JPS6134622Y2 - - Google Patents

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JPS6134622Y2
JPS6134622Y2 JP13479077U JP13479077U JPS6134622Y2 JP S6134622 Y2 JPS6134622 Y2 JP S6134622Y2 JP 13479077 U JP13479077 U JP 13479077U JP 13479077 U JP13479077 U JP 13479077U JP S6134622 Y2 JPS6134622 Y2 JP S6134622Y2
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sleep
signal
alarm
operate
circuit
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JP13479077U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子式デイジタル時計を備えたラジオ
受信機付テープレコーダ等の時計付音響装置に関
し、その目的とするところは時計回路から出力さ
れるアラーム信号、スリープ信号を巧みに利用し
て音響装置の2つの音響部を互に独立させて動作
させ得るようにしたことにある。
一般に電子式デイジタル時計を構成する時計回
路には、表示器の表示時刻が予め設定した時刻に
なると自動的に所定時間たとえば59分間、高Hレ
ベルのアラーム信号(警報回路を動作させたり他
の機器の動作開始制御に用いる信号)を出力する
アラーム信号出力端子とスリープスイツチを手動
操作することによつて所定時間たとえば59分間、
高Hレベルのスリープ信号(他の機器を所定時間
だけ動作状態として停止させるのに用いる信号)
を出力するスリープ信号出力端子とが備えられて
いる。なおスリープスイツチを操作した時には表
示器には59分の表示がなされ時間の経過に伴つて
表示が59分から60分に向けて減算されるようにな
つている。
上記アラーム信号、スリープ信号、2つの信号
は従来では1つの音響機器の制御、たとえばラジ
オ受信機を所定時刻から動作開始させたり、スリ
ープスイツチを操作した時点から所定時間、動作
させて、その後自動停止させたりする制御にしか
用いられていなかつた。
そこで本考案は、上記アラーム信号、スリープ
信号でもつて2つの音響機器の動作制御を行なう
ようになし、しかも2つの音響機器を独立して自
由に制御できるようにしたものである。これを具
体例をあげて説明すると、たとえばラジオ受信機
付テープレコーダであれば 1 アラーム信号でラジオ受信機部、スリープ信
号でテープレコーダ部の制御、 2 アラーム信号でテープレコーダ部、スリープ
信号でラジオ受信機部の制御、 3 アラーム信号、スリープ信号共にラジオ受信
機部の制御、 4 アラーム信号、スリープ信号共にテープレコ
ーダ部の制御、 が行ない得るようにしたものであり、以下にその
一実施例について電子式デイジタル時計を備えた
ラジオ受信機付テープレコーダの図面と共に説明
する。
第1図は本実施例におけるラジオ受信機付テー
プレコーダの概略的な回廊構成を示しており、A
はラジオ受信機部、Bはテープレコーダ部、Cは
時計部、Dは制御回路部である。上記ラジオ受信
機部Aは受信アンテナ1と、このアンテナ1で捕
えた高周波信号と高周波増幅、中間周波増幅、検
波して音声信号に変換するラジオ受信回路で構成
されている。次にテープレコーダ部Bは録音再生
兼用ヘツド3、録音再生切換スイツチ4〜7、録
音再生兼用増幅回路8、ミユーテイング回路9、
音量調整ボリユーム10、音量増幅回路11、ス
ピーカ12、再生イコライザ13、録音帰還回路
14、録音イコライザ15、録音バイアス発振回
路16、マイクロホン入力端子17、マイクロホ
ン増幅回路18で構成されている。なお録音再生
切換スイツチ4〜7は連動されており、図の位置
が再生P位置で、摺動接片を右方に動かせると録
音R位置となる。次に時計部Cは蛍光表示管、発
光ダイオード等で構成された時刻表示器19と、
この表示器19に時刻表示をさせるための時、
分、秒の時計信号を出力する時計回路20で構成
されている。この時計回路20の出力端子21,
22はそれぞれ冒頭で説明したアラーム信号出力
端子とスリープ信号出力端子であり、23はスリ
ープスイツチである。次に制御回路部Dは時計回
路20のアラーム信号出力端子21からのアラー
ム信号とスリープ信号出力端子22からのスリー
プ信号とをそれぞれ入力端子24,25で受け
て、電源印加端子26に印加された電源電圧+B
をラジオ受信機用電源供給端子27、テープレコ
ーダ用電源供給端子28に導くか否かを制御する
ものである。
この制御回路部Dの具体的構成について第2図
を用いて説明する。
なお第2図中、第1図と同一構成部分には同一
番号を付している。まず電源電圧+Bが印加され
ている電源印加端子26はテープ走行駆動モータ
用電源供給端子29に接続されていると共に第1
のスイツチング回路30、第2のスイツチング回
路31をそれぞれ介してラジオ受信機用電源供給
端子27、テープレコーダ用電源供給端子28に
接続されている。上記第1、第2のスイツチング
回路30,31はいずれもそのゲートGにHレベ
ルの信号が印加されている時だけ閉成動作する常
開型のスイツチング回路であり、電源供給端子2
7,28への電源の供給、遮断を制御するもので
ある。次に時計回路20からのアラーム信号を受
ける入力端子24は第1の切換スイツチ32の可
動接点からテープレコーダ側固定接点Tを介して
第1のオア回路33の一方の入力端aに接続され
ていると共に、上記スイツチ32の可動接点から
ラジオ受信機側固定接点Rを介して第2のオア回
路34の一方の入力端aに接続されている。また
時計回路20からのスリープ信号を受ける入力端
子25は第2の切換スイツチ35の可動接点から
テープレコーダ側固定接点Tを介して上記第1の
オア回路33の他方の入力端bに接続されている
と共に、上記スイツチ35の可動接点からラジオ
受信機側固定接点Rを介して上記第2のオア回路
34の他方の入力端bに接続されている。次に上
記第1のオア回路33の出力端は第3のオア回路
36の一方の入力端aに接続され、この第3のオ
ア回路36の他方の入力端bは録音再生切換スイ
ツチ37の共通接点、再生接点Rを介して上記第
2のオア回路34の出力端に接続されている。ま
た上記第2のオア回路34の出力端子は第4のオ
ア回路38の他方の入力端bと第1のスイツチン
グ回路30のゲートGに接続されている。さらに
上記第4のオアゲート回路38の一方の入力端a
はスイツチ39を介して第3のオア回路36の出
力端に接続されていると共にモータ駆動用制御端
子40に接続されている。この制御端子40は
npn型トランジスタ41のベースに接続されてお
り、このトランジスタ41のコレクタは電源供給
端子29に、同エミツタはテープ走行駆動用モー
タ42を介してアースに接続されている。さらに
上記第4のオア回路38の出力端は第2のスイツ
チング回路31のゲートGに接続されている。
上記実施例において次にその動作を説明する。
まず切換スイツチ32,35をいずれも接点T
に切換え、かつスイツチ39を閉成しておくと、
入力端子24にアラーム信号が印加されても、入
力端子25にスリープ信号が印加されても、いず
れの場合も第1、第3、第4のオア回路33,3
6,38の出力がHレベルとなり、トランジスタ
41が導通してテープ走行駆動用モータ42が回
転されると同時に第2のスイツチング回路31が
閉成動作してテープレコーダ部Bに電源が供給さ
れる。したがつてテープレコーダ部Bがそのセツ
ト状態に応じて自動的に再生、録音等の動作を行
なう。
次に上記切換スイツチ32,35をいずれも接
点Rに切換えておくと、入力端子24にアラーム
信号が印加されても、入力端子25にスリープ信
号が印加されても、いずれの場合も、第2、第4
のオア回路34,38の出力がHレベルとなり、
第1、第2のスイツチング回路30,31が閉成
動作してラジオ受信機部A、テープレコーダ部B
に電源が供給される。この時、ラジオ受信機部A
からの音声出力はテープレコーダ部Bの増幅器1
1で増幅されてスピーカ12から発せられるがテ
ープレコーダ部Bはテープ走行駆動用モータ42
が回転駆動されずテープが走行されないので動作
しない。しかしこのテープレコーダ部Bを録音状
態にセツトすると録音再生切換スイツチ4,5,
6,7,37が録音R側に切換えられ第2図にお
いて第2のオア回路34からのHレベル信号が録
音再生切換スイツチ37を介して第3のオア回路
36に印加され、この時スイツチ39が閉成され
ておればさらに上記第3のオア回路36のHレベ
ル出力が端子40を介してトランジスタ41を導
通させ、テープ走行駆動用モータ42を回転させ
るので、ラジオ受信機部Aからの音声信号をテー
プに録音することができる。この時増幅器8の出
力はミユーテイング回路9の動作によりアース側
にシユートされる。
次に切換スイツチ32を接点Tに切換スイツチ
35を接点Rに切換えておくと、入力端子24に
アラーム信号が印加された時、スイツチ39が閉
成されておればモータ42が回転し、テープレコ
ーダ部Bに電源供給がなされてテープレコーダ部
を通常の録音・再生等の動作させることができ
る。この時ラジオ受信機部Aは動作しない。また
入力端子25にスリープ信号が印加されるとラジ
オ受信機部A、テープレコーダ部B共に通電がな
されてラジオ受信音を聞くことができる。この時
テープレコーダ部を録音状態にセツトすればラジ
オ放送を録音することができる。
次に切換スイツチ32を接点Rに、切換スイツ
チ35を接点Tに切換えておくと、前の場合とは
逆にアラーム信号によりラジオ放送音の聴取とそ
の録音ができ、スリープ信号によりテープレコー
ダの通常の動作を行なうことができる。
なおスイツチ39を開成しておくとモータ42
はアラーム信号、スリープ信号いずれの到来によ
つても回転せず、したがつてテープレコーダ部を
テープ走行動作させることはできない。
以上をまとめると次のようになる。
(A) 切換スイツチ32,35を接点Tに切換え、
スイツチ39を閉成した場合 アラーム信号、スリープ信号いずれによつて
もテープレコーダ部を通常の動作させることが
できる。
(B) 切換スイツチ32,35を接点Rに切換え、
スイツチ39を閉成した場合 アラーム信号、スリープ信号いずれによつて
もラジオ放送音の聴取とその録音を行なうこと
ができる。
(C) 切換スイツチ32を接点Tに、切換スイツチ
35を接点Rに切換え、スイツチ39を閉成し
た場合 アラーム信号によりテープレコーダ部の通常
の動作、スリープ信号によりラジオ放送音の聴
取とその録音を行なうことができる。
(D) 切換スイツチ32を接点Rに、切換スイツチ
35を接点Tに切換え、スイツチ39を閉成し
た場合 アラーム信号によりラジオ放送音の聴取とそ
の録音を行なうことができ、スリープ信号によ
りテープレコーダ部の通常の動作を行なうこと
ができる。
(E) スイツチ39を開成した場合 アラーム信号、スリープ信号いずれによつて
もモータ42は回転せず、テープレコーダ部の
通常の動作を行なうことができない。
なお上記実施例はラジオ受信機付テープレコー
ダであるが、これに限らなくとも、テレビジヨン
受像機付ビデオテープレコーダ等、第1、第2の
2つの音響部を持つ時計付音響装置であれば本考
案を適用できるものである。
以上説明したように本考案の時計付音響装置に
よれば、時計回路から出力されるアラーム信号、
スリープ信号によつて第1、第2、2つの音響部
を互に独立させて動作させることができ、使い勝
手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示す回路図、
第2図は同要部回路図である。 A……ラジオ受信機部、B……テープレコーダ
部、C……時計部、D……制御回路部、20……
時計回路、21……アラーム信号出力端子、22
……スリープ信号出力端子、23……スリープス
イツチ、30,31……電源供給制御用スイツチ
ング回路、32,35……切換スイツチ、33,
34,36,38……オア回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示器の表示時刻が予め設定した時刻になると
    自動的に所定時間、アラーム信号が出力されるア
    ラーム出力端子とスリープスイツチを手動操作す
    ることにより所定時間、スリープ信号が出力され
    るスリープ出力端子とを備えた時計回路と、前記
    時計回路のスリープ出力信号、アラーム出力信号
    により動作する制御回路と、前記制御回路の出力
    により動作制御されるラジオ受信機等の第1の音
    響部およびテープレコーダー等の第2の音響部を
    備え、上記制御回路はアラーム出力信号に対応づ
    けられた第1のモード切換スイツチと、スリープ
    出力信号に対応づけられた第2のモード切換スイ
    ツチと、アラーム信号、スリープ信号によつて動
    作される1組の電源供給制御回路と、上記第1、
    第2のモード切換スイツチが共にテープ位置にあ
    るときにアラーム、スリープの各信号によつて第
    2の音響部を動作させ、第1、第2のモード切換
    スイツチが共にラジオ位置にあるときにアラー
    ム、スリープの各信号によつて第1の音響部を動
    作させ、上記第1のモード切換スイツチがテープ
    位置にあり第2のモード切換スイツトがラジオ位
    置にあるときにアラーム信号により第2の音響部
    を動作させると共にスリープ信号により第1の音
    響部を動作させ、上記第1のモード切換スイツチ
    がラジオ位置にあり第2のモード切換スイツチが
    テープ位置にあるときにアラーム信号により第1
    の音響部を動作させると共にスリープ信号により
    第2の音響部を動作させるように上記1組の電源
    供給制御回路に対するアラーム信号、スリープ信
    号の供給を制御する論理回路を有し、上記2つの
    音響部を独立して動作させるように構成したこと
    を特徴とする時計付音響装置。
JP13479077U 1977-10-06 1977-10-06 Expired JPS6134622Y2 (ja)

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JP13479077U JPS6134622Y2 (ja) 1977-10-06 1977-10-06

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JPS5463607U JPS5463607U (ja) 1979-05-04
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