JPS5939358Y2 - ラジオ付テ−プレコ−ダの自動切換回路 - Google Patents

ラジオ付テ−プレコ−ダの自動切換回路

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Publication number
JPS5939358Y2
JPS5939358Y2 JP8691777U JP8691777U JPS5939358Y2 JP S5939358 Y2 JPS5939358 Y2 JP S5939358Y2 JP 8691777 U JP8691777 U JP 8691777U JP 8691777 U JP8691777 U JP 8691777U JP S5939358 Y2 JPS5939358 Y2 JP S5939358Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
transistor
pilot signal
broadcast
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP8691777U
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English (en)
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JPS5413305U (ja
Inventor
光夫 岡崎
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社, 東京三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は交通情報を放送していることを報知するパイロ
ット信号が受信されると、テープレコーダーが自動的に
ラジオに切換えられるようにしたラジオ付テープレコー
ダーの自動切換回路に関する。
西ドイツにおいて、FM信号で交通情報を放送している
放送局がある。
その放送局は交通情報を時折放送することを報知する5
7KH2のパイロット信号を多重変調して送っている。
さらにこのパイロット信号に実際に交通情報が開始され
たことを報知するための125 H2でAM変調したパ
イロット信号を含有させている。
本考案は前述の交通情報が始まったことを知らせるパイ
ロット信号によって、テープレコーダーを聞いていると
きに、交通情報が開始されると、自動的にラジオに切換
えられるようにしたラジオ付テープレコーダーの自動切
換回路に関する。
以下、本考案を図面に従って説明する。
先ず第1図において、1はアンテナ2に接続されたFM
チューナ回路、3は前記FMチューナ回路1に接続され
たマルチプレックス回路で、受信されたFMステレオ信
号から左信号り及び右信号Rを検出する。
4はFMステレオ信号とともに送信されてきた交通情報
の放送を報知するパイロット信号を検波するため、前記
FMチューナ回路1に接続されたパイロット信号検波回
路で、交通情報の放送を現実に行なっていることを報知
する125H2のパイロット信号を検出する。
5は前記検出したパイロット−信号を増幅する増幅回路
、6は磁気ヘッド7に接続された前置増幅回路である。
前記マルチプレックス回路3と前置増幅回路6は前記パ
イロット信号によって切換えられる切換回路8に夫々接
続され、パイロット信号があるときは、マルチプレック
ス回路3よりの左右の信号が後段の主増幅回路9,10
に加えられ、スピーカ11゜12を駆動し、それ以外の
ときは前置増幅回路6よりの信号が主増幅回路9,10
に加えられる。
前記切換回路8の一チャンネルの具体的実施例を示した
のが第2図で、第1トランジスタ13及び第2.第3ト
ランジスタ14.15よりなり、第1トランジスタ13
0ベースは直接あるいは抵抗16を介してマルチプレッ
クス3及び増幅回路5に接続され、コレクタは主増幅回
路9に接続されている。
又第2.第3トランジスタ14.15はダーリントン接
続されており、第2トランジスタ140ベースは、前置
増幅回路6に接続される一方、前記第1トランジスタ1
3のコレクタに結合され、第2.第3トランジスタ14
,15のコレクタは主増幅回路9に接続されている。
さらに第3トランジスタ15のエミッタは、ダ1オード
17を介して前記増幅回路5に接続されている。
パイロット信号がないときは、第1トランジスタ13は
不動作状態で、第2.第3トランジスタ14.15が動
作状態にある。
従って、第2トランジスタ140ベースに加えられたテ
ープからのステレオ信号は第2.第3トランジスタ14
,15のコレクタより主増幅回路9に加えられ、ステレ
オ演奏を行う。
そのステレオ演奏中に交通情報の放送を報知するパイロ
ット信号が送信されてくるとステレオ演奏中でも動作状
態にあるFMチューナ回路1で受信されて、パイロット
信号検波回路4に加えられる。
そこで、125H2のパイロット信号が検波され、増幅
回路5で増幅された後整流されて、第1トランジスタ1
30ベースに加えられる。
このベースへ加えられる直流電圧が第1トランジスタ1
3の立上り電圧である0、6ボルト以上と1.ると第1
トランジスタ13は動作状態となり、該第1トランジス
タ130ベースに加えられるFMチューナ回路1からの
信号は第1トランジスタ13のコレクタから主増幅回路
9に供給されて、スピーカ11を駆動するので、そのと
きに放送している交通情報を聴取できる。
ところでこのとき、ダイオード17を通って第3トラン
ジスタ15のエミッタにも前記直流電圧が加えられるた
め、該第3トランジスタ13のエミッタの電圧は約0.
6ボルトぐらいに々る。
一方策1トランジスタ13のコレクタは約1.2ボルト
になるから、第2トランジスタ140ベースも1.2ボ
ルト以下となる。
従って第2.第3トランジスタ14.15を動作状態に
維持するために必要なペースエミッタ間の電圧1.2v
以下となるから、第2.第3トランジスタ14.15は
オフされ、前置増幅回路6からの信号を断つとともに、
テープレコーダーのモータ(図示せず)も停止させる。
本考案のラジオ付テープレコーダは上記した如く、交通
情報が実際に放送されていることを報知するパイロット
信号にて自動的にチューナ側に切換えることができるよ
うにしたので、テープを再生しながら音楽を楽しんでい
るときにも、交通情報を聞くことができる。
しかも前記チューナ側とテープ側とを切換える切換回路
を数個のトランジスタにて形成し、これらトランジスタ
にお互に逆動作になるようにパイロット信号を加えると
ともに一方のトランジスタでチューナよりの信号の断続
を行い、他のトランジスタでテープよりの信号の断続を
行うようにしたので、極めて簡単々回路にてチューナ側
とテープ側とを切換えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のラジオ付テープレコーダの自動切換
回路の全体を示すブロック図、第2図は本考案のラジオ
付テープレコーダーの自動切換回路図である。 1・・・・・・チューナ、3・・・・・・マルチプレク
サ、4・・・・・・パイロット信号検波回路、6・・・
・・・前置増幅回路、8・・・・・切換回路、9,10
・・・・・・主増幅回路、13・・・・・・トランジス
タ、14・・・・・・トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交通情報の放送を報知するパイロット信号を含む放送信
    号を受信するためのチューナ回路、該チューナ回路に接
    続され前記放送信号から交通情報の放送が現実に行なわ
    れていることを報知スるパイロット信号を検波するパイ
    ロット信号検波回路と、前記パイロット信号が受信され
    ると放送信号検波回路からの信号が強制的に主増幅回路
    へ伝達されるように切換えられる切換回路とよりなり、
    前記切換回路はベースに前記パイロット信号検波回路及
    び放送信号検波回路が、コレクタに主増幅回路が夫々接
    続された第1のトランジスタと、ベースにテープ信号を
    増幅する前置増幅回路が、コレクタに主増幅回路が夫々
    接続される一方エミッタに前記第1のトランジスタと逆
    動作になるようにパイロット信号検波回路からのパイロ
    ット信号が供給される第2のトランジスタとを有するこ
    とを特徴としたラジオ付テープレコーダの自動切換回路
JP8691777U 1977-06-29 1977-06-29 ラジオ付テ−プレコ−ダの自動切換回路 Expired JPS5939358Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8691777U JPS5939358Y2 (ja) 1977-06-29 1977-06-29 ラジオ付テ−プレコ−ダの自動切換回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8691777U JPS5939358Y2 (ja) 1977-06-29 1977-06-29 ラジオ付テ−プレコ−ダの自動切換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5413305U JPS5413305U (ja) 1979-01-27
JPS5939358Y2 true JPS5939358Y2 (ja) 1984-11-01

Family

ID=29011953

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JP8691777U Expired JPS5939358Y2 (ja) 1977-06-29 1977-06-29 ラジオ付テ−プレコ−ダの自動切換回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229533Y2 (ja) * 1980-12-27 1990-08-08

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JPS5413305U (ja) 1979-01-27

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