
ード、20は前記映像制御回路17の第1及び第
2出力端子17a及び17bから出力される制御
信号を用いて前記遮断トランジスタ18及び前記
遮断ダイオード19を制御する信号を作成する第
1信号作成回路、21は種々のオーデイオ及びビ
ジユアル機器(CDプレーヤ、チユーナ、オーデ
イオテープレコーダ、ビデオテープレコーダ及び
ビデオデイスクプレーヤ等)により再生される音
声信号を選択する為の音声選択回路、22は該音
声選択回路21を切換える制御信号を発生する音
声制御回路、23は前記音声選択回路21により
選択された音声信号をオーデイオテープレコーダ
の音声入力端子に接続されるテープ録音出力端子
24に導出する為のテープ音声信号路、25は導
通状態を制御するスイツチング素子となる第1ゲ
ート26が介在されると共に前記音声選択回路2
1により選択された音声信号を第1のビデオテー
プレコーダの音声入力端子に接続される第1録音
出力端子27に導出する為の第1音声信号路、2
8は導通状態を制御する第2ゲート29が介在さ
れると共に前記音声選択回路21により選択され
た音声信号を第2のビデオテープレコーダの音声
入力端子に接続される第2録音出力端子30に導
出する為の第2音声信号路、31は前記第1信号
作成回路20を含み、前記映像制御回路17の第
1及び第2出力端子17a及び17bから出力さ
れる制御信号を用いて前記第1及び第2ゲート2
6及び29を駆動する駆動信号を作成する第2信
号作成回路、32は入力する映像及び音声信号を
選択する為の操作を行う第1乃至第8スイツチ3
2a乃至32bから構成されるフアンクシヨンス
イツチ、33は該フアンクシヨンスイツチ32の
操作状態を監視し、それに応じた情報信号を映像
及び音声制御回路17及び22に供給するスイツ
チ入力回路である。
ところで、映像制御回路17、音声制御回路2
2及びスイツチ入力回路33はマイクロコンピユ
ータで構成され、オーデイオ機器用として設けら
れたフアンクシヨンスイツチ32の第1乃至第4
スイツチ32a乃至32dが操作されたときはス
イツチ入力回路33により音声制御回路22が作
動し、音声選択回路21が切換えられ、ビジユア
ル機器用として設けられた第5乃至第8スイツチ
32e乃至32hが操作されたときはスイツチ入
力回路33により映像及び音声制御回路17及び
22が作動し、同一のビジユアル機器により再生
された映像及び音声信号が選択されるべく映像及
び音声選択回路5及び21が切換えられる。特に
前記映像制御回路17について詳細すると、第2
図に示す如く、該映像制御回路17の第1及び第
2出力端子17a及び17bからは、スイツチ入
力回路33により第5スイツチ32eが閉成され
たときに共に「L」レベルの信号が、第6スイツ
チ32fが閉成されたときにそれぞれ「L」及び
「H」レベルの信号が、第7スイツチ32gが閉
成されたときにそれぞれ「H」及び「L」レベル
の信号が、第8スイツチ32hが閉成されたとき
に共に「H」レベルの信号が出力される。そし
て、映像選択回路5は、前記第1及び第2出力端
子17a及び17bから共に「L」レベルの信号
が発生したときに第1映像入力端子1からの映像
信号が、前記第1及び第2出力端子17a及び1
7bからそれぞれ「L」及び「H」レベルの信号
が発生したときに第2映像入力端子2からの映像
信号が、前記第1及び第2出力端子17a及び1
7bからそれぞれ「H」及び「L」レベルの信号
が発生したときに第3映像入力端子3からの映像
信号が、前記第1及び第2出力端子17a及び1
7bから共に「H」レベルの信号が発生したとき
に第4映像入力端子4からの映像信号が選択され
る様に成されている。
また、第1信号作成回路20は、映像選択回路
17の第1及び第2出力端子17a及び17bか
らそれぞれ出力された信号のオア出力を得る為の
第1及び第2ダイオード34及び35と、前記オ
ア出力を分圧する為の分圧抵抗36及び37と、
ベースが該分圧抵抗36及び37の分圧点に接続
され、コレクタがベース抵抗38を介して遮断ト
ランジスタ18のベースに接続され、エミツタが
接地された第1トランジスタ39と、前記第2出
力端子17bからの出力信号がベース抵抗40を
介してベースに供給されると共にコレクタが遮断
ダイオード19のアノードに接続され、エミツタ
が接地された第2トランジスタ41と、前記第1
出力端子17aからの出力信号がベース抵抗42
を介してベースに供給されると共にコレクタが前
記第2トランジスタ41のベースに接続され、エ
ミツタが接地された第3トランジスタ43とから
構成される。
第2信号作成回路31は、第1信号作成回路2
0を構成する素子の他に、ベースがベース抵抗4
4を介して第1トランジスタ39のコレクタに接
続されていると共にコレクタに発生する信号によ
り第1ゲート26を制御する第4トランジスタ4
5と、ベースがベース抵抗46を介して第2トラ
ンジスタ41のコレクタに接続され、エミツタが
接地された第5トランジスタ47と、ベースがベ
ース抵抗48を介して該第5トランジスタ47の
コレクタに接続されていると共にコレクタに発生
する信号により第2ゲート29を制御する第6ト
ランジスタ49とから構成される。
次に、録音・録画機能を備えたビジユアル機
器、すなわち第1及び第2のビデオテープレコー
ダに対応したフアンクシヨンスイツチ32を操作
したときに付いて説明する。
今、例えば、フアンクシヨンスイツチ32の第
5スイツチ32eが閉成操作されると、映像制御
回路17の第1及び第2出力端子17a及び17
bからは、共に「L」レベルの信号が発生され
る。その為、第1トランジスタ39がオフ状態に
あるから遮断トランジスタ18はオン状態にな
り、第1映像出力回路9が遮断状態になる。ま
た、第2トランジスタ41がオフ状態にあるから
遮断ダイオード19は逆バイアス状態になり、第
2映像出力回路13が導通状態になる。
ところで、映像制御回路17の第1及び第2出
力端子17a及び17bから、共に「L」レベル
の信号が発生すると、映像選択回路5は第1映像
入力端子1に入力される映像信号を選択するの
で、その映像信号はそれぞれの映像出力回路によ
り増幅されて、モニター映像出力端子6の他に第
2映像出力端子13から導出される。ここで、前
記映像信号が出力されない第1映像出力端子9に
は、現在、前記映像選択回路5により選択されて
いる映像信号を再生している第1のビデオテープ
レコーダの映像入力端子が接続されているので、
第1映像出力回路9を遮断状態にすることにより
前記第1のビデオテープレコーダの映像回路系の
発振を防止することが出来る。
一方、このとき、第1トランジスタ39がオフ
状態であることにより第4トランジスタ45がオ
フ状態になると共に第2トランジスタ41がオフ
状態であることにより第5トランジスタ47がオ
ン状態になり、第6トランジスタ49がオン状態
になる。その為、第1ゲート26がオフ状態にな
るから第1音声信号路27が遮断状態になると共
に第2ゲート29がオン状態になるから第2音声
信号路28が導通状態になる。
ところで、このとき、第5スイツチ32eの操
作により音声選択回路22も第1のビデオテープ
レコーダで再生された音声信号が入力される様に
選択されているので、その音声信号はバツフアア
ンプ50を介してテープ録音出力端子24の他に
第2録音出力端子30から導出される。ここで、
前記音声信号が出力されない第1録音出力端子2
7には、現在、前記音声選択回路21により選択
されている音声信号を再生している第1のビデオ
テープレコーダの音声入力端子が接続されている
ので、第1音声信号路25を遮断状態にすること
により前記第1のビデオテープレコーダの音声回
路系の発振を防止することが出来る。
また、フアンクシヨンスイツチ32の第6スイ
ツチ32fが閉成操作されると、映像制御回路1
7の第1及び第2出力端子17a及び17bから
は、それぞれ「L」及び「H」レベルの信号が発
生される。その為、第1トランジスタ39は、前
記第2出力端子17bから出力された「H」レベ
ルの信号が第2ダイオード35を介して該第1ト
ランジスタ39のベースに印加されるので、オン
状態になり、第2トランジスタ41は、第3トラ
ンジスタ43がオフ状態であると共に前記第2出
力端子17bから出力された「H」レベルの信号
が該第2トランジスタ41のベースに印加される
ので、オン状態になる。したがつて、遮断トラン
ジスタ18はオフ状態になり、第1映像出力回路
9が導通状態になると共に遮断ダイオード19は
順バイアス状態になり、第2映像出力回路13が
遮断状態になる。
ところで、映像制御回路17の第1及び第2出
力端子17a及び17bから、それぞれ「L」及
び「H」レベルの信号が発生すると、映像選択回
路5は第2映像入力端子2に入力される映像信号
を選択するので、その映像信号はモニター映像出
力端子8の他に第1映像出力端子12から導出さ
れる。ここで、前記映像信号が出力されない第2
映像出力端子16には、現在、前記映像選択回路
5により選択されている映像信号を再生している
第2のビデオテープレコーダの映像入力端子が接
続されているので、第2映像出力回路13を遮断
状態にすることにより前記第2のビデオテープレ
コーダの映像回路系の発振を防止することが出来
る。
一方、このとき、第1トランジスタ39がオン
状態であることにより第4トランジスタ45がオ
ン状態になると共に第2トランジスタ41がオン
状態であることにより第5トランジスタ47がオ
フ状態になり、第6トランジスタ49がオフ状態
になる。その為、第1ゲート26がオン状態にな
るから第1音声信号路25が導通状態になると共
に第2ゲート29がオフ状態になるから第2音声
信号路28が遮断状態になる。
ところで、このとき、第6スイツチ32fの操
作により音声選択回路21も第2のビデオテープ
レコーダで再生された音声信号が入力される様に
選択されているので、その音声信号はバツフアア
ンプ50を介してテープ録音出力端子24の他に
第1録音出力端子27から導出される。ここで、
前記音声信号が出力されない第2録音出力端子3
0には、現在、前記音声選択回路21により選択
されている音声信号を再生している第2のビデオ
テープレコーダの音声入力端子が接続されている
ので、第2音声信号路28を遮断状態にすること
により前記第2のビデオテープレコーダの音声回
路系の発振を防止することが出来る。
次に録音・録画機能を備えていないビジユアル
機器に対応したフアンクシヨンスイツチ32を操
作したときに付いて説明する。
今、例えば、フアンクシヨンスイツチ32の第
7スイツチ32gが閉成操作されると、映像制御
回路17の第1及び第2出力端子17a及び17
bからは、それぞれ「H」及び「L」レベルの信
号が発生される。その為、第1トランジスタ39
は、前記第1出力端子17aから出力された
「H」レベルの信号が第1ダイオード34を介し
て該第1トランジスタ39のベースに印加される
ので、オン状態になり、第2トランジスタ41
は、前記第1出力端子17bから出力された
「H」レベルの信号により第3トランジスタ43
がオン状態になるので、オフ状態になる。したが
つて、遮断トランジスタ18はオフ状態になり、
第1映像出力回路9が導通状態になると共に遮断
ダイオード19は逆バイアス状態になり、第2映
像出力回路13が導通状態になる。
一方、このとき、第1トランジスタ39がオン
状態であることにより第4トランジスタ45がオ
ン状態になると共に第2トランジスタ41がオフ
状態であることにより第5トランジスタ47がオ
ン状態になり、第6トランジスタ49がオン状態
になる。その為、第1ゲート26がオン状態にな
るから第1音声信号路25が導通状態になると共
に第2ゲート29がオン状態になるから第2音声
信号路28も導通状態になる。
また、フアンクシヨンスイツチ32の第8スイ
ツチ32hが閉成操作されると、映像制御回路1
7の第1及び第2出力端子17a及び17bから
は、共に「H」レベルの信号が発生される。その
為、第1トランジスタ39は、オン状態になり、
第2トランジスタ41は、前記第1出力端子17
aから出力された「H」レベルの信号により第3
トランジスタ43がオン状態になるので、前記第
2出力端子17bから出力された「H」レベルの
信号にかかわらずオフ状態になる。したがつて、
第7スイツチ32gが閉成操作されたときと同一
の状態になるので、第1及び第2映像出力回路9
及び13が導通状態になると共に第1及び第2音
声信号路25及び28が導通状態になる。
ところで、映像及び音声選択回路5及び21
は、それをフアンクシヨンスイツチ32の操作さ
れたスイツチに応じて切換わる。その為、第7ス
イツチ32gが操作されたときは第3映像入力端
子3に入力される映像信号がモニター映像出力端
子8の他に第1及び第2映像出力端子12及び1
6に導出されるので、前記映像信号をそれぞれの
端子に接続される機器によりモニターあるいは録
画することが出来、また、前記第3映像入力端子
3に接続されたビジユアル機器により再生された
音声信号が音声選択回路21により選択され、そ
の音声信号はテープ録音出力端子24の他に第1
及び第2録音出力端子27及び30に導出される
ので、前記音声信号をそれぞれの端子に接続され
る機器により録音することが出来る。
尚、映像選択回路17の第1及び第2出力端子
17a及び17bからそれぞれ出力される制御信
号と、第1及び第2映像出力回路9及び13のそ
れぞれの導通・遮断状態と、第1及び第2音声信
号路25及び28のそれぞれの導通・遮断状態と
の関係をまとめると第3図に示す如くなる。
また、オーデイオ機器に対応したフアンクシヨ
ンスイツチ32の第1乃至第4スイツチ32a乃
至32dのいずれかのスイツチが操作されたとき
は、音声選択回路21により操作されたスイツチ
に応じたオーデイオ機器の音声信号が選択され
る。このとき、映像制御回路17の第1及び第2
出力端子17a及び17bからそれぞれ「H」及
び「L」、あるいは「H」及び「H」レベルの信
号が出力される様にすれば、第1及び第2音声信
号路25及び28を共に導通状態にすることが出
来るので、テープ録音出力端子24、第1及び第
2録音出力端子27及び30に接続される機器に
より前記音声選択回路21で選択された音声信号
を録音することが出来る。
(ト) 考案の効果 以上述べた如く、本考案は、再生を行うビジユ
アル機器の録音回路に導く為の音声信号路を遮断
する様に成されているので、該ビジユアル機器の
音声回路系の発振を防止することが出来、その場
合、映像選択回路を切換える制御信号を使用して
前記音声信号路を遮断する為の信号を作成してい
るので、該音声信号路を遮断する為の信号を作成
する信号作成回路の構成が簡単になるという利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図及び第3図は本考案の説明に供する為の説明図
である。 主な図番の説明、1,2,3,4……映像入力
端子、5……映像選択回路、6,9,13……映
像出力回路、17……映像制御回路、18……遮
断トランジスタ、19……遮断ダイオード、2
0,31……信号作成回路、23,25,28…
…音声信号路、32……フアンクシヨンスイツ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンクシヨンスイツチの操作によりオーデイ
    オ及びビジユアル機器により再生される音声信号
    の切換え制御を行うと共に該ビジユアル機器によ
    り再生される映像信号の切換え制御を行う映像及
    び音声信号切換え装置において、入力する映像信
    号を選択する映像選択回路と、フアンクシヨンス
    イツチの操作に応じて該映像選択回路を切換える
    制御信号を発生する制御回路と、録再可能なビジ
    ユアル機器の音声入力端子に接続される録音出力
    端子に音声信号を導出する為の音声信号路と、該
    音声信号路を選択的に遮断状態にする為のスイツ
    チング素子と、前記制御回路から出力される制御
    信号を用いて該スイツチング素子を駆動する駆動
    信号を作成する信号作成回路とを備え、前記制御
    回路から前記録再可能なビジユアル機器の映像信
    号を選択する制御信号が発生したとき該ビジユア
    ル機器に対応した音声信号路を遮断する様にした
    ことを特徴とする映像及び音声信号切換え装置。
JP1987071375U 1987-05-13 1987-05-13 Expired JPH0450704Y2 (ja)

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