JPS63193302A - テ−プレコ−ダ−の録音回路 - Google Patents

テ−プレコ−ダ−の録音回路

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JPS63193302A
JPS63193302A JP62025358A JP2535887A JPS63193302A JP S63193302 A JPS63193302 A JP S63193302A JP 62025358 A JP62025358 A JP 62025358A JP 2535887 A JP2535887 A JP 2535887A JP S63193302 A JPS63193302 A JP S63193302A
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recording
memory
circuit
switch
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Shuji Inoue
修二 井上
Hideki Osawa
秀樹 大沢
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、テープレコーダーの録音回路に関し、特にメ
モ代りに使用されるテープレコーダーに適した録音回路
に係る。
(ロ)従来の技術 メモ代りに使用されると共にタイプライタ−と併用きれ
るテープレコーダーが普及しているが、斯かるテープレ
コーダーでは、聞き取りにくい場合や聞きもらした場合
には、磁気テープを巻戻した後再生するという動作を繰
返して行なう必要があり、非常に不便なものである。斯
かる点を改良した技術ζして磁気テープより再生諮れた
信号をメモリー回路にディジタル信号として記憶きせる
と共に該メモリー回路に°記憶きれている信号を繰返し
再生させるようにしたものがあり、斯かる技術としては
、例えば特開昭59−19202号公報に開示されたも
のがある。またテープレコーダーは、会議や講義の内容
を録音する場合に多く使用されるが、斯かる録音動作を
行なう場合磁気テープの長きが足りない場合が多くあり
、斯かる原因としては録音きれる音声信号が無いにもか
かわらず磁気テープが走行するということがある。
斯かる点を改良した技術としてマイクロフォンより得ら
れる録音信号があるときのみ電動機を回転駆動して磁気
テープを走行せしめるようにしたものがあり、斯かる技
術としては例えば実公昭56−433号公報に開示され
たものがある。また、メモ代りに使用されるテープレコ
ーダーは、再生動作状態より直接即ち停止操作をするこ
となく録音動作状態に切換えることが出来るように一般
に構成されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した実公昭56−433号公報に開示されている技
術によれば確かに磁気テープの無駄な走行が無くなり、
磁気テープを有効に使用することが出来るものの次のよ
うな問題がある。即ち、斯かる録音動作では、会議又は
講義の内容が全て磁気テープに録音されるため、該磁気
テープに録音されている信号を再生聴取する場合録音動
作に要した時間だけ再生する必要がある。そして、斯様
に録音された信号の中で重要な部分は、一般に極く僅か
であり、斯かる部分は会議中又は講義中にメモされるこ
とが多い。従って、磁気テープに録音された信号の全て
を再生することは時間的に無駄である。本発明は、斯か
る点を改良した録音回路を提供しようとするものである
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の録音回路は、録音操作によって切換えられると
共に録音動作と再生動作とを切換える録音再生切換スイ
ッチと、通常の録音動作とメモリー録音動作とを切換え
る選択スイッチと、前記録音再生切換スイッチ及び選択
スイッチの切換えによりメモリー録音状態にあるときマ
イクロフォンより得られる信号をディジタル信号として
所定時間記憶すると共に該所定時間後に該信号が読出さ
れるメモリー回路と、該メモリー回路より読出されたデ
ィジタル信号をアナログ信号に変換する音声変換回路と
、メモリー録音開始時切換えられると共に磁気テープの
走行を開始せしめる制御スイッチとより構成きれている
(ネ)作用 本発明は、マイクロフォンより得られる信号をディジタ
ル信号に変換してメモリー回路に所定時間記憶させると
共に所定時間後に該メモリー回路より読出された信号を
アナログ信号に変換して磁気テープに録音するようにし
たものである。
(へ)実施例 図示した回路は、本発明の録音回路の一実施例である。
同図において、(1) 、 (2) 、 (3) 、 
(4)及び(5)は、録音動作と再生動作とを切換える
録音再生切換スイッチであり、各々再生側端子(ip>
 、 (2p) 、 (3p) 、 (4p> 、 (
5p)、録音側端子(lr) 、 (2r) 。
(3r) 、 (4r> 、 (5r)及び共通端子(
lc) 、 (2c) 、 (3c) 、 (4c) 
、 (5c)を備えている。(6)は音響信号を電気信
号に変換するマイクロフォンであり、その出力端子は前
記録音再生切換スイッチ(1)の録音側端子(1r)に
接続きれている。(7)は録音再生切換スイッチの切換
動作によって再生動作時には再生ヘッドとして動作する
と共に録音動作時には録音ヘッドとして動作する録音再
生兼用磁気ヘッドであり、磁気ヘッドを構成するコイル
の第1端子は録音再生切換スイッチ(1)の再生側端子
(1p)及び共通端子(2c)が接地されている録音再
生切換スイッチ(2)の録音側端子(2r)に接続され
ていると共に第2端子は録音再生切換スイッチ(2)の
再生側端子(2p)に接続きれている。(8)は再生動
作時前記磁気ヘッド〈7)によって再生された再生信号
が入力きれると共に録音動作状態記マイクロフォン(6
)より得られる録音信号が入力きれる前置増幅回路、(
9)は後述する制御回路の働きによって切換動作が制御
される信号制御スイッチであり、前記前置増幅回路(8
)の出力端子に接続されている第1端子(9a)、第2
端子(9b)及び共通端子(9C)を備えている。(1
0)は前記信号制御スイッチ(9)を通して印加きれる
信号の゛レベルを調整する可変抵抗器、(11)は該可
変抵抗器(10)によってレベル調整された信号が入力
されると共に該信号を増幅する主増幅回路、(12)は
イヤーフオン等のプラグが挿入されるジャックであり、
接地端子(13)、前記主増幅回路(11)の出力端子
に接続されている信号端子(14)及びプラグが挿入さ
れると該信号端子(14)との接続が断たれる切換端子
(15)を備えている。(16)は前記ジャック(12
)にプラグが挿入されていないとき前記主増幅回路(1
1>によって増幅された信号が印加されると共に該信号
を放音するスピーカーであり、信号端子の一端は前記ジ
ャック(12)の切換端子(15)に接続され他端は再
生側端子(4p)が接地されている録音再生切換スイッ
チ(4)の共通端子(4C)に接続されている。 (1
7)及び(18)は再生動作時にはリピート動作の動作
・不動作を切換えると共に録音動作時にはメモリー録音
動作の動作・不動作を切換える選択スイッチであり、各
々共通端子(17a)(18a)、リピート及びメモリ
ー録音動作の不動作時該共通端子(17a)(18a)
と接続される第1端子(17b)(tab)及びリピー
ト及びメモリー録音動作時該共通端子(17a>(18
a)と接続される第2端子(17c)(18c)を備え
ている。(19)は録音動作特電源が供給されて動作状
態になると共に前記前置増幅回路(8)によって増幅さ
れた録音信号が入力される録音用増幅回路であり、その
出力端子は共通端子(17a)が前記録音再生兼用磁気
ヘッド(7)の第2端子に接続されている選択スイッチ
(17)の第1端子(17b)に接続きれている。 (
20)は電源である電池、(21)は磁気テープを走行
駆動せしめる電動機、(22)は録音及び再生等の操作
が行なわれると閉成される電源スィッチであり、前記電
動機(21)への電源供給路内に挿入接続されている。
 (23)は前記前置増幅回路(8)によって増幅され
た信号が入力されると共に該信号をディジタル信号に変
換する第1音声変換回路であり、変換されたディジタル
信号を出力する出力端子(24)を備えている。 (2
5)は前記第1音声変換回路(23)によってディジタ
ル信号に変換された信号が入力されると共に該信号を所
定時間(τ、)記憶するメモリー回路であり、前記第1
音声変換回路(23)の出力端子(24)に接続されて
いる書込み端子(26)及び読出し端子(27)を備え
ている。 (2B)は前記メモリー回路(25)の読出
し端子(27)より読出されたディジタル信号が入力さ
れると共に該信号をアナログ信号に変換する第2音声変
換回路であり、そのアナログ信号の出力端子(29)は
前記信号制御スイッチ(9)の第2端子(9b)及び共
通端子(3C)が前記選択スイッチ(17)の第2端子
(17c)に接続きれている録音再生切換スイッチ(3
)の録音側端子(3r)に接続されている。 (30)
はリピート動作の開始操作時、リピート動作の解除操作
時、メモリー録音動作の開始操作時及びメモリー録音動
作の解除操作時押圧されて閉成される制御スイッチ、(
31)は前記メモリー回路(25)の記憶動作を制御す
るメモリー制御回路、(32)は再生側端子(5p)が
接地されている録音再生切換スイッチ(5)、共通端子
(18a)が接地されている選択スイッチ(18)及び
制御スイッチ(30)の切換えに対応して第1音声変換
回路(23)、メモリー制御回路(31)、第2音声変
換回路〈28〉及び信号制御スイッチ(9)等の動作を
制御する制御回路であり、動作状態にあるとき前記制御
スイッチ(30)の操作に応じてH(高い)レベルの信
号とL(低い)レベルの信号を出力する制御信号出力端
子〈33)を備えている0選択スイッチ(17)(18
)が図示した状態にあるときには、第1音声変換回路(
23)、メモリー回路(25)及び第2音声変換回路(
28)は不動作状態にあると共に信号制御スイッチ(9
)は図示した状態にあり、また制御信号出力端子(33
)にはHレベルの信号が出力された状態にある。再生状
態にあるときに選択スイッチ(18)を第2端子(18
c)の位置に切換えると第1音声変換回路(23)及び
メモリー回路(25)が動作状態になり、アナログ信号
のディジタル信号への変換動作及び記憶動作が行なわれ
る。そして前記メモリー回路(25)による記憶動作は
メモリー制御回路(31)によって制御されるが、該メ
モリー回路(25)に記憶された信号は所定時間記憶さ
れた後次々書込まれる信号によって書き替えられること
になる、斯かる状態にあるときに制御スイッチ(30)
を押圧閉成するとメモリー回路(25)への書込み動作
が停止し読出し動作のみが行なわれると共に第2音声変
換回路(28)が動作状態になる。また信号制御スイッ
チ(9)が図示した状態の反対側に切換えられると共に
制御信号出力端子(33)に出力きれていたHレベルの
信号がLレベルに反転する。このように再生動作時にお
ける制御回路(32)の制御動作は行なわれるが、次に
録音時の動作について説明する。録音状態にあるときに
選択スイッチ(18)を第2端子(18c)の位置に切
換えると第1音声変換回路(23)、メモリー回路(2
5)及び第2音声変換回路(28)が動作状態になり、
各々アナログ信号のディジタル信号への変換動作、記憶
動作及びディジタル信号のアナログ信号への変換動作が
行なわれる。また信号制御スイッチ(9)が−図示した
状態の反対側に切換えられると共に制御信号出力端子(
33)にLレベルの信号が出力される。斯かる状態にあ
るときに制御スイッチ(30)を押圧閉成すると制御信
号出力端子(33)の出力信号がLレベルよりHレベル
に反転するが、その出力信号のHレベルへの反転動作は
、次のように行なわれる。前記メモリー回路(25)が
メモリー録音動作のための記憶動作を開始した後制御ス
イッチ(30)の押圧閉成操作が行なわれるまでの時間
をT、としたときメモリー録音開始操作後T時間(T 
−T I−T り(ただしT≧0)経過したとき制御信
号出力端子(33)の出力信号がLレベルよりHレベル
に反転するようにきれている。 (34)は電動機(2
1)への電源供給路内に挿入接続きれている電動機制御
スイッチ(35)の開閉動作を制御する電動機制御回路
であり、入力端子(36)にLレベルの信号が印加され
ている間前記電動機制御スイッチ(35)を開放する作
用を有している。(37)は一時停止動作時図示した状
態の反対側に切換えられる一時停止用スイッチであり、
前記制御回路(32)の制御信号出力端子(33)に接
続されている第1端子(37a)、接地きれている第2
端子(37b)及び前記電動機制御回路(34)の入力
端子(36)に接続されている共通端子(37c)を備
えている。 (38)は制御回路(32)に設けられて
いる表示用出力端子でリピート再生動作状態にあるとき
及びメモリー録音動作状態にあるときHレベルの信号を
出力するように構成されていると共に発光ダイオード(
39)が負荷として接続きれている。
以上の如く本発明の録音回路は構成されており、次に斯
かる回路の動作について説明する。
図示した状態は停止状態であり、斯かる状態にあるとき
に再生操作をすると磁気テープの駆動機構が再生動作を
行なう状態になると共に電源スィッチ(22)が閉成さ
れる。該電源スィッチ(22)が閉成されると各回路へ
電源が供給されると共に電材なわれ再生動作状態が構成
される。録音再生兼用磁気ヘッド(7)によって再生き
れた再生信号は、録音再生切換スイッチ(1)を通して
前置増幅回路(8)に入力されて増幅される。前記前置
増幅回路(8)によって増幅された再生信号は、信号制
御スイッチ(9)を通して可変抵抗器(10)に印加さ
れてそのレベルが調tすれる。該可変抵抗器(10)に
よってレベル調整された再生信号は、主増幅回路(11
)に入力されて増幅された後スピーカー(16)に印加
されて放音される。斯かる動作が行なわれて磁気テープ
より再生される信号を使用者は聴取することが出来るが
、斯かる状態にあるとき選択スイッチ(18)が不動作
位置にあるため第1音声変換回路(23)、メモリー回
路(25)及び第2音声変換回路(28)は不動作状態
にある。
以上の如く再生動作は行なわれるが、次にリピート再生
動作について説明する。斯かるリピート再生動作は、再
生状態にあるときに選択スイッチ(18)を第2端子(
18c)の位置に切換えた後制御スイッチ(30)を押
圧閉成することによって行なわれる。前記選択スイッチ
(18)を第2端子(18c)の位置に切換えると制御
回路(32)の働きによって第1音声変換回路(23)
及びメモリー回路(25)が動作状態になり、第1音声
変換回路(23)によるアナログ信号のディジタル信号
への変換動作及びメモリー回路(25)による記憶動作
が行なわれる。斯かる状態にあるとき前置増幅回路(8
)によって増幅された再生信号は、第1音声変換回路(
23)に入力されてディジタル信号に変換された後出力
端子(24)に出力される。該出力端子(24)に出力
されたディジタル信号は、メモリー回路(25)に設け
られている書込み端子(26)に入力され前記メモリー
制御回路(31)の記憶制御動作によって該メモリー回
路(25)に記憶される。前記メモリー回路(25)に
記憶された信号は、所定時間即ちT1時間該メモリー回
路(25)内に記憶されるが書込み端子(26)に入力
される信号によって次々と書き替えられることになる。
斯かる状態にあるときに制御スイッチ(30)を押圧閉
成せしめると前記制御回路(32)がリピート再生動作
のための制御動作を行なう状態になる。前記制御回路(
32)がリピート再生動作を行なう状態になると信号制
御スイッチ(9)が図示した状態の反対側に切換えられ
ると共に制御信号出力端子(33)に出力されていたH
レベルの信号がLレベルになる。前記制御信号出力端子
(33)の出力信号がLレベルになると電動機制御回路
(34)の働きによって電動機制御スイッチ(35)が
開放され電動機(21)への電源供給が断たれる。また
前記制御回路(32)がリピート再生動作のための制御
動作を行なう状態になるとメモリー制御回路(31)の
働きによってメモリー回路(25)の書込み動作が停止
し、該メモリー回路(25)は読出し動作を繰返して行
なう状態になる。また、それまで不動作状態にあった第
2音声変換回路(28)が動作状態になり、ディジタル
信号をアナログ信号に変換する状態になる。前記メモリ
ー回路(25)の読出し端子(27)には該メモリー回
路(25)に記憶されている所定時間の信号が繰返して
読出されることになる。前記メモリー回路(25)より
読出される信号は第2音声変換回路(28)によってア
ナログ信号に変換されて出力端子(29)に出力される
が、斯かる信号は信号制御スイッチク9)及び可変抵抗
器(10)を通して主増幅回路(11)に入力される。
従って、リピート再生操作が行なわれるとメモリー回路
(25)に記憶されていた信号がスピーカー(16)に
よって繰返して放音されることになり、使用者は同一の
信号を何度も繰返して聴取することが出来る。そして、
斯かるリピート再生動作が行なわれているとき電動機(
21)は回転を停止した状態にあるため磁気テープは停
止状態にあり、テープレコーダーは一時停止状態にある
。また斯かるリピート再生動作が行なわれているとき表
示用出力端子(38)にHレベルの信号が出力され発光
ダイオード(39)が点灯するため使用者はリピート再
生動作が行なわれていることを認知することが出来る。
斯かるリピート再生動作状態にあるときに制御スイッチ
(30)を抑圧開成せしめるとリピート再生動作が解除
され、信号制御スイッチ(9)が図示した状態に復帰す
ると共に制御信号出力端子(33)にHレベルの信号が
出力される。該制御信号出力端子(33)にHレベルの
信号が出力きれると電動機制御回路(34)の働きによ
って電動機制御スイッチ(35)が閉成されて電動機(
21)に電源が供給される。その結果、前記電動機(2
1)の回転により磁気テープの走行駆動が行なわれ、テ
ープレコーダーは前述した再生動作状態に復帰せしめら
れる。
以上の如く再生動作及びリピート再生動作は行なわれる
が1、次に録音動作について説明する。まず選択スイッ
チ(17バ18)が図示した状態にある通常の録音動作
について説明する1図示した状態にあるときに録音操作
をすると磁気テープの駆動機構が録音動作を行なう状態
になると共に電源スィッチ(22)が開成きれて電動機
(21)に電源が供給され、磁気テープの録音動作のた
めの駆動動作が行なわれる。また録音操作が行なわれる
と録音再生切換スイッチ(1) 、 (2) 、 (3
) 、 (4)及び(5)が図示した状態の反対側であ
る録音側に切換えられ各回路は録音動作を行なう状態に
なる。斯かる録音動作状態にあるときマイクロフォン(
6)によって電気信号に変換された録音信号は、録音再
生切換スイッチ(1)を通して前置増幅回路(8)に入
力されて増幅される。前記前置増幅回路(8)によって
増幅された録音信号は、録音用増幅回路(19)に入力
されて増幅された後選択スイッチ(17)を通して録音
再生兼用磁気ヘッド(7)に印加される。その結果、電
動機(21)によって走行駆動されている磁気テープに
前記磁気ヘッド(7)の録音動作によりマイクロフォン
(6)より得られる録音信号が録音される。このように
録音動作は行なわれるが、斯かる録音動作状態にあると
きスピーカー(16)の信号路が録音再生切換スイッチ
(4)によって遮断されるためスピーカー(16)より
録音信号が放音されることはなく、ハウリングの発生を
抑えることが出来る。また、イヤーフォンのプラグをジ
ャック(12)に挿入すれば録音信号をイヤーフオンに
よって聴取即ちモニターすることが出来る。
以上の如く通常の録音動作は行なわれるが、次にメモリ
ー回路(25)を使用したメモリー録音動作について説
明する。斯かるメモリー録音動作は、選択スイッチ(1
7)(18)を第2端子(17c)(18c)に切換え
ると共に通常の録音操作を行なうことによって行なわれ
る。斯かる切換操作及び録音操作をすると制御回路(3
2)がメモリー録音動作の制御動作を行なう状態になり
、その制御動作によって信号制御スイッチ(9)が図示
した状態の反対側に切換えられると共に制御信号出力端
子(33)にLレベルの信号が出力された状態になる。
該制御信号出力端子(33)にLレベルの信号が出力さ
れると電動機制御回路(34)の働きによって電動機制
御スイッチ(35)が開放されるため磁気テープが走行
駆動されることはない、また、前記制御回路(32)の
働きによって第1音声変換回路〈23)、メモリー回路
(25)及び第2音声変換回路(28)が動作状態にな
り、第 −1音声変換回路(23)によるアナログ信号
のディジタル信号への変換動作、メモリー回路(25)
による記憶動作及び第2音声変換回路(28)によるデ
ィジタル信号のアナログ信号への変換動作が行なわれる
。斯かる状態にあるときマイクロフォン(6)より得ら
れる録音信号は、前置増幅回路(8)に入力されて増幅
された後第1音声変換回路(23)に入力される。前記
第1音声変換回路(23)に入力されたアナログ信号で
ある録音信号は、ディジタル信号に変換されて出力端子
(24)に出力される。該出力端子(24)に出力され
たディジタル信号は、メモリー回路(25)に設けられ
ている書込み端子(26)に入力され該メモリー回路(
25)に記憶される。該メモリー回路(25)に記憶さ
れた信号は、所定時間即ちT1時間後に読出し端子(2
7)に出力される。該読出し端子(27)に出力された
ディジタル信号は、第2音声変換回路(28)に入力さ
れて元の信号であるアナログ信号に変換されて出力端子
(29)に出力きれる。該出力端子(29)に出力され
た録音信号は録音再生切換スイッチ(3)及び選択スイ
ッチ(17)を通して録音再生兼用磁気ヘッド(7)に
印加詐れるが、斯かる録音信号は前記マイクロフォン(
6)に入力された時より10時間遅れて該磁気ヘッド(
7)に印加されることになる。そして、斯かる状態にあ
るとき電動機制御スイッチ(35)が開放されて電動機
(21)への電源供給が断たれ磁気テープの走行駆動が
行なわれないため磁気ヘッド〈7)による磁気テープへ
の録音動作が行なわれることはない、斯かる状態におい
て、会議中メモしたい発言があった場合には、制御スイ
ッチ(30)を押圧閉成せしめれば良いが、録音再生切
換スイッチ(5)の録音側への切換え及び選択スイッチ
(18)の第2端子(18c)側への切換えによってメ
モリー回路(25)がメモリー録音動作のための記憶動
作を開始した後前記制御スイッチ(30)が押圧閉成す
るまでの時間をT、としたときT、≧T、の場合の動作
について説明する。前記制御スイッチ(30)をT!≧
T、の関係において押圧閉成すると制御回路(32)に
設けられている制御信号出力端子(33)及び表示用出
力端子(38)にHレベルの信号が直ちに出力される。
該制御信号出力端子(33)にHレベルの信号が出力き
れると電動機制御回路(34)の働きによって電動機制
御スイッチ(35)が閉成される。前記電動機制御スイ
ッチ(35)が開成きれると電動機(21)に電源が供
給され、該電動機(21)の回転によって磁気テープが
走行駆動きれるので前記第2音声変換回路(28)の出
力端子(29)に出力されて磁気ヘッド(7)に印加さ
れる信号が該磁気ヘッド(7)によって磁気テープに録
音される。そして、前記制御スイッチ(30)の閉成に
件なって磁気テープに録音される録音信号は、該制御ス
イッチ(30)の開成時にマイクロフォン(6)に入力
される信号ではなく、所定時間即ち前記メモリー回路(
25)の記憶時間である11時間以前に入力された信号
となるため、使用者が制御スイッチ(30)を閉成する
直前に聞いたメモしたいと思った発言が磁気テープに録
音されることになる。そして、斯かるメモリー録音動作
が行なわれているとき発光ダイオード(39)が点灯し
、メモリー録音動作状態にあることを表示する。このよ
うにメモリー回路(25)によって遅延された信号が磁
気ヘッド(7)により磁気テープに録音きれるが、発言
の内容が録音しなくても良い内容になったら制御スイッ
チ(30)を押圧閉成せしめれば良い。前記制御スイッ
チ(30)を押圧閉成すると制御回路(32)に設けら
れている制御信号出力端子(33)及び表示用出力端子
(38)に出力きれていたHレベルの信号がLレベルに
なる。前記制御信号出力端子(33)の出力信号がLレ
ベルになると電動機制御回路(34〉の働きによって電
動機制御スイッチ(35)が開放される。該電動機制御
スイッチ(35)が開放されると電動I!(21)への
電源供給が断たれるため磁気テープの走行が停止しテー
プレコーダーは録音待機状態になる。そして、前記制御
スイッチ(30)のメモリー録音動作のための押圧閉成
操作は、磁気テープに録音したい信号が無くなってから
メモリー回路〈25〉の記憶時間程度経過してから行な
うことになる。また、斯かる録音待機状態にあるときに
は、磁気テープは走行を停止するが、第1音声変換回路
(23)、メモリー回路(25)及び第2音声変換回路
(28)は、制御回路(32)の制御動作によって各々
変換動作及び記憶動作を行なう状態にあるため前記制御
スイッチ(30)の押圧閉成操作を繰返して行なえば会
議や講義の中で必要な情報のみを選択して磁気テープに
録音することが出来る。
以上の如く制御スイッチ(30)をT、≧T、の関係に
おいて押圧閉成した場合の動作は行なわれるが、次にT
 I> T !の関係において該制御スイッチ(30)
を抑圧開成せしめた場合の動作について説明する。斯か
る動作は、例えば通常の録音状態にあるときに選択スイ
ッチ(18)を第2端子(18c)側に切換えた後直ち
に即もT+時間経過する前に制御スイッチ(30)を押
圧閉成せしめた場合の動作である。斯かる制御スイッチ
(30)の押圧閉成操作が行なわれると制御回路(32
)の制御信号出力端子(33)にHレベルの信号が出力
きれるが、そのHレベルの信号の出力動作は1時間(T
 = T t  T t )遅れて行なわれる。従って
、制御スイッチ(30)の開成後1時間メモリー回路(
25)の読出し端子(27)に出力されるメモリー録音
動作に関係ない信号が磁気テープに録音されることはな
い、また、前記メモリー回路(25)に記憶されている
信号が無い場合には、磁気テープに無信号部が形成され
ることはない。このようにT+>T*の関係において制
御スイッチ(30)を閉成すると1時間(T = T 
−T * )後に磁気テープの走行を開始させるように
したのでメモリー回路(25)に記憶されていたメモリ
ー録音動作に関係しない信号の磁気テープへの録音動作
及び無信号部の形成動作を阻止することが出来る。そし
て、1時間経過後は、前述したメモリー録音動作が行な
われることになる。
以上の如く停止状態より録音操作を行なった場合の動作
は行なわれるが、次に再生動作状態より直接メモリー録
音動作状態に切換えた場合の動作について説明する。選
択スイッチ(18)が第2端子(18c)の位置にあり
、且つテープレコーダーの再生操作が行なわれた状態に
あるときには、メモリー回路(25)の記憶動作が行な
われた状態にある。斯かる状態にあるときに前述したメ
モリー録音操作をすると録音再生切換スイッチ(5)及
び制御スイッチ(30)の切換えに伴なって制御回路(
32)がメモリー録音動作のための制御動作を行なう状
態になる。そして、前記録音再生切換スイッチ(5)の
切換えが制御スイッチ(30)の押圧閉成よりも先立っ
て行なわれた場合には前述したように制御スイッチ(3
0)の押圧閉成後1時間(T−T、−T、)(ただしT
≧0)経過して制御回路〈32)の制御信号出力端子(
33)番トHレベルの信号が出力きれてメモリー録音動
作が行なわれることになる。また、制御スイッチ(30
)の押圧閉成が録音再生切換スイッチ(5)の切換えよ
りも先に行な、われた場合にはTよ冒0であるため該録
音再生切換スイッチ(5)の切換え後1時間即ち11時
間経過して制御回路(32)の出力端子(33)にHレ
ベルの信号が出力されてメモリー録音動作が行なわれる
。このように再生動作状態より直接メモリー録音動作状
態に切換えた場合には、その切換え動作に対応して制御
回路(32)の制御信号出力端子(33)にHレベルの
信号を出力するようにしたので再生状態にあるときメモ
リー回路〈25)に記憶されていたメモリー録音動作に
関係しない信号の磁気テープへの録音動作を阻止するこ
とが出来る。
以上の如くメモリー録音動作は行なわれるが、メモリー
録音動作状態にあるときイヤーフオンのプラグをジャッ
ク(12)に挿入すればイヤーフォンにより第2音声変
換回路(28)によって変換された信号即ちメモリー回
路(25)により遅延された信号をモニターすることが
出来るため制御スイッチ(30)の押圧閉成のタイミン
グを容易に認知することが出来る。また、再生又は録音
動作状態にあるときに一時停止用スイッチ(37)を図
示した状態の反対側に切換えると電動機制御回路(34
)の働きによって電動機制御スイッチ(35)が開放さ
れ電動機(21)への電源供給が断たれるのでチープレ
コーグ−の一時停止動作を行なうことが出来る。
尚メモリー回路(25)によって記憶きれる時間は、例
えば256にビットのRAMを使用した場合には8秒程
度に設定されるが、メモリーの容量やサンプリング周波
数等を変更すれば記憶時間を容易に変更することが出来
る。
(ト)発明の効果 本発明の録音回路は、マイクロフォンより得られる録音
信号をディジタル信号に変換してメモリー回路に所定時
間記憶させると共に所定時間後に該メモリー回路より読
出された信号をアナログ信号に変換して磁気テープに録
音するようにしたので、即ちマイクロフォンより得られ
る信号を所定時間遅延させて磁気テープに録音するよう
にしたので、磁気テープに録音される信号を録音する前
に聴取することが出来る。それ故必要な情報のみを選択
して磁気テープに録音することが出来、本発明の録音回
路は磁気テープを有効に使用することが出来るという利
点を有している。また、本発明は、メモリー録音動作を
行なう場合にその切換動作に対応して磁気テープの走行
開始を遅延させるようにしたのでメモリー回路に記憶さ
れていたメモリー録音動作に関係しない信号の磁気テー
プへの録音動作及び無信号部の形成動作を阻止すること
が出来るという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本発明の録音回路の一実施例である。 主な図番の説明 (6)・・・マイクロフォン、(7)・・・録音再生兼
用磁気ヘッド、 (8)・・・前置増幅回路、 (9)
・・・信号制御スイッチ、 (11)・・・主増幅回路
、 (16)・・・スピーカー、  (17)(18)
・・・選択スイッチ、 (19)・・・録音用増幅回路
、 (21)・・・電動機、 (23)・・・第1音声
変換回路、 (25)・・・メモリー回路、 (28)
・・・第2音声変換回路、 (30)・・・制御スイ・
メチ、 (31)・・・メモリー制御回路、 (32)
・・・制御回路、 (34)・・・電動機制御回路、(
35)・・・電動機制御スイ・メチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)録音操作によって切換えられると共に録音動作と
    再生動作とを切換える録音再生切換スイッチと、通常の
    録音動作とメモリー録音動作とを切換える選択スイッチ
    と、前記録音再生切換スイッチ及び選択スイッチの切換
    えによりメモリー録音状態にあるときマイクロフォンよ
    り得られる信号をディジタル信号として所定時間(T_
    1)記憶すると共に該所定時間後に該信号が読出される
    メモリー回路と、該メモリー回路より読出されたディジ
    タル信号をアナログ信号に変換する音声変換回路と、メ
    モリー録音開始時切換えられると共に磁気テープの走行
    を開始せしめる制御スイッチとより成り、メモリー録音
    動作状態にあるとき前記メモリー回路により所定時間記
    憶された信号を磁気テープに録音すると共に前記メモリ
    ー回路がメモリー録音動作のための記憶動作を開始した
    後前記制御スイッチによるメモリー録音開始操作が行な
    われるまでの時間をT_2としたときメモリー録音開始
    操作後T時間(T=T_1−T_2)(ただしT≧0)
    磁気テープの走行開始を遅延するようにしたことを特徴
    とするテープレコーダーの録音回路。
JP2535887A 1987-01-07 1987-02-05 テ−プレコ−ダ−の録音回路 Expired - Lifetime JPH0644328B2 (ja)

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US07/140,687 US4897741A (en) 1987-01-07 1988-01-04 Signal recording apparatus
EP19880100061 EP0274381A3 (en) 1987-01-07 1988-01-05 Signal recording apparatus
AU10097/88A AU590467B2 (en) 1987-01-07 1988-01-06 Signal recording apparatus
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