JPH0348796Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348796Y2 JPH0348796Y2 JP1981179784U JP17978481U JPH0348796Y2 JP H0348796 Y2 JPH0348796 Y2 JP H0348796Y2 JP 1981179784 U JP1981179784 U JP 1981179784U JP 17978481 U JP17978481 U JP 17978481U JP H0348796 Y2 JPH0348796 Y2 JP H0348796Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- muting
- traffic information
- radio
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は交通情報を受信可能なラジオ受信機
と、テープの無録音部分の検出により曲の頭出し
を行なう所謂曲の頭出し機能を備えたカセツトテ
ープレコーダーを一体に装備した車載用のラジオ
付カセツトテープレコーダーに関する。
と、テープの無録音部分の検出により曲の頭出し
を行なう所謂曲の頭出し機能を備えたカセツトテ
ープレコーダーを一体に装備した車載用のラジオ
付カセツトテープレコーダーに関する。
ヨーロツパ地方特に西ドイツに於いては、ドラ
イバーの為にFM放送を利用した交通情報システ
ムが採用されており、テープを演奏中に於いても
交通情報が開始されると、自動的にテープからラ
ジオに切換わり交通情報が聴取可能に構成され、
ドライバーは常に交通情報を聞きながら運転する
ことができる。
イバーの為にFM放送を利用した交通情報システ
ムが採用されており、テープを演奏中に於いても
交通情報が開始されると、自動的にテープからラ
ジオに切換わり交通情報が聴取可能に構成され、
ドライバーは常に交通情報を聞きながら運転する
ことができる。
一方最近のカセツトテープレコーダーに於いて
は、テープ駆動を高速駆動に切換えると共に、磁
気ヘツドをテープに僅かに接触する位置まで後退
させることにより、テープに記録された曲間の無
録音部分の検出を行い、無録音部分が検出される
と、テープの高速駆動を解除し再生駆動に復帰さ
せることにより、曲の最初から再生できる所謂曲
の頭出し機能を備えたものが出現しており、操作
性の向上が計られている。
は、テープ駆動を高速駆動に切換えると共に、磁
気ヘツドをテープに僅かに接触する位置まで後退
させることにより、テープに記録された曲間の無
録音部分の検出を行い、無録音部分が検出される
と、テープの高速駆動を解除し再生駆動に復帰さ
せることにより、曲の最初から再生できる所謂曲
の頭出し機能を備えたものが出現しており、操作
性の向上が計られている。
而して前途の交通情報を受信可能なラジオ受信
機と、曲の頭出し機能を備えたカセツトテープレ
コーダーを一体に装備したものに於いては、曲の
頭出し中は磁気ヘツドがテープに接触した状態で
高速駆動されることにより、キユルキユルという
耳障りな音が再生される為、曲の頭出し中はミユ
ーテイングを作用させるよう構成されるが、ミユ
ーテイングが作用していると曲の頭出しの途中で
交通情報が受信され出力がテープ側からラジオ側
に切換つても交通情報が再生されないという問題
があつた。
機と、曲の頭出し機能を備えたカセツトテープレ
コーダーを一体に装備したものに於いては、曲の
頭出し中は磁気ヘツドがテープに接触した状態で
高速駆動されることにより、キユルキユルという
耳障りな音が再生される為、曲の頭出し中はミユ
ーテイングを作用させるよう構成されるが、ミユ
ーテイングが作用していると曲の頭出しの途中で
交通情報が受信され出力がテープ側からラジオ側
に切換つても交通情報が再生されないという問題
があつた。
従つて本考案はこの点に鑑みなされたもので、
曲の頭出し中はミユーテイングを作用させるも交
通情報信号が受信されると、テープからラジオに
切換えると共にミユーテイングを解除するよう構
成したラジオ付カセツトテープレコーダーを提供
するものである。
曲の頭出し中はミユーテイングを作用させるも交
通情報信号が受信されると、テープからラジオに
切換えると共にミユーテイングを解除するよう構
成したラジオ付カセツトテープレコーダーを提供
するものである。
以下本考案の一実施例を図面と共に説明する。
１はラジオ受信部で、復調出力はラジオ・テープ
切換回路２を介して電力増幅器３に導かれスピー
カー４から拡声されるよう構成されている。５は
交通情報開始時伝送される交通情報開始信号S0を
検出する開始信号検出回路で、出力は前記ラジ
オ・テープ切換回路２に導かれ、ラジオ・テープ
切換回路２がテープ側に切換つている場合、ラジ
オ側に切換えるように作用する。交通情報開始信
号S0は交通情報が行なわれている期間発生されて
おり、その間強制的にラジオ側に切換える。６は
磁気ヘツド７よりの再生出力を増幅する前置増幅
器で、増幅出力は前記ラジオ・テープ切換回路２
に導かれている。８は曲の頭出し操作で閉成され
るスイツチ９を介して前置増幅器６に接続された
無録音検出回路で、無録音検出時出力S1を発生す
るよう構成されており、曲の頭出し操作によるテ
ープ高速駆動を解除し再生駆動に復帰するよう作
用するプランジヤー等の解除手段１０を駆動する
よう構成されている。１１はミユーテイング回路
で音声信号ラインにコレクタが接続されエミツタ
が接地され且つ抵抗１２によりベースバイアスが
供給された第１トランジスタ１３と、コレクタが
第１トランジスタ１３のベースに接続されエミツ
タが接地され且つベースに交通情報開始信号S0が
供給された第２トランジスタ１４と、第１トラン
ジスタ１３のベースと接地間に接続され前記曲の
頭出しスイツチ９と連動され曲の頭出し時開放さ
れる常閉スイツチ９’で構成されている。これら
のスイツチ９，９’は解除手段１０により初期状
態に復帰するよう構成されている。
１はラジオ受信部で、復調出力はラジオ・テープ
切換回路２を介して電力増幅器３に導かれスピー
カー４から拡声されるよう構成されている。５は
交通情報開始時伝送される交通情報開始信号S0を
検出する開始信号検出回路で、出力は前記ラジ
オ・テープ切換回路２に導かれ、ラジオ・テープ
切換回路２がテープ側に切換つている場合、ラジ
オ側に切換えるように作用する。交通情報開始信
号S0は交通情報が行なわれている期間発生されて
おり、その間強制的にラジオ側に切換える。６は
磁気ヘツド７よりの再生出力を増幅する前置増幅
器で、増幅出力は前記ラジオ・テープ切換回路２
に導かれている。８は曲の頭出し操作で閉成され
るスイツチ９を介して前置増幅器６に接続された
無録音検出回路で、無録音検出時出力S1を発生す
るよう構成されており、曲の頭出し操作によるテ
ープ高速駆動を解除し再生駆動に復帰するよう作
用するプランジヤー等の解除手段１０を駆動する
よう構成されている。１１はミユーテイング回路
で音声信号ラインにコレクタが接続されエミツタ
が接地され且つ抵抗１２によりベースバイアスが
供給された第１トランジスタ１３と、コレクタが
第１トランジスタ１３のベースに接続されエミツ
タが接地され且つベースに交通情報開始信号S0が
供給された第２トランジスタ１４と、第１トラン
ジスタ１３のベースと接地間に接続され前記曲の
頭出しスイツチ９と連動され曲の頭出し時開放さ
れる常閉スイツチ９’で構成されている。これら
のスイツチ９，９’は解除手段１０により初期状
態に復帰するよう構成されている。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明
する。先ずラジオを聞いている状態で、テープ演
奏を行なうべくカセツトを装填し演奏位置へ移動
させると、ラジオ・テープ切換回路２がテープ側
に切換わり、前置増幅器６の出力がラジオ・テー
プ切換回路２を介して電力増幅器３に供給されス
ピーカー４で再生されることによりテープ演奏状
態となる。この時ミユーテイング回路１１はスイ
ツチ９の閉成で第１トランジスタ１３が不導通で
ありミユーテイングは作用していない。そこでテ
ープ演奏途中に於いて交通情報が開始されると、
開始信号検出回路５による開始信号S0の発生で、
ラジオ・テープ切換回路２をラジオ側に切換え、
交通情報出力をスピーカー４に導き再生すること
により、ドライバーはテープを聴取中でも交通情
報を聞くことができる。交通情報が終了すると開
始信号S0の消失でラジオ・テープ切換回路２が再
びテープ側に切換えられテープ演奏状態に復帰さ
れる。
する。先ずラジオを聞いている状態で、テープ演
奏を行なうべくカセツトを装填し演奏位置へ移動
させると、ラジオ・テープ切換回路２がテープ側
に切換わり、前置増幅器６の出力がラジオ・テー
プ切換回路２を介して電力増幅器３に供給されス
ピーカー４で再生されることによりテープ演奏状
態となる。この時ミユーテイング回路１１はスイ
ツチ９の閉成で第１トランジスタ１３が不導通で
ありミユーテイングは作用していない。そこでテ
ープ演奏途中に於いて交通情報が開始されると、
開始信号検出回路５による開始信号S0の発生で、
ラジオ・テープ切換回路２をラジオ側に切換え、
交通情報出力をスピーカー４に導き再生すること
により、ドライバーはテープを聴取中でも交通情
報を聞くことができる。交通情報が終了すると開
始信号S0の消失でラジオ・テープ切換回路２が再
びテープ側に切換えられテープ演奏状態に復帰さ
れる。
次に曲の頭出し動作中の動作につき説明する。
曲の頭出しを行なうべくスイツチ９が閉成され、
スイツチ９′が開放されると共に、テープが高速
駆動される早送りモードに鎖錠されると、無録音
検出回路８により曲間の無録音部分の検出が行な
われると共に、ミユーテイング回路１１のスイツ
チ９′の開放による第１トランジスタ１３の導通
で頭出し中ミユーテイングが作用している。そこ
で無録音部分が検出されると、検出信号S1が発生
されることにより解除手段１０のプランジヤーが
駆動されてテープ高速駆動を解除し再生駆動に復
帰させることにより、次の曲の最初から再生する
ことが出来る。再生駆動への復帰に連動しスイッ
チ９９′も復帰され頭出し動作は終了する。
曲の頭出しを行なうべくスイツチ９が閉成され、
スイツチ９′が開放されると共に、テープが高速
駆動される早送りモードに鎖錠されると、無録音
検出回路８により曲間の無録音部分の検出が行な
われると共に、ミユーテイング回路１１のスイツ
チ９′の開放による第１トランジスタ１３の導通
で頭出し中ミユーテイングが作用している。そこ
で無録音部分が検出されると、検出信号S1が発生
されることにより解除手段１０のプランジヤーが
駆動されてテープ高速駆動を解除し再生駆動に復
帰させることにより、次の曲の最初から再生する
ことが出来る。再生駆動への復帰に連動しスイッ
チ９９′も復帰され頭出し動作は終了する。
次にこのような曲の頭出し動作中に交通情報が
開始されると、開始信号Soの発生でラジオ・テ
ープ切換回路２がラジオ側に切換えられると共
に、ミユーテイング回路１１の第２トランジスタ
１４の導通で第１トランジスタ１３が不導通に設
定されミユーテイングが解除されることにより、
交通情報が受信される。交通情報の受信中も曲の
頭出し動作は行なわれており、交通情報が終了す
ると前述のようにテープ演奏状態に復帰される。
開始されると、開始信号Soの発生でラジオ・テ
ープ切換回路２がラジオ側に切換えられると共
に、ミユーテイング回路１１の第２トランジスタ
１４の導通で第１トランジスタ１３が不導通に設
定されミユーテイングが解除されることにより、
交通情報が受信される。交通情報の受信中も曲の
頭出し動作は行なわれており、交通情報が終了す
ると前述のようにテープ演奏状態に復帰される。
上述の如く本考案のラジオ付カセツトテープレ
コーダーは、曲の頭出し中はミユーテイングを作
用させ耳障りな雑音を遮断するも、曲の頭出し中
に交通情報が受信されると、交通情報が行なわれ
ている期間ミユーテイングを不動作にすることに
より曲の頭出し中に於いて交通情報の受信を可能
にしたもので、実用的効果大なるものである。
コーダーは、曲の頭出し中はミユーテイングを作
用させ耳障りな雑音を遮断するも、曲の頭出し中
に交通情報が受信されると、交通情報が行なわれ
ている期間ミユーテイングを不動作にすることに
より曲の頭出し中に於いて交通情報の受信を可能
にしたもので、実用的効果大なるものである。
図面は本考案のラジオ付カセツトテープレコー
ダーの構成を示す図である。 １……ラジオ受信部、２……ラジオ・テープ切
換回路、３……電力増幅器、５……開始信号検出
回路、８……無録音検出回路、１０……解除手
段、１１……ミユーテイング回路。
ダーの構成を示す図である。 １……ラジオ受信部、２……ラジオ・テープ切
換回路、３……電力増幅器、５……開始信号検出
回路、８……無録音検出回路、１０……解除手
段、１１……ミユーテイング回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 交通情報を受信可能なラジオ受信機と、テープ
の無録音部分の検出により曲の頭出しを行なう曲
の頭出し機能を具備したカセツト式テープレコー
ダーを一体に装備したラジオ付カセツトテープレ
コーダーに於いて、 交通情報開始信号を検出する開始信号検出回路
と、 該開始信号検出回路による交通情報開始信号の検
出に応答してテープ側からラジオ側に切換制御さ
れるラジオ・テープ切換回路と、 スピーカに導かれる音声出力のミユーテイン回路
と、 前記無録音検出回路を動作状態に設定した時、前
記ミユーテイング回路をミユーテイング動作状態
に設定する手段と、 前記無録音検出回路が動作状態にある時、前記開
始信号検出回路による交通情報開始信号の検出に
応答して前記ミユーテイング回路をミユーテイン
グ動作状態からミユーテイング不動作 状態に自動的に切換える手段と、 を具備したことを特徴とするラジオ付カセツトテ
プレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17978481U JPS5884688U (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | ラジオ付カセツトテ−プレコ−ダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17978481U JPS5884688U (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | ラジオ付カセツトテ−プレコ−ダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5884688U JPS5884688U (ja) | 1983-06-08 |
| JPH0348796Y2 true JPH0348796Y2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=29975788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17978481U Granted JPS5884688U (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | ラジオ付カセツトテ−プレコ−ダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5884688U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6241432Y2 (ja) * | 1979-12-11 | 1987-10-23 |
-
1981
- 1981-12-01 JP JP17978481U patent/JPS5884688U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5884688U (ja) | 1983-06-08 |
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