JP2712209B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2712209B2
JP2712209B2 JP30906287A JP30906287A JP2712209B2 JP 2712209 B2 JP2712209 B2 JP 2712209B2 JP 30906287 A JP30906287 A JP 30906287A JP 30906287 A JP30906287 A JP 30906287A JP 2712209 B2 JP2712209 B2 JP 2712209B2
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寛 森脇
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記録された媒体を再生し、その再生音に合
わせて発声する場合、ある特定の部分を何度も繰り返し
て、媒体の再生音、発生した信号音を交互に繰り返して
再生する記録再生装置に関するものである。 従来の技術 従来、この種の装置としては、第5図に示すように、
テープ1をヘッド2により再生し、再生信号を第1のイ
コライザアンプ3を介し、ミキングアンプ4に入力する
と共にマイク5からの音声信号をマイクアンプ6を介
し、ミキシングアンプ4に入力し、ミキシングされた信
号をヘッド7でテープ8に録音し、次に再生音をきくわ
けだが、まずプラス電源13に接続された、再生スイッチ
14をオンする事により、第2のイコライザアンプ10とモ
ータ15に電圧が加わり、ヘッド9より再生信号がイコラ
イザアンプ10を通じてパワーアンプ11で増幅され、スピ
ーカより再生音を出している時に、同じ部分を聞きたい
場合は、スイッチ17をオンさせ、巻戻しプランジャー16
を動作させ、一定時間テープ9を巻戻しさせ、その後に
再生状態に戻して聞いていた。だがこの場合は、テープ
1に録音されている信号とマイク5からの信号を同時に
聞く事しか、出来ない。これを別々に聞く方法として
は、ヘッド2からの信号とマイク5からの信号をステレ
オ録音し、再生系もステレオにし、バランスを片側ずつ
に絞って聞くという方法であった。 発明が解決しようとする問題点 ところが、従来装置では、テープを再生し、それと同
時に発声し、練習をする場合、何度も繰り返してテープ
再生音との違いを聞きたい場合、それぞれのソースを他
の媒体に録音し、それを交互に巻戻して、再生する必要
があり、手間がかかるものであった。又、巻戻し時間が
長すぎると聞きたくない部分まで再生をしたり、又短す
ぎると、必要な箇所が再生されなかったりする。又、テ
ープの声と自分の声との間に時間があき、比較がしずら
いという欠点があった。 問題点を解決するための手段 本発明の記録再生装置は、記録された媒体を再生する
記録媒体再生手段と、前記記録媒体再生手段の再生音を
記録再生する第1の記録再生手段と、マイクからの音声
を記録再生する第2の記録再生手段と、前記第1の記録
再生手段が記録時には当該第1の記録再生手段の記憶容
量が満杯か否かを検知すると共に、再生時には記録部分
の終端か否かを検知する第1の容量検知手段と、前記第
2の記録再生手段が記録時には当該第2の記録記録再生
手段の記憶容量が満杯か否かを検知すると共に、再生時
には記録部分の終端か否かを検知する第2の容量検知手
段と、前記第1及び第2の記録再生手段を記録又は再生
状態に切り換えると共にその制御を行う録再切換回路
と、前記録再切換回路の制御により前記第1及び第2の
記録再生手段が記録状態にある時に、当該第1及び第2
の記録再生手段を再生状態に切り換える第1のスイッチ
と、前記録再切換回路の制御により前記第1及び第2の
記録再生手段が再生状態にある時に、当該第1及び第2
の記録再生手段を記録状態に切り換える第2のスイッチ
とを備え、前記録再切換回路は、第1のスイッチを操作
することにより第1及び第2の記録再生手段を再生状態
に切り換えた際は、まず第1の記録再生手段が再生状態
となり、当該第1の記録再生手段に記録された記録部分
の終端を第1の容量検知手段が検知した時に第2の記録
再生手段を再生状態とし、当該第2の記録再生手段に記
録された記録部分の終端を第2の容量検知手段が検知し
た時に再度第1の記録再生手段が再生状態となって、以
下繰り返し再生するように制御可能に構成され、前記録
再切換回路は、また、前記繰り返し再生状態で、第2の
スイッチを操作することにより、第1及び第2の記録再
生手段を記録状態に切り換え制御するように構成したこ
とを特徴とするものである。 作用 かかる構成によれば、再生するテープにあわせて、マ
イクより歌を唄い、歌の練習をする時、又、語学練習を
する時、再生テープの再生音を第1の記憶素子に常に記
憶させ、記憶素子の容量が満杯になれば、最初から又記
憶させる事を繰り返すと共に、マイクからの信号も、第
2の記憶素子により上記再生テープの再生音を記憶した
様に記憶を繰り返す。次に分かりにくい部分があった時
に、第1のスイッチを押すことにより、第1の記憶素子
は、再生にかわり、記憶された内容を全部再生し、次に
第2の記憶素子が再生を記憶された内容を全部行なう。
第2の記憶素子の再生が終ると次に又、第1の記憶素子
再生に変わり、この状態を何度も繰り返す。又第1及び
第2の記憶素子が記憶状態から、再生状態に変わると同
時に、再生テープは停止しておく。次に第2のスイッチ
を押す事により、再生テープ駆動を始めると共に、第1
及び第2の記録素子は、最初の状態に戻り、再生テープ
の再生音とマイクからの音声の記憶を行なうことにな
る。したがって、再生テープで分かりにくい部分を、1
つのスイッチを押す事により、分かりにくい部分だけ
を、テープの再生音とマイクからの音声とを、順次何度
も繰り返し聞く事ができ、再生テープの次の部分に行き
たい場合は、他のスイッチを押す事により、繰り返しが
解除でき、先ほどの次の部分により同じように、再生テ
ープが再生できる。 実 施 例 第1図は本発明の一実施例を示す。第1図において、
1は音声多重テープで、Rチャンネルには歌手の声が録
音されており、Lチャンネルには伴奏音が録音されてい
る。2はRチャンネル再生用ヘッドで、その出力は第1
のイコライザアンプ4に接続されている。3はLチャン
ネル再生用ヘッドで、第2のイコライザアンプ5に接続
されている。6は第1のミキシング回路で、Lチャンネ
ルとRチャンネルを混合している。7は第2のミキシン
グ回路で、その出力はパワーアンプ8に接続され、出力
はスピーカ9に接続されている。10はマイクで、マイク
アンプ11に接続され、その出力は第3のミキシングアン
プ12に接続され、第3のミキシングアンプ12は第2のイ
コライザアンプ5の出力とマイクアンプ11の出力を混合
している。又、マイクアンプ11の出力は第2のミキシン
グ回路7に接続されている。13は第1の記憶回路で、第
1のミキシング回路6からの出力を記憶し、その出力を
第2のミキシング回路7に入力している。又、第1の記
憶回路13は録再切換回路14に接続されており、録再切換
回路14の制御信号により、記憶状態又は再生状態の2つ
の状態に制御される。又、第1の記憶回路13は第1の容
量検知回路15に接続されており、第1の記憶回路13の容
量を常に検知し、記憶又は再生容量が満杯になったか否
かを検知し、検知する事により、録再切換回路14に信号
を出している。16は第2の記憶回路で、第3のミキシン
グ回路の出力を記憶し、その出力を第2のミキシング回
路7に入力している。又第1の記憶回路13と同じよう
に、録再切換回路14に接続されており、録再切換回路14
により記憶状態又は再生状態の2つの状態に制御され
る。第2の記憶回路16は第2の容量検知回路17に接続さ
れ、第2の記憶回路の容量を検知している。15は表示回
路で、録再切換回路14により制御され、表示回路63の動
作により、発光ダイオード64が点灯する。又、65はモー
タコントロール回路で、録再切換回路14により制御さ
れ、モータコントロール回路65の動作により、音声多重
テープ1駆動用モータ18(以下モータと称す)が回転す
る。19は繰り返しスイッチで、オンする事により録再切
換回路は再生状態に保持される。20は解除スイッチで、
録再切換回路の再生状態を録音状態に戻すように構成し
ている。 第2図,第3図,第4図は、本発明の一実施例の制御内
容を示すフローチャート図である。以上、第1図の構成
の装置について、第2図,第3図,第4図を用いて説明
する。 まず音声多重テープ1を再生し、歌手の声と一緒にマ
イクで歌を唄う状態から説明すると、音声多重テープ1
のRチャンネルの歌手の声は、Rチャンネル再生ヘッド
2により再生されその出力は第1のイコライザアンプ4
に入力される。又Lチャンネルの伴奏音もLチャンネル
再生ヘッドにより再生され、その出力は第2のイコライ
ザアンプに入力され、第1及び第2のイコライザアンプ
45の出力は、第1のミキシング回路6に入力され、その
出力は第2のミキシング回路7に入力され、その出力
は、パワーアンプ8を介し、スピーカ9より出力され
る。又、マイク10からの音声信号は、マイクアンプ11に
はいり、その出力は、第2のミキシング回路7、パワー
アンプ8を介し、スピーカ9より同時に出力される。こ
の時、第1のミキシング回路6の出力は、第1の記憶回
路に録音するのであるがこの時のフローチャート図を第
2図に示している。テープ再生開始と共に録再切換回路
11は録音状態となり、第1の記憶回路13が録音を開始
し、第1の容量検知回路15がカウントを始め、26〜29で
第1の記憶回路の容量が満杯になれば、最初から録音が
開始され、この状態が何度も繰り返えされる。一方、マ
イク信号側も、第3のミキシング回路12の出力が第2の
記憶回路により、第2図の30〜35の流れで繰り返し記憶
される。この時、第1の記憶回路13には、音声多重テー
プ1の歌手の声と伴奏の信号が記憶され、第2の記憶回
路には、マイクからの信号と、音声多重テープ1からの
伴奏音とか混合で記憶される。 この時、モータコントロール回路65は、プラス電源21
より電圧が加わりモータ18を駆動している。 次に再生音と一緒に唄っていて分かりにくい部分がき
た時、繰り返しスイッチ19を押す事により第3図に示す
如く、録再切換回路14が再生状態に切り換わり、第1の
記憶回路及び第2の記憶回路に録音停止し再生開始の制
御信号を出す。そこで先に、第1の記憶回路13が再生を
初め、第3図の40〜43で記憶内容が全て再生されるよう
にし、第1の記憶回路13が全て再生が終ると、第1の容
量検知回路15より録再切換回路14に制御信号を出し、第
2の記憶回路16及び第2の容量検知回路17に再生指令を
出す。これによって第3図に示す48〜51の動作が開始
し、第2の記憶回路16の記憶内容が全て再生されるよう
に第2の容量検知回路17により検知制御され、記憶内容
が全て再生された時点で、第2の容量検知回路17は録再
切換回路に終了の制御信号を出し、これによって、又、
第1の記憶回路再生につながり、この動作が繰り返され
る。又、第3図の52,53で、録再切換回路14が再生状態
となる事により、モータコントロール回路65を不動作と
し、モータ18の駆動を停止する。又、第3図の54,55で
録再切換回路14が再生状態になる事により、表示回路63
を動作状態とし、発光ダイオード64を点灯させる。 次に、繰り返しモードを解除し、音声多重テープ1の
再生を次の部分よりやりたい時、解除スイッチ20を押す
事により、第4図に示す如く、録再切換回路14は録音状
態となり、第1の記憶回路等、最初の状態に戻る。59,6
0では、モータ18が駆動開始し、61,62では発光ダイオー
ドが消灯する。 発明の効果 以上のような本発明にすれば、テープに録音されてい
る先生の声との比較が1つの操作で必要な箇所のみ、何
度も繰り返し比較でき、非常に使い易く、正確に先生と
の違いを見つける事が可能となり、又、比較した後、次
の部分にすぐに移れるので、曲のマスターが非常に早く
行なえるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の記録再生装置の一実施例を示す回路
図、第2図,第3図,第4図は同装置のフローチャート
図、第5図は従来の記録再生装置の回路図である。 1……音声多重テープ、13……第1の記憶回路、14……
録再切換回路、15……第1の容量検知回路、10……マイ
ク、16……第2の記憶回路、17……第2の容量検知回
路、18……音声多重テープ駆動モータ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.記録された媒体を再生する記録媒体再生手段と、 前記記録媒体再生手段の再生音を記録再生する第1の記
    録再生手段と、 マイクからの音声を記録再生する第2の記録再生手段
    と、 前記第1の記録再生手段が記録時には当該第1の記録再
    生手段の記憶容量が満杯か否かを検知すると共に、再生
    時には記録部分の終端か否かを検知する第1の容量検知
    手段と、 前記第2の記録再生手段が記録時には当該第2の記録記
    録再生手段の記憶容量が満杯か否かを検知すると共に、
    再生時には記録部分の終端か否かを検知する第2の容量
    検知手段と、 前記第1及び第2の記録再生手段を記録又は再生状態に
    切り換えると共にその制御を行う録再切換回路と、 前記録再切換回路の制御により前記第1及び第2の記録
    再生手段が記録状態にある時に、当該第1及び第2の記
    録再生手段を再生状態に切り換える第1のスイッチと、 前記録再切換回路の制御により前記第1及び第2の記録
    再生手段が再生状態にある時に、当該第1及び第2の記
    録再生手段を記録状態に切り換える第2のスイッチとを
    備え、 前記録再切換回路は、第1のスイッチを操作することに
    より第1及び第2の記録再生手段を再生状態に切り換え
    た際は、まず第1の記録再生手段が再生状態となり、当
    該第1の記録再生手段に記録された記録部分の終端を第
    1の容量検知手段が検知した時に第2の記録再生手段を
    再生状態とし、当該第2の記録再生手段に記録された記
    録部分の終端を第2の容量検知手段が検知した時に再度
    第1の記録再生手段が再生状態となって、以下繰り返し
    再生するように制御可能に構成され、 前記録再切換回路は、また、前記繰り返し再生状態で、
    第2のスイッチを操作することにより、第1及び第2の
    記録再生手段を記録状態に切り換え制御するように構成
    したことを特徴とする記録再生装置。
JP30906287A 1987-12-07 1987-12-07 記録再生装置 Expired - Lifetime JP2712209B2 (ja)

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JPH01150277A JPH01150277A (ja) 1989-06-13
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