JP2595588B2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2595588B2
JP2595588B2 JP62309085A JP30908587A JP2595588B2 JP 2595588 B2 JP2595588 B2 JP 2595588B2 JP 62309085 A JP62309085 A JP 62309085A JP 30908587 A JP30908587 A JP 30908587A JP 2595588 B2 JP2595588 B2 JP 2595588B2
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達雄 清家
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカセットテーププレーヤ等を複数備えた再生
装置に関するものである。
従来の技術 音響機器の一分野として、磁気テープ等の記録媒体に
記録された楽器等の演奏音楽信号を再生して拡声し、こ
れに合わえてユーザーが歌を唄うと上記演奏音楽信号と
混合して拡声する再生装置がある。俗に言う「カラオケ
装置」と呼ばれているものであり、広く家庭用あるいは
業務用として普及している。
以下に従来のカラオケ装置について説明する。
第4図は従来のカラオケ装置の構成図であり、101は
磁気テープ、102は磁気テープ101からの磁気情報を電気
信号に変換する磁気ヘッド、103は磁気ヘッド102からの
電気信号を増幅する増幅器、10はマイク、11はマイク10
からの信号を増幅する増幅器、7は増幅器103からの信
号と増幅器11からの信号を混合して増幅する混合増幅
器、8は混合増幅器7からの信号を電力増幅器、9は電
力増幅器8からの信号を音響信号として出力させるスピ
ーカである。
以上のように構成されたカラオケ装置について、以下
その動作を説明する。
まず磁気テープ101の演奏音楽信号を磁気ヘッド102で
再生する。次に磁気ヘッド102により再生された演奏音
楽信号は、増幅器103と混合増幅器7と電力増幅器8に
より増幅されてスピーカ9より音響信号となって出力さ
れる。このスピーカ9により出力された音響信号を聴き
ながら歌を唄う人がマイク10を使って歌うと、マイク10
から入力された音声信号は、増幅器11で増幅器103で増
幅された演奏音楽信号と混合して混合増幅器7と電力増
幅器8により増幅され、スピーカ9により音響信号とな
って出力される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の従来の構成では、歌を唄う人の
曲が終了すると演奏音楽信号は停止するか、もう一度同
じ曲を再生するか、あるいは別の曲を再生するが、曲を
再生する時に、カラオケをしている時と同じレベルの音
量で再生される為に雰囲気がこわれたり使用者に不快感
を与えるといったことが多く生ずるという問題点を有し
ていた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、歌を唄
う人の曲が終了し、再度歌を唄う人が歌い始めるまでの
間に、使用者に不快感を与えたり雰囲気をこわしたりし
ないことのできる再生装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の再生装置は、音楽
信号を再生する第1の再生手段と、BGM用の音楽信号を
再生する第2の再生手段と、この第2の再生手段によっ
て再生された信号の有無を検知する信号検知手段と、上
記第2の再生手段によって再生された信号の出力を制御
する信号レベル制御手段と、上記第1の再生手段の動作
状態と上記第2の再生手段の動作状態と上記信号検知手
段の出力状態を判断する判断手段と、上記判断手段から
の指令を受けて、上記第2の再生手段の動作を制御し、
更に上記信号レベル制御手段の信号出力を制御する制御
手段という構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、ユーザーに不快な気
分を味あわせることなく曲間で唄う曲を選択することが
でき、ユーザーの満足感向上を図ることができることと
なる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
第2図は本発明の一実施例における再生装置のブロッ
ク図である。1は記録媒体からの信号を再生増幅する第
1の再生手段、101は音楽信号をあらかじめ記録させた
記録媒体、102は前記記録媒体101からの音楽信号を再生
する磁気ヘッド、103は磁気ヘッド102よりの信号を増幅
する増幅器である。2は記録媒体からの信号を再生増幅
する第2の再生手段、201はあらかじめBGM用の音楽信号
が記録された記録媒体、202は前記記録媒体201からのBG
M用音楽信号を再生する磁気ヘッド、203は磁気ヘッド20
2よりの信号を増幅する増幅器である。3は第2の再生
手段2の信号出力が有るか否かを検知する信号検知手
段、301はコンパレータである。4は第2の再生手段2
の信号出力を可変制御する信号レベル制御手段である。
5は第1の再生手段1の動作状態と第2の再生手段2の
動作状態と信号検知手段3の出力を判断する判断手段で
ある。6は判断手段5の出力に応じて第1の再生手段1
と第2の再生手段2と信号レベル制御手段4とを制御す
る制御手段である。
以上のように構成された本実施例の再生装置について
以下その動作を説明する。
まず、あらかじめ音楽信号が記録されている磁気テー
プ101を磁気ヘッド102、増幅器103により再生する。再
生手段1によって再生された信号はそれぞれの増幅器7,
8で増幅され、スピーカ9より音響信号となって出力さ
れる。第1の再生手段1の動作と第2の再生手段2の動
作は判断手段5により管理され、第1の再生手段1の動
作が再生状態でなくなると判断手段5が第2の再生手段
2の動作を再生状態にするように制御手段6に信号を出
し、制御手段6により第2の再生手段2を再生状態にす
る。第2の再生手段2が再生動作中に第1の再生手段1
を再生させると、判断手段5は即時に制御手段6に信号
を出し、制御手段6により信号レベル制御手段4を制御
して第2の再生手段2の音楽信号レベルをフェードアウ
トさせる。第2の再生手段2はフェードアウト後レビュ
ー状態となる。レビュー中の信号の有無は信号検知手段
3のコンパレータ301の出力が“H"の時は有の状態であ
り、コンパレータ301の出力が“L"になると信号が無で
あることを検知する。判断手段5はコンパレータ301の
出力が“L"となった時、曲間であると判断するので、制
御手段6にオーバーランした分に早送りさせてから停止
するように第2の再生手段2を制御する指令を与える。
第1の再生手段1の動作が再生状態でないと判断手段5
が判断すると制御手段6は信号レベル制御手段4のレベ
ルを制候して第2の再生手段2の再生出力が第1の再生
手段1の出力よりも少し低いレベルになるようにし、制
御手段6は第2の再生手段2を再生状態にする。これに
より第1の再生手段1が再生状態でない時は第2の再生
手段2が第1の再生手段1の再生出力よりも低いレベル
で常に曲の頭から再生され、第1の再生手段1を再生状
態にすると第2の再生手段2の出力はフェードアウトさ
れるため宴会等の雰囲気を乱すことなく楽しむことがで
きる。前記第1の再生手段1の動作状態と前記第2の再
生手段2の動作状態と前記信号検知手段3の出力信号は
マイクロコンピュータ501に入力されて上記の判断処理
が行なわれるが以下に第3図のマイクロコンピュータの
処理動作の一部を示すフローチャートにもとづいて本実
施例の第1,第2の再生手段の動作状態の検出と第2の再
生手段の信号検出に関する動作を説明する。
まず、ステップ51で第2の再生手段が再生状態か否か
を判断させる。この時第2の再生手段が再生状態であれ
ばステップ52で第1の再生手段が再生開始になったか否
かを判断させ、第1の再生手段が再生開始であるならば
ステップ53で第2の再生手段の出力を信号レベル制御手
段を制御してフェードアウトさせる。次にステップ54で
第2の再生手段をレビュー状態にし信号検出手段の出力
により曲間検出を行なう。ステップ55で第2の再生手段
が曲間検出をしているか否かを判断させ曲間検出をして
いればステップ56で第2の再生手段を停止させておく。
ステップ51で第2の再生手段が再生状態でないか、ステ
ップ52で第1の再生手段が再生開始でなければステップ
58で第1の再生手段の動作が再生状態か否かを判断さ
せ、再生状態でなければステップ59で第2の再生手段が
再生開始となる。また、ステップ55で第2の再生手段が
曲間検出をしていなければ、ステップ57で第2の再生手
段をテープの始まりまで巻戻しをし、ステップ56で第2
の再生手段を停止させる。
以上のように本実施例によれば、第1の再生手段1の
動作を管理し、第2の再生手段2の出力を信号検知手段
3で検知し、信号レベル制御手段4で第2の再生手段2
の出力を制御するようにしたことにより、第1の再生手
段1の動作状態に応じて第2の再生手段2を制御するこ
とができる。
なお、本実施例では第1の再生手段1と第2の再生手
段2をテープレコーダとしたが、第1の再生手段1と第
2の再生手段2は他にビデオテープレコーダ等の磁気再
生装置やコンパクトディスクプレーヤ等の光学式再生装
置、または静電式再生装置等でもよい。また第2の再生
手段2においては音声記録IC等のディジタルメモリ半導
体等でもよい。第2の再生手段2にディスク状の記録媒
体を使うと曲間検出に要する時間を短縮することができ
る。またコンパクトディスクプレーヤ等のディジタル信
号記録媒体の場合は記録できる情報量が多く、あらかじ
め設定された位置に短時間で移動することが容易にでき
るため、本発明の利用分野としては好都合といえる。
発明の効果 本発明は、音楽信号を再生する第1の再生手段と、BG
M用の音楽信号を再生する第2の再生手段と、この第2
の再生手段によって再生された信号の有無を検知する信
号検知手段と、上記第2の再生手段によって再生された
信号の出力を制御する信号レベル制御手段と、上記第1
の再生手段の動作状態と上記第2の再生手段の動作状態
と上記信号検知手段の出力状態を判断する判断手段と、
上記判断手段の出力に応じて上記第1の再生手段の動作
と上記第2の再生手段の動作を制御し、更に前記信号レ
ベル制御手段の信号出力を制御する制御手段とを設ける
ことにより、使用者が第1の再生手段を使わない時は第
2の再生手段が再生され、宴会等の雰囲気をこわすこと
なく楽しむことができる優れた再生装置を実現できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における再生装置のブロック
図、第2図は同装置の要部の具体ブロック図、第3図は
同装置の要部処理動作を示すフローチャート、第4図は
従来の再生装置のブロック図である。 1……第1の再生手段、2……第2の再生手段、3……
信号検知手段、4……信号レベル制御手段、5……判断
手段、6……制御手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音楽信号を再生する第1の再生手段と、BG
    M用の音楽信号を再生する第2の再生手段と、この第2
    の再生手段によって再生された信号の有無を検知する信
    号検知手段と、上記第2の再生手段によって再生された
    信号の出力を制御する信号レベル制御手段と、上記第1
    の再生手段の動作状態と上記第2の再生手段の動作状態
    と上記信号検知手段の出力状態を判断する判断手段と、
    上記判断手段からの指令を受けて上記第2の再生手段の
    動作を制御し、更に上記信号レベル制御手段の信号出力
    を制御する制御手段とを備え、上記第1の再生手段が再
    生状態に設定されると、上記制御手段が上記第2の再生
    手段をキューもしくはレビュー状態にするとともに、第
    2の再生手段が曲頭位置で待期するように制御し、更に
    第1の再生手段が停止あるいは早送り、巻戻し状態に設
    定された際には上記制御手段は上記第2の再生手段を再
    生状態に駆動するとともに信号レベル制御手段の伝達利
    得を自動制御するように構成したことを特徴とする再生
    装置。
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