JPH0636530Y2 - 2ケ国語放送の優先選択回路 - Google Patents

2ケ国語放送の優先選択回路

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JPH0636530Y2
JPH0636530Y2 JP17678387U JP17678387U JPH0636530Y2 JP H0636530 Y2 JPH0636530 Y2 JP H0636530Y2 JP 17678387 U JP17678387 U JP 17678387U JP 17678387 U JP17678387 U JP 17678387U JP H0636530 Y2 JPH0636530 Y2 JP H0636530Y2
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JP
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audio signal
tuner
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broadcasting
signal
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JP17678387U
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嘉則 小森
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、TVチューナー及びBSチューナーを備えたハイ
ファイVTR(ビデオテープレコーダー)の音声信号記録
回路に於ける2ケ国語放送の優先選択回路に関する。
(ロ)従来の技術 VHF放送及びUHF放送による2ケ国語放送及びステレオ放
送を受信可能なTVチューナーを備えるハイファイVTRに
於いて音声が記録される場合、ステレオ放送受信時に
は、ステレオ音声信号のLチャンネル音声信号が一方の
ハイファイトラックに、Rチャンネル音声信号が他方の
ハイファイトラックに記録されると共に、Lチャンネル
音声信号とRチャンネル音声信号とを混合した混合信号
が、リニアトラックに記録されており、上記技術につい
ては、特開昭61−29475号公報(G11B27/02)に開示され
ている。これらのVTRに於いては、また2ケ国語放送を
受信することもでき、2ケ国語放送受信時には、主音声
信号が一方のハイファイトラックに、副音声信号が他方
のハイファイトラックに記録されると共に、リニアトラ
ックには主音声信号が記録される。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 ところで、現在放送信号にはVHF放送信号、UHF放送信号
の他に、衛星放送信号があり、この衛星放送信号を記録
するために、VTR内にBSチューナーを採用することが考
えられる。
BSチューナーを上述するVTRに設ければ、BSチューナー
より導出される音声信号を上述した方法と同様の方法に
より記録することが可能である。しかし、2ケ国語放送
に於ける音声信号を上述する方法により記録する場合、
VHF放送及びUHF放送に於いては、主音声には日本語、副
音声には外国語が割り当てられ放送されているため、VT
Rのリニアトラックには日本語が記録されるが、BS放送
に於いては、通常主音声には外国語、副音声には日本語
が割り当てられ放送されているため、VTRのリニアトラ
ックには、外国語が記録されることになる。
本考案は、2ケ国語放送に於ける音声信号を、VTRによ
り記録する場合、VHF放送及びUHF放送とBS放送との、い
ずれの場合においても、リニアトラックに日本語の音声
が記録されるように優先的に選択することを目的とす
る。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、2ケ国語放送及びステレオ放送を受信可能な
TVチューナーとBSチューナーとを備えるハイファイVTR
の音声信号記録回路に於て、2ケ国語放送の主音声信号
とステレオ放送のLチャンネル音声信号より成る第1音
声信号と、2ケ国語放送の副音声信号とステレオ放送の
Rチャンネル音声信号より成る第2音声信号とのいずれ
かを選択する選択スイッチと、前記TVチューナーの出力
信号選択時には、前記選択スイッチが第1音声信号を選
択するように、また前記BSチューナーの出力信号選択時
には、前記選択スイッチが、第2音声信号を選択するよ
うに強制切換せしめるスイッチング制御回路とを、配し
て成る2ケ国語放送の優先選択回路を設けることを特徴
とする。
(ホ)作用 よって本考案によれば、選択スイッチは、TVチューナー
の出力信号選択時には、第1音声信号を選択し、またBS
チューナーの出力信号選択時には第2音声信号を選択す
るように、スイッチング制御回路により切り換えられ
る。
(ヘ)実施例 以下図面に従い本考案の実施例を説明する。本実施例
は、VHF放送、UHF放送による2ケ国語放送及びステレオ
放送を受信可能なTVチューナーと、衛星放送による2ケ
国語放送及びステレオ放送を受信可能なBSチューナーと
を備える、VHS方式のハイファイVTRに本考案を採用する
ものであり、図は本実施例の回路ブロック図である。
図において、(2)はTVチューナーであり、TVチューナ
ー(2)からは、2ケ国語放送の主音声信号とステレオ
放送のLチャンネル音声信号より成る第1音声信号と、
2ケ国語放送の副音声信号とステレオ放送のRチャンネ
ル音声信号より成る第2音声信号が導出される。BSチュ
ーナー(3)からも同様に第1音声信号と第2音声信号
が導出される。(15)、(16)はTVチューナー(2)の
出力と、BSチューナー(3)の出力とを選択する第5、
第6選択スイッチであり、これらのスイッチは、チュー
ナー選択制御端子(21)に入力されるチューナー選択制
御信号が、第1のレベル(Lレベル)の時にはTVチュー
ナー側を、第2のレベル(Hレベル)の時にはBSチュー
ナー側を選択し、選択したチューナーより導出される第
1音声信号は、第1線路(23)を介して第1ハイファイ
記録回路(4)に供給され、第2音声信号は第2線路
(24)を介して第2ハイファイ記録回路(5)に供給さ
れる。第1ハイファイ記録回路(4)の出力及び第2ハ
イファイ記録回路(5)の出力は、第1音声信号混合器
(6)により混合された後、回転ヘッド(9)に供給さ
れる。
また、(17)、(18)は第5選択スイッチ(15)、第6
選択スイッチ(16)の後段に配された、第7、第8選択
スイッチであり、ライン入力端子(19)、(20)にピン
プラグが挿入された時、その接続状態をライン入力端子
(19)、(20)側に切り換えるものである。
次に、本考案の特徴である、固定ヘッドによる音声記録
について述べる。ハイファイVTRにおいて、固定ヘッド
により記録できる音声信号は、通常1チャンネルであ
る。従って、2ケ国語放送時には、主音声信号か副音声
信号のいずれか一方の信号を選択して記録し、ステレオ
放送時には、Lチャンネル音声信号とRチャンネル音声
信号とを混合した後に記録する。
第2音声信号混合器(8)は、ステレオ放送時に、Lチ
ャンネル音声信号とRチャンネル音声信号とを混合し、
混合信号を形成する。第2選択スイッチ(12)は、第1
音声信号と第2音声信号とのいずれかを選択し、第1選
択スイッチ(11)は、第2選択スイッチ(12)により選
択された音声信号と、第2音声信号混合器(8)より導
出される混合信号とのいずれかを選択し、リニアトラッ
ク記録回路(7)に選択した音声信号を供給する。第1
選択スイッチ(11)及び第2選択スイッチ(12)は、ス
イッチング制御回路(1)により切り換え制御される。
以下に、スイッチング制御回路(1)及び第1選択スイ
ッチ(11)、第2選択スイッチ(12)の動作について説
明する。スイッチング制御回路(1)内の第3選択スイ
ッチ(13)は、第5選択スイッチ(15)、第6選択スイ
ッチ(16)と同様、チューナー選択制御端子(21)に入
力されたチューナー選択制御信号が第1のレベル(Lレ
ベル)の時、TVチューナー側に、第2のレベル(Hレベ
ル)の時、BSチューナー側に切り換わる。夫々のチュー
ナーより導出される2ケ国語放送・ステレオ放送識別信
号は、2ケ国語放送時に第1のレベル(Lレベル)、ス
テレオ放送時に第2のレベル(Hレベル)となる信号で
あり、この信号は、第3選択スイッチ(13)を介して、
スイッチング制御回路(1)の出力の1つ、第1制御信
号となる。第1選択スイッチ(11)は、第1制御信号が
第1のレベル(Lレベル)の時、すなわち第3選択スイ
ッチ(13)により選択されたチューナーが、2ケ国語放
送受信時には、第2選択スイッチ(12)の後段側に切り
換わり、第1制御信号が第2のレベル(Hレベル)の
時、すなわち第3選択スイッチ(13)により選択された
チューナーが、ステレオ放送受信時には、第2音声信号
混合器(8)の出力側に切り換わる。
スイッチング制御回路(1)内の第4選択スイッチ(1
4)は、通常、図に示す側(初期側)を選択しており、
チューナー選択制御端子(21)よりスイッチング制御回
路(1)に入力されるチューナー選択制御信号は、その
まま、第2制御信号として出力される。第2選択スイッ
チ(12)は、スイッチング制御回路(1)より導出され
る第2制御信号が第1のレベル(Lレベル)、すなわち
チューナー選択制御信号がチューナー側を選択時、第1
線路(23)側に接続されるように、第2制御信号が第2
のレベル(Hレベル)、すなわちチューナー選択制御信
号がBSチューナー側を選択時、第2線路(24)側に接続
されるように切り換わる。
第4選択スイッチ(14)は、上述する動作をあえて逆に
する場合に、正・副選択反転制御端子(22)に入力され
る正・副反転制御信号を第2のレベル(Hレベル)に設
定することにより、反転側に切り換えられる。この場合
には、チューナー選択制御信号がTVチューナー側を選択
時、第2選択スイッチ(12)は第2線路(23)側に、チ
ューナー選択制御信号がBSチューナー側を選択時、第2
選択スイッチ(12)は第1線路(24)側に切り換わる。
スイッチング制御回路(1)及び第1選択スイッチ(1
1)、第2選択スイッチ(12)は上述するように動作す
る。従って、第4選択スイッチ(14)を初期側に設定し
た状態において、チューナー選択制御信号によりTVチュ
ーナー側を選択し、さらにTVチューナーにより受信して
いる放送が2ケ国語放送時には、第2選択スイッチ(1
2)は第1線路(23)側に、第1選択スイッチ(11)
は、第2選択スイッチ(12)の後段側に切り換わること
により、リニアリラック記録回路(7)には、主音声信
号が供給される。また、第4選択スイッチ(14)を初期
側に設定した状態において、チューナー選択制御信号に
より、BSチュナー側を選択し、さらにBSチュナーにより
受信している放送が2ケ国語放送時には、第2選択スイ
ッチ(12)は第2線路(24)側に、第1選択スイッチ
(11)は第2選択スイッチ(12)の後段側に切り換わる
ことにより、リニアトラック記録回路(7)には、副音
声信号が供給される。固定ヘッド(10)には、リニアト
ラック記録回路(7)により形成された記録信号が供給
される。
VHF放送、UHF放送における2ケ国語放送では、日本語が
主音声に、外国語が副音声に割り合てられており、BS放
送における2ケ国語放送では、通常日本語が副音声に、
外国語が主音声に割り合てられているため、上述した様
に、第4選択スイッチ(14)を初期側に設定した状態に
おいては、VHF放送・UHF放送かBS放送かにかかわらずリ
ニアトラックには日本語の音声が記録される。また、主
・副選択反転制御信号を第2のレベル(Hレベル)に設
定すると、第4選択スイッチ(14)が反転側に切り換わ
り、リニアトラックに、外国語の音声を記録することも
可能である。
ステレオ放送時には、TVチューナーかBSチューナーかの
選択にかかわらず、第2音声信号混合器により形成され
る、チャンネル音声信号とRチャンネル音声信号の混合
信号が、リニアトラック記録回路、固定ヘッドを介して
リニアトラックに記録される。なお、モノラル放送時に
は、2ケ国語放送時と同様、TVチューナー選択時には主
音声を、BSチューナー選択時には副音声を選択するよう
に構成しても問題はない。
(ト)考案の効果 以上に述べた様に、本考案によれば、VHS放送及びUHF放
送と、BS放送とのいずれの場合においても、VTRのリニ
アトラックには日本語の音声信号が記録され、その効果
は大である。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の一実施例の回路ブロック図を顕わす。 (1)……スイッチング制御回路、(2)……TVチュー
ナー、(3)……BSチューナー、(4)……第1ハイフ
ァイ記録回路、(5)……第2ハイファイ記録回路、
(7)……リニアトラック記録回路、(11)……第1選
択スイッチ、(12)……第2選択スイッチ、(23)……
第1線路、(24)……第2線路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2ケ国語放送の主音声信号とステレオ放送
    のLチャンネル音声信号より成る第1音声信号を第1線
    路を介して第1ハイファイ記録回路に供給し2ケ国語放
    送の副音声信号とステレオ放送のRチャンネル音声信号
    より成る第2音声信号を第2線路を介して第2ハイファ
    イ記録回路に供給するTVチューナー及びBSチューナー
    と、2ケ国語放送時前記第1音声信号又は前記第2音声
    信号をリニアトラック記録回路に供給しステレオ放送時
    に前記第1音声信号と前記第2音声信号とを混合して成
    る混合信号を前記リニアトラック記録回路に供給する第
    1選択スイッチとを配して成るハイファイVTRの音声信
    号記録回路に於て、 前記第1線路側又は前記第2線路側に選択的に接続さ
    れ、前記第1選択スイッチ前段に配される第2選択スイ
    ッチと、 前記TVチューナーの出力信号選択時には前記第2選択ス
    イッチを前記第1線路側に、また前記BSチューナーの出
    力信号選択時には前記第2選択スイッチを前記第2線路
    側に、それぞれ強制切換せしめるスイッチング制御回路
    とを、 配して成る2ケ国語放送の優先選択回路。
JP17678387U 1987-11-19 1987-11-19 2ケ国語放送の優先選択回路 Expired - Lifetime JPH0636530Y2 (ja)

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