JPS63173202A - テ−プレコ−ダ−の録音再生回路 - Google Patents

テ−プレコ−ダ−の録音再生回路

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JPS63173202A
JPS63173202A JP62005249A JP524987A JPS63173202A JP S63173202 A JPS63173202 A JP S63173202A JP 62005249 A JP62005249 A JP 62005249A JP 524987 A JP524987 A JP 524987A JP S63173202 A JPS63173202 A JP S63173202A
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recording
signal
circuit
playback
memory
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JP62005249A
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Shuji Inoue
修二 井上
Hideki Osawa
秀樹 大沢
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0587882B2 publication Critical patent/JPH0587882B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、テープレコーダーの録音再生回路に関し、特
にメモ代りに使用されるテープレコーダーに適した録音
再生回路に係る。
(ロ)従来の技術 メモ代りに使用きれると共にタイプライタ−と併用され
るテープレコーダーが普及しているが、斯かるテープレ
コーダーでは、聞き取りにくい場合や聞きもらした場合
には、磁気テープを巻戻した後再生するという動作を繰
返して行なう必要があり、非常に不便なものである。斯
かる点を改良した技術として磁気テープより再生された
信号をメモリー回路にディジタル信号として記憶させる
と共に該メモリー回路に記憶されている信号を繰返し再
生させるようにしたものがあり、斯かる技術としては、
例えば特開昭59−19202号公報に開示されたもの
がある。またテープレコーダーは、会議や講義の内容を
録音する場合に多く使用されるが、斯かる録音動作を行
なう場合磁気テープの長さが足りない場合が多くあり、
斯かる原因としては録音きれる音声信号が無いにもかか
わらず磁気テープが走行するということがある。
斯かる点を改良した技術としてマイクロフォンより得ら
れる録音信号があるときのみ電動機を回転駆動して磁気
テープを走行駆動せしめるようにしたものがあり、斯か
る技術としては例えば実公昭56−433号公報に開示
されたものがある。また、メモ化りに使用されるテープ
レコーダーは、再生状態より直接即ち停止操作をするこ
となく録音動作状態に切換えることが出来るように構成
きれている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した実公昭56−433号公報の技術によれば確か
に磁気テープの無駄な走行が無くなり磁気テープを有効
に使用することが出来るものの次のような問題がある。
即ち斯かる録音動作では、会議又は講義の内容が全て磁
気テープに録音きれるため、該磁気テープに録音されて
いる信号を再生聴取する場合録音に要した時間だけ再生
する必要がある。そして、斯様に録音された信号の中で
重要な部分は、一般に極く僅かであり斯かる部分は会議
中又は講義中にメモされることが多い。このように録音
された信号の全てを再生することは時間的に無駄である
。また前述した特開昭59−19202号公報に記載さ
れているメモリー回路は、再生動作時のみ使用されるた
め不経済である。本発明は、斯かる点を改良した録音再
生回路を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の録音再生回路は、録音動作時マイクロフォンよ
り得られる録音信号を再生動作時リピート再生用として
使用されるメモリー回路に所定時間記憶させると共に該
メモリー回路より読出された信号を磁気テープに録音し
、且つ再生状態より録音状刺に切換えたときメモリー回
路の記憶時間と少なくとも同一の時間磁気ヘッドへの録
音信号の印加動作を阻止するようにしたものである。
(*)作用 本発明は、再生動作時リピート再生用として使用される
メモリー回路を録音動作特使用することによって効率の
良い録音動作を行なうようにしたものである。
(へ)実施例 図示した回路は、本発明の録音再生回路の一実施例であ
る。同図において、(1) 、 (2) 、 (3) 
、 (4>及び(5〉は録音再生切換スイッチであり、
各々再生側端子(ip) 、 (2p) 、 (3p>
 、 (4p> 、 (5p)、録音側端子(lr) 
、 (2r> 、 (3r) 、 (4r) 、 (5
r)及び共通端子(lc) 、 (2c) 、 (3c
) 、 (4c) 、 (5c)を備えている。
(6)は音響信号を電気信号に変換するマイクロフォン
であり、その出力端子は前記録音再生切換スイッチ(1
)の録音側端子(1r)に接続きれている。(7)は録
音再生切換スイッチの切換動作によって再生動作時には
再生ヘッドとして動作すると共に録音動作時には録音ヘ
ッドとして動作する録音再生兼用磁気ヘッドであり、そ
の第1端子は録音再生切換スイッチ(1)の再生側端子
(1p)及び共通端子(2c)が接地きれている録音再
生切換スイッチ(2)の録音側端子(2r)に接続され
ていると共に第2端子は録音再生切換スイッチ(2)の
再生側端子(2p)に接続されている。(8)は再生動
作時前記磁気ヘッド(7)によって再生きれた再生信号
が入力きれると共に録音動作状態記マイクロフォン(6
)より得られる録音信号が入力される前置増幅回路、(
9)は該前置増幅回路(8)によって増幅された信号が
印加されると共に該信号のレベルを調整する可変抵抗器
、(10)は該可変抵抗器(9)によってレベル調整さ
れた信号が入力されると共に該信号を増幅する主増幅回
路、(11)は該主増幅回路(10)によって増幅され
た信号が印加されると共に該信号を放音するスピーカー
であり、信号端子の一端は前記主増幅回路(10〉の出
力端子に接続され、他端は再生側端子(4p)が接地き
れている録音再生切換スイッチ(4)の共通端子(4c
)に接続されている。(12)及び(13)は通常の録
音動作とメモリー録音動作とを選択する選択スイッチで
あり、共通端子(12c)(13c)、通常の録音動作
時該共通端子(12c)(13c)と接続される第1端
子(12a)(13a)及びメモリー録音動作時該共通
端子(12c)(13c)と接続きれる第2端子(12
b)(13b)を備えている。(14)は前記前置増幅
回路(8)によって増幅された信号が入力されると共に
該信号を増幅する録音用増幅回路であり、その出力端子
は共通端子(12c)が前記磁気ヘッド(7)の第2端
子に接続されている選択スイッチ(12)の第1端子(
12a)に接続されている。(15)及び(16)はリ
ピート動作及び一時停止動作を制御するリピート兼一時
停止用スイッチであり、共通端子(15c)(16c)
、不動作状態にあるとき該共通端子(15c ) (1
6c )と接続される第1端子(15a)(16a)及
びリピート又は一時停止状態にあるとき該共通端子(1
5c)(16c)と接続される第2端子(15b)(1
6b)を備えている。(17)は電源である電池、(1
8)は磁気テープを走行駆動せしめる電動機、(19)
は録音及び再生等の操作が行なわれると閉成される電源
スィッチであり、電池(17)に接続きれている第1端
子(19a)及び第1端子(16a)が電動機(18〉
に接続されているリピート兼一時停止用スイッチ(16
)の共通端子(16c)に接続されていると共に選択ス
イッチ(13)の第2端子(13b)に接続されている
第2端子(19b)を備えている。(20)は前記前置
増幅回路(8)によって増幅きれた信号が入力されると
共に該信号をディジタル信号に変換する第1音声変換回
路であり、ディジタル信号を出力する出力端子(21)
を備えている。(22)は前記第1音声変換回路(20
)によってディジタル信号に変換された信号が入力され
ると共に該信号を所定時間記憶するメモリー回路であり
、前記第1音声変換回路(20)の出力端子(21)に
接続されている書込み端子(23)及び読出し端子(2
4)を備えている。(25)は前記メモリー回路(22
)の読出し端子(24)より読出されたディジタル信号
が入力されると共に該信号をアナログ信号に変換する第
2音声変換回路であり、そのアナログ信号の出力端子(
26)は再生側端子(3p)がリピート兼一時停止用ス
イッチ(15)の第2端子(15b)に接続されている
録音再生切換スイッチ(3)の共通端子(3c〉に接続
されている。(27)はメモリー録音操作時閉成される
と共にメモリー録音操作解除時開数きれるメモリー録音
用スイッチ、(28)は録音再生切換スイッチ(5)、
選択スイッチ(13)、リピート兼一時停止用スイッチ
(16)及びメモリー録音用スイッチ(27)の切換に
対応して前記第1音声変換回路(20〉、メモリー回路
(22)及び第2音声変換回路(25)の動作を制御す
る制御回路、(29)は該制御回路(28〉によって動
作が制御されると共に前記電動機り18)への電源供給
路内に挿入接続されている制御スイッチ(30)の開閉
動作を制御する電動機制御回路であり、選択スイッチ(
13)及び録音再生切換スイッチク5)の切換によって
メモリー録音動作を行なう状態になると前記制御スイッ
チ(30)を開放せしめると共にメモリー録音用操作ス
イッチ(27)が閉成されると該制御スイッチ(30)
を閉成せしめる作用を有している。(31)は通常は開
成状態にあり、リピート再生動作を行なう状態に切換え
られると制御回路(28)の働きによって開放される信
号制御スイッチであり、前記前置増幅回路(8)の出力
端子に接続されている第1端子(31a)及び前記可変
抵抗器(9)の信号印加端子とリピート兼一時停止用ス
イッチ(15)の共通端子(15c )に接続されてい
る第2端子(31b)を備えている。(32)は前記制
御回路(28)の働きによってメモリー録音状態にある
とき閉成されると共に再生動作状態よりメモリー録音動
作状態に切換えられたとき前記メモリー回路(22〉の
記憶時間と少なくとも同一の時間開放される録音制御ス
イッチであり、前記選択スイッチ(12〉の第2端子(
12b)に接続されている第1端子(32a)及び録音
再生切換スイッチ(3)の録音側端子(3r)に接続さ
れている第2端子(32b)を備えている。斯かる回路
構成において、メモリー回路(22)によって記憶され
る時間は、例えば256にビットのRAMを使用した場
合には8秒程度に設定される。そして、メモリー回路(
22)による記憶動作は、前記制御回路(28)によっ
て制御されるが、書込み端子(23)に入力される信号
は次々にメモリー回路(22)内に記憶きれると共に所
定時間後即ち8秒後に次々と読出し端子(24)出力き
れ、またリピート動作を行なう状態に切換えられるとメ
モリー回路(22)への書込み動作が停止し読出し動作
が繰返して行なわれるように構成されている。また録音
用増幅回路(14)は、再生動作時には不動作状態にあ
り、録音動作特電源が供給されて動作状態になるように
ぎれている。以上の如く本発明の録音再生回路は構成さ
れており、次に斯かる回路の動作について説明する。
図示した状態は停止状態欠あり、斯かる状態にあるとき
に再生操作をすると磁気テープの駆動機構が再生動作を
行なう状態になると共に電源スィッチ(19)が閉成さ
れる。該電源スィッチ(19)が閉成されるとリピート
兼一時停止用スイッチ(16)及び制御スイッチ(30
)を通して電動機(18)に電源が供給きれて磁気テー
プの再生動作のための駆動動作が行なわれると共に各回
路への電源供給動作が行なわれて再生動作状態が構成さ
れる。録音再生兼用磁気ヘッド(7)によって再生され
た再生信号は、録音再生切換スイッチ(1)を通して前
置増幅回路(8)に入力きれて増幅きれる。前記前置増
幅回路(8)によって増幅された再生信号は信号制御ス
イッチ(31)を通して可変抵抗器(9)に印加されて
そのレベルが調整される。該可変抵抗器(9)によって
レベル調整きれた信号は、主増幅回路(10)に入力さ
れて増幅きれた後スピーカー(11)に印加されて放音
される。斯かる動作が行なわれて、磁気テープより再生
される信号を使用者は聴取することが出来る。また、斯
かる再生動作状態にあるとき制御回路(28)の働きに
よって第1音声変換回路(20)、メモリー回路(22
〉及び第2音声変換回路(25)は動作状態にあり、第
1音声変換回路(20)によるアナログ信号のディジタ
ル信号への変換動作及びメモリー回路(22)による記
憶動作が行なわれる。即ち斯かる状態にあるとき前置増
幅回路(8)によって増幅された再生信号は第1音声変
換回路(20)に入力きれてディジタル信号に変換され
た後出力端子(21)に出力される。該出力端子(21
)に出力されたディジタル信号は、メモリー回路(22
)に設けられている書込み端子(23〉に入力きれ、該
メモリー回路(22)に記憶される。該メモリー回路(
22)に記憶された信号は、所定時間即ち8秒間メモリ
ー回路(22〉内に記憶されるが書込み端子(23)に
入力きれる信号によって該メモリー回路(22)内の情
報は次々と書き替えられることになる。
以上の如く再生動作は行なわれるが、次にリピ−ト操作
について説明する。斯かるリピート動作は前述した再生
動作状態にあるときにリピート兼一時停止用スイッチ(
15)(16)を図示した状態の反対側に切換えること
によって行なわれる。前記リピート兼一時停止用スイッ
チ(16)が図示した状態の反対側に切換えられると電
動機(18)への電源供給が断たれると共に制御回路(
28)に切換信号が入力され、該制御回路(28)はリ
ピート動作のための制御動作を行なう状態になる。前記
制御回路(28)がリピート動作の制御を行なう状態に
なると信号制御スイッチ(31)が開放されると共にメ
モリー回路(22)の書込み動作が停止し、該メモリー
回路(22)は読出し動作を繰返して行なう状態になる
即ち前記メモリー回路(22)の読出し端子(24)に
は、該メモリー回路(22)に記憶されている8秒間の
信号が繰返して読出されることになる。前記メモリー回
路(22)より読出される信号は第2音声変換回路(2
5)によってアナログ信号に変換されて出力端子(26
)に出力されるが、斯かる信号は録音再生切換スイッチ
(3)、リピート兼一時停止用スイッチ(15〉及び可
変抵抗器(9)を通して主増幅回路(10)に入力され
る。従って、リピート操作が行なわれるとメモリー回路
(22)に記憶されていた信号がスピーカー(11)に
よって繰返して放音されることになり、使用者は同一の
信号を何度も繰返して聴取することが出来る。そして、
斯かるリピート動作が行なわれているとき電動@(18
)は回転を停止した状態にあるため磁気テープは停止状
態にあり、テープレコーダーは一時停止状態にある。斯
かるリピート再生動作状態にあるときにリピート兼一時
停止用スイッチ(15)(16)を図示した状態に切換
えると磁気テープの走行が開始されると共に制御回路(
28)の働きによって通常の再生動作を行なう状態に復
帰せしめられる。
以上の如く再生動作及びリピート動作は行なわれるが、
次に録音動作について説明する。まず、選択スイッチ(
12)(13)が図示した状態にある通常の録音動作に
ついて説明する。図示した状態にあるときに録音操作を
すると磁気テープの駆動機構が録音動作を行なう状態に
なると共に電源スイッチ(19)が開成きれて電動機(
18)に電源が供給され、磁気テープの録音動作のため
の駆動動作が行なわれる。また、録音操作が行なわれる
と録音再生切換スイッチ(1) 、 (2) 、 (3
) 、 (4)及び(5)が図示した状態の反対側であ
る録音側に切換えられ各回路は録音動作を行なう状態に
なる。斯かる録音動作状態にあるときマイクロフォン(
6)によって電気信号に変換された録音信号は、録音再
生切換スイッチ(1)を通して前置増幅口゛路(8〉に
入力されて増幅される。前記前置増幅回路(8)によっ
て増幅された録音信号は、録音用増幅回路(14)Gこ
入力されて増幅された後選択スイッチ(12)を通して
録音再生兼用磁気ヘッド(7)に印加される。その結果
、電動機(18)によって走行駆動されている磁気テー
プに前記磁気へラド(7)の録音動作によりマイクロフ
ォン(6)より得られる録音信号が録音される。このよ
うに録音動作は行なわれるが、斯かる録音動作状態にあ
るときスピーカー(11)の信号路が録音再生切換スイ
ッチ(4)によって遮断されているためスピーカー(1
1)より録音信号が放音されるごとはなく、ハウリング
の発生を抑えることが出来る。
以上の如く通常の録音動作は行なわれるが、次にメモリ
ー回路(22)を使用したメモリー録音動作について説
明する。斯かるメモリー録音動作は、まず選択スイッチ
(12)(13)を図示した状態の反対側に切換えると
共に通常の録音操作を行なうことによって行なわれる。
斯かる切換操作及び龜音操作をすると制御回路(28)
がメモリー録音動作の制御動作を行なう状態になり、電
動機制御回路(29)の働きによって制御スイッチ(3
0)が開放されると共に制御回路(28)の働きによっ
て録音制御スイッチ(32)が閉成される。また、前記
制御回路(28)の働きによって第1音声変換回路(2
0)、メモリー回路(22)及び第2音声変換回路り2
5)が動作状態になり、第1音声変換回路(20)によ
るアナログ信号のディジタル信号への変換動作、メモリ
ー回路(22)による記憶動作及び第2音声変換回路(
25)によるディジタル信号のアナログ信号への変換動
作が行なわれる。斯かる状態にあるときマイクロフォン
(6)より得られる録音信号は、前置増幅回路(8)に
入力されて増幅された後第1音声変換回路(20)に入
力される一前記第1音声変換回路(20)に入力された
アナログ信号である録音信号は、ディジタル信号に変換
されて出力端子(21)に出力される。該出力端子(2
1)に出力きれたディジタル信号はメモリー回路(22
)に設けられている書込み端子(23)に入力きれ該メ
モリー回路(22)に記憶きれる。該メモリー回路(2
2)に記憶諮れた信号は、所定時間後即ち8秒後に読出
し端子(24)に出力きれる。該読出し端子(24)に
出力されたディジタル信号は、第2音声変換回路(25
)に入力されて元の信号であるアナログ信号に変換され
て出力端子(26)に出力される。該出力端子(26)
に出力された録音信号は、録音再生切換スイッチ(3)
、録音制御スイ・ノチ(32)及び選択スイッチ(12
)を通して録音再生兼用磁気ヘッド(7)に印加される
が、斯かる録音信号は前記マイクロフォン(6)に入力
された時より8秒間遅れて該磁気ヘッド(7)に印加諮
れることになる。
そして、斯かる状態にあるとき制御スイッチク30)が
開放きれて電動機(18〉への電源供給が断たれ磁気テ
ープの走行駆動が行なわれないため磁気ヘッド(7)に
よる磁気テープへの録音動作が行なわれることはない。
斯かる状態において、会議中メモしたい発言があった場
合には、メモリー録音用スイッチ(27)を閉成すれば
良い。前記メモリー録音用スイッチ(27)を閉成する
と制御回路(28)の制御動作による電動機制御回路(
29)の動作によって制御スイッチ(30)が閉成され
る。前記制御スイッチ(30)が閉成されると電動機(
18)に電源が供給され、該電動機(18)の回転によ
って磁気テープが走行駆動されるので前記第2音声変換
回路(25)の出力端子(26)に出力されて磁気ヘッ
ド(7)に印加される信号が、該磁気ヘッド(7)によ
って磁気テープに録音される。そして、メモリー録音用
スイッチ(27)の開成に伴なって磁気テープに録音さ
れる録音信号は、該録音用スイッチ(27〉の開成時に
マイクロフォン(6)に入力きれる信号ではなく、8秒
前に入力された信号となるため、使用者がメモリー録音
用スイッチ(27〉を閉成する直前に聞いたメモじたい
と思った発言が磁気テープに録音されることになる。こ
のようにしてメモリー回路(22)によって遅延された
信号が磁気ヘッド(7)により磁気テープに録音される
が、発言の内容が録音しなくても良い内容になったらメ
モリー録音用スイッチ(27)を開放すれば良い。前記
メモリー録音用スイッチ(27〉を開放すると制御回路
(28)の制御動作による電動機制御回路(29)の働
きによって制御スイッチ(30〉が開放される。該制御
スイッチ(30)が開放されると電動機(18)への電
源供給が断たれるため磁気テープの走行が停止しテープ
レコーダーは録音待機状態になる。そして、前記メモリ
ー録音用スイッチ(27)の開放操作は、磁気テープに
録音したい信号が無くなってから8秒程度経過してから
行なうことになる。また、斯かる録音待機状態にあると
きには、磁気テープの走行は停止するが第1音声変換回
路(20)、メモリー回路(22)及び第2音声変換回
路(25)は、制御回路(28)の制御動作によって各
々変換動作及び記憶動作を行なう状態にあるため、前記
メモリー録音用スイッチ(27)の開成操作及び開放操
作を繰返して行なえば会議や講義の中で必要な情報のみ
を選択して磁気テープに録音することが出来る。
以上の如く停止状態より録音操作を行なった場合の動作
は行なわれるが、次に再生動作状態より直接メモリー録
音動作状態に切換えた場合の動作について説明する。前
述した再生動作状態にあるときに選択スイッチ(12)
(13)を図示した状態の反対側に切換えると共にメモ
リー録音用スイッチ(27)を閉成してもテープレコー
ダーが再生状態にあるためメモリー録音動作のための制
御動作を行なう状態に制御回路(28)が切換えられる
ことはない。斯かる状態において、録音操作をすると録
音再生切換スイッチ(1) 、 (2) 、 (3) 
、 (4)及び(5)が録音側に切換えられ制御回路(
28)がメモリー録音動作のための制御動作を行なう状
態になる。そして、斯かる切換動作が行なわれたとき磁
気ヘッド(7)への録音信号路に挿入接続されている録
音制御スイッチ(32)は、所定時間即ちメモリー回路
(22)の記憶時間である8秒間開放状態に保持される
。従って、再生動作状態にあるときメモリー回路(22
)に記憶されていた信号が磁気ヘッド(7)に印加され
ることはなく磁気テープに録音されることはない。所定
時間経過すると開放状態にあった録音制御スイッチ(3
2)が閉成され、前述したメモリー録音動作が開始され
る。
以上の如く、通常の録音動作及びメモリー回路(22)
を使用したメモリー録音動作は行なわれるが、何れの録
音動作状態にあってもリピート兼一時停止用スイッチ(
15)(16)を切換えると電動機(18)への電源供
給が断たれテープレコーダーの一時停止動作を行なうこ
とが出来る。
尚、本実施例ではメモリー回路(22)による記憶動作
時間を8秒にしたが、該メモリー回路〈22)に使用さ
れるメモリーの容量やサンプリング周波数等を変更すれ
ば記憶動作時間を変更することが出来る。
(ト)発明の効果 本発明の録音再生回路は、マイクロフォンより得られる
録音信号をディジタル信号に変換してメモリー回路に所
定時間記憶させると共に所定時間後に該メモリー回路よ
り読出された信号をアナログ信号に変換して磁気テープ
に録音するようにしたので、即ちマイクロフォンより得
られる信号を所定時間遅延させて磁気テープに録音する
ようにしたので、磁気テープに録音される信号を録音す
る前に聴取することが出来る。それ故必要な情報のみを
選択して磁気テープに録音することが出来、本発明は磁
気テープを有効に使用することが出来るという利点を有
している。また、本発明は再生動作時リピート再生用と
して使用されるメモリー回路を利用してメモリー録音動
作を行なうようにしたので製造価格の上昇を抑えること
が出来るという特徴を有している。更に本発明は、再生
動作状態よりメモリー録音動作状態に切換えたとき磁気
ヘッドへの録音信号の印加動作をメモリー回路の記憶時
間と同一時間阻止するようにしたので再生動作状態にあ
るときメモリー回路に記憶きれていた信号が磁気テープ
に録音されることはなく、再生動作状態よりメモリー録
音動作状態への切換を支障なく行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本発明の録音再生回路の一実施例であ
る。 主な図番の説明 (6)・・・マイクロフォン、(7)・・・録音再生兼
用磁気ヘッド、 (8)・・・前置増幅回路、 (10
)・・・主増幅回路、 (11)・・・スピーカー、 
(12)(13)・・・選択スイッチ、 (14)・・
・録音用増幅回路、 (15)(16)・・・リピート
兼一時停止用スイッチ、(1B)・・・電動機、 (2
0)・・・第1音声変換回路、 (22)・・・メモリ
ー回路、 (25)・・・第2音声変換回路、 (27
)・・・メモリー録音用スイッチ、 (28)・・・制
御回路、(29)・・・電動機制御回路、 (30)・
・・制御スイッチ、(31)・・・信号制御スイッチ、
 (32)・・・録音制御スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再生動作時磁気ヘッドにより再生された再生信号
    をディジタル信号として記憶すると共にリピート操作に
    より記憶されている再生信号を繰返し出力するメモリー
    回路を備え、且つ再生状態より録音状態に直接切換える
    ことが出来るテープレコーダーにおいて、録音動作時マ
    イクロフォンより得られる録音信号を前記メモリー回路
    に所定時間記憶し、該メモリー回路より読出された信号
    を磁気テープに録音すると共に再生状態よりメモリー録
    音状態への切換が行なわれたとき前記メモリー回路の記
    憶時間と少なくとも同一の時間磁気ヘッドの録音信号の
    印加動作を阻止するようにしたことを特徴とするテープ
    レコーダーの録音再生回路。
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