JP2629949B2 - 音声ディスクプレーヤ装置 - Google Patents
音声ディスクプレーヤ装置Info
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- JP2629949B2 JP2629949B2 JP5836489A JP5836489A JP2629949B2 JP 2629949 B2 JP2629949 B2 JP 2629949B2 JP 5836489 A JP5836489 A JP 5836489A JP 5836489 A JP5836489 A JP 5836489A JP 2629949 B2 JP2629949 B2 JP 2629949B2
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- Japan
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- disc
- disk
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オートチェンジャ方式のコンパクトディス
ク(CD)プレーヤ等の音声ディスクプレーヤ装置に関す
る。
ク(CD)プレーヤ等の音声ディスクプレーヤ装置に関す
る。
従来の技術 第2図は、従来の車載用オートチェンジャ方式のCDプ
レーヤの概略を示している、このCDプレーヤは、複数枚
(数枚〜10数枚程度)のディスクを収納するディスク収
納部11と、ディスク収納部11から希望するディスクを選
択して移送し、ターンテーブルにこのディスクをクラン
プし、ディスク再生するCDプレーヤ部12と、ディスクの
選択制御、ディスクの再生制御等を行う操作部13等から
構成されている。なお車載用オートチェンジャ方式のCD
プレーヤは、通常ディスク収納部11とCDプレーヤ部12と
は一体化され、自動車のトランク内などに載置され、操
作部13のみ車室内に設置される。
レーヤの概略を示している、このCDプレーヤは、複数枚
(数枚〜10数枚程度)のディスクを収納するディスク収
納部11と、ディスク収納部11から希望するディスクを選
択して移送し、ターンテーブルにこのディスクをクラン
プし、ディスク再生するCDプレーヤ部12と、ディスクの
選択制御、ディスクの再生制御等を行う操作部13等から
構成されている。なお車載用オートチェンジャ方式のCD
プレーヤは、通常ディスク収納部11とCDプレーヤ部12と
は一体化され、自動車のトランク内などに載置され、操
作部13のみ車室内に設置される。
第2図において、操作部13で希望するディスク番号を
入力すると、ディスク収納部11内に収納された複数のデ
ィスクの内から該当するディスクが選択され、このディ
スクがCDプレーヤ部12に移送され再生される。なお、操
作部13では、上記再生(プレイ)制御以外にも、ポー
ズ、ストップ、再生曲目選択、頭出し(曲の先頭部分へ
の早送り)、早送り等の制御が可能である。
入力すると、ディスク収納部11内に収納された複数のデ
ィスクの内から該当するディスクが選択され、このディ
スクがCDプレーヤ部12に移送され再生される。なお、操
作部13では、上記再生(プレイ)制御以外にも、ポー
ズ、ストップ、再生曲目選択、頭出し(曲の先頭部分へ
の早送り)、早送り等の制御が可能である。
解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の音声ディスクプレーヤ装置
においては、ディスク収納部11内に収納されている複数
枚のディスクの内容(ディスクそのものの内容、各ディ
スクに記録されている曲目)に関する情報を、操作部13
において何ら知ることができない問題があった。従っ
て、ディスクの選択は、操作者の記憶を頼りに行うか、
又は希望するディスクが選択されるまで、ディスクの選
択・再生を繰り返し行なわなければならなかった。
においては、ディスク収納部11内に収納されている複数
枚のディスクの内容(ディスクそのものの内容、各ディ
スクに記録されている曲目)に関する情報を、操作部13
において何ら知ることができない問題があった。従っ
て、ディスクの選択は、操作者の記憶を頼りに行うか、
又は希望するディスクが選択されるまで、ディスクの選
択・再生を繰り返し行なわなければならなかった。
特に、後者の場合には、操作部13でディスク番号を指
示してから選択されたディスクが再生されるまでに10秒
以上かかり、希望するディスクが再生されるまで、この
動作を繰り返すと非常に長い時間がかかるものであっ
た。
示してから選択されたディスクが再生されるまでに10秒
以上かかり、希望するディスクが再生されるまで、この
動作を繰り返すと非常に長い時間がかかるものであっ
た。
本発明は、上記従来の問題点を解決するものであり、
ディスクの内容が容易に把握でき、希望ディスクの選択
が早く行える音声ディスクプレーヤ装置を提供するもの
である。
ディスクの内容が容易に把握でき、希望ディスクの選択
が早く行える音声ディスクプレーヤ装置を提供するもの
である。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、収納されている
複数枚のディスクの各ディスク識別情報を音声入力する
音声入力手段と、入力音声信号を記憶する記憶手段と、
選択指示された上記ディスクに対応する上記ディスク識
別情報を上記記憶手段から読出して再生する再生手段と
を具備したことを特徴とするものである。
複数枚のディスクの各ディスク識別情報を音声入力する
音声入力手段と、入力音声信号を記憶する記憶手段と、
選択指示された上記ディスクに対応する上記ディスク識
別情報を上記記憶手段から読出して再生する再生手段と
を具備したことを特徴とするものである。
作用 本発明は上記のような構成であり、収納されている複
数枚のディスクの内、所定の一つを選択指示する際に、
選択指示されたディスクのディスク識別情報が、記憶手
段から読出され再生される。この再生されたディスク識
別情報を聞くことにより、選択指示したディスクが希望
するディスクであるか否かが容易に確認できるものであ
る。
数枚のディスクの内、所定の一つを選択指示する際に、
選択指示されたディスクのディスク識別情報が、記憶手
段から読出され再生される。この再生されたディスク識
別情報を聞くことにより、選択指示したディスクが希望
するディスクであるか否かが容易に確認できるものであ
る。
実施例 以下に本発明の実施例について説明する。第1図にお
いて、1はマイクロホン、2はマイクロホン1の出力を
所定のレベルまで増幅する増幅回路、3は増幅回路2の
出力であるアナログ信号をディジタル信号に変換するア
ナログ・ディジタル変換器(A/D変換器)、4はA/D変換
器3から出力されるディジタル信号をデータ圧縮し、ま
た後述のメモリ5の出力である圧縮データを伸長するデ
ータ圧縮・伸長回路であり、このデータ圧縮・伸長回路
4は、ディジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)等で
構成される。5はデータ圧縮・伸長回路4から出力され
る圧縮されたデータを所定の領域に記憶したり、また所
定の領域に記憶されている圧縮データを読出すメモリで
ある。メモリ5から読出された圧縮データはデータ圧縮
・伸長回路4で伸長される。6はデータ圧縮・伸長回路
4で伸長されたディジタルデータをアナログ信号に変換
するディジタル・アナログ変換器(D/A変換器)、7はD
/A変換器6の出力を所定のレベルに増幅する増幅回路、
8は増幅回路7の出力を音声に変換するスピーカであ
る。9は操作部の外部からディスク選択指示信号、記憶
指示信号、モニタスキャン指示信号を入力し、ディスク
番号表示部10に選択されたディスク番号を表示させる表
示信号を出力したり、複数枚のディスクが収納されてい
るディスク収納部11、CDプレーヤ部12にディスク番号指
示信号や再生許可信号(マイクロホン1からの信号をA/
D変換し、さらにデータ圧縮した圧縮データをメモリ5
に記憶させる記憶動作中、又はメモリ5に記憶された圧
縮データを読出してデータ伸長、D/A変換した信号をス
ピーカ8で再生している間、CDプレーヤ部12でのディス
ク再生を停止するための信号)を出力したり、又メモリ
5へ記憶・読出し制御信号、アドレス信号を出力した
り、データ圧縮・伸長回路4へデータ圧縮あるいはデー
タ伸長の動作指示信号を出力する記憶・再生制御回路で
ある。
いて、1はマイクロホン、2はマイクロホン1の出力を
所定のレベルまで増幅する増幅回路、3は増幅回路2の
出力であるアナログ信号をディジタル信号に変換するア
ナログ・ディジタル変換器(A/D変換器)、4はA/D変換
器3から出力されるディジタル信号をデータ圧縮し、ま
た後述のメモリ5の出力である圧縮データを伸長するデ
ータ圧縮・伸長回路であり、このデータ圧縮・伸長回路
4は、ディジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)等で
構成される。5はデータ圧縮・伸長回路4から出力され
る圧縮されたデータを所定の領域に記憶したり、また所
定の領域に記憶されている圧縮データを読出すメモリで
ある。メモリ5から読出された圧縮データはデータ圧縮
・伸長回路4で伸長される。6はデータ圧縮・伸長回路
4で伸長されたディジタルデータをアナログ信号に変換
するディジタル・アナログ変換器(D/A変換器)、7はD
/A変換器6の出力を所定のレベルに増幅する増幅回路、
8は増幅回路7の出力を音声に変換するスピーカであ
る。9は操作部の外部からディスク選択指示信号、記憶
指示信号、モニタスキャン指示信号を入力し、ディスク
番号表示部10に選択されたディスク番号を表示させる表
示信号を出力したり、複数枚のディスクが収納されてい
るディスク収納部11、CDプレーヤ部12にディスク番号指
示信号や再生許可信号(マイクロホン1からの信号をA/
D変換し、さらにデータ圧縮した圧縮データをメモリ5
に記憶させる記憶動作中、又はメモリ5に記憶された圧
縮データを読出してデータ伸長、D/A変換した信号をス
ピーカ8で再生している間、CDプレーヤ部12でのディス
ク再生を停止するための信号)を出力したり、又メモリ
5へ記憶・読出し制御信号、アドレス信号を出力した
り、データ圧縮・伸長回路4へデータ圧縮あるいはデー
タ伸長の動作指示信号を出力する記憶・再生制御回路で
ある。
次に、上記実施例の動作について説明する。ディスク
収納部11に新たなディスクを収納する場合、ディスク選
択指示操作によって、新たに収納されたディスク番号
(ディスク収納部に新たに収納されたディスクが保持さ
れたトレイ番号)を記憶・再生制御回路9に入力すると
ともに、記憶指示操作により記憶指示信号を記憶・再生
制御回路9に入力する。ディスク番号及び記憶指示信号
が、記憶・再生制御回路9に入力されると、メモリ5
は、所定の領域(ディスク番号に対応する領域)にデー
タを記憶させる書込み状態になり、またデータ圧縮・伸
長回路4はデータ圧縮可能状態になる。ここで操作者
は、マイクロホン1に、上記新たに収納されたディスク
の識別情報となる情報(例えば新たなディスクのタイト
ル、新たに収納されたディスクに記録されている曲名、
歌手名、演奏者名等)を音声で入力する。入力された音
声信号は、増幅回路2で増幅された後、A/D変換器3で
ディジタル信号に変換され、さらにデータ圧縮・伸長回
路4で圧縮され、この圧縮されたデータがメモリ5の所
定領域に記憶される。このようにして、ディスク収納部
11に収納された複数枚のディスクの識別情報が、メモリ
5の各領域に記憶される。
収納部11に新たなディスクを収納する場合、ディスク選
択指示操作によって、新たに収納されたディスク番号
(ディスク収納部に新たに収納されたディスクが保持さ
れたトレイ番号)を記憶・再生制御回路9に入力すると
ともに、記憶指示操作により記憶指示信号を記憶・再生
制御回路9に入力する。ディスク番号及び記憶指示信号
が、記憶・再生制御回路9に入力されると、メモリ5
は、所定の領域(ディスク番号に対応する領域)にデー
タを記憶させる書込み状態になり、またデータ圧縮・伸
長回路4はデータ圧縮可能状態になる。ここで操作者
は、マイクロホン1に、上記新たに収納されたディスク
の識別情報となる情報(例えば新たなディスクのタイト
ル、新たに収納されたディスクに記録されている曲名、
歌手名、演奏者名等)を音声で入力する。入力された音
声信号は、増幅回路2で増幅された後、A/D変換器3で
ディジタル信号に変換され、さらにデータ圧縮・伸長回
路4で圧縮され、この圧縮されたデータがメモリ5の所
定領域に記憶される。このようにして、ディスク収納部
11に収納された複数枚のディスクの識別情報が、メモリ
5の各領域に記憶される。
次に、ディスク収納部11に収納されている複数枚のデ
ィスクの内、希望するディスクをディスク収納部11から
自動的に取り出してCDプレーヤ部12に移送し、CDプレー
ヤ部12でディスク再生する動作について説明する。
ィスクの内、希望するディスクをディスク収納部11から
自動的に取り出してCDプレーヤ部12に移送し、CDプレー
ヤ部12でディスク再生する動作について説明する。
まず、希望するディスクのディスク番号を指示操作す
る(例えばディスク収納部11の3番目のトレイに収納さ
れているディスクを選択する場合、キー「3」を押
す)。このディスク選択指示操作によってディスク選択
指示信号が記憶・再生制御回路9に入力される。ディス
ク選択指示信号が入力されると、記憶・再生制御回路9
からアドレス信号がメモリ5に出力され、選択指示され
たディスク番号に対応するメモリ5の領域からデータ
(選択指示されたディスクの識別データ)が読出され、
このデータが圧縮・伸長回路4で伸長され、D/A変換器
6でアナログ信号に変換され、増幅回路7で増幅され、
スピーカ8より選択指示されたディスクの識別情報が音
声で出力される。操作者は、スピーカ8より出力される
ディスクの識別情報を聞くことにより、選択したディス
クが希望するディスクか否かが確認できる。スピーカ8
からの音声出力が終了すると、記憶・再生制御回路9か
らディスク収納部11にディスク再生許可信号が出力さ
れ、ディスク番号指示信号に基づき、選択指示されたデ
ィスクが取出され、CDプレーヤ部12まで移送されディス
ク再生動作が開始される。
る(例えばディスク収納部11の3番目のトレイに収納さ
れているディスクを選択する場合、キー「3」を押
す)。このディスク選択指示操作によってディスク選択
指示信号が記憶・再生制御回路9に入力される。ディス
ク選択指示信号が入力されると、記憶・再生制御回路9
からアドレス信号がメモリ5に出力され、選択指示され
たディスク番号に対応するメモリ5の領域からデータ
(選択指示されたディスクの識別データ)が読出され、
このデータが圧縮・伸長回路4で伸長され、D/A変換器
6でアナログ信号に変換され、増幅回路7で増幅され、
スピーカ8より選択指示されたディスクの識別情報が音
声で出力される。操作者は、スピーカ8より出力される
ディスクの識別情報を聞くことにより、選択したディス
クが希望するディスクか否かが確認できる。スピーカ8
からの音声出力が終了すると、記憶・再生制御回路9か
らディスク収納部11にディスク再生許可信号が出力さ
れ、ディスク番号指示信号に基づき、選択指示されたデ
ィスクが取出され、CDプレーヤ部12まで移送されディス
ク再生動作が開始される。
一方、スピーカ8より出力されるディスク識別情報を
聞いた結果、選択したディスクが希望するディスクでな
かった場合、操作者は、他のディスクを選択指示する。
この選択指示により、2番目に選択指示されたディスク
に関係する識別情報が記憶されている領域のデータが、
メモリ5から読出され、データ伸長、D/A変換され、ス
ピーカ8より音声で出力される。以上の動作を、希望す
るディスクの識別情報がスピーカ8より出力されるまで
繰り返す。
聞いた結果、選択したディスクが希望するディスクでな
かった場合、操作者は、他のディスクを選択指示する。
この選択指示により、2番目に選択指示されたディスク
に関係する識別情報が記憶されている領域のデータが、
メモリ5から読出され、データ伸長、D/A変換され、ス
ピーカ8より音声で出力される。以上の動作を、希望す
るディスクの識別情報がスピーカ8より出力されるまで
繰り返す。
以上のように、本実施例によれば、ディスクを選択指
示する場合に、ディスク収納部11から選択指示されたデ
ィスクがCDプレーヤ部12に移送される前に、メモリ5か
らそのディスクに関する情報(ディスクのタイトル、曲
名、歌手名、演奏者名等)を読出してスピーカ8より、
音声で出力するため、選択指示したディスクが希望する
ディスクであるか否かが、短時間で確認できる。
示する場合に、ディスク収納部11から選択指示されたデ
ィスクがCDプレーヤ部12に移送される前に、メモリ5か
らそのディスクに関する情報(ディスクのタイトル、曲
名、歌手名、演奏者名等)を読出してスピーカ8より、
音声で出力するため、選択指示したディスクが希望する
ディスクであるか否かが、短時間で確認できる。
次に、上記実施例のモニタスキャン動作について説明
する。操作者がモニタスキャン指示を行う(例えばモニ
タスキャン釦を操作する)と、メモリ5から所定の順番
(例えばディスク収納部に収納されているディスクの1
番目、2番目、3番目・・・・の順番)でディスク識別
情報が読出され、スピーカ8から音声で出力される。操
作者は、スピーカ8から出力される各ディスクの識別情
報を聞き、希望するディスクの識別情報が出力された際
に、モニタスキャンを停止させると、メモリ5から現在
読出されている識別情報に対応するディスク番号指示信
号が、記憶・再生制御回路9からディスク収納部11に出
力され、対応するディスクがディスク収納部11からCDプ
レーヤ部12に移送され、ディスク再生が行われる。
する。操作者がモニタスキャン指示を行う(例えばモニ
タスキャン釦を操作する)と、メモリ5から所定の順番
(例えばディスク収納部に収納されているディスクの1
番目、2番目、3番目・・・・の順番)でディスク識別
情報が読出され、スピーカ8から音声で出力される。操
作者は、スピーカ8から出力される各ディスクの識別情
報を聞き、希望するディスクの識別情報が出力された際
に、モニタスキャンを停止させると、メモリ5から現在
読出されている識別情報に対応するディスク番号指示信
号が、記憶・再生制御回路9からディスク収納部11に出
力され、対応するディスクがディスク収納部11からCDプ
レーヤ部12に移送され、ディスク再生が行われる。
このように、本実施例によれば、ディスク収納部11に
収納されているディスクのタイトル、歌手名、演奏者名
等を忘れても、モニタスキャン動作を行うことにより、
容易に希望するディスクを再生できる。なお、上記実施
例のモニタスキャンは、スピーカ8から希望するディス
クの識別情報が出力された際にモニタスキャンを停止さ
せるものであるが、メモリ5に記憶されているすべての
ディスク識別情報を順次読出し、スピーカ8で出力した
後に、希望するディスク番号を入力するようにしてもよ
いものである。
収納されているディスクのタイトル、歌手名、演奏者名
等を忘れても、モニタスキャン動作を行うことにより、
容易に希望するディスクを再生できる。なお、上記実施
例のモニタスキャンは、スピーカ8から希望するディス
クの識別情報が出力された際にモニタスキャンを停止さ
せるものであるが、メモリ5に記憶されているすべての
ディスク識別情報を順次読出し、スピーカ8で出力した
後に、希望するディスク番号を入力するようにしてもよ
いものである。
なお、通常CDプレーヤ部12には、D/A変換器、増幅回
路、スピーカが内蔵されており、第1図におけるD/A変
換器6、増幅回路7、スピーカ8をCDプレーヤ部12のD/
A変換器、増幅回路、スピーカで兼用してもよいもので
ある。また、上記実施例では、ディスク識別情報を半導
体メモリ5に記憶させているが、マイクロホンで検出し
た音声をアナログ信号のまま記録するテープレコーダ等
を使用してもよいものである。
路、スピーカが内蔵されており、第1図におけるD/A変
換器6、増幅回路7、スピーカ8をCDプレーヤ部12のD/
A変換器、増幅回路、スピーカで兼用してもよいもので
ある。また、上記実施例では、ディスク識別情報を半導
体メモリ5に記憶させているが、マイクロホンで検出し
た音声をアナログ信号のまま記録するテープレコーダ等
を使用してもよいものである。
また、上記実施例では、ディスクを選択指示すると、
CDプレーヤ部12によるディスク再生に先立ってメモリ5
からディスク識別情報を読出して再生するようになって
いるため、ディスク内容が十分分かっている操作者にと
っては、メモリからのディスク識別情報の読出し再生は
不要となる。このような操作者のために、CDプレーヤ部
によるディスク再生に先立ってメモリからのディスク識
別情報の読出しを行うモードと、メモリからのディスク
識別情報の読出しは行わず、選択指示したディスクをCD
プレーヤで再生するモードとを、選択できるようにして
おいてもよいものである。
CDプレーヤ部12によるディスク再生に先立ってメモリ5
からディスク識別情報を読出して再生するようになって
いるため、ディスク内容が十分分かっている操作者にと
っては、メモリからのディスク識別情報の読出し再生は
不要となる。このような操作者のために、CDプレーヤ部
によるディスク再生に先立ってメモリからのディスク識
別情報の読出しを行うモードと、メモリからのディスク
識別情報の読出しは行わず、選択指示したディスクをCD
プレーヤで再生するモードとを、選択できるようにして
おいてもよいものである。
発明の効果 本発明は、上記のような構成であり、本発明によれ
ば、選択指示されたディスクが希望するディスクである
か否かが即座に把握でき、ディスク選択動作を短時間に
行うことができる。またディスクの選択確認を行った後
で初めてディスクをプレーヤ部に移送して通常の再生動
作を行うため、ディスクの選択確認のために、その都度
ディスクをプレーヤに移送して再生する従来例に比較し
て、希望のディスクをプレーヤで再生するまでの時間が
短くなる。また記憶手段に記憶されているディスク識別
情報を所定の順番で読出して再生する場合(モニタスキ
ャン)、複数のディスクの内容が早く把握できる利点を
有する。
ば、選択指示されたディスクが希望するディスクである
か否かが即座に把握でき、ディスク選択動作を短時間に
行うことができる。またディスクの選択確認を行った後
で初めてディスクをプレーヤ部に移送して通常の再生動
作を行うため、ディスクの選択確認のために、その都度
ディスクをプレーヤに移送して再生する従来例に比較し
て、希望のディスクをプレーヤで再生するまでの時間が
短くなる。また記憶手段に記憶されているディスク識別
情報を所定の順番で読出して再生する場合(モニタスキ
ャン)、複数のディスクの内容が早く把握できる利点を
有する。
第1図は本発明の一実施例における音声ディスクプレー
ヤのブロック図、第2図は従来の音声ディスクプレーヤ
の概略図である。 1……マイクロホン、2……増幅回路、3……A/D変換
部、4……データ圧縮・伸長回路、5……メモリ、6…
…D/A変換器、7……増幅回路、8……スピーカ、9…
…記憶・再生制御回路、10……ディスク番号表示部、11
……ディスク収納部、12……CDプレーヤ部、13……操作
部。
ヤのブロック図、第2図は従来の音声ディスクプレーヤ
の概略図である。 1……マイクロホン、2……増幅回路、3……A/D変換
部、4……データ圧縮・伸長回路、5……メモリ、6…
…D/A変換器、7……増幅回路、8……スピーカ、9…
…記憶・再生制御回路、10……ディスク番号表示部、11
……ディスク収納部、12……CDプレーヤ部、13……操作
部。
Claims (3)
- 【請求項1】収納されている複数枚のディスクの各ディ
スク識別情報を音声入力する音声入力手段と、入力音声
信号を記憶する記憶手段と、選択指示された上記ディス
クに対応する上記ディスク識別情報を上記記憶手段から
読出して再生する再生手段とを具備してなる音声ディス
クプレーヤ装置。 - 【請求項2】収納されている複数枚のディスクの各ディ
スク識別情報を音声入力する音声入力手段と、入力音声
信号を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された
各ディスク識別情報を所定の順序で読出して再生する再
生手段とを具備してなる音声ディスクプレーヤ装置。 - 【請求項3】収納されている複数枚のディスクの各ディ
スク識別情報を音声入力する音声入力手段と、入力音声
信号を記憶する記憶手段と、選択指示された上記ディス
クのプレーヤによる再生に先立って、上記選択指示され
たディスクのディスク識別情報を上記記憶手段から読出
して再生する再生手段を具備してなる音声ディスクプレ
ーヤ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5836489A JP2629949B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 音声ディスクプレーヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5836489A JP2629949B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 音声ディスクプレーヤ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236862A JPH02236862A (ja) | 1990-09-19 |
JP2629949B2 true JP2629949B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=13082262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5836489A Expired - Fee Related JP2629949B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 音声ディスクプレーヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2629949B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007156153A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Yamaha Corp | 楽器端末 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP5836489A patent/JP2629949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007156153A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Yamaha Corp | 楽器端末 |
JP4670618B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2011-04-13 | ヤマハ株式会社 | 楽器端末 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02236862A (ja) | 1990-09-19 |
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