JP2000123463A - マルチディスクプレーヤ - Google Patents
マルチディスクプレーヤInfo
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- JVKKWZDNSGVFPI-UGDNZRGBSA-N (2s,3s,4s,5r,6r)-2-(chloromethyl)-6-[(2s,3s,4s,5r)-3,4-dihydroxy-2,5-bis(hydroxymethyl)oxolan-2-yl]oxyoxane-3,4,5-triol Chemical compound O[C@H]1[C@H](O)[C@@H](CO)O[C@@]1(CO)O[C@@H]1[C@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)[C@@H](CCl)O1 JVKKWZDNSGVFPI-UGDNZRGBSA-N 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/002—Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
-
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- G11B17/228—Control systems for magazines
-
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- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
-
- G—PHYSICS
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- G11B27/36—Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
-
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2537—Optical discs
- G11B2220/2545—CDs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/34—Indicating arrangements
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者が再生すべき所望のＣＤを素早く決定
して選択できるようにした高速スキャニング機能を有す
るマルチＣＤプレーヤを提供する。 【解決手段】装填された複数枚のディスク１３４のそれ
ぞれからとった楽曲の一部をサンプルデータとしてラン
ダムアクセスメモリ１３０に記憶し、記憶されたオーデ
ィオデータの一部を高速再生して再生するディスクを選
択する高速スキャニング機能を有する。
して選択できるようにした高速スキャニング機能を有す
るマルチＣＤプレーヤを提供する。 【解決手段】装填された複数枚のディスク１３４のそれ
ぞれからとった楽曲の一部をサンプルデータとしてラン
ダムアクセスメモリ１３０に記憶し、記憶されたオーデ
ィオデータの一部を高速再生して再生するディスクを選
択する高速スキャニング機能を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のディスク
から１枚を選択的に再生するマルチディスクプレーヤに
関する。特に、本発明は、素早くスキャニングを行うこ
とができるマルチディスクプレーヤに関する。
から１枚を選択的に再生するマルチディスクプレーヤに
関する。特に、本発明は、素早くスキャニングを行うこ
とができるマルチディスクプレーヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】オーディオコンパクトディスク（Compac
t Disc、以下、ＣＤという。）プレーヤは、音質のよい
音楽を再生する手段として普及している。ＣＤプレーヤ
の開発が進むにつれて、複数枚のオーディオＣＤを装填
することができるＣＤプレーヤが一般的になりつつあ
る。例えば、安価なマルチＣＤプレーヤは、３〜６枚の
オーディオＣＤを装填することができる。より高価なマ
ルチＣＤプレーヤは１０枚以上のオーディオＣＤを装填
することができ、また、ジュークボックス用のＣＤプレ
ーヤは、数十枚のオーディオＣＤを装填することができ
る。これら全てのマルチＣＤプレーヤにおいて、利用者
は、例えばボタンを押すことによってＣＤ再生機構に自
動的に装填すべきＣＤを選択することができる。利用者
が押したボタンに対応するＣＤは、プレーヤ内の例えば
ＣＤトレーのようなＣＤ格納部より取り出され、ＣＤ再
生機構に装着される。
t Disc、以下、ＣＤという。）プレーヤは、音質のよい
音楽を再生する手段として普及している。ＣＤプレーヤ
の開発が進むにつれて、複数枚のオーディオＣＤを装填
することができるＣＤプレーヤが一般的になりつつあ
る。例えば、安価なマルチＣＤプレーヤは、３〜６枚の
オーディオＣＤを装填することができる。より高価なマ
ルチＣＤプレーヤは１０枚以上のオーディオＣＤを装填
することができ、また、ジュークボックス用のＣＤプレ
ーヤは、数十枚のオーディオＣＤを装填することができ
る。これら全てのマルチＣＤプレーヤにおいて、利用者
は、例えばボタンを押すことによってＣＤ再生機構に自
動的に装填すべきＣＤを選択することができる。利用者
が押したボタンに対応するＣＤは、プレーヤ内の例えば
ＣＤトレーのようなＣＤ格納部より取り出され、ＣＤ再
生機構に装着される。
【０００３】ＣＤジュークボックスには、多くのＣＤが
装填されているため、表示部は通常、利用者が選択する
ＣＤを素早く決定できるように設計されている。なお、
そのような表示部は高価なため、安価なマルチＣＤプレ
ーヤには備えられていない。また、利用者は、室内にお
いてマルチＣＤプレーヤから離れた場所からリモートコ
ントローラ（以下、リモコンという。）を用いて再生す
るＣＤを切り換えようとするので、表示部が便利だとは
限らない。すなわち、表示部は、近くからでないとよく
見えないので、利用者は、ＣＤを選択するのにリモコン
を効果的に用いることはできない。
装填されているため、表示部は通常、利用者が選択する
ＣＤを素早く決定できるように設計されている。なお、
そのような表示部は高価なため、安価なマルチＣＤプレ
ーヤには備えられていない。また、利用者は、室内にお
いてマルチＣＤプレーヤから離れた場所からリモートコ
ントローラ（以下、リモコンという。）を用いて再生す
るＣＤを切り換えようとするので、表示部が便利だとは
限らない。すなわち、表示部は、近くからでないとよく
見えないので、利用者は、ＣＤを選択するのにリモコン
を効果的に用いることはできない。
【０００４】利用者は、例えば６枚のＣＤを格納できる
安価なマルチＣＤプレーヤを利用するとき、ＣＤプレー
ヤにどのようなＣＤを格納したか忘れてしまうことがあ
り、所望のＣＤを検索するためには、各ＣＤを続けて再
生しなければならない。各ＣＤが装填され、再生が始ま
るまでに１０〜１５秒かかるため、安価なマルチＣＤプ
レーヤも、より高価なＣＤプレーヤも不便である。例え
ば、６枚のＣＤを格納できるマルチＣＤプレーヤでは、
所望のＣＤを見つけるまでに数分間かかってしまう。
安価なマルチＣＤプレーヤを利用するとき、ＣＤプレー
ヤにどのようなＣＤを格納したか忘れてしまうことがあ
り、所望のＣＤを検索するためには、各ＣＤを続けて再
生しなければならない。各ＣＤが装填され、再生が始ま
るまでに１０〜１５秒かかるため、安価なマルチＣＤプ
レーヤも、より高価なＣＤプレーヤも不便である。例え
ば、６枚のＣＤを格納できるマルチＣＤプレーヤでは、
所望のＣＤを見つけるまでに数分間かかってしまう。
【０００５】本発明は、上述した実情に鑑みてなされた
ものであり、本発明の目的は、利用者が再生すべき所望
のＣＤを素早く決定して選択できるように、高速スキャ
ニング機能を有するマルチＣＤプレーヤを提供すること
である。
ものであり、本発明の目的は、利用者が再生すべき所望
のＣＤを素早く決定して選択できるように、高速スキャ
ニング機能を有するマルチＣＤプレーヤを提供すること
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明を適用したマルチ
ＣＤプレーヤでは、各ＣＤに記録されたオーディオデー
タの一部であるオーディオサンプルを、ランダムアクセ
スメモリ（random access memory、以下、ＲＡＭとい
う。）のような高速アクセスメモリに記憶する。マルチ
ＣＤプレーヤは、記憶されたオーディオデータの一部が
高速に再生されるモードを備え、利用者は、再生すべき
ＣＤをオーディオデータの一部に基づいて選択できる。
ＣＤプレーヤでは、各ＣＤに記録されたオーディオデー
タの一部であるオーディオサンプルを、ランダムアクセ
スメモリ（random access memory、以下、ＲＡＭとい
う。）のような高速アクセスメモリに記憶する。マルチ
ＣＤプレーヤは、記憶されたオーディオデータの一部が
高速に再生されるモードを備え、利用者は、再生すべき
ＣＤをオーディオデータの一部に基づいて選択できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るマルチディス
クプレーヤについて説明する。図１は、本発明を適用し
たマルチＣＤプレーヤの具体的な構成を示すブロック図
である。なお、この図１において、標準のＣＤプレーヤ
に用いられている一般的な回路についてはその説明を省
略する。
クプレーヤについて説明する。図１は、本発明を適用し
たマルチＣＤプレーヤの具体的な構成を示すブロック図
である。なお、この図１において、標準のＣＤプレーヤ
に用いられている一般的な回路についてはその説明を省
略する。
【０００８】図１において、光ピックアップ１０６は、
モータ１０４によって回転駆動されるＣＤ１０２に記録
されているデジタルデータを光学的に検出して再生信号
を出力する。サーボ回路１１９は、データ記録されたＣ
Ｄのスパイラル状のトラックを走査するように光ピック
アップ１０６の位置を制御する。光ピックアップ１０６
よる再生信号は、ＲＦアンプ１０８に出力される。ＲＦ
アンプ１０８は、光ピックアップ１０６よる再生信号の
強さを検出して、駆動回路１１７を介して光ピックアッ
プ１０６を駆動することにより、ＣＤのデータトラック
上に光ピックアップ１０６を正確に位置させるフィード
バックパスを形成している。
モータ１０４によって回転駆動されるＣＤ１０２に記録
されているデジタルデータを光学的に検出して再生信号
を出力する。サーボ回路１１９は、データ記録されたＣ
Ｄのスパイラル状のトラックを走査するように光ピック
アップ１０６の位置を制御する。光ピックアップ１０６
よる再生信号は、ＲＦアンプ１０８に出力される。ＲＦ
アンプ１０８は、光ピックアップ１０６よる再生信号の
強さを検出して、駆動回路１１７を介して光ピックアッ
プ１０６を駆動することにより、ＣＤのデータトラック
上に光ピックアップ１０６を正確に位置させるフィード
バックパスを形成している。
【０００９】ＲＦアンプ１０８からの信号は、信号プロ
セッサ１１０に供給され、２進数表記のデジタルデータ
に変換される。２進数表記のデジタルデータは、Ｄ／Ａ
変換器１１２に出力され、ＣＤ１０２に記録された音声
に対応したアナログオーディオ信号に変換される。Ｄ／
Ａ変換器１１２からのアナログオーディオ信号は、オー
ディオアンプ１１４を介して増幅されてスピーカ１１６
に供給され、可聴音とされる。コントローラ１１８は、
図１に示された様々なサブシステムを制御するために用
いられ、サブシステムの各種機能を実行する。コントロ
ーラ１１８の基本的な機能の一つは、スピンドルサーボ
回路１２０を制御し、再生されるＣＤの回転を調節する
ことである。
セッサ１１０に供給され、２進数表記のデジタルデータ
に変換される。２進数表記のデジタルデータは、Ｄ／Ａ
変換器１１２に出力され、ＣＤ１０２に記録された音声
に対応したアナログオーディオ信号に変換される。Ｄ／
Ａ変換器１１２からのアナログオーディオ信号は、オー
ディオアンプ１１４を介して増幅されてスピーカ１１６
に供給され、可聴音とされる。コントローラ１１８は、
図１に示された様々なサブシステムを制御するために用
いられ、サブシステムの各種機能を実行する。コントロ
ーラ１１８の基本的な機能の一つは、スピンドルサーボ
回路１２０を制御し、再生されるＣＤの回転を調節する
ことである。
【００１０】コントローラ１１８は、操作及び表示部１
２２及びリモコン受信機１２４からの信号を受信する。
操作及び表示部１２２及びリモコン受信機１２４は、利
用者によるマルチＣＤプレーヤの制御操作に対応する信
号を生成してコントローラ１１８に信号を供給するユー
ザインターフェイスである。利用者の典型的な操作と
は、例えば、まず始めに再生すべきＣＤを選択し、選択
したＣＤより歌曲を選択し、そのＣＤに収録されたある
歌曲から他の歌曲まで高速で早送り再生及び巻戻し再生
をし、ＣＤ再生を一時停止すること等である。リモコン
受信機１２４は、典型的に、赤外線トランシーバによる
遠隔転送制御のユーザ操作コマンドを伝送するリモコン
１２６からの信号を受信する。
２２及びリモコン受信機１２４からの信号を受信する。
操作及び表示部１２２及びリモコン受信機１２４は、利
用者によるマルチＣＤプレーヤの制御操作に対応する信
号を生成してコントローラ１１８に信号を供給するユー
ザインターフェイスである。利用者の典型的な操作と
は、例えば、まず始めに再生すべきＣＤを選択し、選択
したＣＤより歌曲を選択し、そのＣＤに収録されたある
歌曲から他の歌曲まで高速で早送り再生及び巻戻し再生
をし、ＣＤ再生を一時停止すること等である。リモコン
受信機１２４は、典型的に、赤外線トランシーバによる
遠隔転送制御のユーザ操作コマンドを伝送するリモコン
１２６からの信号を受信する。
【００１１】マルチＣＤプレーヤ内のＣＤは、ユーザイ
ンターフェイスの利用者の操作によって、モータ１０４
のオン及びオフが制御されるモータ１０４に自動的にロ
ードすることができる。典型的に、各ＣＤには、スロッ
ト番号が割り当てられ、ＣＤの照合が容易にできるよう
になっている。これは、インデックス番号に類似してお
り、例えば、６枚のＣＤを装填できるＣＤプレーヤにお
いて、ＣＤは、１番〜６番のスロット番号を有し、スロ
ット番号によって、照合することができる。
ンターフェイスの利用者の操作によって、モータ１０４
のオン及びオフが制御されるモータ１０４に自動的にロ
ードすることができる。典型的に、各ＣＤには、スロッ
ト番号が割り当てられ、ＣＤの照合が容易にできるよう
になっている。これは、インデックス番号に類似してお
り、例えば、６枚のＣＤを装填できるＣＤプレーヤにお
いて、ＣＤは、１番〜６番のスロット番号を有し、スロ
ット番号によって、照合することができる。
【００１２】ＣＤ選択機構１２８は、コントローラ１１
８の制御下にあり、モータ１０４に自動的にロードする
ことができる複数のＣＤ群１３４を備える。ＣＤ１０２
は、自動的に取り除いて、ＣＤ選択機構１２８の図示し
ない空のスロット番号の場所に納めることができる。
８の制御下にあり、モータ１０４に自動的にロードする
ことができる複数のＣＤ群１３４を備える。ＣＤ１０２
は、自動的に取り除いて、ＣＤ選択機構１２８の図示し
ない空のスロット番号の場所に納めることができる。
【００１３】この実施の形態において、高速スキャニン
グ機能は、ＲＡＭ１３０のようなＲＡＭを要する。図１
に示すように、ＲＡＭ１３０は、コントローラ１１８に
よって制御される。ＲＡＭ１３０は、バスインターフェ
イス１３２のような機構を介して信号プロセッサ１１０
からＤ／Ａ変換器１１２までのデジタルデータパスにデ
ータを送受信する。図示されていないが、バスインター
フェイス１３２は、コントローラ１１８によって制御さ
れる。
グ機能は、ＲＡＭ１３０のようなＲＡＭを要する。図１
に示すように、ＲＡＭ１３０は、コントローラ１１８に
よって制御される。ＲＡＭ１３０は、バスインターフェ
イス１３２のような機構を介して信号プロセッサ１１０
からＤ／Ａ変換器１１２までのデジタルデータパスにデ
ータを送受信する。図示されていないが、バスインター
フェイス１３２は、コントローラ１１８によって制御さ
れる。
【００１４】バスインターフェイス１３２は、コントロ
ーラ１１８による指示に従って、信号プロセッサ１１０
からのデータをＲＡＭ１３０に供給し、ＲＡＭ１３０か
らのデータをＤ／Ａ変換器１１２に供給する。このよう
な経路指定は、信号プロセッサ１１０からＤ／Ａ変換器
１１２までの経路又はＲＡＭ１３０からＤ／Ａ変換器１
１２までの経路を選択できる。さらに、ＲＡＭ１３０に
おけるアドレッシング回路及び制御回路は、信号プロセ
ッサ１１０より供給されたデータを所望の位置に記憶す
る機能を有する。
ーラ１１８による指示に従って、信号プロセッサ１１０
からのデータをＲＡＭ１３０に供給し、ＲＡＭ１３０か
らのデータをＤ／Ａ変換器１１２に供給する。このよう
な経路指定は、信号プロセッサ１１０からＤ／Ａ変換器
１１２までの経路又はＲＡＭ１３０からＤ／Ａ変換器１
１２までの経路を選択できる。さらに、ＲＡＭ１３０に
おけるアドレッシング回路及び制御回路は、信号プロセ
ッサ１１０より供給されたデータを所望の位置に記憶す
る機能を有する。
【００１５】この実施の形態において、コントローラ１
１８は、新しいＣＤがマルチＣＤプレーヤに装填された
ことを検出する。この検出には、ＣＤプレーヤに新しい
ＣＤを挿入するために操作部を開くために、利用者がボ
タンを押すこと、又は、その他の操作をすればよく、簡
単である。本発明の実施の形態において、まず始めに、
新たに挿入されたＣＤが再生される。新たに挿入された
ＣＤが再生される間、ＣＤの始めの４秒間のオーディオ
データは、信号プロセッサ１１０から出力されるデータ
の始めの４秒間を読み込むことによってサンプリングさ
れる。サンプルデータは、ＲＡＭ１３０に記憶される。
信号プロセッサ１１０から出力されるデータは、Ｄ／Ａ
変換器１１２に同時に供給されるので、利用者は、デー
タがＲＡＭ１３０にサンプリングされるときに新たに装
填されたＣＤから再生される演奏を聴取することができ
る。このように、新たに装填されたＣＤの始めの４秒の
サンプリングが完了すると、サンプリングは終了し、そ
のＣＤからのデータはＲＡＭ１３０にはもう記憶されな
い。しかし、再生中のＣＤからのデータは、Ｄ／Ａ変換
器１１２に供給され続けるので、ＣＤは、利用者が再生
を停止する指示をするまで、再生され続ける。このよう
に、新たに装填されたＣＤのサンプリングは、利用者に
対して明示され、ＣＤが始めにＣＤプレーヤに装填され
るときから行われる。
１８は、新しいＣＤがマルチＣＤプレーヤに装填された
ことを検出する。この検出には、ＣＤプレーヤに新しい
ＣＤを挿入するために操作部を開くために、利用者がボ
タンを押すこと、又は、その他の操作をすればよく、簡
単である。本発明の実施の形態において、まず始めに、
新たに挿入されたＣＤが再生される。新たに挿入された
ＣＤが再生される間、ＣＤの始めの４秒間のオーディオ
データは、信号プロセッサ１１０から出力されるデータ
の始めの４秒間を読み込むことによってサンプリングさ
れる。サンプルデータは、ＲＡＭ１３０に記憶される。
信号プロセッサ１１０から出力されるデータは、Ｄ／Ａ
変換器１１２に同時に供給されるので、利用者は、デー
タがＲＡＭ１３０にサンプリングされるときに新たに装
填されたＣＤから再生される演奏を聴取することができ
る。このように、新たに装填されたＣＤの始めの４秒の
サンプリングが完了すると、サンプリングは終了し、そ
のＣＤからのデータはＲＡＭ１３０にはもう記憶されな
い。しかし、再生中のＣＤからのデータは、Ｄ／Ａ変換
器１１２に供給され続けるので、ＣＤは、利用者が再生
を停止する指示をするまで、再生され続ける。このよう
に、新たに装填されたＣＤのサンプリングは、利用者に
対して明示され、ＣＤが始めにＣＤプレーヤに装填され
るときから行われる。
【００１６】この実施の形態では、コントローラ１１８
においてメモリに保持されるフラグが用いられる。マル
チＣＤプレーヤにおける各スロットに対応するサンプル
フラグは、関連するスロットに有効なサンプルが存在す
るか示す。例えば、バッテリが初めてインストールされ
たときや、強制的にリセットされたときなど、システム
がリセットされたとき、どのスロットにも有効なサンプ
ルがないことを示すために、フラグは除かれ、又はリセ
ットされる。新しいＣＤが新たにサンプリングされると
きは常に、新しいＣＤ用のスロットに対応するフラグが
設定される。このように、フラグは特定のＣＤについて
の有効なＣＤスロットがＲＡＭ１３０に存在するかどう
かの正確な記録を維持する。
においてメモリに保持されるフラグが用いられる。マル
チＣＤプレーヤにおける各スロットに対応するサンプル
フラグは、関連するスロットに有効なサンプルが存在す
るか示す。例えば、バッテリが初めてインストールされ
たときや、強制的にリセットされたときなど、システム
がリセットされたとき、どのスロットにも有効なサンプ
ルがないことを示すために、フラグは除かれ、又はリセ
ットされる。新しいＣＤが新たにサンプリングされると
きは常に、新しいＣＤ用のスロットに対応するフラグが
設定される。このように、フラグは特定のＣＤについて
の有効なＣＤスロットがＲＡＭ１３０に存在するかどう
かの正確な記録を維持する。
【００１７】ＣＤの始めの４秒間は、ターゲットサンプ
ル期間となり、サンプル存続期間が少なくとも２秒間で
あるとき、所定のＣＤに対応するサンプルフラグが設定
される。ここで、例えば、利用者が新しいＣＤを挿入し
たが、すぐに再生したくないときなど、サンプルはター
ゲット存続期間より短くてもよい。利用者は、上述のよ
うな自動再生機能を用いて、新たに挿入したＣＤの再生
を直ちに中断することができるので、４秒以下でサンプ
リングされる。また、サンプリングを全くしないことも
ある。サンプル期間が少なくとも２秒であるときでも、
サンプルフラグは設定される。このように、サンプル期
間の値を任意に設定することによって、利用者は、フル
サンプリングしない状態にしながら、サンプルの再生中
にＣＤを認識するのに十分な時間を得ることができる。
利用者が後で部分的にサンプリングされたＣＤを再生す
るとき、フルサンプルを後で回復することもできる。ま
た、他の方法は、後で述べる。
ル期間となり、サンプル存続期間が少なくとも２秒間で
あるとき、所定のＣＤに対応するサンプルフラグが設定
される。ここで、例えば、利用者が新しいＣＤを挿入し
たが、すぐに再生したくないときなど、サンプルはター
ゲット存続期間より短くてもよい。利用者は、上述のよ
うな自動再生機能を用いて、新たに挿入したＣＤの再生
を直ちに中断することができるので、４秒以下でサンプ
リングされる。また、サンプリングを全くしないことも
ある。サンプル期間が少なくとも２秒であるときでも、
サンプルフラグは設定される。このように、サンプル期
間の値を任意に設定することによって、利用者は、フル
サンプリングしない状態にしながら、サンプルの再生中
にＣＤを認識するのに十分な時間を得ることができる。
利用者が後で部分的にサンプリングされたＣＤを再生す
るとき、フルサンプルを後で回復することもできる。ま
た、他の方法は、後で述べる。
【００１８】本来、この実施の形態において、ＣＤから
サンプルを得る方法は、自動再生機能とは関係のないも
のとすることができる。例えばＣＤは、プレーヤで最初
に再生されるときにサンプリングされる。一方、利用者
がマルチＣＤプレーヤの電源を切った後で、アンサンプ
ルＣＤをサンプリングすることも可能である。利用者が
任意にシステムへの電源を切った後でも、そのシステム
は実際には、装填されたＣＤを有する全てのスロットに
対して有効なサンプルが存在するかを決定するために電
源が残っている状態を保持する。このようにして、ＣＤ
は利用者がシステムを終了させた後でもサンプリングす
ることができる。また、フルサンプルを得るために連続
的に装填され再生されるアンサンプルＣＤもある。本
来、バスインターフェイス１３２は、データをＤ／Ａ変
換器１１２，オーディオアンプ１１４及びスピーカ１１
６に供給しないようにするので、利用者は、再生された
音声を聴取することができない。すなわち、ＣＤからの
データは、サンプルをＲＡＭ１３０に記憶するために検
索されるのみである。
サンプルを得る方法は、自動再生機能とは関係のないも
のとすることができる。例えばＣＤは、プレーヤで最初
に再生されるときにサンプリングされる。一方、利用者
がマルチＣＤプレーヤの電源を切った後で、アンサンプ
ルＣＤをサンプリングすることも可能である。利用者が
任意にシステムへの電源を切った後でも、そのシステム
は実際には、装填されたＣＤを有する全てのスロットに
対して有効なサンプルが存在するかを決定するために電
源が残っている状態を保持する。このようにして、ＣＤ
は利用者がシステムを終了させた後でもサンプリングす
ることができる。また、フルサンプルを得るために連続
的に装填され再生されるアンサンプルＣＤもある。本
来、バスインターフェイス１３２は、データをＤ／Ａ変
換器１１２，オーディオアンプ１１４及びスピーカ１１
６に供給しないようにするので、利用者は、再生された
音声を聴取することができない。すなわち、ＣＤからの
データは、サンプルをＲＡＭ１３０に記憶するために検
索されるのみである。
【００１９】また、サンプルは、操作部の「サンプル」
ボタンによっても得られ、サンプルは利用者の要求に応
じて再生される。
ボタンによっても得られ、サンプルは利用者の要求に応
じて再生される。
【００２０】図２は、図１に示すサブシステムの詳細を
示す図である。
示す図である。
【００２１】図２において、バスインターフェイス１３
２からのデータをプリプロセッサ１５２を介してＲＡＭ
１３０に記憶する。プリプロセッサ１５２は、ＲＡＭ１
３０に記憶するために必要なデータ量を減らし、４秒間
のサンプルを生成する。信号プロセッサ１１０及びＤ／
Ａ変換器１１２間のバスに配置される左右のステレオチ
ャンネルは、プリプロセッサ１５２に接続される。簡単
な方法としては、同一の信号サンプル用の左右のチャン
ネルのデジタル数を合計し、その値の平均をとり、モノ
ラル音響である「モノ」とし、ステレオデータの２進法
表示とする。また、サンプル用のデータ量を減らす方法
として、サンプルの量子化数を減らすために、１６のＣ
Ｄ量子化数を８ビットに減らす方法もある。以上の方法
では、当然オーディオ信号の質が落ちてしまう。特に量
子化数を減らす後者の方法では、低周波数は、認識でき
ない程度までに減らされる。上述のデータを減らす２つ
の方法は、一方を用いてもよいし、両方を用いてもよ
い。両方の方法を用いるとき、ＲＡＭ１３０にサンプル
を供給するために必要なデータの量は、４の係数まで減
らされる。モノデータサンプルを生成するためには、左
右のステレオデータの組合せを用いるのが望ましいが、
量子化数は１６とされる。その他データを減らす方法と
して、例えば圧縮及び減圧が考えられるが、この方法で
は処理中電力に負荷がかかり、実施するためのコストも
かかる。
２からのデータをプリプロセッサ１５２を介してＲＡＭ
１３０に記憶する。プリプロセッサ１５２は、ＲＡＭ１
３０に記憶するために必要なデータ量を減らし、４秒間
のサンプルを生成する。信号プロセッサ１１０及びＤ／
Ａ変換器１１２間のバスに配置される左右のステレオチ
ャンネルは、プリプロセッサ１５２に接続される。簡単
な方法としては、同一の信号サンプル用の左右のチャン
ネルのデジタル数を合計し、その値の平均をとり、モノ
ラル音響である「モノ」とし、ステレオデータの２進法
表示とする。また、サンプル用のデータ量を減らす方法
として、サンプルの量子化数を減らすために、１６のＣ
Ｄ量子化数を８ビットに減らす方法もある。以上の方法
では、当然オーディオ信号の質が落ちてしまう。特に量
子化数を減らす後者の方法では、低周波数は、認識でき
ない程度までに減らされる。上述のデータを減らす２つ
の方法は、一方を用いてもよいし、両方を用いてもよ
い。両方の方法を用いるとき、ＲＡＭ１３０にサンプル
を供給するために必要なデータの量は、４の係数まで減
らされる。モノデータサンプルを生成するためには、左
右のステレオデータの組合せを用いるのが望ましいが、
量子化数は１６とされる。その他データを減らす方法と
して、例えば圧縮及び減圧が考えられるが、この方法で
は処理中電力に負荷がかかり、実施するためのコストも
かかる。
【００２２】ここで、ターゲットサンプリング期間を４
秒としているが、サンプリング期間は何秒としてもよ
い。トレードオフは、サンプルを記憶するために要する
ＲＡＭの容量である。ＲＡＭの容量は、システム及び上
述のデータサイズを減らすためのプリプロセッシングに
おけるＣＤの枚数に左右される。演算例として、オーデ
ィオＣＤにおけるサンプルレートは、４４，１００サン
プル／秒である。左右それぞれのステレオチャンネル
は、１６ビットのサンプルを有する。これは、信号プロ
セッサ１１０及びＤ／Ａ変換器間のデータパスに１７
６，４００バイト／秒を生成する。プリプロセッサ１５
２は、左右のチャンネルの平均をとるので、ＲＡＭ１３
０に対応するデータの割合は８８，２００バイト／秒と
なる。６枚のＣＤに対応する４秒のサンプルを記憶する
ためには、２，１１６，８００バイトを必要とする。２
メガバイトのＲＡＭのバッファは、２，０９７，１５２
バイトである。これは、演算された大量のバイトを包含
するのに十分なバイト数である。サイズの違いは、１以
上のサンプル期間をミリセカンドに減じることによって
埋め合わせることができる。２メガバイトのＲＡＭは、
本発明を適用したパラメータを達成し、マルチＣＤプレ
ーヤの６枚のＣＤ用に４秒間のサンプルをとることがで
きる。ここで、ＲＡＭのアロケーションには柔軟性があ
ることを注記する。サンプルのサイズは、４秒と限定す
る必要はなく、ＣＤ毎に可変とすることもできる。
秒としているが、サンプリング期間は何秒としてもよ
い。トレードオフは、サンプルを記憶するために要する
ＲＡＭの容量である。ＲＡＭの容量は、システム及び上
述のデータサイズを減らすためのプリプロセッシングに
おけるＣＤの枚数に左右される。演算例として、オーデ
ィオＣＤにおけるサンプルレートは、４４，１００サン
プル／秒である。左右それぞれのステレオチャンネル
は、１６ビットのサンプルを有する。これは、信号プロ
セッサ１１０及びＤ／Ａ変換器間のデータパスに１７
６，４００バイト／秒を生成する。プリプロセッサ１５
２は、左右のチャンネルの平均をとるので、ＲＡＭ１３
０に対応するデータの割合は８８，２００バイト／秒と
なる。６枚のＣＤに対応する４秒のサンプルを記憶する
ためには、２，１１６，８００バイトを必要とする。２
メガバイトのＲＡＭのバッファは、２，０９７，１５２
バイトである。これは、演算された大量のバイトを包含
するのに十分なバイト数である。サイズの違いは、１以
上のサンプル期間をミリセカンドに減じることによって
埋め合わせることができる。２メガバイトのＲＡＭは、
本発明を適用したパラメータを達成し、マルチＣＤプレ
ーヤの６枚のＣＤ用に４秒間のサンプルをとることがで
きる。ここで、ＲＡＭのアロケーションには柔軟性があ
ることを注記する。サンプルのサイズは、４秒と限定す
る必要はなく、ＣＤ毎に可変とすることもできる。
【００２３】また、図２は操作及び表示部１２２におけ
るボタンの典型的な配置を示す図である。図２では、マ
ルチＣＤプレーヤに対応する標準的なボタン、操作及び
表示の配置の代表例を示しているが、これらの配置は、
あらゆる変更が可能である。また、リモコン受信機につ
いては詳述しないが、リモコン１２６に関する操作は、
操作及び表示部１２２の操作と機能的には極めて類似し
ている。
るボタンの典型的な配置を示す図である。図２では、マ
ルチＣＤプレーヤに対応する標準的なボタン、操作及び
表示の配置の代表例を示しているが、これらの配置は、
あらゆる変更が可能である。また、リモコン受信機につ
いては詳述しないが、リモコン１２６に関する操作は、
操作及び表示部１２２の操作と機能的には極めて類似し
ている。
【００２４】ここで、スキャンボタン１６０は、利用者
が操作するときに用いる新たな制御手段である。操作及
び表示部１２２には他に、１番〜６番のＣＤ選択ボタン
１６４が配され、各ＣＤ選択ボタンの下には、現在選択
されたＣＤを示すインディケータ・ライトが配される。
また、操作部及び表示部には、音量調整ボタン１６６，
ＬＣＤ表示部１６８，開／閉ボタン１７０，停止ボタン
１７２，巻戻しボタン１７４及び早送りボタン１６６が
配される。本発明を適用した高速スキャンは、スキャン
ボタン１６０によって実現される。高速スキャンは、他
の方法によっても実現でき、例えば、再生ボタンのよう
な標準的なボタンを２度押すことによっても実現でき
る。
が操作するときに用いる新たな制御手段である。操作及
び表示部１２２には他に、１番〜６番のＣＤ選択ボタン
１６４が配され、各ＣＤ選択ボタンの下には、現在選択
されたＣＤを示すインディケータ・ライトが配される。
また、操作部及び表示部には、音量調整ボタン１６６，
ＬＣＤ表示部１６８，開／閉ボタン１７０，停止ボタン
１７２，巻戻しボタン１７４及び早送りボタン１６６が
配される。本発明を適用した高速スキャンは、スキャン
ボタン１６０によって実現される。高速スキャンは、他
の方法によっても実現でき、例えば、再生ボタンのよう
な標準的なボタンを２度押すことによっても実現でき
る。
【００２５】次に、本発明を適用した高速スキャンモー
ドを実行するための動作について、図３に示すフローチ
ャートを用いて説明する。ステップＳ１において、高速
スキャンモードが開始される。このフローチャートに示
す動作は、コントローラ又は配設された所望のロジック
内に装填されたプロセッサ又はマイクロコントローラに
よって実行できる。ステップＳ２において、変数Ｎを０
にリセットする。この変数Ｎは、現在スキャンされるス
ロットのＣＤのトラックを保持する。ステップＳ３にお
いて、スロットＮ用のサンプルがあるか判定する。例え
ばＣＤプレーヤが６個のスロットを有するとき、スロッ
トは、０〜５に振り分けられる。
ドを実行するための動作について、図３に示すフローチ
ャートを用いて説明する。ステップＳ１において、高速
スキャンモードが開始される。このフローチャートに示
す動作は、コントローラ又は配設された所望のロジック
内に装填されたプロセッサ又はマイクロコントローラに
よって実行できる。ステップＳ２において、変数Ｎを０
にリセットする。この変数Ｎは、現在スキャンされるス
ロットのＣＤのトラックを保持する。ステップＳ３にお
いて、スロットＮ用のサンプルがあるか判定する。例え
ばＣＤプレーヤが６個のスロットを有するとき、スロッ
トは、０〜５に振り分けられる。
【００２６】ステップＳ３においてスロットＮ用のサン
プルがあるとき、ステップＳ４でそのサンプルの再生が
実行され、利用者はその再生音を聴取することができ
る。コントローラ１１８は、サンプルの再生を実行する
ために、ＲＡＭ１３０にバスインターフェイス１３２を
介してＤ／Ａ変換器１１２に所定のスロット用のサンプ
ルデータを出力するようさせる。上述のように、スロッ
トＮにあるＣＤの最初の４秒間のサンプルは、モノで再
生する。サンプルの再生が終了すると、ステップＳ５に
進み、Ｎのインクリメントが行われる。Ｎが０〜５の範
囲内であるとき、この動作はステップＳ６よりステップ
Ｓ３に戻り、スロットに関する動作は逐次、繰り返され
る。
プルがあるとき、ステップＳ４でそのサンプルの再生が
実行され、利用者はその再生音を聴取することができ
る。コントローラ１１８は、サンプルの再生を実行する
ために、ＲＡＭ１３０にバスインターフェイス１３２を
介してＤ／Ａ変換器１１２に所定のスロット用のサンプ
ルデータを出力するようさせる。上述のように、スロッ
トＮにあるＣＤの最初の４秒間のサンプルは、モノで再
生する。サンプルの再生が終了すると、ステップＳ５に
進み、Ｎのインクリメントが行われる。Ｎが０〜５の範
囲内であるとき、この動作はステップＳ６よりステップ
Ｓ３に戻り、スロットに関する動作は逐次、繰り返され
る。
【００２７】ステップＳ３において、スロットＮ用のサ
ンプルがないとき、ステップＳ７に進み、スロットＮの
ＣＤがモータ１０４にロードされ再生される。ステップ
Ｓ８において、ＣＤから音楽を再生している間に再生中
のＣＤのサンプルをとる。有効なサンプルがステップＳ
８によって得られたとき、ステップＳ１０において、所
定のスロット用にサンプルフラグが設定される。利用者
がサンプルの再生を中断したり、又は以下に説明するよ
うなサンプルスキャンによって早送りをするときは、有
効なサンプルを得ることはできない。このようなとき、
ステップＳ９において、有効なサンプルではないことが
判定され、ステップＳ１０を回避してステップＳ５に進
むため、スロット用のサンプルフラグは設定されない。
ンプルがないとき、ステップＳ７に進み、スロットＮの
ＣＤがモータ１０４にロードされ再生される。ステップ
Ｓ８において、ＣＤから音楽を再生している間に再生中
のＣＤのサンプルをとる。有効なサンプルがステップＳ
８によって得られたとき、ステップＳ１０において、所
定のスロット用にサンプルフラグが設定される。利用者
がサンプルの再生を中断したり、又は以下に説明するよ
うなサンプルスキャンによって早送りをするときは、有
効なサンプルを得ることはできない。このようなとき、
ステップＳ９において、有効なサンプルではないことが
判定され、ステップＳ１０を回避してステップＳ５に進
むため、スロット用のサンプルフラグは設定されない。
【００２８】ステップＳ５において、次のスロットに移
るため、Ｎはインクリメントされる。そして、ステップ
Ｓ６において全てのスロットが終了したか否かを判定し
て、全てのスロットが終了すると高速スキャンモードを
終了する。
るため、Ｎはインクリメントされる。そして、ステップ
Ｓ６において全てのスロットが終了したか否かを判定し
て、全てのスロットが終了すると高速スキャンモードを
終了する。
【００２９】本発明を適用したトーンジェネレータ１５
４を図２に示す。トーンジェネレータ１５４は、トーン
信号をオーディオアンプ１１４に出力する。トーンジェ
ネレータ１５４は、サンプル再生モード中にサンプルの
終了を指示し、次のサンプルの開始を指示するために用
いられる。トーンジェネレータ１５４を用いる代わり
に、新しいサンプルが開始するのを指示するために、短
い無音期間（brief gap）を設けるようにしてもよい。
また、クリック音によって指示するようにしてもよい
し、何の指示を出さなくてもよい。さらに、スキャンモ
ードの間に、再生中のＣＤサンプルのスロット番号を述
べる合成音を用いるようにしてもよい。サンプルの開始
及び終了、及び、どのサンプルが再生中か示す方法は、
他にもある。
４を図２に示す。トーンジェネレータ１５４は、トーン
信号をオーディオアンプ１１４に出力する。トーンジェ
ネレータ１５４は、サンプル再生モード中にサンプルの
終了を指示し、次のサンプルの開始を指示するために用
いられる。トーンジェネレータ１５４を用いる代わり
に、新しいサンプルが開始するのを指示するために、短
い無音期間（brief gap）を設けるようにしてもよい。
また、クリック音によって指示するようにしてもよい
し、何の指示を出さなくてもよい。さらに、スキャンモ
ードの間に、再生中のＣＤサンプルのスロット番号を述
べる合成音を用いるようにしてもよい。サンプルの開始
及び終了、及び、どのサンプルが再生中か示す方法は、
他にもある。
【００３０】利用者はサンプルの再生を制御することが
できる。例えば、利用者は、従来のようにＣＤに収録さ
れたある歌曲の次の歌曲を再生したり、複数枚のＣＤ間
で、再生したいＣＤを変更する操作をするのと同様に、
サンプルの巻戻し又は早送りをするときに、巻戻しボタ
ン１７４及び早送りボタン１７６を用いることができ
る。例えば、サンプルの再生中に巻戻しボタン１７４を
押すと、現在再生中のサンプルは、そのサンプルの最初
から再び再生し始める。早送りボタン１７６を急いで２
度押すと、現サンプルの再生が停止し、それ以前のサン
プルが再生される。同様に、早送りボタン１７６を押し
てすぐに離すと、現サンプルの再生が停止し、直ちに次
のサンプルが再生される。
できる。例えば、利用者は、従来のようにＣＤに収録さ
れたある歌曲の次の歌曲を再生したり、複数枚のＣＤ間
で、再生したいＣＤを変更する操作をするのと同様に、
サンプルの巻戻し又は早送りをするときに、巻戻しボタ
ン１７４及び早送りボタン１７６を用いることができ
る。例えば、サンプルの再生中に巻戻しボタン１７４を
押すと、現在再生中のサンプルは、そのサンプルの最初
から再び再生し始める。早送りボタン１７６を急いで２
度押すと、現サンプルの再生が停止し、それ以前のサン
プルが再生される。同様に、早送りボタン１７６を押し
てすぐに離すと、現サンプルの再生が停止し、直ちに次
のサンプルが再生される。
【００３１】本発明の重要な特徴は、サンプルが再生さ
れているとき、利用者が、高速スキャンモード中に再生
されるＣＤを選択できることである。このことは、サン
プルが再生されている間に、利用者が再生ボタン１６２
を押すことによって達成される。そうすると、現サンプ
ルに対応するスロットが検出され、再生される。利用者
がこの高速スキャン機能を利用して、６枚のＣＤをスキ
ャンするのに要する時間は、せいぜい２４秒である。利
用者は４秒以下のサンプル時間でＣＤを識別できること
もあり、早送りボタンを用いてサンプルをすぐにスキッ
プさせることもできる。従来の高速スキャニング機能の
ないマルチＣＤプレーヤでは、利用者がＣＤを識別し選
択するのに、何十秒もかかったが、本発明を適用したマ
ルチＣＤプレーヤを用いれば、ＣＤの識別及び選択は数
秒で済ませることができる。
れているとき、利用者が、高速スキャンモード中に再生
されるＣＤを選択できることである。このことは、サン
プルが再生されている間に、利用者が再生ボタン１６２
を押すことによって達成される。そうすると、現サンプ
ルに対応するスロットが検出され、再生される。利用者
がこの高速スキャン機能を利用して、６枚のＣＤをスキ
ャンするのに要する時間は、せいぜい２４秒である。利
用者は４秒以下のサンプル時間でＣＤを識別できること
もあり、早送りボタンを用いてサンプルをすぐにスキッ
プさせることもできる。従来の高速スキャニング機能の
ないマルチＣＤプレーヤでは、利用者がＣＤを識別し選
択するのに、何十秒もかかったが、本発明を適用したマ
ルチＣＤプレーヤを用いれば、ＣＤの識別及び選択は数
秒で済ませることができる。
【００３２】以上のように、本発明について特定の実施
の形態を用いて述べたが、本発明は、上述の実施の形態
のみに限定されるものではない。
の形態を用いて述べたが、本発明は、上述の実施の形態
のみに限定されるものではない。
【００３３】
【発明の効果】本発明を適用したマルチディスクプレー
ヤでは、各ＣＤに記録されたオーディオデータの一部で
あるオーディオサンプルを高速アクセスメモリに記憶
し、記憶されたオーディオデータの一部が高速に再生さ
れるモードを備えることにより、利用者は、再生すべき
ディスクをオーディオデータの一部に基づいて選択でき
る。
ヤでは、各ＣＤに記録されたオーディオデータの一部で
あるオーディオサンプルを高速アクセスメモリに記憶
し、記憶されたオーディオデータの一部が高速に再生さ
れるモードを備えることにより、利用者は、再生すべき
ディスクをオーディオデータの一部に基づいて選択でき
る。
【図１】 本発明を適用したマルチＣＤプレーヤの具体
的な構成を示すブロック図である。
的な構成を示すブロック図である。
【図２】 上記マルチＣＤプレーヤの選択機構のサブシ
ステムの具体的な構成を示すブロック図である。
ステムの具体的な構成を示すブロック図である。
【図３】 本発明を適用した高速スキャンモードを実行
するための動作を説明するためのフローチャートであ
る。
するための動作を説明するためのフローチャートであ
る。
１０４ モータ、１０６ 光ピックアップ、１０８ Ｒ
Ｆアンプ、１１０ 信号プロセッサ、１１２ Ｄ／Ａ変
換器、１１４ オーディオアンプ、１１６ スピーカ、
１１７ 駆動回路、１１８ コントローラ、１１９ サ
ーボ回路、１２０スピンドルサーボ回路、１２２ 操作
及び表示部、１２４ リモコン受信機、１２６ リモコ
ン、１２８ ＣＤ選択機構、１３０ ＲＡＭ
Ｆアンプ、１１０ 信号プロセッサ、１１２ Ｄ／Ａ変
換器、１１４ オーディオアンプ、１１６ スピーカ、
１１７ 駆動回路、１１８ コントローラ、１１９ サ
ーボ回路、１２０スピンドルサーボ回路、１２２ 操作
及び表示部、１２４ リモコン受信機、１２６ リモコ
ン、１２８ ＣＤ選択機構、１３０ ＲＡＭ
Claims (12)
- 【請求項１】装填された複数枚のディスクのそれぞれか
らとった楽曲の一部をサンプルデータとして記憶するラ
ンダムアクセスメモリと、 上記楽曲の一部を連続的に再生する再生手段とを備え、 利用者が再生された上記楽曲の一部に基づいて再生する
ディスクを選択する高速スキャニング機能を有するマル
チディスクプレーヤ。 - 【請求項２】さらに、楽曲の所定の部分の再生中に、利
用者によって操作されると、上記所定の部分に対応する
ディスクが再生されるようにするユーザインターフェイ
スを備える請求項１記載のマルチディスクプレーヤ。 - 【請求項３】さらに、先に再生される楽曲の一部の終わ
りと、続いて再生される楽曲の一部の最初の区切りを、
可聴音によって示す指示手段を備える請求項１に記載の
マルチディスクプレーヤ。 - 【請求項４】上記指示手段は、短い音を出力することを
特徴とする請求項３に記載のマルチディスクプレーヤ。 - 【請求項５】上記指示手段は、上記楽曲の一部に対応す
るディスクの番号から成る合成音を上記楽曲の一部に付
加して出力することを特徴とする請求項３に記載のマル
チディスクプレーヤ。 - 【請求項６】上記各ディスクには左右のステレオデータ
が記録されており、上記各ディスクからサンプリングさ
れた楽曲の一部は左右のステレオ信号の一方のデータを
含むことを特徴とする請求項１に記載のマルチディスク
プレーヤ。 - 【請求項７】各ディスクは量子化数を有し、サンプルさ
れた楽曲の一部の量子化数は上記ディスクの量子化数よ
り低いことを特徴とする請求項１記載のマルチディスク
プレーヤ。 - 【請求項８】上記ディスクの量子化数は１６ビットであ
り、上記サンプルされた楽曲の一部の量子化数は８ビッ
トであることを特徴とする請求項７記載のマルチディス
クプレーヤ。 - 【請求項９】さらに、上記楽曲の一部の再生中に利用者
によって操作されると、上記楽曲の一部を高速で再生す
るユーザインターフェイスを備える請求項１記載のマル
チディスクプレーヤ。 - 【請求項１０】さらに、上記楽曲の一部の再生中に利用
者によって操作されると、先の楽曲の一部まで巻き戻し
て再生するユーザインターフェイスを備える請求項１記
載のマルチディスクプレーヤ。 - 【請求項１１】複数枚のディスクから１枚を選択的に再
生するためのディスク選択機構と、 ディスクからオーディオデータを検索し、検索されたオ
ーディオデータを出力するためのディスク読出回路と、 上記ディスク読出回路に接続され、上記検索されたオー
ディオデータに応じて可聴音を生成する変換回路と、 上記検索されたデータの一部を記憶するランダムアクセ
スメモリと、 上記ディスク読出回路及びランダムアクセスメモリに接
続され、上記検索されたデータの一部を選択的にランダ
ムアクセスメモリに供給して記憶させるデータルータ
と、 利用者による選択を指示するためのユーザ入力装置と、 上記ディスク選択機構、ディスク読出回路、データルー
タ、ランダムアクセスメモリ及びユーザ入力装置に接続
され、第１のディスクからのオーディオデータの第１の
一部及び第２のディスクからのオーディオデータの第２
の一部をランダムアクセスメモリに記憶するための信号
を供給し、利用者に選択された第１の一部又は第２の一
部の一方を指示する上記ユーザ入力装置からの信号を検
出する間に、上記ランダムアクセスメモリは、上記第１
のディスクの一部及び第２のディスクの一部を出力し、
利用者が第１のディスクの一部を選択したとき第１のデ
ィスクを再生し、利用者が第２のディスクの一部を選択
したとき第２のディスクを再生するように、上記ディス
ク選択機構、ディスク読出回路、データルータ、ランダ
ムアクセスメモリ及びユーザ入力装置を制御するコント
ローラとを備える高速スキャニング機能を有するマルチ
ディスクプレーヤ。 - 【請求項１２】ランダムアクセスメモリに接続されたコ
ントローラ、ディスク再生回路及びオーディオ出力回路
を備えるマルチディスクプレーヤにおける複数枚のオー
ディオディスクより再生すべき１枚のディスクを選択す
るディスク選択方法において、上記コントローラによっ
て、２枚以上のディスクのオーディオデータの一部をラ
ンダムアクセスメモリに記憶するステップと、 上記ランダムアクセスメモリに記憶されたオーディオデ
ータの一部を再生して出力するステップと、 再生された上記オーディオデータの一部に基づいて利用
者が１枚のディスクを選択するステップと、 上記選択されたディスクを再生するステップとを有する
ディスク選択方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/954,862 US6044047A (en) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | Storing CD Segments for quick scanning in multi-CD players |
| JP10300105A JP2000123463A (ja) | 1997-10-21 | 1998-10-21 | マルチディスクプレーヤ |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/954,862 US6044047A (en) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | Storing CD Segments for quick scanning in multi-CD players |
| JP10300105A JP2000123463A (ja) | 1997-10-21 | 1998-10-21 | マルチディスクプレーヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000123463A true JP2000123463A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=26562210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10300105A Pending JP2000123463A (ja) | 1997-10-21 | 1998-10-21 | マルチディスクプレーヤ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6044047A (ja) |
| JP (1) | JP2000123463A (ja) |
Families Citing this family (31)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7209900B2 (en) * | 1999-08-27 | 2007-04-24 | Charles Eric Hunter | Music distribution systems |
| US6952685B1 (en) * | 1999-08-27 | 2005-10-04 | Ochoa Optics Llc | Music distribution system and associated antipiracy protection |
| US7647618B1 (en) | 1999-08-27 | 2010-01-12 | Charles Eric Hunter | Video distribution system |
| US8656423B2 (en) | 1999-08-27 | 2014-02-18 | Ochoa Optics Llc | Video distribution system |
| US8090619B1 (en) * | 1999-08-27 | 2012-01-03 | Ochoa Optics Llc | Method and system for music distribution |
| US6647417B1 (en) | 2000-02-10 | 2003-11-11 | World Theatre, Inc. | Music distribution systems |
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