JPS63168881A - テ−プレコ−ダ−の録音再生回路 - Google Patents

テ−プレコ−ダ−の録音再生回路

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JPS63168881A
JPS63168881A JP62001272A JP127287A JPS63168881A JP S63168881 A JPS63168881 A JP S63168881A JP 62001272 A JP62001272 A JP 62001272A JP 127287 A JP127287 A JP 127287A JP S63168881 A JPS63168881 A JP S63168881A
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JP
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recording
circuit
signal
switch
terminal
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Shuji Inoue
修二 井上
Hideki Osawa
秀樹 大沢
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、テープレコーダーの録音再生回路に関し、特
にメモ代りに使用されるテープレコーダーに適した録音
再生回路に係る。
(ロ)従来の技術 メモ代りに使用されると共にタイプライタ−と併用され
るテープレコーダーが普及しているが、斯かるテープレ
コーダーでは、聞き取りにくい場合や聞きもらした場合
には磁気テープを巻戻した後再生するという動作を繰返
して行なう必要があり、非常に不便なものである。斯か
る点を改良した技術として磁気テープより再生された信
号をメモリー回路にディジタル信号として記憶させると
共に該メモリー回路に記憶されている信号を繰返し再生
させるようにしたものがあり、斯かる技術としては、例
えば特開昭59−19202号公報に開示されたものが
ある。またテープレコーダーは、会議や講義の内容を録
音する場合に多く使用されるが、斯かる録音動作を行な
う場合磁気テープの長さが足りない場合が多くあり、斯
かる原因としては録音される音声信号が無いにもかかわ
らず磁気テープが走行するということがある。斯かる点
を改良した技術としてマイクロフォンより得られる録音
信号があるときのみ電動機を回転駆動して磁気テープを
走行駆動せしめるようにしたものがあり、斯かる技術と
しては例えば実公昭56−433号公報に開示されたも
のがある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した実公昭56−433号公報の技術によれば確か
に磁気テープの無駄な走行が無くなり磁気テープを有効
に使用することが出来るものの次のような問題がある。
即ち斯かる録音動作では、会議又は講義の内容が全て磁
気テープに録音されるため、該磁気テープに録音されて
いる信号を再生聴取する場合録音に要した時間だけ再生
する必要がある。そして、斯様に録音された信号の中で
重要な部分は、一般に極く僅かであり斯がる部分は会議
中又は講義中にメモされることが多い。このように録音
された信号の全てを再生することは時間的に無駄である
。また、前述した特開昭59−19202号公報に記載
されているメモリー回路は、再生動作時のみ使用される
ため無駄である。
本発明は、斯かる点を改良した録音再生回路を提供しよ
うとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の録音再生回路は、録音動作時マイクロフォンよ
り得られる録音信号を再生動作時リピート再生用として
使用されるメモリー回路に所定時間記憶させると共に該
メモリー回路より読出された信号を磁気テープに録音す
るように構成されている。
(ホ)作用 本発明は、再生動作時リピート再生用として使用される
メモリー回路を録音動作時使用することによって効率の
良い録音動作を行なうようにしたものである。
(へ)実施例 図示した回路は、本発明の録音再生回路の一実施例であ
る。同図において、(1) 、(2) 、(3)、(4
)及び(5)は録音再生切換スイッチであり、各々再生
側端子(1p)、(2p)、(3p)、(4p)、(5
p)、録音側端子(1r)、(2r)、(3r)、(4
r)、(5r)及び共通端子(lc)、(2c)、(3
c)、(4c)、(5C)、を備えている。(6)は音
響信号を電気信号に変換するマイクロフォンであり、そ
の出力端子は前記録音再生切換スイッチ(1)の録音側
端子(1r)に接続されている。(7)は録音再生切換
スイッチの切換動作によって再生動作時には再生ヘッド
として動作すると共に録音動作時には録音ヘッドとして
動作する録音再生兼用磁気ヘッドであり、その第1端子
は録音再生切換スイッチ(1)の再生側端子(1p)及
び共通端子(2c)が接地されている録音再生切換スイ
ッチ(2)の録音側端子(2r)に接続されていると共
に第2端子は録音再生切換スイッチ(2)の再生側端子
(2p)に接続されている。(8)は再生動作時前記磁
気ヘッド(7)によって再生された再生信号が入力され
ると共に録音動作時前記マイクロフォン(6)より得ら
れる録音信号が入力される前置増幅回路、(9)は該前
置増幅回路(8)によって増幅された信号が印加される
と共に該信号のレベルを調整する可変抵抗器、(10)
は該可変抵抗器(9)によってレベル調整された信号が
入力されると共に該信号を増幅する主増幅回路、(11
)は該主増幅回路(10)によって増幅された信号が印
加されると共に該信号を放音するスピーカーであり、信
号端子の一端は前記主増幅回路(10)の出力端子に接
続され、他端は再生側端子(4p)が接地されている録
音再生切換スイッチ(4)の共通端子(4c)に接続さ
れている。(12)及び(13)は通常の録音動作とメ
モリー録音動作とを選択する選択スイッチであり、共通
端子(12c)(13c)、通常の録音動作時該共通端
子(12c)(13c)と接続される第1端子(12a
)(13a)及びメモリー録音動作時該共通端子(12
C)(13C)と接続される第2端子(12b)(13
b)を備えている。(14)は前記前置増幅回路(8)
によって増幅された信号が入力されると共に該信号を増
幅する録音用増幅回路であり、その出力端子は共通端子
(12c)が前記磁気へノド(7)の第2端子に接続さ
れている第1端子(12a)に接続されている。(15
)及び(16)はリピート動作及び一時停止動作を制御
するリピート兼一時停止用スイッチであり、共通端子(
15C)(16C)、不動作状態にあるとき該共通端子
(15C)(16C)と接続される第1端子(15a)
(16a)及びリピート又は一時停止状態にあるとき該
共通端子(15C)(16C)と接続される第2端子(
15b)(16b)を備えている。(17)は電源であ
る電池、(18)は磁気テープを走行駆動せしめる電動
機、(19)は録音及び再生等の操作が行なわれると閉
成される電源スイッチであり、電池(17)に接続され
ている第1端子(19a)及び第1端子(16a)が電
動機(18)に接続されているリピート兼一時停止用ス
イノチ(16)の共通端子(16c)に接続されている
と共に選択スイッチ(13)の第2端子(13b)に接
続されている第2端子(19b)を備えている。(2o
)は前記前置増幅回路(8)によって増幅された信号が
入力されると共に該信号をディジタル信号に変換する第
1音声変換回路であり、ディジタル信号を出力する出力
端子(21)を備えている。(22)は前記第1音声変
換回路(20)によってディジタル信号に変換された信
号が入力されると共に該信号を所定時間記憶するメモリ
ー回路であり、前記第1音声変換回路(20)の出力端
子(21)に接続されている書込み端子(23)及び読
出し端子(24)を備えている。(25)は前記メモリ
ー回路(22)の読出し端子(24)より読出されたデ
ィジタル信号が入力されると共に該信号をアナログ信号
に変換する第2音声変換回路であり、そのアナログ信号
の出力端子(26)は再生側端子(3p)がリピート兼
一時停止用スイッチ(15)の第2端子(15b)に接
続されている録音再生切換スイッチ(3)の共通端子(
3C)に接続されている。(27)はメモリー録音操作
時閉成されると共にメモリー録音操作解除時開数される
メモリー録音用スイッチ、(28)は録音再生切換スイ
ッチ(5)、選択スイッチ(13)、リピート兼一時停
止用スイッチ(16)及びメモリー録音用スイッチ(2
7)の切換に対応して前記第1音声変換回路(20)、
メモリー回路(22)及び第2音声変換回路(25)の
動作を制御する制御回路、(29)は該制御回路(28
)によって動作が制御されると共に前記電動機(18)
への電源供給路内に挿入接続されている制御スイッチ(
30)の開閉動作を制御する電動機制御回路であり、選
択スイッチ(13)及び録音再生切換スイッチ(5)の
切換によってメモリー録音動作を行なう状態になると前
記制御スイッチ(30)を開放せしめると共にメモリー
録音用操作スイッチ(27)が閉成されると該制御スイ
ッチ(30)を閉成せしめる作用を有している。(31
)は通常は閉成状態にあり、リピート再生動作を行なう
状態に切換えられると制御回路(28)の働きによって
開放される信号制御スイッチであり、前記前置増幅回路
(8)の出力端子に接続されている第1端子(31a)
及び前記可変抵抗器(9)の信号印加端子とリピート兼
一時停止用スイッチ(15)の共通端子(15c)に接
続されている第2端子(31b)を備えている。また前
記第2音声変換回路(25)の出力信号が共通端子(3
c)に印加される録音再生切換スイッチ(3)の録音側
端子(3r)は選択スイッチ(12)の第2端子(12
b)に接続されている。斯かる回路構成において、メモ
リー回路(22)によって記憶される時間は、例えば2
56にビットのRAMを使用した場合には8秒程度に設
定される。そして、メモリー回路(22)による記憶動
作は、前記制御回路(28)によって制御されるが、書
込み端子(23)に入力される信号は次々にメモリー回
路(22)内に記憶されると共に所定時間即ち8秒後に
次々と読出し端子(24)に出力され、またリピート動
作を行なう状態に切換えられるとメモリー回路(22)
への書込み動作が停止し読出し動作が繰返して行なわれ
るように構成されている。以上の如く本発明の録音再生
回路は構成されており、次に斯かる回路の動作について
説明する。
図示した状態は停止状態であり、斯かる状態にあるとき
に再生操作をすると磁気テープの駆動機構が再生動作を
行なう状態になると共に電源スィッチ(19)が閉成さ
れる。該電源スィッチ(19)が閉成されるとリピート
兼一時停止用スイノチ(16)及び制御スイッチ(3o
)を通して電動機(18)に電源が供給されて磁気テー
プの再生動作のための駆動動作が行なわれると共に各回
路への電源供給動作が行なわれて再生動作状態が構成さ
れる。録音再生兼用磁気ヘッド(7)によって再生され
た再生信号は、録音再生切換スイッチ(1)を通して前
置増幅回路(8)に入力されて増幅される。前記前置増
幅回路(8)によって増幅された再生信号は信号制御ス
イッチ(31)を通して可変抵抗器(9)に印加されて
そのレベルが調整される。該可変抵抗器(9)によって
レベル調整された信号は、主増幅回路(1o)に入力さ
れて増幅された後スピーカー(11)に印加されて放音
される。斯かる動作が行なわれて、磁気テープより再生
される信号を使用者は聴取することが出来る。また、斯
かる再生動作状態にあるとき制御回路(28)の働きに
よって第1音声変換回路(20)、メモリー回路(22
)及び第2音声変換回路(25)は動作状態にあり、第
1音声変換回路(20)によるアナログ信号のディジタ
ル信号への変換動作、メモリー回路(22)による記憶
動作及び第2音声変換回路(25)によるディジタル信
号のアナログ信号への変換動作が行なわれる。即ち斯か
る状態にあるとき前置増幅回路(8)によって増幅され
た再生信号は第1音声変換回路(20)に入力されディ
ジタル信号に変換された後出力端子(21)に出力され
る。
該出力端子(21)に出力されたディジタル信号は、メ
モリー回路(22)に設けられている書込み端子(23
)に入力され、該メモリー回路(22)に記憶される。
該メモリー回路(22)に記憶された信号は、所定時間
後即ち8秒後に読出し端子(24)に出力される。
該続出し端子(24)に出力されたディジタル信号は第
2音声変換回路(25)に入力されて元の信号であるア
ナログ信号に変換されて出力端子(26)に出力される
。そして、斯かる状態にあるときメモリー回路(22)
への書込み動作及び該メモリー回路(22)からの読出
し動作が行なわれた状態にある。また再生動作状態にあ
るとき録音用増幅回路(14)は不動作状態にある。
以上の如く再生動作は行なわれるが、次にリピート動作
について説明する。斯かるリピート動作は前述した再生
動作状態にあるときにリピート兼一時停止用スイッチ(
15) (16)を図示した状態の反対側に切換えるこ
とによって行なわれる。前記リピート兼一時停止用スイ
ッチ(16)が図示した状態の反対側に切換えられると
電動機(18)への電源供給が断たれると共に制御回路
(28)に切換信号が入力され、該制御回路(28)は
リピート動作のための制御動作を行なう状態になる。前
記制御回路(28)がリピート動作の制御を行なう状態
になると信号制御スイッチ(31)が開放されると共に
メモリー回路(22)の書込み動作が停止し、該メモリ
ー回路(22)は読出し動作を繰返して行なう状態にな
る。即ち前記メモリー回路(22)の読出し端子(24
)には、メモリー回路(22)に記憶されている8秒間
の信号が繰返して読出されることになる。前記メモリー
回路(22)より読出される信号は第2音声変換回路(
25)によってアナログ信号に変換されて出力端子(2
6)に出力されるが、斯かる信号は録音再生切換スイッ
チ(3)、リピート兼一時停止用スイッチ(15)及び
可変抵抗器(9)を通して主増幅回路(10)に入力さ
れる。従って、リピート操作が行なわれるとメモリー回
路(22)に記憶されていた信号がスピーカー(11)
によって繰返して放音されることになり、使用者は同一
の信号を何度も繰返して聴取することが出来る。そして
、斯かるリピート動作が行なわれているとき電動機(1
8)は回転を停止した状態にあるため磁気テープは停止
状態にあり、テープレコーダーは一時停止状態にある。
斯かるリピート再生動作状態にあるときにリピート兼一
時停止用スイソチ(16)を図示した状態に切換えると
磁気テープの走行が開始されると共に制御回路(28)
の働きによって通常の再生動作を行なう状態に復帰せし
められる。
以上の如く再生動作及びリピート動作は行なわれるが、
次に録音動作について説明する。まず、選択スイッチ(
12) (13)が図示した状態にある通常の録音動作
について説明する。図示した状態にあるときに録音操作
をすると磁気テープの駆動機構が録音動作を行なう状態
になると共に電源スィッチ(19)が閉成されて電動機
(18)に電源が供給され、磁気テープの録音動作のた
めの駆動動作が行なわれる。また、録音操作が行なわれ
ると録音再生切換スイッチ(1)、(2)、(3)、(
4)及び(5)が図示した状態の反対側である録音側に
切換えられ各回路は録音動作を行なう状態になる。斯か
る録音動作状態にあるときマイクロフォン(6)によっ
て電気信号に変換された録音信号は、録音再生切換スイ
ッチ(1)を通して前置増幅回路(8)に入力されて増
幅される。前記前置増幅回路(8)によって増幅された
録音信号は、録音用増幅回路(14)に入力されて増幅
された後選択スイッチ(12)を通して録音再生兼用磁
気ヘッド(7)に印加される。その結果、電動機(18
)によって走行駆動されている磁気テープに前記磁気ヘ
ッド(7)の録音動作によりマイクロフォン(6)より
得られ−る録音信号が録音される。
このように録音動作は行なわれるが、斯かる録音動作状
態にあるときスピーカー(11)の信号路が録音再生切
換スイッチ(4)によって遮断されているためスピーカ
ー(11)より録音信号が放音されることはなく、ハウ
リングの発生を抑えることが出来る。
以上の如く通常の録音動作は行なわれるが、次にメモリ
ー回路(22)を使用したメモリー録音動作について説
明する。斯かるメモリー録音動作は、まず選択スイッチ
(12) (13)を図示した状態の反対側に切換える
と共に通常の録音操作を行なうことによって行なわれる
。斯かる切換操作及び録音操作をすると制御回路(28
)がメモリー録音動作の制御動作を行なう状態になり、
電動機制御回路(29)の働きによって制御スイッチ(
30)が開放される。
また、前記制御回路(28)の働きによって第1音声変
換回路(20)、メモリー回路(22)及び第2音声変
換回路(25)が動作状態になり、第1音声変換回路(
20)によるアナログ信号のディジタル信号への変換動
作、メモリー回路(22)による記憶動作及び第2音声
変換回路(25)によるディジタル信号のアナログ信号
への変換動作が行なわれる。斯かる状態にあるときマイ
クロフォン(6)より得られる録音信号は、前置増幅回
路(8)に入力されて増幅された後第1音声変換回路(
20)に入力される。前記第1音声変換回路(20)に
入力されたアナログ信号である録音信号はディジタル信
号に変換されて出力端子(21)に出力される。該出力
端子(21)に出力されたディジタル信号はメモリー回
路(22)に設けられている書込み端子(23)に入力
され該メモリー回路(22)に記憶される。該メモリー
回路(22)に記憶された信号は、所定時間後即ち8秒
後に読出し端子(24)に出力される。該続出し端子(
24)に出力されたディジタル信号は、第2音声変換回
路(25)に入力されて元の信号であるアナログ信号に
変換されて出力端子(26)に出力される。該出力端子
(26)に出力された録音信号は、録音再生切換スイッ
チ(3)及び選択スイッチ(12)を通して録音再生兼
用磁気ヘッド(7)に印加されるが、斯かる録音信号は
前記マイクロフォン(6)に入力された時より8秒間遅
れて該磁気ヘッド(7)に印加されることになる。そし
て、斯かる状態にあるとき制御スイッチ(30)が開放
されて電動機(18)への電源供給が断たれ磁気テープ
の走行駆動が行なわれないため磁気ヘッド(7)による
磁気テープの録音動作が行なわれることはない。斯かる
状態において、会議中メモしたい発言があった場合には
、メモリー録音用スイッチ(27)を閉成すれば良い。
前記メモリー録音用スイッチ(27)を閉成すると制御
回路(28)の制御動作による電動機制御回路(29)
の動作によって制御スイッチ(3o)が閉成される。前
記制御スイッチ(30)が閉成されると電動機(18)
に電源が供給され、該電動機(18)の回転によって磁
気テープが走行駆動されるので前記第2音声変換回路(
25)の出力端子(26)に出力されて磁気ヘッド(7
)に印加される信号が、該磁気ヘッド(7)によって磁
気テープに録音される。そして、メモリー録音用スイッ
チ(27)の閉成に伴なって磁気テープに録音される録
音信号は、該録音用スイッチ(27)の閉成時にマイク
ロフォン(1)に入力される信号ではなく、8秒前に入
力された信号となるため、使用者がメモリー録音用スイ
ッチ(27)を閉成する直前に聞いたメモしたいと思っ
た発言が磁気テープに録音されることになる。このよう
にして、メモリー回路(22)によって遅延された信号
が磁気ヘッド(7)により磁気テープに録音されるが、
発言の内容が録音しなくても良い内容になったらメモリ
ー録音用スイッチ(27)を開放すれば良い。前記メモ
リー録音用スイッチ(27)を開放すると制御回路(2
8)の制御動作による電動機制御回路(29)の働きに
よって制御スイッチ(30)が開放される。該制御スイ
ッチ(30)が開放されると電動機(18)への電源供
給が断たれるため磁気テープの走行が停止しテープレコ
ーダーは録音待機状態になる。そして、前記メモリー録
音用スイッチ(27)の開放操作は、磁気テープに録音
したい信号が無くなってから8秒程度経過してから行な
うことになる。末た、斯かる録音待機状態にあるときに
は、磁気テープの走行は停止するが第1音声変換回路(
20)、メモリー回路(22)及び第2音声変換回路(
25)は制御回路(28)の制御動作によって各々変換
動作及び記憶動作を行なう状態にあるため、前記メモリ
ー録音用スイッチ(27)の閉成操作及び開放操作を繰
返して行なえば会議や講義の中で必要な情報のみを選択
して磁気テープに録音することが出来る。
以上の如く、通常の録音動作及びメモリー回路(22)
を使用したメモリー録音動作は行なわれるが、何れの録
音動作状態にあってもリピート兼一時停止用スイソチ(
15) (16)を切換えると電動機(18)への電源
供給が断たれテープレコーダーの一時停止動作を行なう
ことが出来る。
尚、本実施例ではメモリー回路(22)による記憶動作
時間を8秒にしたが、該メモリー回路(22)に使用さ
れるメモリーの容量を大きくすれば記憶動作時間を長く
することが出来る。
(ト)発明の効果 本発明の録音再生回路は、マイクロフォンより得られる
録音信号をディジタル信号に変換してメモリー回路に所
定時間記憶させると共に所定時間後に該メモリー回路よ
り読出された信号をアナログ信号に変換して磁気テープ
に録音するようにしたので、即ちマイクロフォンより得
られる信号を所定時間遅延させて磁気テープに録音する
ようにしたので、磁気テープに録音される信号を録音す
る前に聴取することが出来る。それ故必要な情報のみを
選択して磁気テープに録音することが出来、本発明は磁
気テープを有効に使用することが出来るという利点を有
している。また、本発明は再生動作時リピート再生用と
して使用されるメモリー回路を利用してメモリー録音動
作を行なうようにしたので製造価格の上昇を抑えること
が出来るという特徴を有している。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本発明の録音再生回路の一実施例であ
る。 主な図番の説明 (6)・・・マイクロフォン、  (7)・・・録音再
生兼用磁気ヘッド、 (8)・・・前置増幅回路、 (
10)・・・主増幅回路、  (12) (13)・・
・選択スイッチ、  (14)・・・録音用増幅回路、
  (15) (16)・・・リピート兼一時停止用ス
イノチ、  (18)・・・電動機、  (19)・・
・電源スィッチ、 (20)・・・第1音声変換回路、
 (22)・・・メモリー回路、  (25)・・・第
2音声変換回路、(27)・・・メモリー録音用スイッ
チ、  (28)・・・制御回路、  (29)・・・
電動機制御回路、  (30)・・・制御スイッチ、 
 (31)・・・信号制御スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再生動作時磁気ヘッドにより再生された再生信号
    をディジタル信号として記憶すると共にリピート操作に
    より記憶されている再生信号を繰返し出力するメモリー
    回路を備えたテープレコーダーにおいて、録音動作時マ
    イクロフォンより得られる録音信号を前記メモリー回路
    に所定時間記憶させると共に該メモリー回路より読出さ
    れた信号を磁気テープに録音するようにしたことを特徴
    とするテープレコーダーの録音再生回路。
JP127287A 1987-01-07 1987-01-07 テ−プレコ−ダ−の録音再生回路 Expired - Lifetime JPH0612588B2 (ja)

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EP19880100061 EP0274381A3 (en) 1987-01-07 1988-01-05 Signal recording apparatus
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JPH0612588B2 JPH0612588B2 (ja) 1994-02-16

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ID=11496822

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JP127287A Expired - Lifetime JPH0612588B2 (ja) 1987-01-07 1987-01-07 テ−プレコ−ダ−の録音再生回路

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JPH0612588B2 (ja) 1994-02-16

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