JP2676728B2 - テレビジヨン受像機 - Google Patents

テレビジヨン受像機

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JP2676728B2 JP62006598A JP659887A JP2676728B2 JP 2676728 B2 JP2676728 B2 JP 2676728B2 JP 62006598 A JP62006598 A JP 62006598A JP 659887 A JP659887 A JP 659887A JP 2676728 B2 JP2676728 B2 JP 2676728B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、外部音声入力端子を有するテレビジョン
受像機に関する。 〔発明の概要〕 この発明は、外部音声入力端子を有するテレビジョン
受像機において、外部音声入力時又はステレオ放送受信
時に音声周波数特性を広帯域とし、正副放送受信時や音
声多重放送でない放送受信時に音声周波数特性を峡帯域
とし、音楽再生等では迫力のあるオーディオ再生を行
え、アナウンス等を再生するときには明瞭な再生を行え
るようにしたものである。 〔従来の技術〕 テレビジョン受像機においてオーディオ信号を再生さ
せる場合の最適な音質特性は、入力されるオーディオ信
号の種類によって変わってくる。入力されるオーディオ
信号が例えば音楽番組のものであれば、帯域を広くとっ
たほうが高品質で迫力のある再生を行える。これに対し
て、入力されるオーディオ信号が例えばアナウンスによ
るものの場合には、あまり帯域を広くとってしまうと、
聞きずらいものとなる。 このように最適な音質特性は、入力されるオーディオ
信号の種類によって変わってくる。したがってテレビジ
ョン受像機の音質特性は、入力されるオーディオ信号の
種類に応じて設定することが好ましい。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、従来のテレビジョン受像機では、音質特性
は、高音、低音調整用のボリゥームの設定状態で決ま
り、入力されるオーディオ信号の種類が変化しても、高
音、低音調整用のボリゥームを変化させない限り、音質
特性は変わらない。このため、従来のテレビジョン受像
機では、最適な音質調整を行うためには、入力されるオ
ーディオ信号の種類が変わる毎に、ユーザーが高音、低
音調整用のボリゥームを動かし、最適な音質特性が得ら
れる状態に設定し直す必要がある。 したがって、この発明の目的は、入力されるオーディ
オ信号の種類に応じて音質特性を変えることができるテ
レビジョン受像機を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、外部音声入力端子を有するテレビジョン
受像機において、 外部音声入力時又はステレオ放送受信時に音声周波数
特性を広帯域とするようにしたことを特徴とするテレビ
ジョン受像機である。 〔作用〕 ステレオ放送の制御チャンネル信号が検出されたと
き、又は、外部入力がソース切り換え回路1及び2で選
択されているときには、オーディオ周波数特性が広帯域
とされる。制御チャンネル信号が検出されないとき、又
は、正副音声の制御チャンネル信号が検出されたときに
は、オーディオ周波数特性が狭帯域とされる。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。 この発明は、高出力の音声出力回路が備えられると共
にオーディオのみの入力端子が設けられ、種々のビデオ
機器が接続できると共に種々のオーディオ機器が接続で
きるテレビジョン受像機に用いられる。 第1図において、1はビデオ用のソース切り換え回
路、2はオーディオ用のソース切り換え回路である。ソ
ース切り換え回路1には、入力端子3、4、5からのビ
デオ信号が供給されると共に、映像中間周波増幅及びビ
デオ検波回路12の出力が供給される。ソース切り換え回
路2には、入力端子6、7、8からのオーディオ信号及
び入力端子9、10、11からのオーディオ信号が供給され
ると共に、音声多重デコーダ13の出力が供給される。入
力端子3、4、5には、夫々種々のビデオ機器から出力
されるビデオ信号が供給され、入力端子6、7、8に
は、夫々、このビデオ機器から出力されるオーディオ信
号が供給される。入力端子9、10、11には、夫々、種々
のオーディオ機器から出力されるオーディオ信号が供給
される。すなわち、例えば入力端子3、4、5には、夫
々、ビデオディスク、VTR、8ミリVTRのビデオ出力信号
が供給され、入力端子6、7、8には、夫々、そのオー
ディオ出力信号が供給される。入力端子9、10、11に
は、夫々、オーディオチューナ、カセットテープレコー
ダ、コンパクトディスクプレーヤのオーディオ出力信号
が供給される。 ソース切り換え回路1及び2には、マイクロコンピー
タ14からソース切り換え信号が供給される。マイクロコ
ンピータ14には、キースイッチ15から入力が与えられる
と共に、受光部16を介してコマンダ17から入力が与えら
れる。キースイッチ15又はコマンダ17を操作することに
より、マイクロコンピータ14からソース切り換え信号が
発生される。これにより、テレビジョン受像機に接続さ
れた種々のビデオ機器及びオーディオ機器及びテレビジ
ョン放送の中から所望のものが選択される。 なお、オーディオ入力信号はステレオ入力であり、左
チャンネルと右チャンネルのオーディオ入力端子を有し
ているが、説明を簡単とするため、1チャンネルのオー
ディオ入力端子だけを図示している。 テレビジョン放送が選択された場合には、チューナ回
路21で受信された信号が映像中間周波増幅及びビデオ検
波回路12に供給される。そして、例えば周波数4.5MHzの
ビート成分から検波された音声信号が音声中間周波増幅
回路22に供給される。映像中間周波増幅及びビデオ検波
回路12の出力がソース切り換え回路1を介してビデオ信
号処理回路23に供給される。ビデオ信号処理回路23でビ
デオ信号が復調され、ビデオ信号処理回路23の出力が加
算回路24を介してCRTディスプレイ25に供給される。一
方、音声中間周波増幅回路22の出力が音声多重デコーダ
13に供給され、オーディオ信号が復調される。音声多重
デコーダ13の出力がソース切り換え回路2を介して音質
制御回路26に供給される。音質制御回路26の出力が音声
出力回路27に供給される。音声出力回路27で増幅された
信号がスピーカ28A及び28Bに供給される。 ビデオ機器のうちの1つが選択された場合には、入力
端子3、4、5からのビデオ信号がソース切り換え回路
1を介してビデオ信号処理回路23に供給され、入力端子
6、7、8からのオーディオ信号がソース切り換え回路
2を介して音質制御回路26に供給される。ビデオ信号処
理回路23の出力が加算回路24を介してCRTディスプレイ2
5に供給される。音質制御回路26の出力が音声出力回路2
7に供給され、音声出力回路27の出力によりスピーカ28A
及び28Bが駆動される。 オーディオ機器のうちの1つが選択された場合には、
入力端子9、10、11からのオーディオ信号がソース切り
換え回路2を介して音質調整回路26に供給され、音質調
整回路26の出力が音声出力回路27に供給される。音声出
力回路27の出力によりスピーカ28A及び28Bが駆動され
る。 加算回路24には、表示発生回路29から表示信号が発生
される。表示発生回路29には、マイクロコンピータ14の
出力が供給される。この表示発生回路29からの表示信号
が加算回路24でビデオ信号処理回路23の出力信号に重畳
され、種々の情報がCRTディスプレイ25に管面表示され
る。 なお、オーディオ機器が選択されている場合には、ビ
デオ信号処理回路23にビデオ信号が供給されない。この
時には、オーディオ機器が選択されていることを示す表
示がCRTディスプレイ25に表示される。この時、ビデオ
系の動作を停止させるようにしても良い。 マイクロコンピータ14は、ソース切り換え信号を発生
すると共に、キースイッチ15又はコマンダ17からの指令
に基づいて画質制御データ及び音質制御データを発生す
る。マイクロコンピータ14から発生される色あい、色の
濃さ、明るさ、シャープネス等の画質調整データは、D/
Aコンバータ30でアナログ制御電圧に変換され、ビデオ
信号処理回路23に供給される。マイクロコンピータ14か
ら発生される音質等のオーディオ制御データは、D/Aコ
ンバータ30でアナログ制御電圧に変換され、音質制御回
路26に供給される。ビデオ信号処理回路23でD/Aコンバ
ータ30からのアナログ制御電圧により画質調整がなされ
る。音質制御回路26でD/Aコンバータ30からのアナログ
制御電圧により音質調整がなされる。 音質制御回路26の周波数特性は、音質調整を特に行わ
ない場合には、外部入力又はステレオ放送受信時には、
第2図に実線aで示すように、周波数20Hz〜20kHzまで
のオーディオ信号に対してフラットな特性とされ、それ
以外の場合には、第2図に破線bで示すように、高域が
なまった特性とされる。 つまり、音声多重放送では、第3図に示すように、水
平走査周波数の3.5倍の約55.125kHzを副搬送波とし、正
副音声放送時には周波数922.5kHzの正弦波でAM変調され
た制御チャンネル信号、ステレオ放送時には周波数982.
5kHzの正弦波でAM変調された制御チャンネル信号が送ら
れる。この制御チャンネル信号が音声多重デコーダ13で
検出される。この検出信号がマイクロコンピータ14に供
給される。 マイクロコンピータ14からは、この検出信号に応じて
音質制御データが発生される。ステレオ放送の制御チャ
ンネル信号が検出されたとき、又は、外部入力がソース
切り換え回路1及び2で選択されているときには、オー
ディオ周波数特性が第2図に実線aで示す特性となるよ
うに、音質制御データがマイクロコンピータ14からD/A
コンバータ30に与えられる。テレビジョン受信時で制御
チャンネル信号が検出されないとき、又は、正副音声の
制御チャンネル信号が検出されたときには、オーディオ
周波数特性が第2図に破線bで示す特性となるように、
音質制御データがマイクロコンピータ14からD/Aコンバ
ータ30に与えられる。 〔発明の効果〕 この発明に依れば、ステレオ放送受信時や外部入力が
ソース切り換え回路1及び2で選択されているとき等、
迫力のあるオーディオ再生を行いたいときには、オーデ
ィオ周波数特性が広くされ、正副音声受信時等、明瞭な
オーディオ再生を行いたいときには、オーディオ周波数
特性が狭くされる。このように、この発明に依れば、入
力されるオーディオ信号に応じて、最適な音質特性が自
動設定される。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例の説明に用いる周波数特性図、第3図
は音声多重放送の説明に用いるスペクトラム図である。 図面における主要な符号の説明 1,2:ソース切り換え回路,13:音声多重デコーダ,14:マイ
クロコンピータ,26:音質制御回路。
フロントページの続き (72)発明者 小堺 大亮 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 実開 昭55−91273(JP,U) 実開 昭56−111574(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.外部音声入力端子を有するテレビジョン受像機にお
    いて、 音声多重放送に付随する制御チャンネル信号により、受
    信された放送が正副音声放送かステレオ音声放送かを検
    出する検出手段と、 上記外部音声入力端子からの音声信号と上記音声多重放
    送信号とを切り換えるためのソース切換指令が与えられ
    る入力手段と、 上記ソース切換指令に基づき、上記外部音声入力端子か
    ら入力された外部音声信号又は上記音声多重放送信号の
    いずれかを選択する音声切換手段と、 上記ソース切換指令及び上記検出手段から発生された検
    出信号に基づき、音質制御データを発生する音質制御デ
    ータ発生手段と、 上記音質制御データ発生手段からの音質制御データに基
    づいて音質制御信号を発生する音質制御信号発生手段
    と、 上記音質制御信号発生手段からの音質制御信号により、
    上記外部音声入力端子から入力された外部音声信号選択
    時又は上記音声多重放送信号の選択時であって上記ステ
    レオ音声放送であることが検出された時には、音声周波
    数特性を広帯域とするように音質調整を行う音質制御手
    段と を有することを特徴とするテレビジョン受像機。
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