JPH0389787A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0389787A
JPH0389787A JP1224537A JP22453789A JPH0389787A JP H0389787 A JPH0389787 A JP H0389787A JP 1224537 A JP1224537 A JP 1224537A JP 22453789 A JP22453789 A JP 22453789A JP H0389787 A JPH0389787 A JP H0389787A
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JP
Japan
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recording
time
audio multiplexing
magnetic
multiplexing mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP1224537A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Hirano
正明 平野
Fumiaki Fujii
藤井 文章
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0389787A publication Critical patent/JPH0389787A/ja
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  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、音声多重放送から所望の音声多重モードの放
送のみを自動的に記録可能な磁気記録再生装置に関する
[従来の技術] 民間テレビ放送の場合、一般的に番組の途中でコマーシ
ャルメツセージが入るが、視聴者がこれを録画して再生
するにあたっては、コマーシャルメツセージを必要とし
ない場合が多い。従って、例えば、ビデオテープレコー
ダー(VTR)等で番組を録画しておき、後にそのテー
プを再生して観る場合には、コマーシャルメツセージの
ところだけ早送りするような使われ方が多い、そのため
、コマーシャルメツセージ部を検出し、その部分を録画
しない、あるいは再生時にコマーシャルメツセージ部が
出てきたときにその部分を早送りするなどの機能をVT
Rがもつことが望まれが、後者の手法では早送り時に番
組が中断するので、前者の手法がより望ましい。
ところで、現在の民間テレビ放送において、全国の民間
テレビ放送局を結ぶネットワーク番組では各民間テレビ
放送局に対し、タイミングを合わせてコマーシャルメツ
セージを放送するための特殊な信号を映像信号に入れて
送られることがあるが、全ての番組のコマーシャルメツ
セージにこのような信号が入っているわけではない。そ
こで。
特開昭59−64981号公報に記載されているように
、音声多重放送を受信したときに主音声と副音声の信号
レベルの差が無いことを検出するか、あるいは該音声の
レベル差が無いことに加えて音声多重放送を示すパイロ
ット信号を検出することでコマーシャルメツセージ期間
と判別し、コマーシャルメツセージ期間中は録画を一時
的に停止させるようにした技術が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来技術は、コマーシャルメツセージはモノラ
ル放送であることが前提となっており、テレビ放送を記
録するときに主音声と副音声のレベル差が無いことでコ
マーシャルメツセージ期間と判定して、その期間を抜い
て録画するようにしている。ところが実際の放送では、
映画やドラマは2ケ国語放送あるいはモノラル放送であ
るのに対し、コマーシャルメツセージについてはステレ
オで放送されているのが、現状一般的になっている。従
って、前記した従来技術では例えば洋画などの放映番組
では、番組(洋画)とコマーシャルメツセージ期間との
パイロット信号がそれぞれ2ケ国語とステレオというよ
うに異っているにもかかわらず、音声信号の主音声と副
音声のレベル差で判別するようにしていたため誤判別が
多く、コマーシャルメツセージ期間の的確な判別ができ
ないので、コマーシャルメツセージが記録されてしまう
という不具合があった。すなわち、前記した従来技術に
おいては、番組の途中で音声多重放送のパイロット信号
の変化に応じて記録動作のオン。
オフを制御するという点については、何等配慮がなされ
ていなかった。
本発明は上記の点に鑑みなされもので、その目的とする
ところは、テレビ放送を記録している間に音声多重放送
のパイロット信号の変化に応じて記録動作の制御を行い
、コマーシャルメツセージ期間中を抜いて記録すること
のできる磁気記録再生装置を提供することにある。
また1本発明の他の目的とするところは、コマーシャル
メツセージ期間以外にも、ニュースや天気予報などの短
時間のスポット番組も除いて所望の番組のみを記録する
ことのできる磁気記録再生装置を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的とするところは、記録予
約タイマーなどで記録する際に、予約した時刻から放送
時刻が遅延した場合でも、所望の番組の音声多重モード
を予め設定しておけば、タイマーの予約時刻を自動的に
変更し、その番組のみを選択して番組終了まで記録可能
な磁気記録再生装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記した目的を達成するため、音声多重放送か
らステレオ、2ケ国語放送などのパイロット信号を分離
する手段を備えた磁気記録再生装置において、音声多重
放送からステレオ、2ケ国語放送など所望する音声多重
モードを選択する音声多重モード選択手段と、該音声多
重モード選択手段で選択した音声多重モードの放送を受
信したときに磁気テープへの記録を行わせる制御手段と
を具備する、構成とされる。
また0本発明は前記した目的を達成するため、音声多重
放送からステレオ、2ケ国語放送などのパイロット信号
を分離する手段を備えた磁気記録再生装置において、音
声多重放送からステレオ、2ケ国語放送など所定の音声
多重モードを選択する音声多重モード選択手段と、該音
声多重モード選択手段で選択した音声多重モードの放送
を受信したときに動作中の磁気テープへの記録動作を停
止させる制御手段とを具備する、構成とされる。
また、本発明においては好ましくは、前記磁気テープの
走行量を計る走行量計数手段と、経過時間を計る計時手
段とを具備し、前記選択した音声多重モードが予め設定
した時間以上継続されない場合、前記制御手段は記録し
た走行量だけ磁気テープを巻戻すように、構成される。
また1本発明のおいては好ましくは、記録を開始した位
置を磁気テープ上に記録する手段と、経過時間を計る計
時手段とを具備し、前記選択した音声多重モードが予め
設定した時間以上継続されない場合、前記制御手段は記
録の開始部の位置検出信号のところ迄磁気テープを巻戻
すように、構成される。
また2本発明においては好ましくは、時刻を計時する時
計手段と、記録を開始する時刻と終了時刻もしくは記録
を開始する時刻と記録時間を予め設定しておく記録時間
条件設定手段と、予め設定した記録開始時刻以降で記録
を望む音声多重モードになったことを認知する記録開始
タイミング認知手段とを具備し、前記記録開始タイミン
グ認知手段で認知した記録開始タイミングで磁気テープ
への記録を開始させると共に、前記設定された記#cr
ii始時刻から実記録開始時刻までの遅れ時間に伴って
、前記記録終了時刻を遅らせるか、あるいは前記設定さ
れた記録時間を保持し、予め設定された記録時間分の記
録を可能とするように、構成される。
[作 用] 受信した音声多重放送から2ケ国語放送やステレオ放送
などであることを示すパイロット信号を分離し、そのパ
イロット信号を常時検知しておくようにする。そして、
放送の途中でパイロット信号の状態が変化したことによ
って、モノラル、ステレオ、2ケ国語など予め選択して
おいた所望する番組の音声多重モードと比較し、それら
が一致することで記録を開始するようにされる。あるい
はまた、モノラル、ステレオ、2ケ国語などのうち記録
を必要としない音声多重モードを予め選択しておき、記
!(録画)動作の途中でパイロット信号がこの選択され
た音声多重モードを示すものに変化すると、記録動作を
一時停止させるようにされる。
また、所望の番組の音声多重モードを予め設定しておき
、その音声多重モードになったときに記録動作を開始さ
せると共に、記録開始からの時間を計時し、別途定めた
時間以内に上記設定された所望音声多重モードでなくな
ったときには、磁気テープの走行量を計る走行量計数手
段(カウンタ)を利用して磁気テープを記録開始位置ま
で巻戻すようにされる。あるいはまた、走行量計数手段
を用いる手法以外にも、例えばヘリカルスキャン方式の
VTRとして公知のようにVHSやβ方式のVTRがあ
り、これらには、磁気テープに映像信号を記録すると共
に同期信号を記録するためのコントロールトラックがあ
って、同期信号に位置検出用の信号を変調して記録する
手段(例えばVH8方式ではVISSが一般名称)が知
られている。
そこで、この位置検出用の信号を利用し、記録の開始位
置を検索して、該記録開始位置まで巻戻すようにするこ
ともできる。
さらに、タイマーを利用して記録する場合に、設定・予
約された記録開始時刻になっても音声多重放送のパイロ
ット信号が所望する番組の音声多重モードになっていな
いときには、所望する番組の音声多重モードのパイロッ
ト信号が到来するまで、記録開始を自動的に遅延させる
と共に、これに併せて記録終了時刻を番組終了まで遅延
させるようにされる。
[実施例] 以下、本発明を第1図〜第4図に示した各実施例によっ
て説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係る磁気記録再生装置の
要部構成を示すブロック図である。
第1図において、lはアンテナ、2はチューナ。
3は音声多重デコーダ、4はNOR回路、5は切替えス
イッチ、6は各種動作モードなどを選択するための操作
スイッチ、7はテープ走行などを制御する制御装置、8
はテープ走行機構部である。
上記アンテナlで受信したテレビ放送電波は、選択され
たチャンネルがチューナ2によって選択同調・増幅され
、後段の音声多重デコーダ3で、音声信号は主音声と副
音声とに分離されると共に。
該音声多重デコーダ3からステレオ放送ならびに2ケ国
語放送をそれぞれ示すパイロット信号がNOR回路4お
よび切替えスイッチ5に出力される。
上記音声多重デコーダ3のパイロット信号出力端A、B
は、ステレオ放送のときにはA出力が「H」、2ケ国語
放送のときにはB出力がrHJとなり、モノラル放送の
ときにはA、B出力ともrLJとなる。
前記切替えスイッチ5は、モノラル端子a、2ケ国語端
子す、ステレオ端子Cを有し、モノラル端子aは前記N
OR回路4の出力端と接続され、2ケ国語端子すは音声
多重デコーダ3の前記パイロット信号出力端Bに、また
、ステレオ端子Cは音声多重デコーダ3の前記パイロッ
ト信号出力端Aにそれぞれ接続されている。また、切替
えスイッチ5のコモン端子は前記制御装置7の入力端に
接続されており、該切替えスイッチ5の可動接片を使用
者が切替えて前記モノラル端子a、2ケ国語端子す、ス
テレオ端子Cのうちの何れかを択一的に選択するように
なっている。
前記制御装置7は、前記操作スイッチ6を抑圧するか、
音声多重デコーダ3からの信号が入力されることで動作
する。該実施例においては、制御装置7は、特に切替え
スイッチ5からの入力信号がrHJのときに記録モード
となって前記テープ走行機構部8を制御するようになっ
ており、切替えスイッチ5により選択された音声多重モ
ード(モノラルまたは2ケ国語またはステレオ)を示す
信号がrHJのときに、磁気テープを走行させて記録(
録画)を行わせるようになっている。
すなわち、いま使用者が例えば2ケ国語放送である洋画
の記録を所望して、切替えスイッチ5の可動接片を前記
2ケ国語端子すに切替え・接続し、この状態で記録動作
をスタートさせると、放送番組が洋画である間は2ケ国
語端子すはrHJであるので、制御装@7はテープ走行
機構部8をして記録モードを持続させ磁気テープへの番
組記録を行う。そして、番組の途中でコマーシャルが放
送されると、このコマーシャルメツセージは現状ステレ
オ放送であるのが一般的なので、2ケ国語端子すはrL
Jとなり(ステレオ端子CがrHJとなる)、従って、
制御装置7はこれによって記録を所望しない放送期間と
認知して、記録動作を一時停止させる。また、上記した
洋画番組の記録の途中で、臨時ニュースや天気予報など
の短時間のスポット番組が放送された場合も、これらニ
ュースや天気予報などは現状モノラル放送であるのが一
般的なので、2ケ国語端子すはrLJとなり(モノラル
端子aがrHJとなる)、従って、同様に制御装置7は
これによって記録を所望しない放送期間と認知して、記
録動作を一時停止させる6そしてこの後、洋画番組の放
送が再開されると、2ケ国語端子すが再びrHJとなる
ので、制御装置7はテープ走行機構部8をして記録モー
ドを再開させる。
斯様な構成の該実施例によれば、例えば洋画番組などを
、途中のコマーシャルや臨時ニュースなどを自動的にカ
ットしてテープ上に連続的に記録可能となる。よって、
余分な録画部分がなく、再生時の観賞性が大幅に向上す
ると共に、テープの無駄もなくなる。
なお、上記した実施例においては、切替えスイッチ5に
よって記録を所望する音声多重モードを選択し、これに
対応するスイッチ端子がrHJのときに記録動作をとら
せるようにしているが、切替えスイッチ5によって記録
を所望しない音声多重モードを選択し、これに対応する
スイッチ端子がrl(Jのときに記録動作を一時停止さ
せるようにしても、コマーシャルカットの記録を行うこ
とができる。
第2図は本発明の第2実施例に係る磁気記録再生装置の
要部構成を示すブロック図である。
第2図において、9は、前記切替えスイッチ5のコモン
端子と前記制御装置7の入力端との間に介装・接続され
たカウンタ機能をもつ比較装置、10は、その出力端を
比較装置9に接続された時計装置である。また、11は
磁気テープの走行量を計数する走行カウンタ、12は記
憶装置で、走行カウンタ11の出力は制御装置7ならび
に記憶装置12に送出されると共に、記憶装置12と制
御装置7との間で信号の授受がなされる。
上記した比較袋!19は、切替えスイッチ5を介して入
力される音声多重モードのパイロット信号を制御装置7
に伝える。すなわち、テレビ放送番組が切替えスイッチ
5で選択された所望の音声多重モードになると、切替え
スイッチ5を介してrHJが入力されて、比較装置9は
制御装置7にrHJ信号を送出する。その結果、制御装
@7は記録モードに切替ってテープ走行機構部8を作動
させると共に、前記記録装置12に対して記憶指令が出
され、記憶装置12によって記録開始時の磁気テープの
位置を示すテープ走行カウンタ値が保持される。また、
前記比較装置9は、音声多重放送の音声多重モードが切
替わる毎にその時点からの経過時間を時計装置10から
の出力によって計時すると共に、別途予め設定された時
間が経過する前に音声多重モードが変ったかどうかを判
別するようになっている。そして、別途予め設定された
時間内に音声多重モードが再度切替った場合には、比較
装置9はこの旨を制御装置7に認知させ、制御装置7は
これによって磁気テープを巻戻すべくテープ走行機構部
8を駆動・制御し、前記記憶装置12に保持された内容
と走行カウンタ11からの情報を参照して、磁気テープ
が記録開始位置まで巻戻された時点でテープの走行を停
止させるようになっている。
該実施例は上述の如く構成されていて、いま使用者が例
えばモノラル放送であるドラマの記録を所望して、切替
えスイッチ5の可動接片を前記モノラル端子aに切替え
・接続し、この状態で記録をスタートさせると、放送番
組がドラマである間はモノラル端子aはrHJであるの
で、制御装置7が記録モードとなるのは前記第1実施例
と同様である。ところで、該種ドラマなどの放送番組は
、ドラマの放送前に、1〜2分程度の「番組のお知らせ
Jと、これに引続くコマーシャルの後にドラマが放送さ
れる場合が多々あり、この場合、コマーシャルは前述し
たようにステレオ放送であるのでコマーシャルが記録さ
れることはないが、その直前のr番組のお知らせ」はモ
ノラル放送であるので、記録開始時点の如何によっては
「番組のお知らせ」が記録されてしまう。そこで、この
第2実施例においては、「番組のお知らせ」が記録され
た場合には、これが前記比較装置9に予め設定された所
定時間(例えば1〜2分)内に終了して音声多重モード
が切替わることを勘案して、続くコマーシャルメツセー
ジ期間に記録開始位置まで磁気テープを巻戻すようにし
ている。
斯様な構成の該実施例によれば、例えばドラマの放送前
に放送される「番組のお知らせ」などをカットでき、且
つドラマの直前ならびに途中のコマシャルもカットして
、ドラマだけをテープ上に連続して記録することができ
る。
なお、上述した第2実施例においては、テープ走行開始
位置を示す値を前記記憶装置12に格納するようにして
いるが、記憶装置12を用いずに、記録中のテープ走行
量を前記走行カウンタ11で加算カウントし、巻戻しの
ときには該カウンタ11を減算カウントするようにして
おき、記録開始時のカウンタ値に戻ったときに磁気テー
プの走行を停止させ、磁気テープを走行開始位置まで巻
戻すようにすることもできる。すなわち、例えば記録開
始で走行カウンタ11の内容をOにリセットして、これ
以後の記録動作時のテープ走行量をOから加算し、巻戻
しのとぎには逆に減算して走行カウンタ11の値がOに
なった時点で巻戻し走行を停止させればよい。
第3図は本発明の第3実施例に係る磁気記録再生装置の
要部構成を示すブロック図である。
この第3実施例が前記第2実施例と異なるのは、記録開
始時に制御装置7から位置検出用の信号を記録するため
の位置信号書込み指令が出力されると、記録アンプ14
から磁気ヘッド13に記録電流が流れて磁気テープに記
録され、また、磁気テープが走行しているときには磁気
ヘッド13で検出された位置検出用の信号を再生アンプ
15を介して制御装置7に入力している点である。
該第3実施例においても前記第2実施例と同様に、前記
比較装置9は、音声多重放送の音声多重モードが切替わ
る毎にその時点からの経過時間を前記時計装@10から
のクロック信号によって計時し、刈途予め定められた時
間が経過する前に選択した所望の音声多重モードが他の
モードに変った場合にはこの旨を前記制御装置7に知ら
せる。
そして、制御装置7はこれによって磁気テープを巻戻す
べくテープ走行機構部8を駆動・制御し、磁気テープ上
に記録された前記記録開始時の位置検出用の信号を検出
した時点で、テープの巻戻し走行を停止させる。
斯様な構成をとる該第3実施例においても、前記第2実
施例と同等の効果を奏する。
第4図は本発明の第4実施例に係る磁気記録再生装置の
要部構成を示すブロック図である。
第4図において、5′は音声多重モード(モノラルまた
は2ケ国語またはステレオ)を選択するための切替えス
イッチ、】6は時計装置10に連動して動作するタイマ
ーで、上記切替えスイッチ5′が接続されている。また
、17は比較装置で、タイマー16に接続されると共に
、前記音声多重デコーダ3からの音声多重モードを示す
パイロット信号を受けるようになっており、該比較装置
17の出力が前記制御装置7に供給される。
前記タイマー16には、記録を所望する番組の記録開始
時刻と終了時刻、もしくは記録開始時刻と記録時間とが
使用者によって入力設定可能とされていて、該タイマー
16が、時計装置10からの時刻情報によって予め設定
された記録開始時刻の到来を認知すると、記録モードに
するための指令信号と、前記切替えスイッチ5′で使用
者が選択所望した音声多重モードに対応する情報とを前
記比較装置17に出力する。これによって比較装置17
が作動して、現在受信しているテレビ放送の音声多重モ
ードと切替えスイッチ5′で選択されている音声多重モ
ードとを比較し、一致すればこの旨を制御装置7に認知
させて記録モード(記録動作)をとらせ、またそれらが
一致しないときにはこの旨を制御装置7に認知させて不
作動状態ないし記録の停止を行わせる。よって、記録開
始後に放送が所望しない音声多重モードに切替わると、
この部分をカットして記録を行うことができ。
前記した各実施例と同様にコマーシャルカットの録画が
可能となる。
また、前記比較装置17は制御装置7に、現在受信して
いるテレビ放送の音声多重モードと切替えスイッチ5′
で選択されている音声多重モードとの一致信号(記録モ
ード指令信号)を出力すると同時に、この情報をタイマ
ー16にフィードバックするようになっている。そして
これによって、タイマー16は、予約された記録開始時
刻から所望の番組が遅れて放送された場合(実際の記録
開始時刻が遅延した場合)には、予約された記録開始時
刻と実記録開始時刻との差を演算し、これに対応して終
了時刻を遅らせるか、あるいは、この実記録開始時点か
ら予め設定された記録時間を計時するためのカウントを
開始するようになっている。従って1例えば野球中継放
送などの遅れがあった場合でも、野球中継放送の音声多
重モードは通常ステレオであるので、ドラマ(モノラル
)や洋画(2ケ国語)の記録を、頭に余分の(所望しな
い)記録部分がない状態で、且つ番組の最後までを完全
に収録することができる。また、勿論これを前述した如
く、コマーシャル(ステレオモード)部分を自動的にカ
ットして行うことができる。
なお、前記タイマー16によって、記録を始めた時刻と
その記録を停止した時刻との差が、別途予め設定された
時間よりも短かい場合には、制御装置7に、この部分の
記録を開始した位置まで磁気テープを巻戻すように指示
するようすることもできる。
また、タイマー16に予約された終了時刻または記録時
間が過ぎても予約選択された音声多重モードの放送が続
いているときには、その情報を前記比較装置17からタ
イマー16にフィードバックすることで、記録を続行さ
せるようにすることもできる。このようにすることで、
記録を所望する番組の途中で予期せぬ臨時ニュースなど
が放送された場合でも、番組を最後まで収録することが
できる。
さらにまた、終了時刻または記録時間が過ぎた後も上記
したように記録を続けた場合において。
別途予め設定された所定時間(例えば、通常予想される
コマーシャルと次のコマーシャルとの間の番組放送時間
など)が経過すると、タイマー16から比較袋@17を
経由して制御装置7に記録動作の停止を指示するように
することもできる。斯様にすると、記録を所望する番組
の途中で予期せぬ臨時ニュースなどが放送された場合で
も、番組を最後まで収録することができると共に、磁気
テープの収録部分の末尾に余分な番組が記録される事態
が可及的に回避できる。
以上、本発明を図示した各実施例によって説明したが、
当業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形
が可能であり、例えば前記各実施例においては、切替え
スイッチ5,5′によって記録を所望する、あるいは記
録を所望しない音声多重モードの一つを択一的に選択す
るようにしているが、音声多重モードを複数組合わせて
選択しく例えば、モノラル+2ケ国語など)、この組合
わせの音声多重モードの放送を受信したときに、記録動
作をとらせるか、あるいは記録を停止させるようにして
もよい。また、前述した各実施例に示された技術思想を
適宜組合わせて実施できることは勿論である。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、音声多重放送から希望す
る番組を記録する際に、予め設定した番組の音声多重モ
ードに合った期間のみ記録するので1例えば2ケ国語放
送の番組の途中で、ステレオのコマーシャルやモノラル
のニュース、天気予報などがあったときにはその期間は
記録をしないので、コマーシャルあるいはニュースなど
のスポット番組をカットした収録が可能となる。
また、記録を希望する番組と同じ音声多重モードのスポ
ット番組などがあった場合でも、これらのスポット番組
を識別するための時間を予め設定しておき、設定された
時間より短かい時間で所望の音声多重モードでなくなっ
たときには、自動的に磁気テープをスポット番組の記録
開始位置まで巻戻すようになせば1例えば、コマーシャ
ルの直前に放送されるスポット番組も自動的にカットし
た収録が可能となる。
さらにまた、タイマーを利用して記録する場合において
、予約された記録開始時間になっても放送が希望する番
組の音声多重モードになっていないときには、希望する
番組の音声多重モードになるまで記録開始を遅らせ、こ
れに見合って記録終了時点を遅延させるようになすと、
例えば野球などの放送時間が延長されて予約された番組
の放送開始時間が遅れた場合でも、希望する番組のみを
その番組終了まで完全に収録することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はそれぞれ本発明の第1〜第4実施例に
係る磁気記録再生装置の要部構成を示すブロック図であ
る。 1・・・・・・アンテナ、2・・・・・・チューナ、3
・・・・・音声多重デコーダ、4・・・・・・NOR[
118T路、5.5’・・・・・・切替えスイッチ、a
・・・・・・モノラル端子、b・・・・・・2ケ国語端
子、C・・・・・・ステレオ端子、6・・・・・・操作
スイッチ、7・・・・・・制御装置、8・・・・・テー
プ走行機構部、9・・・・・・比較装置、10・・・・
・・時計装置、11・・・・・走行カウンタ、12・・
・・・・記憶装置、13・・・・・・磁気ヘッド、14
・・・・・・記録アンプ、t5・・・・・・再生アンプ
、1G・・・・・・タイマー、17・・・・・比較装置
。 第1図 1:アンテナ 4:NOR回路 2;チューナ 5:切替えスイッチ 3:音声多重デコーダ 6:操作スイッチ 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、音声多重放送からステレオ、2ケ国語放送などのパ
    イロット信号を分離する手段を備えた磁気記録再生装置
    において、音声多重放送からステレオ、2ケ国語放送な
    ど所望する音声多重モードを選択する音声多重モード選
    択手段と、該音声多重モード選択手段で選択した音声多
    重モードの放送を受信したときに磁気テープへの記録を
    行わせる制御手段とを具備したことを特徴とする磁気記
    録再生装置。 2、請求項1記載において、前記磁気テープの走行量を
    計る走行量計数手段と、経過時間を計る計時手段とを具
    備し、前記選択した音声多重モードが予め設定した時間
    以上継続されない場合、前記制御手段は記録した走行量
    だけ磁気テープを巻戻すようにしたことを特徴とする磁
    気記録再生装置。 3、請求項2記載において、記録を開始した磁気テープ
    の位置をテープ走行カウント値として記憶する手段を設
    けたことを特徴とする磁気記録再生装置。 4、請求項2記載において、記録を開始した際に前記走
    行量計数手段の内容を初期値にクリアし、前記選択した
    音声多重モードが予め設定した時間以上継続されない場
    合、この初期値まで磁気テープを巻戻すようにしたこと
    を特徴とする磁気記録再生装置。 5、請求項1記載において、記録を開始したの位置を磁
    気テープ上に記録する手段と、経過時間を計る計時手段
    とを具備し、前記選択した音声多重モードが予め設定し
    た時間以上継続されない場合、前記制御手段は記録の開
    始部の位置検出信号のところ迄磁気テープを巻戻すよう
    にしたことを特徴とする磁気記録再生装置。 6、音声多重放送からステレオ、2ケ国語放送などのパ
    イロット信号を分離する手段を備えた磁気記録再生装置
    において、音声多重放送からステレオ、2ケ国語放送な
    ど所定の音声多重モードを選択する音声多重モード選択
    手段と、該音声多重モード選択手段で選択した音声多重
    モードの放送を受信したときに動作中の磁気テープへの
    記録動作を停止させる制御手段とを具備したことを特徴
    とする磁気記録再生装置。 7、請求項1または6記載において、時刻を計時する時
    計手段と、記録を開始する時刻と終了時刻もしくは記録
    を開始する時刻と記録時間を予め設定しておく記録時間
    条件設定手段と、予め設定した記録開始時刻以降で記録
    を望む音声多重モードになつたことを認知する記録開始
    タイミング認知手段とを具備し、前記記録開始タイミン
    グ認知手段で認知した記録開始タイミングで磁気テープ
    への記録を開始させると共に、前記設定された記録開始
    時刻から実記録開始時刻までの遅れ時間に伴つて、前記
    記録終了時刻を遅らせるか、あるいは前記設定された記
    録時間を保持し、予め設定された記録時間分の記録を可
    能とするようにされたことを特徴とする磁気記録再生装
    置。 8、請求項7記載において、予め設定した終了時刻また
    は記録時間が過ぎても所望の音声多重モードが終了しな
    い場合には、該所望の音声多重モードが終了するまで記
    録を続行させることを特徴とする磁気記録再生装置。 9、請求項8記載において、予め設定した終了時刻また
    は記録時間が過ぎ、且つ記録を続行しているときに、別
    途設定した時間が経過すると記録を停止させることを特
    徴とする磁気記録再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0410481U (ja) * 1990-05-16 1992-01-29
EP1274240A2 (en) * 2001-07-04 2003-01-08 Pioneer Corporation Commercial cut apparatus and method

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