JPS617780A - テレビジヨン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規なテレビジョン受像機、特に外部オーディ
オ端子から入力された音声信号を再生することができる
と共に音声多重放送の再生機能を備えたテレビジョン受
像機に関するものであり、音声再生系が外部オーディオ
端子からの音声信号を再生する状態のときに音声多重モ
ードを＋Ａ検える操作が為されてもそのモードが変化し
ないようにした新規なテレビジョン受像機を提供しよう
とするものである。

背景技術とその問題点 アメリカ合衆国においてはＦＭサイマルキャストに、よ
るミュージックテレビ放送かある。これはテレビジョン
放送番組の音声のテレビジョン放送電波とは別のＦＭ放
送電波による放送であり、主にして音楽番組についてこ
のミュージックテレビ放送が為される。そして、テレビ
ジョン放送の視聴者はテレビジョン受像機の外部オーデ
ィオ端子にＦＭチューナの出力端子を接続し、テレビジ
ョン受像機内部のチューナーにより受信した映像信号を
再生しつつテレビジョン受像機に接続したＦＭチューナ
により受信したＦＭ放送電波による音声信号をテレビジ
ョン受像機内部の音声出力回路により再生し、それによ
って音楽番組を高音質の音声で楽しむことができ得る。

又、アメリカ合衆国では近年テレビジョン放送において
音声多重放送が開始された。

従って、アメリカ合衆国においては、外部機器としてＦ
Ｍチューナチューナーを接続することのできる外部オー
ディオ端子を有すると共に音声多重放送も再生できるテ
レビジョン受像機が普及しつつある。第３図ではそのよ
うなテレビジョン受像機の一例を示す回路図である。以
下にこのテレビジョン受像機について具体的に説明する
。同図において、ａはテレビジョン受像機のチューナ、
ｂは選局用のＰＬＬ回路、Ｃは選局操作により指定され
たチャンネルに対応する選局電圧をＰＬＬ回路すへ送出
する選局回路、ｄは中間周波増幅回路、ｅは映像出力回
路、ｆは偏向回路、ｇはブラウン管である。

ｈは音声多重デモシュレータであり、音声多重モード切
換スイッチｉの操作によってＭＡＩＮモードになったり
、ＳＡＰモードになったり、Ｂ○ＴＨモードになったり
する。ｊは内外切換スイッチで互いに連動する一対のス
イッチング素子からなり、内部モードに切換える切換操
作をしたとき共通端子と接続される切換端子は共に音声
多重デモシュレータｈの一対の出力端子に接続されてお
り、外部モードに切換える切換操作をしたとき共通端子
と接続される切換端子は共に外部オーディオ端子ｋｒ、
ｋＬと接続されており、そして、共通端子は音声出力回
路上の入力端子に接続されている。ｍｒ、ｍＬは音声出
力回路１の出力端子に接続されたスピーカである。

このようなテレビジョン受像機は、ミュージックテレビ
放送による音声を聴こうとしない場合には内外切換スイ
ッチｊを内部モードに切換え、音声多重モード切換スイ
ッチｉを任意のモードに切換える。すると、テレビジョ
ン放送による映像と、同じくテレビジョン放送による任
意の音声多重モードの音声とを楽しむことができる。

又、テレビジョン放送による映像と、ミュージックテレ
ビ放送による音声、即ち、外部オーディオ端子ｋｒ、ｋ
Ｌに接続されたＦＭチューナｎにより受信された信号に
よる音声とを楽しむときは、内外切換スイッチｊを外部
モードに切換えればよい。

ところで、このような従来のテレビジョン受像機には次
のような問題点があった。即ち、テレビジボン受像機を
ミュージックテレビ放送による音声を再生する状態にし
て番組を楽しんでいるときに誤って音声多重モード切換
スイッチｉを切換える操作をしてしまう場合がある。と
いうのは、テレビジョン放送による音声とミュージック
テレビ放送による音声とは音質の点で多少異なり、又、
音声の内容においても若干相違する場合かあるにせよ基
本的には共通している。従って、ミュージックテレビ放
送による音声を聴いているのかテレビジョン放送による
音声を聴いているのか解らなくなることが有り得るので
、そのような音声多重モード切換スイッチｉの切換操作
をしてしまうことがある。又、操作する意図なく単に無
意識でスイッチに触れて音声多重モード切換スイッチｉ
の状態が切換ってしまうこともある。しかし、元来ミュ
ージックテレビ放送を再生する状態のときは音声多重モ
ードの切換は不要であるばかりでなく、その後において
普通のテレビジョン放送による映像、音声を視聴する状
態にしたときに音声多重デモシュレータｈか上述の誤操
作のためにいつものモードと異なったモードになってし
まっており、その結果、故障か起きた等と勘違い°して
しまうというようなことが起り得る。このようなことは
特に所謂メカやエレキに弱い人には多く起り得る。

発明の目的 しかして、本発明は、音声再生系が外部オーディオ端子
からの音声信号を再生する状態のときに音声多重モード
を切換える操作が為されてもそのモードが変化しないよ
うにした新規なテレビジョン受像機を提供しようとする
ものである。

発明の概要 上記目的を達成するため本発明テレビジョン受像機は、
音声多重信号再生回路、外部オーディオ端子及び音声切
換手段を備え、該音声切換手段により音声多重信号再生
回路からの音声信号を再生する状態にしたり外部オーテ
ィオ端子からの音声信号を再生する状態にしたりするこ
とができるようにしたテレビジョン受像機において、上
記音声切換手段が外部オーディオ端子側に切換えられた
状態にあるときは前記音声多重信号再生回路の音声多重
再生モードの切換を不可能にしてなることを特徴とする
。

実施例 以下に、本発明テレビジョン受像機を添附図面に示した
実施例に従って詳細に説明する。

第１図は本発明テレビジョン受像機の実施の一例を示す
回路ブロンク図である。同図において、１はチューナ、
２は選局用ＰＬＬ回路、３は図示しないリモートコント
ローラの選局操作により指定されたチャンネルに対応す
る選局電圧をＰＬＬ回路２へ送出する逆局回路、４は中
間周波増幅回路、５は映像出力回路、６は偏向回路、７
はブラウン管である。

８は音声多重テモジュレークであり、図示しないマイク
ロコンピュータの操作により音声多重モードの切換指令
が発せられるとそのたびＬこ一足の順序例えばＭＡ　ｒ
　Ｎモード、ＳＡＰモード、ＢＯＴＨ％−ト、ＭＡＩＮ
モー１’、ＳＡＰモード、ＢＯＴＨモートの順序で音声
多重モートか切換ゎる。９は内外切換スイッチで、左右
のスピーカに対応１−互いに１Ｆｉ７１；切換状態にな
る一対のスイッチング素子からなる。この内外切換スイ
ッチ９は、内部モードを選択する＋Ａ換状態にされたと
き共通端子と接続される一対の切換端子が音声多重デモ
シュレータ８の一対の出力端子と接続され、外部モード
を選択する切換状態にされたとき共通端子と接続される
一対の切換端子が外部オーディオ端子１０Ｒ１ＩＯＬと
接続されており、そして、共通端子は音声出力回路１１
の久方端子に接続されている。１２Ｒ，１２Ｌは音声出
力回路１１の出力端子に接続されたスピーカである。

１３は受信回路で１図示しないリモートコントローラか
ら送出されフォトグイオード１４により受信された赤外
光によるリモートコントロール信号を処理し、前記選局
回路及びマイクロコンピュータ１５へ送出する役割を果
す。マイクロコンピュータ１５はテレヒション受像機の
選局制御以外の制御を行う。そして、マイクロコンピュ
ータ１５の行う制御リノ作のうちには音声多重モートを
切換える切換動作及び内外モード切換スイッチ９の切換
動作か含まれる。

１６はミュージンクテレヒ放送受信に用いるＦＭチュー
ナであり、その出力端子は外部オーティオ端子１０Ｒ１
ＩＯＬに接続される。

第２図はマイクロコンピュータ１５の音声多重切換操作
による割込かかかったときのプログラムを示すフローチ
ャートであり、このフローチャートに沿って動作説明を
する。

（イ）　「音声多重切換ツ メ１示しないリモートコントローラに対して音声多重モ
ードを切換える操作が為されると割込みがかかる。

（ロ）「外部オーディオが？」 現在の音声多重モート切換スイッチ９の状態が外部モー
ドを逮釈する切換状態、即ち、外部オーディオ端子１０
Ｒ，１０Ｌがらの音声信号を音声出力回路１１へ送出す
る状態であるか杏かを判断する。

そして、その判断の結果がｒＹｅｓＪである場合はリタ
ーンする。従って、音声多重切換は実質的に無意味とな
り、音声多重デモシュレータ８にはモード変化が起り得
ない。

（ハ）「音声多重モードはＭＡＩＮか？」ステ・ンプ（
ロ）の判断結果がｒＮｏＪの場合、即ち、現在の音声多
重モード切換１インチ９の状態が内部モードを選択する
切換状態のときは、音声多重デモシュレータ８のモード
（音声多重モート）がＭＡＩＮモードであるか否かの判
断を行う。

（ニ）ｒｓＡＰセットＪ ステップ（ハ）の判断の結果かｒＹｅｓＪである場合、
即ち、現在の音声多重モードがＭＡＩＮモードである場
合には音声多重デモシュレータ８をＳＡＰモードにする
。その後、リターンする。

しかして、この動作により音声多重モードをＭＡＩＮモ
ードからＳＡＰモードに切換えることができる。

（ホ）「音声多重モードはＳＡＰか？」ステフプ（ハ）
の判断の結果が「ＮＯ」である場合には音声多重モート
がＳＡＰモードか否かの判断を行う。

（へ）ｒＢＯＴＨセット」 ステップ（ホ）の判断の結果がｒＹｅｓＪである場合、
即ち、現在の音声多重モードがＳＡＰモートである場合
には音声多重モードをＢＯＴＨモードにする。その後、
リターンする。

しかして、この動作により音声多重モードをＳＡＰモー
ドからＢＯＴＨモードに切換えることができる。

ステップ（ホ）の判断の結果か「ＮＯ」である場合、即
ち、現在の音声多重モードがＢＯＴＨモードである場合
（音声多重モートにはＭＡＩＮモードとＳＡＰモートと
ＢＯＴＨモードしかないから１ＭＡＩＮモードでもＳＡ
Ｐモードでもない場合とはＢＯＴＨモードの場合である
。）には音声多重モードをＭＡＩＮモードにする。その
後、リターンする。

しかして、この動作により音声多重モードをＢＯＴＨモ
ートからＭＡＩＮモートに切換えることかできる。

この第２図に示すプログラムにより、次のことを実行す
ることができる。

即ち、内外切換スイッチ９が内部モードを選択する状態
のときに音声多重モードを切換える操作が為された場合
には、現在の音声多重モードがＭＡＩＮモードのときは
ＳＡＰモートに、現在の音声多重モートがＳＡＰモード
のときはＢＯＴＨモートに、現在の音声多重モードかＢ
ＯＴＨ−Ｅ−−ドのときはＭＡＩＮモードに切換えるこ
とができる。しかして、音声多重モードを切換える操作
を繰返すと前述のようにＭＡ　Ｉ　Ｎモード、ＳＡＰモ
ード、ＢＯＴＨモード、ＭＡＩＮモード、ＳＡＰモード
、ＢＯＴＨモードの順序で切換えることができる。依っ
て、所望のモードになったときに操作を停止することに
より音声多重モードを任意のモードにすることができる
。

そして、内外切換スイッチ９か外部モードを選択する状
態のときに音声多重モードを切換える操作が為された場
合には直ちにリターンし、音声多重デモシュレーク８の
モードを切換える動作は全くしない。換言すれば、音声
多重切換指令が無効にされる。従って、テレビジョン受
像機をミュージックテレビ放送による音声を再生する状
態にして番組を楽しんでいるとき誤って音声多重モード
を切換える操作をしたり、意図的に切換えたのではない
がリモー）・二ンＩ・ローラの操作キーに誤って触れて
音声多重モードを切換える操作をしたと回し結果になっ
たりしたとしても音声多重デモジュレータ８の状態は全
く変化しない。依って、その後においてテレビジョン受
像機をテレビジョン放送による音声を聴く状態にしたと
きに音声多重デモシュレータ８が誤動作によっていつも
のモードと異なったモードになってしまっているという
ような事態は回避することができる。

尚、マイクロコンピュータ１５のメインプログラムは図
示しないが、そのプログラムのうちにはＩ図示しないリ
モートコントローラに対して音声多重モード切換スイン
チ９の状態を切換える操作が為されたときに、その操作
に応じて音声多重モード切換スイッチ９をスイッチング
するプログラムがあることはいうまでもない。

発明の効果 以上に述べたように、本発明テレビジョン受像機は、音
声多重信号再生回路、外部オーディオ端子及び音声切換
手段を備え、該音声切換手段により音声多重信号再生回
路からの音声信号を再生する状態にしたり外部オーディ
オ端子からの音声信号を再生する状態にしたりすること
ができるようにしたテレビジョン受像機において、上記
音声切換手段か外部オーディオ端子側に切換えられた状
態にあるときは前記音声多重信号再生回路の音声多重再
生モードの切換を不可能にしてなることを特徴とするも
のである。従って、本発明テレビジョン受像機によれば
、音声再生系が外部オーディオ端子からの音声信号を再
生する状態のときに誤って音声多重再生モードを切換え
る操作が為されても音声多重デモジュレータの再生モー
ドが変化することはない。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明テレビジョン受像機の実施の
一例を説明するためのもので、第１図は回路ブロック図
、第２図はマイクロコンピュータの音声多重切換による
割込がかかったときのプログラムを示すフローチャート
、第３図は従来のテレビジョン受像機の回路ブロフク図
である。 符号の説明 ８・・・音声多重信号再生回路 ９・・・音声切換手段、 １０Ｌ、ｌ０Ｒ−・ψ外部オーディオ端子第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）音声多重信号再生回路、外部オーディオ端子及び
   音声切換手段を備え、該音声切換手段により音声多重信
   号再生回路からの音声信号を再生する状態にしたり外部
   オーディオ端子からの音声信号を再生する状態にしたり
   することができるようにしたテレビジョン受像機におい
   て、上記音声切換手段が外部オーディオ端子側に切換え
   られた状態にあるときは前記音声多重信号再生回路の音
   声多重再生モードの切換を不可能にしてなることを特徴
   とするテレビジョン受像機