JP2508717B2 - テレビ受像機 - Google Patents

テレビ受像機

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JP2508717B2
JP2508717B2 JP62125488A JP12548887A JP2508717B2 JP 2508717 B2 JP2508717 B2 JP 2508717B2 JP 62125488 A JP62125488 A JP 62125488A JP 12548887 A JP12548887 A JP 12548887A JP 2508717 B2 JP2508717 B2 JP 2508717B2
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circuit
audio
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浩二 広沢
邦夫 袴田
收 織田
敏夫 天野
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテレビ受像機に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、テレビ受像機に2系統の音声信号系があ
る場合において、第1及び第2の音声検波回路の検波出
力をスイッチ回路により選択してからステレオ復調回路
に供給することにより、スイッチ回路の数を減少させる
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
テレビ受像機にVTRを一体化して表番組を見ながら裏
番組を録画できるようにすると、映像信号系が2系統必
要になるとともに、音声信号系も2系統必要となる。
第2図はそのようなテレビ受像機の一例を示す。すな
わち、同図において、(70)はマイクロコンピュータに
より構成されたシステムコントローラを示し、このシス
コン(70)は、ユーザーにより操作される各種の操作ス
イッチ(7A)〜(7N)を有し、これらスイッチ(7A)〜
(7N)の操作に対応してシスコン(70)から制御信号が
出力され、これら制御信号がそれぞれの回路に供給され
る。
また、(11),(21)は第1及び第2のチューナ回路
を示し、これらチューナ回路(11),(21)は電子同調
式の構成とされ、シスコン(70)からの選局制御信号CH
N1,CHN2にしたがったチャンネルが選局されてその映像
中間周波信号が取り出される。なお、この例において
は、チューナ回路(21)の前段にデスクランブラ(26)
及びスイッチ回路(27)が設けられ、ペイチャンネルの
受信時には、そのテレビ信号がデスクランブラ(26)に
よりデスクランブルされてからチューナ回路(21)に供
給される。
そして、チューナ回路(11),(21)からの信号が、
映像中間周波アンプ(12),(22)を通じて映像検波回
路(13),(23)に供給されてチューナ回路(11),
(21)により選局されたチャンネルのカラービデオ信号
(カラーコンポジット信号)V1,V2がそれぞれ取り出さ
れる。
さらに、中間周波アンプ(12),(22)から音声中間
周波信号が取り出され、これら信号が音声中間周波アン
プ(31),(41)を通じて音声検波回路(32),(42)
に供給されてチューナ回路(11),(21)において選局
されたチャンネルの音声信号S1,S2が取り出される。た
だし、この信号S1,S2は、ステレオ放送時及び二ヵ国語
放送時には、マルチプレックス音声信号である。
そして、この信号S1,S2が、マルチプレックス復調回
路(ステレオ/二ヵ国語復調回路)(33),(43)に供
給されて音声信号L1及びR1,及びL2及びR2が取り出
される。なお、この場合、これら信号L1〜R2は、モノ
ラル放送時にはモノラル信号、ステレオ放送時にはステ
レオ信号、二ヵ国語放送時にはシスコン(70)からの制
御信号DEM1,DEM2により選択された言語の音声信号であ
る。
さらに、(50)はこの受像機に一体化されているVT
R、例えば8ミリビデオのようなVTRを示し、このVTR(5
0)にはシスコン(70)から動作モードの制御信号MODE
が供給され、再生モード時には、カラービデオ信号V3
及び音声信号L3,R3が取り出され、他のモード時にはこ
のVTR(50)に入力されたカラービデオ信号及び音声信
号がそのまま取り出される。
そして、(61)〜(66)はスイッチ回路を示し、これ
らスイッチ回路(61)〜(66)には信号V1,V2,L1〜R2
が図のような組み合わせで供給されるとともに、シスコ
ン(70)から制御信号SLC1,SLC2が供給され、スイッチ
回路(61),(62)からはビデオ信号V1,V2のいずれか
の信号Vi,Vj(i=1または2,j=1または2)がそれぞ
れ取り出され、スイッチ回路(63),(64)及び(6
5),(66)からは信号L1,R2のいずれかの信号Li,Ri及
びLj,Rjがそれぞれ取り出される。
また、(67)〜(69)もスイッチ回路を示し、これら
スイッチ回路(67)〜(69)には信号Vi〜Rj,V3〜R3
図のような組み合わせで供給されるとともに、シスコン
(70)から制御信号SLCTが供給され、スイッチ回路(6
7)〜(69)からは信号Vi,Li,RiまたはV3,L3,R3がそれ
ぞれ取り出される。
また、(14)はY/C処理回路、(15)はカラー受像管
を示し、スイッチ回路(67)からのビデオ信号Viまたは
3が処理回路(14)に供給されて3原色信号とされ、
この信号か受像管(15)に供給される。
さらに、スイッチ回路(68),(69)からの信号Li,R
iまたはL3,R3がアンプ(34L),(34R)を通じてスピ
ーカ(35L),(35R)に供給される。
したがって、このテレビ受像機によれば、ペイチャン
ネルを含む任意のチャンネルを視聴できるとともに、表
番組あるいは裏番組を自由にVTR(50)で録画できる。
さらに、VTR(50)で録画した番組も自由に視聴でき
る。
さらに、放送あるいは二ヵ国語放送のときには、ステ
レオ再生あるいは二ヵ国語の一方の言語を選択して聴取
したり、VTR(50)に記録したりすることもできる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述のテレビ受像機においては、復調回路
(33)及び(43)からの信号L1,R1及びL2,R3を選択し
てスピーカ(35L),(35R)及びVTR(50)に供給する
ために、4個のスイッチ回路(63)〜(66)を必要と
し、コストアップとなってしまう。
また、アメリカにおいては、音声出力としてスラレ信
号の他にSAP音声信号もあるので、アメリカ向けのテレ
ビ受像機においては、さらに2個のスイッチ回路を必要
とし、よりコストアップとなってしまう。
この発明は、このような問題点を解決しようとするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、第1のチューナ回路、第1の音声中間周
波アンプ及び第1の音声検波回路からなる第1の音声信
号系と、第2のチューナ回路、第2の音声中間周波アン
プ及び第2の音声検波回路からなる第2の音声信号系
と、上記第1の音声検波回路からの第1の検波出力と、
上記第2の音声検波回路からの第2の検波出力とを選択
的に取り出す第1のスイッチ回路と、上記第1の音声検
波回路からの上記第1の検波出力と、上記第2の音声検
波回路からの上記第2検波回路からの上記第2の検波出
力とを選択的に取り出す第2のスイッチ回路と、上記第
1のスイッチ回路により選択された検波出力が供給され
る第1のマルチプレックス復調回路と、上記第2のスイ
ッチ回路により選択された検波出力が供給される第2の
マルチプレックス復調回路とを有し、上記第1のチュー
ナ回路の選局したチャンネルがステレオ放送時には、上
記第1のマルチプレックス復調回路からステレオの音声
信号が取り出され、上記第2のチューナ回路の選局した
チャンネルがステレオ放送時には、上記第2のマルチプ
レックス復調回路からステレオの音声信号が取り出され
るテレビ受像機である。
〔作用〕
スイッチ回路の数が減少する。
〔実施例〕
第1図において、検波回路(32),(42)の出力信号
1,S2がスイッチ回路(63)に供給されるとともに、制
御信号SLC1がスイッチ回路(63)に供給されて信号S1,
S2の一方の信号Siが取り出され、この信号Siが復調回路
(33)に供給されて信号Li,Riが取り出され、これら信
号Li,Riがスイッチ回路(68),(69)に供給される。
さらに、検波回路(32),(42)の出力信号S1,S2
スイッチ回路(65)に供給されるとともに、制御信号SL
C2がスイッチ回路(65)に供給されて信号S1,S2の一方
の信号Sjが取り出され、この信号Sjが復調回路(43)に
供給されて信号Lj,Rjが取り出され、これら信号Lj,Rjが
VTR(50)に供給される。
また、シスコン(70)から回路(31),(32)及び
(41),(42)にミューティング信号MUT1及びMUT2が供
給され、信号S1あるいはS2がスイッチ回路(63),
(65)のいずれにおいても選択されていないときには、
その選択されていない信号S1あるいるはS2に対してミ
ューティングがかけられる。なお、他の構成及び信号に
ついては上述のとおりである。
このような構成によれば、信号SLC1,SLC2にしたがっ
て上述と同様に信号Li,Ri及びLj,Rjが、アンプ(34
L),(34R)及びVTR(50)に供給され、上述のテレビ
受像機と同等の動作を行うことができる。
〔発明の効果〕
そして、この場合、特にこの発明によれば、検波回路
(32),(42)の出力信号S1,S2をスイッチ回路(6
3),(65)で選択してからマルチプレックス復調回路
(33),(43)に供給してスピーカ(35L),(35R)で
必要とする音声信号Li,Ri及びVTR(50)で記録される音
声信号Lj,Rjを得ているので、上述のテレビ受像機にお
けるスイッチ回路(64),(66)を省略でき、したがっ
て、コストダウンができる。
また、信号S1あるいはS2が使用されていないときに
は、その信号S1あるいはS2に対して信号MUT1あるいは
MUT2によりミューティングがかかるので、スイッチ回路
(63),(65)に信号S1あるいは信号S2のリークがあ
っても、そのリークによるクロストークを軽減できる。
しかも、その場合、音声中間周波アンプ(31),(4
1)ないし音声検波回路(32),(42)に対してミュー
ティングを行っているので、信号S1あるいはS2に対し
てミューティングを行うよりもミューティングの効果が
大きく確実である。また、音声中間周波アンプ(31),
(41)や音声検波回路(32),(42)は、チャンネルが
切り換わるときのノイズをミューティングするために、
ミューティング端子を有するのが普通であるから、回路
(31),(32),(41),(42)は一般のものをそのま
ま使用でき、ミューティング回路を新たに設ける必要も
なく、ローコストである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図はその説明の
ための図である。 (11),(21)はチューナ回路、(32),(42)音声検
波回路、(33),(43)はマルチプレックス復調回路、
(50)はVTR、(70)はシスコンである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のチューナ回路、第1の音声中間周波
    アンプ及び第1の音声検波回路からなる第1の音声信号
    系と、 第2のチューナ回路、第2の音声中間周波アンプ及び第
    2の音声検波回路からなる第2の音声信号系と、 上記第1の音声検波回路からの第1の検波出力と、上記
    第2の音声検波回路からの第2の検波出力とを選択的に
    取り出す第1のスイッチ回路と、 上記第1の音声検波回路からの上記第1の検波出力と、
    上記第2の音声検波回路からの上記第2検波回路からの
    上記第2の検波出力とを選択的に取り出す第2のスイッ
    チ回路と、 上記第1のスイッチ回路により選択された検波出力が供
    給される第1のマルチプレックス復調回路と、 上記第2のスイッチ回路により選択された検波出力が供
    給される第2のマルチプレックス復調回路とを有し、 上記第1のチューナ回路の選局したチャンネルがステレ
    オ放送時には、上記第1のマルチプレックス復調回路か
    らステレオの音声信号が取り出され、 上記第2のチューナ回路の選局したチャンネルがステレ
    オ放送時には、上記第2のマルチプレックス復調回路か
    らステレオの音声信号が取り出されるテレビ受像機。
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