JPH02263357A - ビデオテープレコーダの音声出力自動切替え装置 - Google Patents

ビデオテープレコーダの音声出力自動切替え装置

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JPH02263357A
JPH02263357A JP1083602A JP8360289A JPH02263357A JP H02263357 A JPH02263357 A JP H02263357A JP 1083602 A JP1083602 A JP 1083602A JP 8360289 A JP8360289 A JP 8360289A JP H02263357 A JPH02263357 A JP H02263357A
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古澤 隆紀
Tetsuo Sakurai
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョン音声多重放送の記録再生が可能
なハイファイVTR(ビデオテープレコーダ)に係り、
特に再生時の音声出力をテープに記録されている内容に
応じて自動的に切替える装置に関する。
(従来の技術) 現在、我が国のテレビジョン放送においては音声がモノ
ラル及び音声多重のいずれかのモードで送られている。
テレビジョンにおける音声多重放送は映画などの二か国
語放送と、音楽番組などのステレオ放送とに大別される
。二か国語放送の場合は例えば主チャネルに主音声とし
て日本語音声、副チャネルに副音声として外国語音声が
それぞれ割当てられ、ステレオ放送の場合は左右信号を
それぞれり、Rとすると、主チャネルにL十R,副チャ
ネルにL−Rが割当てられる。
この音声多重放送に対応したテレビ受像機では、音声と
共に送られてくる判定用の信号を検出することにより、
いずれのモードで音声信号が送られているかを判定する
。そして、ステレオ放送を自動受信する状態に切替えら
れている場合は、この判定結果に従って二か国語放送受
信時は主チャネルのみを自動受信するように構成されて
いる。
一方、音声信号を映像信号と同様に回転ヘッドでFM記
録できる、ハイファイVTRと一般に称される家庭用V
TRにおいては、モノラル放送受信時には回転ヘッドで
記録再生が行なわれるハイファイ音声トラックの2つの
チャネルに同じ信号が記録され、ステレオ放送受信時に
はハイファイ音声トラックの第1チャネルにL信号、第
2チャネルにR信号がそれぞれ記録され、二か国語放送
受信時には第1チャネルに主音声信号、第2チャネルに
i+)音声信号がそれぞれ記録される。
また、このようなハイファイVTRにおいては、極く一
部の機種を除いて、通常のモノラルVTRと同様に、テ
ープの長さ方向に沿って固定ヘッドにより記録再生が行
なわれる1チャネルのノーマル音声トラックが用意され
る。このノーマル音声トラックには、ステレオ放送受信
時は(L+R)信号が記録され、二か国語放送受信時に
は主音声信号が記録される。
従って、二か国語放送を記録したテープの音声を音声多
重対応のテレビ受像機の内蔵スピーカまたはステレオ装
置で再生すると、例えば左側のスピーカから主音声、右
側のスピーカから副音声が再生され、二つの全く異なっ
た音声が同時に聞こえてしまうことになり、非常に聞き
苦しいものとなる。主音声または副音声のいずれか一方
だけを選択して聞くためには、VTRに通常備えられて
いる音声モニタ出力切替えスイッチを手動で切替える必
要がある。
ところが、このように二か国語放送を記録したテープの
再生時に、音声モニタ出力切替えスイッチを、いずれか
一方のチャネルに記録された音声信号のみを選択出力す
る状態にしておくと、ステレオ放送を記録したテープを
再生した時にはLまたはRのいずれかの信号のみしか再
生されない片チャネル再生となってしまう。ステレオ再
生にするためには、再び音声出力切替えスイッ、チを手
動で切替えなければならない。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来のハイファイVTRではステレオ
放送を記録したテープから音声をステレオ再生する時と
、二か国語放送などを記録したテープから主音声または
副音声のいずれが一方を再生する時とで、音声出力切替
えスイッチを手動で切替えなければならず操作が面倒で
あり、放送を音声多重対応のテレビ受像機で直接受信す
る場合に比べ、著しく不便であった。
このような事情から操作に不慣れなユーザは、ステレオ
放送を記録したテープを片チャネル再生する状B(二か
国語放送を記録したテープから主音声を再生する状態)
で常に使用していることが多く、高音質のステレオ再生
が可能というハイファイVTRの性能が十分に生かされ
ていないというのが実情であった。
本発明は、手動による煩雑な切替え操作を行なう必要と
することなく、二か国語放送などの主副多重音声信号を
記録したテープ、ステレオ信号を記録したテープのいず
れを再生する場合でも、放送を音声多重対応のテレビ受
像機で直接受信するときと同じように音声を最適な状態
で再生できるVTRの音声出力自動切替え装置を提供す
ることを目的とする。
〔発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、回転ヘッドにより記録再生が行なわれるハイ
ファイ音声トラックに記録されている2チャネルの音声
信号が、例えば二か国語放送のように一方が主で他方が
副の関係にある主副多重音声信号か、ステレオ信号また
はモノラル信号かを判定する判定手段を設け、ハイファ
イ音声トラックに主副多重音声信号が記録されている場
合は2チャネルの音声信号のうち予め定められたいずれ
か一方のチャネルの信号を2つの出力端子へ選択出力し
、ステレオ信号またはモノラル信号が記録されている場
合は2チャネルの音声信号を2つの出力端子へ出力する
ようにしたものである。
ここで、判定手段は例えばハイファイ音声トラックに記
録されている2チャネルの音声信号と、固定ヘッドによ
り記録再生が行なわれるノーマル音声トラックに記録さ
れている音声信号の3つの音声信号の相関関係をとるこ
とによって判定を行なう。
(作 用) このようにハイファイ音声トラックに記録されている2
チャネルの信号が二か国語放送などを記録した信号であ
る場合には、例えばユーザによって予め定められたいず
れか一方のチャネルの信号(例えば主音声信号)が選択
され、2つの出力端子へ同時に出力される。
一方、ハイファイ音声トラックに記録されている2チャ
ネルの信号がステレオ信号またはモノラル信号の場合に
は、その2チャネルの信号がそれぞれ2つの出力端子へ
別々に出力されることにより、ステレオ再生またはモノ
ラル再生がなされる。
また、ハイファイ音声トラックに記録されている信号の
判定を3つの信号の相関関係から行なうようにすると、
テープに判定用の信号を特別に記録する必要がない。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るVTRの音声出力自動
切替え装置のブロック図であり、第2図はテープ上の記
録パターンを示す。
第1図において、図示しない回転ドラム上に設けられた
ハイファイ音声ヘッド(回転ヘッド)1゜2によって、
第2図に示すテープ21上のハイファイ音声トラック2
2から再生された信号は、アンプ復調回路3により増幅
されると共に、°第1チャネル音声信号(主音声信号ま
たはL信号)Slと、第2チャネル音声信号(副音声信
号またはR信号)52とに分離・復調される。なお、ハ
イファイ音声ヘッド1,2は、ハイファイ音声をビデオ
トラックの下層に深層記録方式により記録する場合は音
声専用ヘッドであり、ハイファイ音声をビデオ信号と周
波数多重で記録する場合はビデオヘッドを兼ねることに
なる。
一方、固定音声ヘッド4によって、テープ21上のノー
マル音声トラック23がら再生された音声信号は、アン
プ5により増幅されノーマル音声信号S3として取り出
される。
ハイファイ音声トラック22から再生された第1及び第
2チャネル音声信号Sl、S2と、ノーマル音声トラッ
ク23から再生されたノーマル音声信号S3はそれぞれ
二分岐され、一方は音声出力回路6にそれぞれ入力され
、他方は判定回路10に入力される。音声出力回路6は
操作スイッチ7からの信号及び判定信号入力端子18に
入力される判定信号S11と、第1及び第2チャネル音
声信号Sl、82の有無とに従って、2つの音声モニタ
出力端子9a、9bへ出力する音声信号を選択する回路
である。
なお、操作スイッチ7からの信号はインジケータ8にも
供給される。このインジケータ8は再生時、テープ21
にどのような種類の音声が記録され、かつどの音声がモ
ニタ出力端子9a、9bに出力されているかを表示する
ものである。
判定回路10は信号Sl、S2.S3の相関関係をとる
ことにより、信号Sl、S2が二か国語放送信号などの
主副多重音声信号であるか、ステレオ信号であるかを判
定する回路であり、加算器11、レベル調整回路12、
減算器13、バンドパスフィルタ14、整流回路15、
比較2i816及びアンド回路17によって構成される
。加算器11は第1及び第2チャネル音声信号Sl、S
2の和信号S4(ステレオ信号の場合、L+Hに相当す
る)を生成する。
レベル調整回路12はノーマル音声信号S3を増幅また
は減衰してレベル:A整を行ない、和信号S4とほぼ等
振幅の信号S5を出力する。ステレオ放送を記録したテ
ープでは、ノーマル音声トラック23には(L+R)信
号が記録されているため、このテープを再生した場合、
レベル調整回路12の出力信号S5は、同じ< (L十
R)信号である信号S4とほぼ大きさの等しい信号とな
っている。また、モノラル放送を記録したテープにおい
ては、ハイファイ音声トラック22もノーマル音声トラ
ック23も同じ信号が記録されているから、やはり信号
S3.S5はほぼ等しい信号となる。
一方、二か国語放送信号のような主副多重音声信号を記
録したテープでは、ノ1イファイ音声トラック22から
再生される第1チャネル音声信号S1は主音声(例えば
日本語音声)、第2チャネル音声信号S2は副音声(例
えば外国語音声)であるため、加算器11の出力信号S
4は(主音声+副音声)信号、レベル調整回路12の出
力信号S5は主音声信号となり、両者はまったく異なる
信号となる。従って、減算器13で信号S4゜S5の差
をとると、得られる信号S6は、ステレオ放送またはモ
ノラル放送を記録したテープを再生した場合はほぼ零(
無信号)となり、また二か国語放送信号などを記録した
テープを再生した場合はかなり大きくなるはずである。
しかし、実際にはハイファイ音声の方がノーマル音声よ
り遥かに周波数特性が良い、すなわち信号S4の方が信
号S5より周波数帯域が広いため、ステレオまたはモノ
ラル信号を記録したテープを再生した場合でも、信号S
6には信号S5に含まれていない高域成分と低域成分が
残ってしまう。
そこで、バンドパスフィルタ14によって信号S6の高
域成分と低域成分を除去することにより、ステレオまた
はモノラル信号を記録したテープを再生した場合にほぼ
零となる信号S7が得られる。
これに対し、二か国語放送信号などの主副多重音声信号
を記録したテープを再生した場合は、バンドパスフィル
タ14の出力信号S7は入力信号S6と同様にかなり大
きな信号となる。ただし、この信号S7は交流信号であ
るため、判定信号としては使用しにくいので、整流回路
15により整流、して直流信号S8とする。この整流回
路15の出力信号S8は信号S7が零であれば零となり
、信号S7が大きな振幅の時は大きなレベルとなる。
比較′516は整流回路15の出力信号S8を所定の閾
値と比較し、閾値以上のときは二か国語放送信号などの
主副多重音声信号が記録されたテープを再生しているも
のと判断して、出力信号S9がハイレベルとなり、また
閾値に満たないときはステレオまたはモノラル信号が記
録されたテープを再生してるものと判断して、出力信号
S9がローレベルとなる。
比較器16の出力信号S9は、アンド回路17の一方の
入力に与えられる。アンド回路17の他方の入力には、
ハイファイ音声の記録されたテープを再生した時ハイレ
ベルとなり、ハイファイ音声の記録されていないテープ
を再生した時ローレベルとなる信号SIOが与えられて
いる。この信号S10は例えばハイファイ音声ヘッド1
,2により得られた再生信号から、ハイファイ・音声で
あるFM音声信号の搬送波成分の有無を検出することに
より、容易に得られる。
アンド回路17の出力信号S11は判定回路10の出力
信号であり、音声出力回路6の判定信号入力端子18に
入力される。判定信号入力端子18は本発明において新
たに設けられたもので、音声出力回路6はこの判定信号
入力端子18にハイレベルの信号が入力された時は、第
1及び第2チャネル音声信号SL、S2のうち予め設定
されている方の信号を2つの音声モニタ出力端子9a。
9bの両方に同時に出力する。
これに対して、判定信号入力端子18にローレベルの信
号が入力された時は、従来の家庭用ハイファイVTRと
同様の動作をするように構成されている。すなわち、ハ
イファイ音声が記録されたテープを再生した時は、第1
チャネル音声信号S1が音声モニタ出力端子9aに、第
1チャネル音声信号S2が音声モニタ出力端子9bにそ
れぞれ出力される。ステレオ放送が記録されたテープ上
では、第1音声チャネルはL信号チャネルであり、第2
音声チャネルはR信号チャネルである。
また、ハイファイ音声が記録されていないテープを再生
した時は、ノーマル音声信号S3が音声モニタ出力端子
9a、9bの両方に出力される。
なお、ハイファイ音声が記録されていないテープを再生
した時は、Sl、S2が無信号であり、比較器16の出
力信号S9はハイレベルとなるため、これをそのまま音
声出力回路6の判定信号入力端子18に供給すると、音
声出力回路6はSl。
S2のいずれか一方を音声モニタ出力端子9a。
9bに出力するように働き、出力端子9a、9bに実質
的に信号が出力されなくなってしまう。この不都合を避
けるため、前述のようにアンド回路17によって、ハイ
ファイ音声の記録されたテープを再生した時ハイレベル
、ハイファイ音声の記録されていないテープを再生した
時ローレベルとなる信号SIOと信号S9との論理積を
とり、これを判定信号Sllとして判定信号入力端子1
8に供給することにより、ハイファイ音声が記録されて
いないテープを再生した時は、従来と同様にノーマル音
声信号S3が音声モニタ出力端子9a。
9bに出力されるようにしている。
以上の動作を整理すると、次のようなる。
■ ハイファイ音声トラック22に二か国語放送信号の
ような主副多重音声信号が記録されたテープを再生した
時は、判定回路10から音声出力回路8の判定信号入力
端子18に入力される判定信号Sllがハイレベルとな
る。これにより、第1音声チャネル信号Sl、第2音声
チャネル信号S2のうち、出荷時またはユーザにより予
め設定されているいずれか一方の信号(例えば主音声で
ある第1チャネル音声信号Sl)のみが音声モニタ出力
端子9a、9bに選択出力される。
■ ハイファイ音声トラック22にステレオまたはモノ
ラルのハイファイ音声信号が記録されたテープを再生し
た時は、ハイファイ音声が記録されているテープである
ことが音声出力回路6で検知されるとともに、判定信号
S11がローレベルとなる。これにより、第1チャネル
音声信号s1が音声モニタ出力端子9aに、第2チャネ
ル音声信号S2が音声モニタ出力端子9bにそれぞれ出
力され、スピーカから正しくステレオ音声またはモノラ
ル音声が再生される。
■ ハイファイ音声トラック22にハイファイ音声が記
録されていない、換言すればノーマル音声トラック23
のみに音声が記録されているテープを再生した時は、ハ
イファイ音声が記録されていないテープであることが音
声出力回路6で検知されるとともに、判定信号Sllが
ローレベルとなる。これにより、ノーマル音声信号S3
が音声モニタ出力端子9a、9bの両方に出力される。
一方、同一のテープに異なる状態で音声信号が記録され
ている場合、例えばテープのある箇所ではステレオ、他
の箇所では二か国語放送、さらに別の箇所ではノーマル
音声のみが記録されているような場合でも、音声信号の
記録状態が変化したところで自動的に音声出力回路6か
ら音声モニタ出力端子9a、9bに出力される音声信号
が切替わる。
なお、上記実施例において音声モニタ出力の切替えにつ
いて自動モードと手動モードとを3選択できるようにし
ておき、手動モードにおいては従来と同様に操作スイッ
チ7の操作により音声モニタ出力の切替えができるよう
にしてもよい。
また、本発明は例えば第3図に示すようにテープ31上
のビデオトラック32aと同一線上にハイファイ音声ト
ラックの一種であるPCM音声トラック32bを設け、
ここに少なくとも2チャネルのハイファイ音声(PCM
音声)を記録する方式にも適用することができる。
また、実施例では判定回路10においてノ\イファイ音
声トラックから再生された第1及び第2チャネル音声信
号Sl、S2の和信号(S1+92)からノーマル音声
信号S3を差引いた信号を用いて、ハイファイ音声トラ
ックに記録されている音声信号が二か国語放送信号など
の主副音声多重信号かステレオ信号またはモノラル信号
かを判定したが、この判定方式はあくまで一例であり、
種々変形することができる。例えばSl、S2.S3の
3つの音声信号の相関関係を求める代わりに、ステレオ
信号の場合はSl、S2の相関が強くなり、二か国語放
送信号の場合は相関がほとんどなくなることを利用して
、Sl、S2のみの相関関係を求めて判定を行なっても
よい。
さらに、ハイファイ音声トラックに記録されている信号
がステレオ信号か二か国語放送信号かの区別を示す識別
信号をテープに記録しておき、再生時にその識別信号に
基づいて同様の判定を行なってもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、ハイファイVTRにおいて従来のよう
な煩わしいスイッチ操作を必要とすることなく、放送を
音声多重対応のテレビ受像機で直接受信した場合と同様
に、二か国語放送信号などの主副多重音声信号を記録し
たテープの再生時は主音声及び副音声信号のいずれか一
方を音声モニタ出力として選択出力し、ステレオ放送を
記録したテープの再生時はステレオ信号をモニタ出力と
して出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るVTRの音声出力自動
切替え装置の構成を示すブロック図、第2図は同実施例
におけるテープ上の記録パターンを示す図、第3図は本
発明の他の実施例におけるテープ上の記録パターンを示
す図である。 1.2・・・ハイファイ音声ヘッド、3・・・固定音声
ヘッド、6・・・音声出力回路、9a、9b・・・音声
モニタ出力端子、10・・・判定回路、21・・・テー
プ、22・・・ハイファイ音声トラック、23・・・ノ
ーマル音声トラック、24・・・コントロールトラック
、31・・・テープ、32a・・・ビデオトラック、3
2b・・・PCM音声トラック(ハイファイ音声トラッ
ク) 33・・・ノーマル音声トラック、34・・・コ
ントロールトラック。 第2図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ヘッドにより記録再生が行なわれるハイファ
    イ音声トラックに少なくとも2チャネルの音声信号を記
    録するビデオテープレコーダにおいて、 前記ハイファイ音声トラックに記録されている2チャネ
    ルの音声信号が主副多重音声信号かステレオ信号かを判
    定する判定手段と、 この判定手段により前記ハイファイ音声トラックに主副
    多重音声信号が記録されていると判定された場合は前記
    2チャネルの音声信号のうち予め定められたいずれか一
    方のチャネルの信号を前記2つの出力端子へ選択出力し
    、ステレオ信号が記録されていると判定された場合は前
    記2チャネルの音声信号を2つの出力端子へそれぞれ出
    力する出力手段と、 を具備すことを特徴とするビデオテープレコーダの音声
    出力自動切替え装置。
  2. (2)回転ヘッドにより記録再生が行なわれるハイファ
    イ音声トラックに少なくとも2チャネルの音声信号を記
    録し、固定ヘッドにより記録再生が行なわれるノーマル
    音声トラックに少なくとも1チャネルの音声信号を記録
    するビデオテープレコーダにおいて、 前記ハイファイ音声トラックに記録されている2チャネ
    ルの音声信号及びノーマル音声トラックに記録されてい
    る音声信号の相関関係を求めることにより、前記ハイフ
    ァイ音声トラックに記録されている2チャネルの音声信
    号が主副多重音声信号かステレオ信号かを判定する判定
    手段と、この判定手段により前記ハイファイ音声トラッ
    クに主副多重音声信号が記録されていると判定された場
    合は前記2チャネルの音声信号のうち予め定められたい
    ずれか一方のチャネルの信号を前記2つの出力端子へ選
    択出力し、ステレオ信号が記録されていると判定された
    場合は前記2チャネルの音声信号を2つの出力端子へそ
    れぞれ出力する出力手段と、 を具備することを特徴とするビデオテープレコーダの音
    声出力自動切替え装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04129065A (ja) * 1990-09-18 1992-04-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声信号記録再生装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63213162A (ja) * 1987-02-28 1988-09-06 Nec Home Electronics Ltd 磁気記録再生装置

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