JP2556734Y2 - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP2556734Y2
JP2556734Y2 JP1991071273U JP7127391U JP2556734Y2 JP 2556734 Y2 JP2556734 Y2 JP 2556734Y2 JP 1991071273 U JP1991071273 U JP 1991071273U JP 7127391 U JP7127391 U JP 7127391U JP 2556734 Y2 JP2556734 Y2 JP 2556734Y2
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動録音、再生機能をそ
なえたカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラオケ装置は使用者が歌い放し
で、それを反復して聞くことができるものは無かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】したがって、従来のカ
ラオケ装置では反復して聞いてより楽しむという使い方
ができないという問題点があった。本考案はカラオケ装
置をより楽しむために自動録音再生機能を備えたカラオ
ケ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案のカラオケ装置
は、デイスクの信号を再生するディスクプレ−ヤと、デ
イスクデイスクプレ−ヤからの出力音声信号を録音再生
する録音再生装置と、ディスクプレ−ヤからの出力音声
信号または録音再生装置からの再生音声信号を選択的に
増幅する増幅器と、ディスクプレ−ヤからの1曲の出力
音声信号中における所定部分の出力期間と該1曲のディ
スクプレ−ヤによる再生終了時を検出する演奏状態検出
手段と、前記出力期間中録音再生装置を録音状態に制御
し、前記再生終了時から前記録音状態中における録音内
容を再生する再生状態に録音再生装置を制御する第1の
制御手段と、前記録音内容の再生期間中における録音再
生装置からの再生出力信号を増幅させるべく増幅器に供
給する第2の制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本考案のカラオケ装置によれば、ディスクプレ
−ヤからの1曲の出力音声信号中における所定部分の出
力期間と該1曲のディスクプレ−ヤによる再生終了時と
が検出される。前記出力期間中録音再生装置は録音状態
に制御されて、前記出力期間中におけるディスクプレ−
ヤからの再生出力信号が録音再生装置に録音される。さ
らに、前記再生終了時から録音再生装置は前記録音状態
中に録音された音声信号を再生する期間中再生状態に制
御されて、前記録音状態中における録音内容が再生され
る。さらに、前記録音内容の再生期間中における録音再
生装置からの再生出力信号は増幅器に供給されて、増幅
器で増幅されることになる。
【0006】
【実施例】以下、本考案を実施例により説明する。図1
は本考案の一実施例の構成を示すブロック図である。符
号1は挿入されたアナログ音声ビデオディスク、デジタ
ル音声ビデオディスク、コンパクトディスク等のディス
クの信号をそれぞれ再生するマルチディスクプレ−ヤを
示し、マルチディスクプレ−ヤ1を制御するマイクロコ
ンピュ−タ2を内蔵している。
【0007】マイクロコンピュ−タ2には挿入されたデ
ィスクの演奏時間を計時する演奏時間計時手段21、後
記のカセットデッキおよび増幅器に動作指示をする動作
指示手段22およびマルチディスクプレ−ヤ1による1
曲の演奏開始、終了等の演奏状態を判別する演奏状態判
別手段23を備えている。
【0008】符号3はマルチディスクプレーヤ1からの
音声信号を録音、再生するカセットデッキを示し、カセ
ットデッキ3を制御するマイクロコンピュータ4を備え
ている。符号5はマルチディスクプレーヤ1からの再生
音声信号または録音再生デッキ3からの再生音声信号の
一方を選択的に増幅する増幅器を示し、増幅器5を制御
するマイクロコンピュータ6を備えている。
【0009】上記のように構成された本実施例の作用を
図2のフロ−チャ−トにしたがって説明する。マルチデ
ィスクプレ−ヤ1にディスクが挿入されると、ディスク
の信号が再生されるのを待ち(ステップS1)、再生開
始から演奏時間を計時して曲の頭から30秒経過するの
を待つ(ステップS2)。ステップS1からの再生にと
もなう音声信号は増幅器5に供給されて増幅され、図示
していないスピ−カによって音声として出力される。
【0010】演奏時間が曲の頭から30秒経過したとき
はカセットデッキ3に対してCRLS指示が出力される
(ステップS3)。CRLSとは録音ポウズ状態になっ
て録音ソ−スの信号レベルに基づいて自動的に録音レベ
ルを決定する機能をいう。ステップS3において出力さ
れたCRLS指示を受けたカセットデッキ3は録音ソ−
スの信号レベルに基づいて録音レベルを自動的に設定し
て録音ポウズ状態で待機している。
【0011】ステップS3に続いてさらに30秒経過す
るのを待ち(ステップS4)、30秒経過したときはカ
セットデッキ3に録音指示がなされる(ステップS
5)。この録音指示を受けてカセットデッキ3は録音状
態に切り換えられ、マルチディスクプレ−ヤ1の出力音
声信号の録音が開始される。ステップS5に続いて1分
経過を待つ(ステップS6)。この1分間、マルチディ
スクプレ−ヤ1の出力音声信号がカセットデッキ3に録
音される。1分経過したときはカセットデッキ3に頭出
し指示がなされる(ステップS7)。
【0012】ここでステップS2およびS4で30秒と
設定して合計で1分と設定し、かつステップS6で1分
と設定してあるのは、曲の演奏開始時から1分程度のと
ころから1分間の部分が曲のクライマックスの部分であ
ることが多く、この部分が最も録音したい位置であるこ
とが多いためである。他の期間に設定してもよいことは
勿論であり、ステップS2、S4およびS6の時間設定
をマイクロコンピュ−タ2の図示しない外部キ−ボ−ド
から設定するようにして、設定された時間の経過をステ
ップS2、S4およびS6において待つようしてもよ
い。
【0013】ステップS7における頭出し指示を受けた
カセットデッキ3はステップS6の1分間の録音を終了
してその録音した曲の頭出しが行われて待機している。
したがって、この頭出しによってステップS6の期間に
録音された曲の録音開始点にカセットテ−プが巻き戻さ
れている。ステップS7に続いてステップS1からの1
曲の演奏が終了するのを待つ(ステップS8)。
【0014】ステップS8において1曲の演奏が終了し
たと判別れたときは、マルチディスクプレ−ヤ1は次の
曲でポウズ状態に制御され、カセットデッキ3に再生指
示がなされ、さらに増幅器5の入力をテ−プ入力に切り
替える入力切り換え信号が供給される(ステップS
9)。ステップS9の再生指示を受けてカセットデッキ
3は再生状態に制御され、ステップS6で録音した曲の
再生を行う。同時に増幅器5はカセットデッキ3からの
再生音声信号を増幅するべく入力切り換えが行われる。
【0015】ステップS9に続いて1分間の経過を待つ
(ステップS10)。すなわちこの1分間の間、ステッ
プS6で録音した曲が再生されることになる。1分間経
過したときはマルチディスクプレ−ヤ1には再生指示が
なされ、カセットデッキ3には停止指示がなされ、増幅
器5の入力をマルチディスクプレ−ヤ1の再生音声信号
入力側に切り換える入力切り換え指示がなされる(ステ
ップS11)。ステップS11に続いてステップS1が
実行されて、次の曲に対する録音および再生がなされる
る。
【0016】なお、上記はマルチディスクプレ−ヤを備
えたカラオケ装置の場合を例示したがコンパクトディス
クプレ−ヤを備えたカラオケ装置の場合にも適用できる
ことは明らかである。
【0017】
【考案の効果】以上説明した如く本考案のカラオケ装置
によれば、1曲中の1部分が自動的に録音、再生される
ために演奏会、カラオケパ−ティなどで極めて好都合で
あるという効果がある。さらに、歌の練習用に用いて
も、不得手なところが自動的に録音再生されるため練習
がはかどるという効果もある。またさらに、1曲づつ録
音再生を繰り返すことができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本考案の一実施例の作用の説明に供するフロ−
チャ−トである。
【符号の説明】
1 マルチディスクプレ−ヤ 2、4および6 マイクロコンピュ−タ 3 カセットデッキ 5 増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 19/16 501 G11B 19/16 501B

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デイスクの信号を再生するディスクプレ
    −ヤと、デイスクデイスクプレ−ヤからの出力音声信号
    を録音再生する録音再生装置と、ディスクプレ−ヤから
    の出力音声信号または録音再生装置からの再生音声信号
    を選択的に増幅する増幅器と、ディスクプレ−ヤからの
    1曲の出力音声信号中における所定部分の出力期間と該
    1曲のディスクプレ−ヤによる再生終了時を検出する演
    奏状態検出手段と、前記出力期間中録音再生装置を録音
    状態に制御し、前記再生終了時から前記録音状態中にお
    ける録音内容を再生する再生状態に録音再生装置を制御
    する第1の制御手段と、前記録音内容の再生期間中にお
    ける録音再生装置からの再生出力信号を増幅させるべく
    増幅器に供給する第2の制御手段とを備えたことを特徴
    とするカラオケ装置。
JP1991071273U 1991-08-12 1991-08-12 カラオケ装置 Expired - Fee Related JP2556734Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57205828A (en) * 1981-06-12 1982-12-17 Sharp Corp Copying controller of tape recorder
JPH0430712Y2 (ja) * 1985-04-20 1992-07-23

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