JPS606953Y2 - ラジオ受信機付テ−プレコ−ダーの制御装置 - Google Patents

ラジオ受信機付テ−プレコ−ダーの制御装置

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Publication number
JPS606953Y2
JPS606953Y2 JP10319377U JP10319377U JPS606953Y2 JP S606953 Y2 JPS606953 Y2 JP S606953Y2 JP 10319377 U JP10319377 U JP 10319377U JP 10319377 U JP10319377 U JP 10319377U JP S606953 Y2 JPS606953 Y2 JP S606953Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape recorder
tape
broadcast
traffic information
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP10319377U
Other languages
English (en)
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JPS5429011U (ja
Inventor
勲夫 大田原
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社, 東京三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP10319377U priority Critical patent/JPS606953Y2/ja
Publication of JPS5429011U publication Critical patent/JPS5429011U/ja
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は交通情報の放送を報知するパイロット信号を含
む放送信号を受信するチューナー回路と、テープの走行
を一時的に停止せしめる一時停止機構を備えたテープレ
コーダーとを組合わせたラジオ受信機付テープレコーダ
ーに関する。
現在西ドイツではFM信号で交通情報を放送している放
送局があり、その放送局は交通情報を時折放送すること
を報知する57KHzのパイロット信号を多重変調して
送り、更にこのパイロット信号に実際に交通情報が開始
されたことを報知するための125HzでAM変調した
パイロット信号を含有させた信号を送っている。
斯かるパイロット信号を検出し、交通情報が放送されて
いることを報知する報知手段を有するラジオ受信機とテ
ープレコーダーとを組合わせたラジオ受信機付テープレ
コーダーでは、テープレコーダーの再生を行なっている
ときに報知手段が動作し交通情報が放送されていること
を使用者が認知すると、使用者は選択スイッチをテープ
レコーダー側よりラジオ受信機側に切換えて交通情報を
聴取するようにされている。
使用者が前記選択スイッチをラジオ受信機側に切換える
と交通情報を聴取することが出来るものの、聴取した後
再生されていたテープの続きを聴取しようとして前記選
択スイッチをテープレコーダー側に切換えてもテープは
その間走行しており、続きを聴取しようとする場合には
一度テープを巻戻す必要がある。
斯かる点を考慮して一般にはテープの再生状態において
交通情報が放送されていることを認知すると使用者は一
時停止操作を行なった後、選択スイッチを切換えるとい
う操作を行なっている。
しかしながら斯かる操作はテープの続きを聴取しようと
する場合に選択スイッチを切換えた後、一時停止動作を
解除するという操作を行なう必要があり、極めて不便な
ものであった。
本考案は斯かる点に鑑みて威されたものであり、以下図
面を参照して詳細に説明する。
図面は本考案装置の一実施例であり、同図において、1
はアンテナ2に接続され高周波段及び中間周波段等より
なるFMチューナー回路、3はFMステレオ信号と共に
送信されてくる交通情報の放送を報知するパイロット信
号を検出するパイロット信号検出回路、4は該パイロッ
ト信号検出回路3がパイロット信号を検出した時点灯す
る発光ダイオード、5は前記FMチューナー回路1のオ
ーディオ信号出力端子である。
6はテープレコーダーを構成する再生用磁気ヘッド、7
は該磁気ヘッド6により再生された信号を増幅するテー
プレコーダー用増幅器、8は音量調整用の可変抵抗器、
9は主増幅器、10は該増幅器9により増幅された信号
を放音するスピーカー 11はFMチューナー回路1と
テープレコーダー用増幅器7からの信号を選択する選択
スイッチである。
12はテープレコーダーの機構部を構成するピンチロー
ラ−であり、再生動作状態においてキャプスタン13に
圧着されテープ14を定速走行せしめる作用を威すもの
である。
15は一時停止操作時変位し前記ピンチローラ−12を
キャプスタン13より離向せしめる一時停止用操作釦で
あり、最初の押圧操作により動作位置にロックされ、次
の押圧操作によってロックが解除される所謂ブツシュ・
ブツシュ機構にて構成されている。
またこの一時停止操作釦15を抑圧操作するとリール軸
(図示せず)の駆動機構も非動作状態にされることは説
明するまでもない。
16は定常状態では図示した状態にあり、一時停止操作
によって前記一時停止用操作釦15が動作位置に変位せ
しめられた時反対側に切換えらげMチューナー回路1か
らの信号を主増幅器9に導く連動スイッチである。
以上の如く本考案装置は構成されており、次の動作につ
いて説明する。
ラジオ放送を聴取したい場合には選択スイッチ11を図
示した状態により反対側に切換えれば良く、この場合F
Mチューナー回路1からの信号は選択スイッチ11一連
動スイツチ16−可変抵抗器8を通して主増幅器9に導
かれ、該主増幅器9によって増幅された後スピーカー1
0より放音される。
この状態において交通情報の放送が送信されてくるとそ
のパイロット信号をパイロット信号検出回路3が検出し
て発光ダイオード4を点灯せしめると共に、該交通情報
はスピーカー10より放音され使用者は交通状態を知る
ことが出来る。
次にテープレコーダーを使用する場合について、説明す
る。
選択スイッチ11を図示した状態即ちテープレコーダー
側に切換えた状態において、使用者が再生操作を行なう
とピンチローラ−12がキャプスタン13に圧着されテ
ープ14を定速走行せしめると共に再生用磁気ヘッド6
がテープ14に光接し、該テープ14に録音されている
音楽等の信号を再生する。
該再生用磁気ヘッド6によって再生された信号はテープ
レコーダー用増幅器7によって増幅された後選択スイッ
チ11一連動スイッチ16−可変抵抗器8を通して主増
幅器9に導かれ、該主増幅器9によって増幅された後ス
ピーカー10より放音される。
斯様にしてテープレコーダーの再生動作は行なわれるが
、この状態において交通情報の放送が開始されると放送
信号に含まれるパイロット信号をパイロット信号検出回
路3が検出し、報知手段である発光ダイオード4を点灯
せしめる。
該発光ダイオード4の点灯により使用者は交通情報が放
送されていることを知ることが出来、その交通情報を聴
取したい場合には一時停止操作を行なえば良い。
即ち一時停止操作によって一時停止用操作釦15が動作
位置に変位するとピンチローラ−12とキャプスタン1
3との圧着動作が解除され、且つリール軸への駆動力が
解除されてテープレコーダーは一時停止状態になると共
に連動スイッチ16が図示した状態から反対側へ切換え
られる。
その結果交通情報を受信しているFMチューナー回路1
の出力である交通情報信号が連動スイッチ16−可変抵
抗器8−主増幅器9を通してスピーカー10に印加され
、該スピーカー10より放音される。
従って使用者は一時停止操作を行なうことにより直ちに
交通情報を聴取することが出来る。
斯かる接作によって必要な交通情報を聴取した後中断し
たテープの続きを聴取したい場合には、一時停止用操作
釦15を押圧操作して一時停止動作を解除すれば良い。
即ち一時停止用操作釦15が非動作位置に復帰するとピ
ンチローラ−12がキャプスタン13に圧着されると共
にリール軸に駆動力が伝達されテープ14は定速走行せ
しめられ、且つ連動スイッチ16が図示した状態に復帰
する。
それ故テープの再生状態が構成され使用者は中断されて
いたテープの続きを聴取することが出来る。
尚本実施例では交通情報が放送されていることを報知す
る手段として発光ダイオードを使用したが発振回路等を
動作せしめてその発振音により報知せしめるようにする
ことも可能であり、この発振音により報知せしめる方法
では該発振音を停止せしめるスイッチを設ける必要があ
ることは明らかである。
以上説明したように本考案は一時停止操作によってテー
プ再生状態よりラジオ放送聴取可能状態に、また該一時
停止動作を解除することによりテープ再生状態に切換え
るようにしたため操作性が極めて良く、車に取付けられ
て使用されるカーステレオと呼ばれるテープレコーダー
に採用した場合に極めて大きな効果を奏するものである
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装置の一実施例である。 主な図番の説明、1・・・・・・FMチューナー回路、
3・・・・・・パイロット信号検出回路、4・・・・・
・発光ダイオード、9・・・・・・主増幅器、10・・
・・・・スピーカー、11・・・・・・選択スイッチ、
15・・・・・・一時停止用操作釦、16・・・・・・
連動スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交通情報の放送を報知するパイロット信号を含む放送信
    号を受信するためのチューナー回路と、テープの走行を
    一時的に停止せしめる停止機構を備えたテープレコーダ
    ーと組合わせたラジオ受信機付テープレコーダーにおい
    て、前記チューナー回路に接続され放送信号から交通情
    報の放送が現実に行なわれていることを報知するパイロ
    ット信号を検出するパイロット信号検出回路と、該検出
    回路の出力信号によって動作し交通情報が放送中である
    ことを報知する報知手段と、一時停止操作時操作される
    一時停止用操作釦と、前記チューナー回路及びテープレ
    コーダ回路より得られる信号を増幅しスピーカーより放
    音せしめる主増幅器と、前記一時停止用操作釦と押圧操
    作によって切換えられると共に前記主増幅器への入力信
    号を切換える連動スイッチとより威り、テープレコーダ
    ーの再生動作状態において一時停止操作を行なうと前記
    一時停止操作釦の押圧操作によって切換えられる連動ス
    イッチによりチューナー回路から得られる信号を前記主
    増幅器に導くようにしたことを特徴とするラジオ受信機
    付テープレコーダーの制御装置。
JP10319377U 1977-07-29 1977-07-29 ラジオ受信機付テ−プレコ−ダーの制御装置 Expired JPS606953Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10319377U JPS606953Y2 (ja) 1977-07-29 1977-07-29 ラジオ受信機付テ−プレコ−ダーの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10319377U JPS606953Y2 (ja) 1977-07-29 1977-07-29 ラジオ受信機付テ−プレコ−ダーの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5429011U JPS5429011U (ja) 1979-02-26
JPS606953Y2 true JPS606953Y2 (ja) 1985-03-07

Family

ID=29043478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10319377U Expired JPS606953Y2 (ja) 1977-07-29 1977-07-29 ラジオ受信機付テ−プレコ−ダーの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS606953Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5186694U (ja) * 1974-12-30 1976-07-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5429011U (ja) 1979-02-26

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