JPH0445173Y2 - - Google Patents

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JPH0445173Y2
JPH0445173Y2 JP1984009112U JP911284U JPH0445173Y2 JP H0445173 Y2 JPH0445173 Y2 JP H0445173Y2 JP 1984009112 U JP1984009112 U JP 1984009112U JP 911284 U JP911284 U JP 911284U JP H0445173 Y2 JPH0445173 Y2 JP H0445173Y2
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JP
Japan
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song
output
muting
circuit
inter
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JP1984009112U
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JPS60124124U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープレコーダの選曲動作中に作用
するミユーテイング回路に関するものである。
従来より、この種のミユーテイング回路として
第1図に示すものが知られている。図中符号1は
再生ヘツドで、音声信号を検出する。この再生ヘ
ツド1で再生された信号は再生アンプ2で増幅さ
れた後、曲間検知部3に入力される。曲間検知部
3では、入力された再生信号レベルの大きさを判
断し、曲中か曲間かを検知する。4はコントロー
ル部で、メカニズムコントロール出力部5とミユ
ーテイングコントロール出力部6とを有し、曲間
検知部3から信号を入力して、メカニズム及びミ
ユーテイングトランジスタ7を制御する。8は音
声入力部、9は音声出力部である。
上記ミユーテイング回路によると、レビユー方
向で曲間検知動作(再生ヘツド1をテープに当接
させて巻き戻す)を行うと、テープに音声信号が
あるとき、再生ヘツド1で検出されて再生アンプ
2で増幅された後、曲間検知部3に入力されて曲
中であることが検知される。このとき、コントロ
ール部4のメカニズムコントロール出力部5とミ
ユーテイングコントロール出力部6から曲中信号
を出力して、メカニズムを巻戻し状態に維持し、
またミユーテイングトランジスタ7のベースに電
圧を印加してこれをONにする。これにより、音
声出力部9がミユーテイングトランジスタ7のエ
ミツタを介してアースに接続されて、ミユーテイ
ング状態となる。
音声信号がなくなり曲間部分になると、再生ヘ
ツド1からの出力がなくなり、曲間検知部3は再
生ヘツド1からの出力がなくなつた時点から一定
時間経過後、曲間信号を出力する。コントロール
部4はこの曲間信号を入力して、メカニズムコン
トロール出力部5からメカニズムにストップ動作
を指示し、その後再生動作を指示する。また、ミ
ユーテイングコントロール出力部6は、メカニズ
ムのストップ動作時点、あるいはストツプ動作か
ら再生動作に移行する際にミユーテイングトラン
ジスタ7のベースへの電圧印加を停止する。これ
により、ミユーテイングトランジスタ7はOFF
となり、音声出力部9から音声信号が出力され
る。
しかしながら、曲間部分が短すぎたり、テープ
の停止距離が長くなりすぎたりして、第4図に示
すように、希望する曲(2曲め)の前曲(1曲
め)の最後部分の付近に停止した場合、不用な前
曲の最後部分を再生してから希望する曲を再生す
るような不都合があつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、メカニズムがストツプ動
作から再生動作に移行する際、テープ上に音声信
号等の記録信号があるとミユーテイング時間を延
ばし、不用な音が出力されないようにするミユー
テイング回路を提供することである。
以下本考案の一実施例を図面と参照して説明す
る。
第2図は本考案の一実施例を示している。図中
第1図に示す部分と同一部分には同一符号を付し
て、その詳細な説明を省略する。
本実施例にあつては、ミユーテイングコントロ
ール部10に、メカニズムコントロール部11か
ら再生動作信号が入力され、かつ曲間検知部3か
ら曲間信号が入力されたとき、該ミユーテイング
コントロール部10の出力部10aからミユーテ
イングトランジスタ7のベースへの電圧印加が停
止される。
第3図は本実施例の動作を示すフローチヤート
で、メカニズムをレビユーにすると、メカニズム
コントロール部11からレビユー動作信号がミユ
ーテイングコントロール部10に出力され、出力
部10aからミユーテイングトランジスタ7のベ
ースに電圧が印加されて、ミユーテイングトラン
ジスタ7がONとなり音声出力はミユートされ
る。そして、曲間を検知すると、メカニズムコン
トロール部11の出力部11aからメカニズムに
ストツプ動作が指令され、この後再生動作が指令
される。このとき、ミユーテイングトランジスタ
7はONのままで、音声出力はミユートされたま
まである。メカニズムが再生動作に移行すると、
メカニズムコントロール部11から再生動作信号
がミユーテイングコントロール部10に出力され
るが、ミユーテイングコントロール部10はミユ
ーテイング状態を維持する。再生動作において、
曲間検知部3からミユーテイングコントロール部
10に曲間信号が出力されたとき、すなわち再生
動作信号と曲間信号があつたときミユーテイング
が解除される。
したがつて、曲間部分が短すぎたり、テープの
停止距離が長くなりすぎたりして、第4図に示す
ように、希望する曲(2曲め)の前曲(1曲め)
の最後部分の付近に停止した場合でも、不用な音
が出力されることはない。
第5図は上述のミユーテイングコントロール部
10を詳細に示している。図中符号12はR−S
フリツプフロツプで、そのセツト入力Sにはメカ
ニズムコントロール部11が接続され、またセツ
ト出力Qにはミユーテイングトランジスタ7のベ
ースが接続されている。
また、13はアンド回路で、その出力端がR−
Sフリツプフロツプ12のリセツト入力Rに接続
されている。このアンド回路13の一方の入力端
には曲間検知部3からの曲間信号を入力して所定
時間幅のパルス信号を出力するパルス発生器14
が接続され、またその他方の入力端にはインバー
タ15を介してナンド回路16の出力端が接続さ
れている。
このナンド回路16の一方の入力端にはメカニ
ズムコントロール部11が接続され、また他方の
入力端にはインバータ17を介して録音検知回路
18が接続されている。
メカニズムをレビユーにすると、メカニズムコ
ントロール部11からレビユー動作信号がR−S
フリツプフロツプ12のセツト入力Sに出力さ
れ、これによりセツト力Qからミユーテイングト
ランジスタ7のベースに電圧が印加されて、該ミ
ユーテイングトランジスタ7がONとなる。
曲間を検知すると、メカニズムはストツプ動作
となり、次いで再生動作に移る。このとき、希望
する曲の前曲の最後部分付近で停止して、再生動
作に移行しても直ちにミユーテイングが解除され
ず、曲間部分にもどつてはじめてミユーテイング
が解除される。
すなわち、録音検知回路18の出力は“H”レ
ベルで、インバータ17により“L”レベルに反
転されてナンド回路16の他方の入力端に入力さ
れ、またメカニズムコントロール部11からの再
生動作信号がナンド回路16の一方の入力端に入
力されて、ナンド回路16の出力端から“H”レ
ベルの信号がインバータ15により“L”レベル
の信号に反転されてアンド回路13の他方の入力
単に入力されると共に、曲間検知部3から“L”
レベルの信号がアンド回路13の一方の入力端に
入力される。したがつて、アンド回路12の出力
端からR−Sフリツプフロツプ12のリセツト入
力Rには信号が出力されず、R−Sフリツプフロ
ツプ12はセツト状態のままである。そして、曲
間部分に至ると、録音検知回路18の出力が
“L”レベルとなり、アンド回路13の両入力端
がともに“H”レベルとなつて、R−Sフリツプ
フロツプ12がリセツトされ、ミユーテイングト
ランジスタ7がOFFとなり、ミユーテイングが
解除される。
メカニズムがストツプ動作のとき、曲間部分に
停止すると、録音検知回路18の出力は“L”レ
ベルであり、直ちにR−Sフリツプフロツプ12
がリセツトされ、ミユーテイングが解除される。
本考案は前記したように、テープ再生状態の巻
戻し動作において曲間検出回路が曲間を検出する
と再生状態となり、この再生状態において曲間検
出回路が曲間を検出するとミユーテイングを解除
するので、曲間部分が短すぎたり停止距離が長す
ぎたりしても、不要な音(前曲)を出力すること
がなく、また、曲間検出回路よりの出力を用いて
ミユーテイングの解除をおこなうので、回路構成
が非常に簡単となりコストの低減および故障の低
減を図ることができる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のミユーテイング回路のブロツク
図、第2図は本考案のミユーテイング回路の一実
施例を示すブロツク図、第3図は動作を示すフロ
ーチヤート、第4図は動作説明図、第5図は要部
の詳細な回路図である。 1……再生ヘツド、3……曲間検知部、7……
ミユーテイングトランジスタ、10……ミユーテ
イングコントロール部、11……メカニズムコン
トロール部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープレコーダの選曲動作中に作用するミユー
    テイング回路において、テープの曲間である無録
    音部分を検出すると出力を送出する曲間検出回路
    と、テープ再生状態の巻戻し時において前記曲間
    検出回路が曲間を検出すると再生状態となし、か
    つ、この再生状態において前記曲間検出回路が再
    び曲間を検出すると出力を送出するミユーテイン
    グコントロール部と、該ミユーテイングコントロ
    ール部よりの出力によりミユーテイングを解除す
    るミユーテイング手段とを具備したことを特徴と
    するミユーテイング回路。
JP911284U 1984-01-27 1984-01-27 ミユ−テイング回路 Granted JPS60124124U (ja)

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JP911284U JPS60124124U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 ミユ−テイング回路

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JP911284U JPS60124124U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 ミユ−テイング回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60124124U JPS60124124U (ja) 1985-08-21
JPH0445173Y2 true JPH0445173Y2 (ja) 1992-10-23

Family

ID=30489019

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP911284U Granted JPS60124124U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 ミユ−テイング回路

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5756341B2 (ja) * 1977-08-22 1982-11-29
JPS58196645A (ja) * 1982-05-10 1983-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダ
JPS6074139A (ja) * 1983-09-29 1985-04-26 Sony Corp テ−プレコ−ダ等の自動演奏装置

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6336506Y2 (ja) * 1980-09-19 1988-09-28

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JPS60124124U (ja) 1985-08-21

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