JPS6223178Y2 - - Google Patents
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- JPS6223178Y2 JPS6223178Y2 JP1416379U JP1416379U JPS6223178Y2 JP S6223178 Y2 JPS6223178 Y2 JP S6223178Y2 JP 1416379 U JP1416379 U JP 1416379U JP 1416379 U JP1416379 U JP 1416379U JP S6223178 Y2 JPS6223178 Y2 JP S6223178Y2
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- signal
- audio
- circuit
- switch
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 9
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 8
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 19
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジヨン音声多重放送用受信機の
音声再生回路に関する。
音声再生回路に関する。
近年、テレビジヨン音声多重放送の本放送が行
なわれるようになつたが、この多重放送の信号型
式は第1図のようになつている。即ち、第1図イ
はステレオ放送の場合であり、この場合はステレ
オの左右和信号(L+R)をベースバンドの主チ
ヤンネル信号とし、ステレオの左右差信号(L−
R)で第1副搬送波FsをFM変調して得る信号を
副チヤンネル信号Asとすると共に、982.5Hzのパ
イロツトトーン信号で第2副搬送波FsをAM変調
して得る信号をステレオパイロツト信号Spと
し、これら各信号Am,As,Spを合成(周波数
多重)した信号でテレビジヨンの各チヤンネルの
音声搬送波(主搬送波)をFM変調した型式とな
つている。また、第1図ロは二言語放送の場合で
あり、この場合も第1第2副搬送波の周波数及び
変調方式はステレオ放送の場合と同じ(ただし、
副チヤンネル信号による主搬送波の周波数偏移量
は相違する)であり、主副各チヤンネル信号
Am′,As′の内容が例えば一方が日本語で他方が
英語であると云うように二言語で構成されている
他は、922.5Hzのパイロツトトーン信号で前述の
第2副搬送波FpをFM変調して二言語パイロツト
信号Sp′としている点が異なるだけである。
なわれるようになつたが、この多重放送の信号型
式は第1図のようになつている。即ち、第1図イ
はステレオ放送の場合であり、この場合はステレ
オの左右和信号(L+R)をベースバンドの主チ
ヤンネル信号とし、ステレオの左右差信号(L−
R)で第1副搬送波FsをFM変調して得る信号を
副チヤンネル信号Asとすると共に、982.5Hzのパ
イロツトトーン信号で第2副搬送波FsをAM変調
して得る信号をステレオパイロツト信号Spと
し、これら各信号Am,As,Spを合成(周波数
多重)した信号でテレビジヨンの各チヤンネルの
音声搬送波(主搬送波)をFM変調した型式とな
つている。また、第1図ロは二言語放送の場合で
あり、この場合も第1第2副搬送波の周波数及び
変調方式はステレオ放送の場合と同じ(ただし、
副チヤンネル信号による主搬送波の周波数偏移量
は相違する)であり、主副各チヤンネル信号
Am′,As′の内容が例えば一方が日本語で他方が
英語であると云うように二言語で構成されている
他は、922.5Hzのパイロツトトーン信号で前述の
第2副搬送波FpをFM変調して二言語パイロツト
信号Sp′としている点が異なるだけである。
第2図は斯る音声多重放送を受信する従来の受
信機の要部概略構成を示している。即ち、アンテ
ナ1で受信されたUHF又はVHFのテレビジヨン
音声多重信号はUHF・VHF分離器2を通つて
UHFチユーナ3又はVHFチユーナ4に導入され
る。そして、そのテレビジヨン信号がVHF信号
の時はVHFチユーナ4で中間周波数IFに変換さ
れた信号が映像中間周波VHF増幅回路5に直接
導入され、UHF信号の時はUHFチユーナ3から
出力されたIF信号がVHFチユーナ4で増幅され
たのち上記VHF増幅回路5に導入される。そし
て、この回路5からのVHF信号が映像検波回路
6で検波され、それによつて得たテレビジヨン映
像信号が増幅回路7で増幅されたのち図示しない
テレビジヨン受像機内の映像回路及び同期分離回
路等に導びかれるようになつている。
信機の要部概略構成を示している。即ち、アンテ
ナ1で受信されたUHF又はVHFのテレビジヨン
音声多重信号はUHF・VHF分離器2を通つて
UHFチユーナ3又はVHFチユーナ4に導入され
る。そして、そのテレビジヨン信号がVHF信号
の時はVHFチユーナ4で中間周波数IFに変換さ
れた信号が映像中間周波VHF増幅回路5に直接
導入され、UHF信号の時はUHFチユーナ3から
出力されたIF信号がVHFチユーナ4で増幅され
たのち上記VHF増幅回路5に導入される。そし
て、この回路5からのVHF信号が映像検波回路
6で検波され、それによつて得たテレビジヨン映
像信号が増幅回路7で増幅されたのち図示しない
テレビジヨン受像機内の映像回路及び同期分離回
路等に導びかれるようになつている。
一方、前記VHF増幅回路5から取り出された
中間周波の音声多重信号は音声中間周波数SIF増
幅回路8で増幅されたのちSIF弁別回路9でFM
復調され、それによつてこの回路から第1図イ又
はロの音声多重信号が得られる。そのうち、主チ
ヤンネル信号は主チヤンネル用の低域増幅回路1
0を通ることにより上記多重信号から分離され第
1スイツチ手段としてのリレースイツチ15の可
動端子に導かれる。また、副チヤンネル用の帯域
増幅回路11によつて上記弁別回路9の出力信号
から分離された副チヤンネル信号は副チヤンネル
弁別回路12で復調され、それによつて得た副チ
ヤンネルの音声信号が前記スイツチ15と同様に
構成される第2スイツチ手段としてのリレースイ
ツチ16の可動端子に導かれる。
中間周波の音声多重信号は音声中間周波数SIF増
幅回路8で増幅されたのちSIF弁別回路9でFM
復調され、それによつてこの回路から第1図イ又
はロの音声多重信号が得られる。そのうち、主チ
ヤンネル信号は主チヤンネル用の低域増幅回路1
0を通ることにより上記多重信号から分離され第
1スイツチ手段としてのリレースイツチ15の可
動端子に導かれる。また、副チヤンネル用の帯域
増幅回路11によつて上記弁別回路9の出力信号
から分離された副チヤンネル信号は副チヤンネル
弁別回路12で復調され、それによつて得た副チ
ヤンネルの音声信号が前記スイツチ15と同様に
構成される第2スイツチ手段としてのリレースイ
ツチ16の可動端子に導かれる。
一方、例えばAM検波回路と狭帯域フイルタの
縦続接続で構成されるパイロツト信号検出回路1
3は前記弁別回路9の出力信号からステレオ放送
のパイロツトトーン信号Apを検出し、その各検
出出力がスイツチ駆動回路14に印加される。こ
のスイツチ駆動回路14は上記検出回路13で上
記パイロツトトーン信号Ap(982.5Hz)が検出さ
れた時のみ前記第1第2スイツチ手段をそれぞれ
構成する各2個のリレースイツチ15,15′及
び16,16′を図示と逆の状態(b側)に切換
え、その他の場合即ち二言語放送(パイロツトト
ーン信号A′p=922.5Hz)及びモノラル放送(パ
イロツト信号なし)の各受信時は上記各リレース
イツチを図示の状態(a側)に切換えるよう動作
するようになつている。
縦続接続で構成されるパイロツト信号検出回路1
3は前記弁別回路9の出力信号からステレオ放送
のパイロツトトーン信号Apを検出し、その各検
出出力がスイツチ駆動回路14に印加される。こ
のスイツチ駆動回路14は上記検出回路13で上
記パイロツトトーン信号Ap(982.5Hz)が検出さ
れた時のみ前記第1第2スイツチ手段をそれぞれ
構成する各2個のリレースイツチ15,15′及
び16,16′を図示と逆の状態(b側)に切換
え、その他の場合即ち二言語放送(パイロツトト
ーン信号A′p=922.5Hz)及びモノラル放送(パ
イロツト信号なし)の各受信時は上記各リレース
イツチを図示の状態(a側)に切換えるよう動作
するようになつている。
このため、二言語放送受信時には増幅回路10
からの主チヤンネル信号即ち例えば日本語の音声
信号がリレースイツチ15,15′のa側を通つ
て第1音声増幅回路18に入力され、弁別回路1
2からの副チヤンネルの例えば英語の音声信号が
リレースイツチ16,16′のa側を通つて第2
音声増幅回路19に入力される。従つて、この各
音声増幅回路18,19にそれぞれ接続された第
1第2スピーカ20,21の一方20から日本語
放送が再生され、他方21から英語放送が再生さ
れる訳である。
からの主チヤンネル信号即ち例えば日本語の音声
信号がリレースイツチ15,15′のa側を通つ
て第1音声増幅回路18に入力され、弁別回路1
2からの副チヤンネルの例えば英語の音声信号が
リレースイツチ16,16′のa側を通つて第2
音声増幅回路19に入力される。従つて、この各
音声増幅回路18,19にそれぞれ接続された第
1第2スピーカ20,21の一方20から日本語
放送が再生され、他方21から英語放送が再生さ
れる訳である。
一方、ステレオ放送受信時には前記回路10,
12からそれぞれ出力されたステレオ和信号(L
+R)及び差信号(L−R)がスイツチ15,1
6のb側をそれぞれ通つてステレオマトリツクス
回路17に導入され、この回路で加減算を行つて
得たステレオ左信号L及び右信号Rがスイツチ1
5′,16′のb側を通つて第1第2音声増幅回路
18,19にそれぞれ入力される。
12からそれぞれ出力されたステレオ和信号(L
+R)及び差信号(L−R)がスイツチ15,1
6のb側をそれぞれ通つてステレオマトリツクス
回路17に導入され、この回路で加減算を行つて
得たステレオ左信号L及び右信号Rがスイツチ1
5′,16′のb側を通つて第1第2音声増幅回路
18,19にそれぞれ入力される。
また、モノラル放送受信時にもスイツチ15,
15′,16,16′は図示の状態になつているの
で、この場合は増幅回路10からの音声信号だけ
が第1スピーカ20から再生されることになる。
15′,16,16′は図示の状態になつているの
で、この場合は増幅回路10からの音声信号だけ
が第1スピーカ20から再生されることになる。
ところで、このような受信機では、ステレオ放
送受信時には第1第2音声増幅回路18,19の
両方を動作させ、二言語放送受信時はその回路1
8,19の選択された一方のみを動作(或いは他
方の音量を絞る)させ、モノラル放送受信時には
第2音声増幅回路19を不動作にする必要があ
る。なお、モノラル放送受信時にそのようにしな
ければならないのは副チヤンネルの音声信号が伝
送されて来ないにも拘らず、第2音声増幅回路1
9は副チヤンネル弁別回路12に接続されたまゝ
であるので、第2スピーカ21から雑音が発生す
るからである。このため、放送がステレオ、二言
語、モノラルと切換わる毎に上記のような操作を
行なわねばならず、その操作は煩しいものであ
る。また、二言語放送の受信時に視聴者が二人以
上の場合は、その全ての視聴者は好むと好まざる
とに拘らず選択された一方の言語しか聴取できな
いことになり、非常に不都合である。
送受信時には第1第2音声増幅回路18,19の
両方を動作させ、二言語放送受信時はその回路1
8,19の選択された一方のみを動作(或いは他
方の音量を絞る)させ、モノラル放送受信時には
第2音声増幅回路19を不動作にする必要があ
る。なお、モノラル放送受信時にそのようにしな
ければならないのは副チヤンネルの音声信号が伝
送されて来ないにも拘らず、第2音声増幅回路1
9は副チヤンネル弁別回路12に接続されたまゝ
であるので、第2スピーカ21から雑音が発生す
るからである。このため、放送がステレオ、二言
語、モノラルと切換わる毎に上記のような操作を
行なわねばならず、その操作は煩しいものであ
る。また、二言語放送の受信時に視聴者が二人以
上の場合は、その全ての視聴者は好むと好まざる
とに拘らず選択された一方の言語しか聴取できな
いことになり、非常に不都合である。
そこで、本考案は特に実用性及び低価格化に重
点を置いて叙上の各欠点を解消した此種多重放送
用受信機を提案するものであり、以下、その内容
を第3図を参照して説明する。
点を置いて叙上の各欠点を解消した此種多重放送
用受信機を提案するものであり、以下、その内容
を第3図を参照して説明する。
第3図では第2図と同一構成部分には同一図番
を付けて説明を省略するが、この第3図の回路で
は第1第2音声増幅回路18,19の他にヘツド
ホーン又はイヤホーン23に接続された第3の音
声増幅回路22を設けると共に、第1第2スイツ
チ手段の一方のリレースイツチ15′,16′と上
記第1第2第3音声増幅回路18,19,22の
間に、第3第4スイツチ手段としてのモード指定
スイツチ24,25と、前記スイツチ駆動回路1
4の出力によつて駆動される第5スイツチ手段と
してのリレースイツチ26を備える切換回路27
を設けたことを特徴としている。
を付けて説明を省略するが、この第3図の回路で
は第1第2音声増幅回路18,19の他にヘツド
ホーン又はイヤホーン23に接続された第3の音
声増幅回路22を設けると共に、第1第2スイツ
チ手段の一方のリレースイツチ15′,16′と上
記第1第2第3音声増幅回路18,19,22の
間に、第3第4スイツチ手段としてのモード指定
スイツチ24,25と、前記スイツチ駆動回路1
4の出力によつて駆動される第5スイツチ手段と
してのリレースイツチ26を備える切換回路27
を設けたことを特徴としている。
斯る第3図の実施例に於いて、モード指定スイ
ツチ24,25は互いに連動するものであつて、
通常は図示の状態(C側)に切換えられるように
なつている。そこで、今、この状態で二言語放送
が受信された時は、増幅回路10からの主チヤン
ネルの例えば日本語のスピーカ信号はスイツチ1
5,15′のa側及び24のc側を通つて第1音
声増幅回路18に導かれ、弁別回路12からの副
チヤンネルの例えば英語の音声信号はスイツチ1
6,16′のa側及び25のc側を通つて第3音
声増幅回路22に導かれる。従つて第1スピーカ
20から日本語放送が再生され、ヘツドホーン2
3から英語放送が再生されるので、視聴者が複数
の場合、その各人は自分の好む方の放送をそれぞ
れ聴取できることになる。その際、第2音声増幅
回路19はスイツチ25,26によつて弁別回路
12から切離されているので、第2スピーカ21
から雑音が発生することはない。なお、日本語放
送をヘツドホーン23で再生し、英語放送を第2
スピーカ21から再生するには、モード指定スイ
ツチ24,25をd側に切換えればよい。
ツチ24,25は互いに連動するものであつて、
通常は図示の状態(C側)に切換えられるように
なつている。そこで、今、この状態で二言語放送
が受信された時は、増幅回路10からの主チヤン
ネルの例えば日本語のスピーカ信号はスイツチ1
5,15′のa側及び24のc側を通つて第1音
声増幅回路18に導かれ、弁別回路12からの副
チヤンネルの例えば英語の音声信号はスイツチ1
6,16′のa側及び25のc側を通つて第3音
声増幅回路22に導かれる。従つて第1スピーカ
20から日本語放送が再生され、ヘツドホーン2
3から英語放送が再生されるので、視聴者が複数
の場合、その各人は自分の好む方の放送をそれぞ
れ聴取できることになる。その際、第2音声増幅
回路19はスイツチ25,26によつて弁別回路
12から切離されているので、第2スピーカ21
から雑音が発生することはない。なお、日本語放
送をヘツドホーン23で再生し、英語放送を第2
スピーカ21から再生するには、モード指定スイ
ツチ24,25をd側に切換えればよい。
次にモード指定スイツチ24,25が図示の状
態(c側)の時に、二言語放送からステレオ放送
に切換つた場合は、スイツチ駆動回路14によつ
てスイツチ15,15′,16,16′及び26は
b側に切換えられるので、マトリツクス回路27
からのステレオ左信号Lはスイツチ15′及び2
4を通つて第1音声回路18に導かれ、ステレオ
右信号Rはスイツチ16′及び26を通つて第2
音声増幅回路19に導かれる。従つて、第1第2
スピーカ20,21によつてステレオ放送を聴取
できることになる。なお、その際、上記ステレオ
右信号Rはスイツチ25を通つてヘツドホーン2
3にも導かれて再生されることになるが、これは
ステレオ放送聴取時に何等支障とはならない。
態(c側)の時に、二言語放送からステレオ放送
に切換つた場合は、スイツチ駆動回路14によつ
てスイツチ15,15′,16,16′及び26は
b側に切換えられるので、マトリツクス回路27
からのステレオ左信号Lはスイツチ15′及び2
4を通つて第1音声回路18に導かれ、ステレオ
右信号Rはスイツチ16′及び26を通つて第2
音声増幅回路19に導かれる。従つて、第1第2
スピーカ20,21によつてステレオ放送を聴取
できることになる。なお、その際、上記ステレオ
右信号Rはスイツチ25を通つてヘツドホーン2
3にも導かれて再生されることになるが、これは
ステレオ放送聴取時に何等支障とはならない。
また、モード指定スイツチ24,25が図示の
状態(c側)の時にモノラル放送が受信された場
合は、第3音声増幅回路22はスイツチ16,1
6′及び25を介して弁別回路12に接続されて
いるので、ヘツドホーン23から雑音が発生する
ことになるが、これも第1スピーカ20からの放
送を聴取する際の妨げとはならない筈である。
状態(c側)の時にモノラル放送が受信された場
合は、第3音声増幅回路22はスイツチ16,1
6′及び25を介して弁別回路12に接続されて
いるので、ヘツドホーン23から雑音が発生する
ことになるが、これも第1スピーカ20からの放
送を聴取する際の妨げとはならない筈である。
ところで、モード指定スイツチ24,25が図
示と逆の状態(d側)の時にステレオ放送が受信
された場合には、マトリツクス回路17からの左
信号Lが第3音声増幅回路22に導かれ、右信号
Rが第2音声増幅回路19に導かれるので、この
場合は上記スイツチ24,25を図示の状態(c
側)に切換えなければならない。しかしながら、
前述の如き日本語と英語等の外国語の多重放送を
考えた場合、主チヤンネルが日本語で副チヤンネ
ルが外国語となつているので、一般にはモード指
定スイツチ24,25は図示の状態に切換えられ
ている場合が多いから、二言語放送からステレオ
放送に切換つた時にそのような操作を必要とする
場合は少ないことになり、従つて、実用上特に差
しつかえない。このことは二言語放送からモノラ
ル放送に切換つた場合についても同様である。そ
こでモード指定スイツチ24,25としてはc側
が第4図のNORMAL位置に対応し、d側の外国
語の位置に対応するようにしておき、ステレオ放
送及びモノラル放送は必ずNORMAL位置の状態
で受信するようにすればよい訳である。
示と逆の状態(d側)の時にステレオ放送が受信
された場合には、マトリツクス回路17からの左
信号Lが第3音声増幅回路22に導かれ、右信号
Rが第2音声増幅回路19に導かれるので、この
場合は上記スイツチ24,25を図示の状態(c
側)に切換えなければならない。しかしながら、
前述の如き日本語と英語等の外国語の多重放送を
考えた場合、主チヤンネルが日本語で副チヤンネ
ルが外国語となつているので、一般にはモード指
定スイツチ24,25は図示の状態に切換えられ
ている場合が多いから、二言語放送からステレオ
放送に切換つた時にそのような操作を必要とする
場合は少ないことになり、従つて、実用上特に差
しつかえない。このことは二言語放送からモノラ
ル放送に切換つた場合についても同様である。そ
こでモード指定スイツチ24,25としてはc側
が第4図のNORMAL位置に対応し、d側の外国
語の位置に対応するようにしておき、ステレオ放
送及びモノラル放送は必ずNORMAL位置の状態
で受信するようにすればよい訳である。
本考案の音声再生回路は以上詳述した如く、二
言語放送の受信時に、その各言語の放送をそれぞ
れスピーカとヘツドホーン又はイヤホーンから再
生できるようにしているので、視聴者が複数の場
合に、その各人は自分の好む方の放送をそれぞれ
選択して聴取することができ、また、その際、特
に主チヤンネルの放送をスピーカから聴取してい
る場合には、二言語放送からステレオ放送やモノ
ラル放送に切換つても、その各放送をスピーカか
ら引き続いて自動的に聴取することができ、また
二言語放送及びモノラル放送受信時に2個のスピ
ーカのうち不動作とされる側のものから雑音が発
生することも防止できる。しかもそれらはマトリ
ツクス回路等の多重信号処理回路に複雑な構成を
採ることなしに、単なるスイツチを使用した切換
回路によつて達成しているので、安価に実現でき
ると云う利点もあり、テレビジヨン音声多重放送
用受信機に実施して好適である。
言語放送の受信時に、その各言語の放送をそれぞ
れスピーカとヘツドホーン又はイヤホーンから再
生できるようにしているので、視聴者が複数の場
合に、その各人は自分の好む方の放送をそれぞれ
選択して聴取することができ、また、その際、特
に主チヤンネルの放送をスピーカから聴取してい
る場合には、二言語放送からステレオ放送やモノ
ラル放送に切換つても、その各放送をスピーカか
ら引き続いて自動的に聴取することができ、また
二言語放送及びモノラル放送受信時に2個のスピ
ーカのうち不動作とされる側のものから雑音が発
生することも防止できる。しかもそれらはマトリ
ツクス回路等の多重信号処理回路に複雑な構成を
採ることなしに、単なるスイツチを使用した切換
回路によつて達成しているので、安価に実現でき
ると云う利点もあり、テレビジヨン音声多重放送
用受信機に実施して好適である。
第1図はテレビジヨン音声多重信号の信号構成
を示す図、第2図はテレビジヨン音声多重放送用
受信機の一般的な構成を示すブロツク図、第3図
は本考案音声再生回路を実施した此種受信機の一
実施例を示すブロツク図、第4図はそれに使用す
るモード指定スイツチの切換位置の表示例を示す
図である。 10……主チヤンネル用低域増幅回路、12…
…副チヤンネル用弁別回路、13……パイロツト
信号検出回路、14……スイツチ駆動回路、17
……ステレオマトリツクス回路、15,15′…
…第1スイツチ手段、16,16′……第2スイ
ツチ手段、18,19,22……第1第2第3音
声増幅回路、24,25……第3第4スイツチ手
段、26……第5スイツチ手段。
を示す図、第2図はテレビジヨン音声多重放送用
受信機の一般的な構成を示すブロツク図、第3図
は本考案音声再生回路を実施した此種受信機の一
実施例を示すブロツク図、第4図はそれに使用す
るモード指定スイツチの切換位置の表示例を示す
図である。 10……主チヤンネル用低域増幅回路、12…
…副チヤンネル用弁別回路、13……パイロツト
信号検出回路、14……スイツチ駆動回路、17
……ステレオマトリツクス回路、15,15′…
…第1スイツチ手段、16,16′……第2スイ
ツチ手段、18,19,22……第1第2第3音
声増幅回路、24,25……第3第4スイツチ手
段、26……第5スイツチ手段。
Claims (1)
- テレビジヨン音声多重信号から復調分離された
主副各チヤンネルの音声信号の加減算を行うステ
レオマトリツクス回路と、第1のスピーカを備え
る第1音声再生手段と、第2のスピーカを備える
第2音声再生手段と、ヘツドホーン又はイヤホー
ンを備える第3音声再生手段と、前記音声多重信
号中の一方のパイロツト信号によつて切換えられ
前記主チヤンネル音声信号と前記マトリツクス回
路からの第1出力信号の何れか一方を選択して導
出するための第1のスイツチ手段と、このスイツ
チ手段と連動し前記副チヤンネル音声信号と前記
マトリツクス回路からの第2出力信号の何れか一
方を選択して導出するための第2のスイツチ手段
と、前記第1スイツチ手段から導出された信号を
前記第1第3音声再生手段の何れか一方に選択的
に導くための第3のスイツチ手段と、この第3ス
イツチ手段と連動し前記第2スイツチ手段から導
出された信号を前記第2第3音声再生手段の何れ
か一方に選択的に導くための第4のスイツチ手段
と、前記第2スイツチ手段と第2音声再生手段の
間で前記第4スイツチ手段と並列になるよう接続
され前記パイロツト信号によつて開閉される第5
のスイツチ手段とを備え、二言語放送受信時は、
第1若しくは第2音声再生手段のどちらか一方が
主若しくは副チヤンネル信号により駆動されると
共に第3音声再生手段が前記副若しくは主チヤン
ネル信号により駆動され、ステレオ放送受信時
は、第1及び第2音声再生手段がそれぞれ右及び
左チヤンネル信号により駆動されてなるテレビジ
ヨン音声多重放送用受信機の音声再生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1416379U JPS6223178Y2 (ja) | 1979-02-05 | 1979-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1416379U JPS6223178Y2 (ja) | 1979-02-05 | 1979-02-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55115166U JPS55115166U (ja) | 1980-08-14 |
JPS6223178Y2 true JPS6223178Y2 (ja) | 1987-06-12 |
Family
ID=28833576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1416379U Expired JPS6223178Y2 (ja) | 1979-02-05 | 1979-02-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6223178Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-05 JP JP1416379U patent/JPS6223178Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55115166U (ja) | 1980-08-14 |
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