JP2513009Y2 - ビデオテ―プレコ―ダ - Google Patents

ビデオテ―プレコ―ダ

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JP2513009Y2
JP2513009Y2 JP1990051551U JP5155190U JP2513009Y2 JP 2513009 Y2 JP2513009 Y2 JP 2513009Y2 JP 1990051551 U JP1990051551 U JP 1990051551U JP 5155190 U JP5155190 U JP 5155190U JP 2513009 Y2 JP2513009 Y2 JP 2513009Y2
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JP
Japan
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signal
circuit
recording
audio signal
level
Prior art date
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JP1990051551U
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JPH0410481U (ja
Inventor
雅也 川口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、コマーシャル部分の音声信号のレベルを調
整するビデオテープレコーダ(VTR)に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、VTRでテレビ放送を記録し、再生した場合、番
組の放送の他、コマーシャル部分も再生される。一般に
コマーシャルは、各々の会社にて作成されるため記録さ
れる音声信号のレベルがまちまちである。このためコマ
ーシャル部分を再生したとき音声信号のレベルが急に大
きくなったりすることが多々あり、視聴者が慌ててモニ
ターテレビの音量を下げるという作業を行っていた。
またコマーシャル部分をミュートするVTRとして、例
えば特開昭61-253661号公報があり、この公報において
はモニターテレビを見ながらコマーシャル部分の始点と
終点にスイッチを操作してパイロット信号を追加記録
し、再生時にそのパイロット信号を検出してコマーシャ
ル部分の再生信号をミュートすると言うVTRが提案され
ている。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 ところで、かかる従来例ではコマーシャル部分が到来
すると音声信号のレベルが急に大きくなるため、視聴者
がモニターテレビの音量を下げるという作業を行う必要
があり、操作が繁雑になるという欠点があった。
また、特開昭61-253661号公報では視聴者がVTRを再生
状態にして、モニターテレビを見ながらコマーシャル部
分の始点と終点にスイッチを操作してパイロット信号を
追加記録しなければならないため、操作が繁雑になり、
さらに記録されているテレビ放送が終了するまで視聴者
がいなければならず非常に不便であった。
従って、本考案はかかる欠点を解決することを目的と
するものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案では、現在放送されているテレビ放送の音声信
号が2ケ国語放送、ステレオ或るいはモノラル放送にな
っていることに着眼して、ビデオテープレコーダ内に、
映像信号と音声信号を受信する受信手段と、受信手段か
ら得られる映像信号及び音声信号をテープに記録する記
録手段と、音声信号中に含まれるパイロット信号を選択
する選択手段と、選択されたパイロット信号を判別する
パイロット信号判別手段とを備え、パイロット信号判別
手段の出力により、前記記録手段に記録される音声信号
のレベルを調整する制御手段とを有した構成である。
(ホ) 作用 かかる本考案によれば、テレビ放送の音声信号中に含
まれるパイロット信号を予め選択しておき、この選択さ
れたパイロット信号に基づいてコマーシャル放送を判別
し、この判別出力により音声信号のレベルを自動的に調
整して記録媒体に記録するため、再生時、良好な音声信
号を開くことができる。
(ヘ) 実施例 以下、本考案のVTRの一実施例を第1図または第2図
を参照しつつ説明する。
第1図は本考案を実施したVTRのブロック図であり、
アンテナ1により受信されたRF信号は選局回路2におい
て所望の番組が受信できるように選局制御されたチュー
ナ3でIF信号に変換されるが、そのうちVIF信号(映像
中間周波信号)はVIF回路4を介して映像記録回路5に
供給される。また、チューナ3から出力されるSIF信号
(音声中間周波信号)はSIF回路6、音声/検出回路7
及び音声信号レベル調整回路8を介して音声記録回路9
に供給される。ここで音声/検出回路7はSIF回路6か
ら現在受信している音声信号中の922.5Hzの2ケ国語放
送用パイロット信号または982.5Hzのステレオ放送用パ
イロット信号の有無を検出し、そのパイロット信号が検
出されると検出信号(P1)または(P2)を判別回路10に
供給するようになされている。
また音声信号レベル調整回路8は抵抗R1,R2、トラン
ジスタQ1、ダイオードD及び増幅器Aから構成されてお
り、音声信号はトランジスタQ1がOFFのときは抵抗R1
増幅器Aを介して所定の音声信号のレベルで記録される
が、トランジスタQ1がONになると音声信号は抵抗R1、R2
によって分割されるため所定の音声信号のレベルより低
いレベルで記録されることになる。ここでダイオードD
は逆流防止用である。
動作モード設定に際しては、操作釦群12内の記録釦12
a、再生釦12b等を操作することにより設定できる。例え
ば記録釦12aを操作すると制御回路11で記録釦12aが操作
されたことを判別して記録信号(R)を映像記録回路
5、音声記録回路9及びテープ走行制御回路14に供給す
る。映像記録回路5及び音声記録回路9は記録信号
(R)を受けると、記録媒体(図示せず)に現在受信中
の映像信号及び音声信号を記録する。テープ走行制御回
路11は記録信号(R)を受けると記録媒体を通常走行状
態に制御する。
また再生釦12bを操作すると制御回路11で再生釦12bが
操作されたことを判別して再生信号(S)を再生回路
(図示せず)、テープ走行制御回路14に供給する。再生
回路は再生信号(S)を受けると、記録媒体に記録され
た映像信号及び音声信号を再生する。またテープ走行制
御回路14は再生信号(S)を受けると記録媒体を通常走
行状態に制御する。
次に判別回路10は、パイロット信号選択スイッチ13に
より初期設定される。例えば2ケ国語放送で放送されて
いる洋画番組の放送形態は、洋画部分は2ケ国語放送で
放送され、コマーシャル部分はステレオ或るいはモノラ
ル放送で放送されている。したがって、記録しようとす
る番組が2ケ国語放送であるときは、パイロット信号選
択スイッチ13内の接点13aと13dを接続するよう操作す
る。これにより判別回路10は2ケ国語判別回路として初
期設定され、コマーシャル部分が到来すると音声信号の
レベルが低レベルで記録されるよう制御される。即ち、
判別回路10は2ケ国語放送用パイロット信号(P1)を検
出中は“Hi"信号を、それ以外のとき(ステレオ放送用
パイロット信号(P2)を検出中或るいは(P1)(P2)の
両パイロット信号を検出できないモノラル放送のとき)
には“Low"信号を制御回路11に供給する。
また、ここで記録しようとする番組がステレオ放送で
あるときは、パイロット信号選択スイッチ13内の接点13
bと13dを接続するよう操作しておくと、判別回路10はス
テレオ判別回路として初期設定され、上述と同様にコマ
ーシャル部分が到来すると音声信号のレベルが低レベル
で記録されるよう制御される。
次に本考案の要部である制御回路11の動作を第2図の
フローチャートに基づいて説明する。
第2図は記録モードを示すフローチャートであり、ま
ず記録釦12aがONされたか否かを判断する(ステップ
1)。記録釦12aがONされたときはパイロット信号選択
スイッチ13内の選択状態を見る。即ち、2ケ国語用スイ
ッチがONされているときは判別回路10を2ケ国語用判別
回路に設定し(ステップ2,4)、ステレオ用スイッチがO
Nされているときは判別回路10をステレオ用判別回路に
設定する(ステップ3,5)。また2ケ国語用スイッチ、
ステレオ用スイッチの両方がONされていないときは、判
別回路10の出力を遮断して通常記録モードとなり、制御
回路11より、記録信号(R)が映像記録回路5、音声記
録回路9及びテープ走行制御回路14にそれぞれ供給され
記録が試される(ステップ6)。この通常記録モードは
停止釦12cがONされるまで実行される(ステップ10)。
判別回路10が2ケ国語用またはステレオ用に設定され
たときは、音声信号レベル自動記録モードとなり、制御
回路11より、記録信号(R)が映像記録回路5、音声記
録回路9及びテープ走行制御回路11にそれぞれ供給され
記録が試されるともに判別回路10の判別出力に基づいて
音声信号のレベルが調整される(ステップ7)。今、判
別回路10が2ケ国語用に設定されているとした場合、現
在受信中のパイロット信号が判別回路10にて判別され、
その判別出力が“Low"であるか“Hi"であるかが判断さ
れる(ステップ8)。例えば判別出力が“Low"と判断さ
れたときは、現在受信中の放送がコマーシャル部分であ
ると判断され音声信号レベル調整回路8に“Hi"信号を
供給する。音声信号レベル調整回路8は“Hi"信号を受
けるとトランジスタQ1がONされ、これにより音声信号
は、所定の音声信号のレベルより低いレベルで記録され
る(ステップ9)。また判別回路10の判別出力が“Hi"
と判断されたときは、現在受信中の放送が洋画部分であ
ると判断され、音声信号レベル調整回路8には“Low"信
号を供給する。これにより音声信号レベル調整回路8の
トランジスタQ1がOFFするため音声信号は、所定の音声
信号レベルで記録される(ステップ10)。次に停止釦12
cをONされたか否かを判断する(ステップ11)。停止釦1
2cがONされたときはそれぞれの記録モードを終了する。
但し、停止釦12cをONする前に記録媒体がなくなると、
停止釦12cをONしなくても記録モードを終了する(ステ
ップ12)。また停止釦12cがONされていないときはステ
ップ2に戻り上述した動作を繰り返す。
以上の構成のVTRでは、2ケ国語放送の洋画番組或る
いはステレオ放送のステレオ番組を記録するとき、パイ
ロット信号選択スイッチにて任意のパイロット信号を選
択しておけばコマーシャル部分の音声信号を自動的に所
定のレベルより低いレベルで記録することができる。
したがって操作釦群12内の再生釦12aを操作して再生
モードを試すと、コマーシャル部分において音声信号が
自動的に所定のレベルより低いレベルで再生される。
なお、本実施例では、通常の記録について説明した
が、タイマー予約記録のときにも適用できる。
(ト) 考案の効果 以上の通り本考案によれば、記録したい番組が洋画番
組または音楽番組等の2ケ国語放送、ステレオ放送であ
るとき、次のような効果が得られる。
(a) テレビ放送を記録する際、パイロット信号選択
スイッチを所望のパイロット信号に選択するのみで、コ
マーシャル部分を判別し、記録媒体に記録される音声信
号を自動的に調整することができるため、再生時におい
て良好な音声信号を聞くことができる。
(b) 視聴者が不在でも、コマーシャル部分の音声信
号のレベルが調整されて記録されるため、操作性のよい
VTRを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したビデオテープレコーダのブロ
ック図、第2図は制御回路11の動作を示すフローチャー
トである。 5……映像記録回路、8……音声信号レベル調整回路、
9……音声記録回路、10……判別回路、11……制御回
路、13……パイロット信号選択回路、14……テープ走行
制御回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号と音声信号を受信する受信手段
    と、 前記受信手段から得られる映像信号及び音声信号をテー
    プに記録する記録手段と、 前記音声信号中に含まれるパイロット信号を選択する選
    択手段と、 前記選択されたパイロット信号を判別するパイロット信
    号判別手段とを備え、 前記パイロット信号判別手段の出力により、前記記録手
    段に記録される音声信号のレベルを調整する制御手段と
    を有したことを特徴とするビデオテープレコーダ。
JP1990051551U 1990-05-16 1990-05-16 ビデオテ―プレコ―ダ Expired - Lifetime JP2513009Y2 (ja)

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JPH0410481U JPH0410481U (ja) 1992-01-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0795839B2 (ja) * 1984-01-14 1995-10-11 ブラザー工業株式会社 家庭用ビデオデッキにおけるコマーシャルオートカット録画装置
JPH0389787A (ja) * 1989-09-01 1991-04-15 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

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