JPH05135428A - 音響再生装置 - Google Patents

音響再生装置

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Publication number
JPH05135428A
JPH05135428A JP3295641A JP29564191A JPH05135428A JP H05135428 A JPH05135428 A JP H05135428A JP 3295641 A JP3295641 A JP 3295641A JP 29564191 A JP29564191 A JP 29564191A JP H05135428 A JPH05135428 A JP H05135428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
turned
switch
power source
music
Prior art date
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Pending
Application number
JP3295641A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Nagata
幸一郎 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3295641A priority Critical patent/JPH05135428A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音楽再生中に電源スイッチがOFFされる
と、自動的にその曲の曲頭まで戻り、停止する音響再生
装置を得る。 【構成】 電源検出回路6はACC電源スイッチ2又は
装置電源スイッチ3のOFFを検出する。コントロール
装置5は、この検出信号を受けると、スイッチ4をON
にしてバッテリー1から電源を供給してテープを巻戻
す。この巻戻し時に、信号がなくなった事を信号検出回
路9により検出すると、コントロール装置5は、モータ
ー駆動装置7を介してモーター即ちテープを停止させ、
スイッチ4をOFFさせる。 【効果】 電源をONにすると曲が曲頭から再生され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気テープ等の情報
記録媒体に記録された信号を再生する音響再生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の音響再生装置として車載用カセッ
トテープ再生装置を例にとって説明する。図3は従来の
車載用カセットテープ再生装置の要部の構成を示し、図
において、1は自動車のバッテリー、2はACC(アク
セサリー)電源スイッチ、3は音響再生装置の装置電源
スイッチ、5Aは音響再生装置の動作の制御を行うコン
トロール装置である。
【0003】7は音響再生装置のモーターを駆動するた
めのモーター駆動装置、8はカセットに収納された磁気
テープの信号の記録特性をその再生時に補正するイコラ
イザー回路、9は磁気ヘッドからの信号の有無をイコラ
イザー回路8から検出する信号検出回路、10はイコラ
イザー回路8の出力を増幅する増幅回路、11は増幅回
路10の出力を音響信号に変換するスピーカーである。
【0004】次に動作について説明する。ACC電源ス
イッチ2のONによる自動車のACC電源がONの状態
で且つ装置電源スイッチ3のONにより音響再生装置の
電源をONにすると、電源がバッテリー1から音響再生
装置に供給される。従って、コントロール装置5Aがモ
ーター駆動装置7を介してモーターを制御することによ
り、再生、停止、早送り、巻戻し等の動作が可能とな
る。
【0005】再生時には、カセットに収納された磁気テ
ープに記録された信号が磁気ヘッドにより再生され、イ
コライザー回路8により記録特性を補正され、増幅器1
0により増幅されてスピーカー11から音響信号となっ
て出力される。
【0006】また、例えば磁気テープを巻戻すと共に、
信号検出回路9により磁気ヘッドからの信号の有無を検
出する事により磁気テープに記録された曲の頭出しがで
きる。
【0007】ACC電源スイッチ2のOFFにより自動
車のACC電源がOFFされるか、または装置電源スイ
ッチ3のOFFにより音響再生装置の電源がOFFされ
ると音響再生装置への電源の供給がOFFとなり、上記
動作は停止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の音響再生装置は
以上のように構成されているので、例えば曲の再生途中
で、ACC電源スイッチ2または装置電源スイッチ3を
OFFして音響再生装置への電源の供給をOFFした場
合、音響再生装置の動作が停止し、次に電源を投入した
時に曲の途中から再生を開始するなどの問題点があっ
た。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、再生信号の有る時に電源の供給
がOFFされた場合に、自動的に情報記録媒体の無信号
部分迄戻すことのできる音響再生装置を得ることを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の音響再生装置
は、該装置において、電源スイッチがOFFされた事を
検出する電源検出手段と、この検出信号を入力すると、
情報記録媒体を無信号部分迄戻して停止させる頭出し手
段を設けたものである。
【0011】
【作用】この発明における音響再生装置は、電源検出手
段により装置への電源OFFを検出し、頭出し手段によ
り自動的に曲頭検出動作を行なった後、動作を停止する
ものである。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例による音響再生装置の
例として車載用カセットテープ再生装置について説明す
る。図1において、符号1〜3,7〜11は図3に示し
た従来例の部分と同一部分である。メイン電源スイッチ
としての自動車のACC電源スイッチ2と音響再生装置
の装置電源スイッチ3が直列接続され、ACC電源スイ
ッチ2の一端が自動車のバッテリー1の正極側に接続さ
れている。
【0013】4は後述のコントロール装置5によってO
N・OFFを制御され、一端がバッテリー1の正極側
に、他端がモーター駆動装置7やイコライザー回路8に
接続され、ON時に頭出し装置に電源を供給するための
スイッチ、5は音響再生装置の動作の制御を行うコント
ロール装置で、電源検出回路6及び信号検出回路9の出
力部、スイッチ4の制御端子、モーター駆動装置7の入
力部、バッテリー1に接続されている。このコントロー
ル装置5は、従来のコントロール装置の制御機能に加え
て、後述のように電源OFF直後の頭出しの制御機能を
有する。
【0014】6は入力部が装置電源スイッチ3の一端に
接続され、ACCまたは音響再生装置の電源のOFFを
検出する電源検出回路、7は音響再生装置のモーター駆
動装置、8はイコライザー回路、9はイコライザー回路
8を通じて磁気ヘッドからの信号の有無を検出する信号
検出回路、10は増幅回路、11はスピーカーである。
【0015】次に図1を参照して動作について説明す
る。音響再生装置は、ACC電源スイッチ2のON且つ
装置電源スイッチ3のONにより、バッテリー1から電
源を供給される。再生時には、コントロール装置5がモ
ーター駆動装置7を介してモーターを制御してカセット
内に収納されている磁気テープを順方向に走行させる。
この時、磁気テープから信号が磁気ヘッドにより再生さ
れ、イコライザー回路8、増幅回路10を順に経て、ス
ピーカー11から音響信号となって出力される。
【0016】曲の再生途中で、ACC電源スイッチ2ま
たは装置電源スイッチ3がOFFされると、電源検出回
路6がこれを検出する。電源検出回路6からこの検出信
号を入力したコントロール装置5は自動的に頭出しを行
う制御に移る。まず、コントロール装置5は、スイッチ
4をONに制御し、モーター駆動装置7を介してモータ
ーを巻戻しに制御し、カセット内に収納された磁気テー
プを巻戻す。
【0017】この巻戻し時に、信号検出回路9はイコラ
イザー回路8を通じて磁気ヘッドからの信号の有無を検
出する。カセット内に収納された磁気テープの無信号部
分迄巻戻されると、信号検出回路9は信号無しを検出す
る。この検出信号を入力したコントロール装置5は、モ
ーター駆動装置7を介してモーターを停止即ちカセット
内に収納された磁気テープの巻戻しを停止させ、曲の頭
出しを完了する。この直後、コントロール装置5は、ス
イッチ4をOFFに制御し、頭出し装置への電源の供給
を停止させる。
【0018】図2はこの発明の一実施例による音響再生
装置のプログラムのフローチャートである。図2におい
て、ステップS1では、テープ再生中に装置への電源の
供給がOFFになったか否かを判断し、OFFでなけれ
ばステップS6にて再生動作を継続し、OFFになった
と判断すればステップS2に進む。ステップS2では、
磁気ヘッドから信号が有るか否かを判断し、信号が無け
ればステップS5に進み、信号が有ればステップS3に
て曲頭の検出の動作を行い、次のステップS4にて検出
完了迄行う。曲頭の検出を完了即ち磁気ヘッドからの信
号が無くなれば、次のステップS5にて停止する。
【0019】上記実施例では、車載用カセットテープ再
生装置について説明したが、情報記録媒体としてCD
(コンパクト ディスク)やDAT(ディジタル オー
ディオテープ)などのディジタル方式のものを利用して
も良く、また、家庭用音響装置においても上記実施例と
同様の効果を奏する。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば再生途
中で電源の供給がOFFされた場合、それを検知し、自
動的に情報記録媒体の無信号部分迄戻すように構成した
ので、次に電源を供給した場合、曲頭から再生を開始す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による音響再生装置の要部
の構成を示す図である。
【図2】上記一実施例による動作を示すフローチャート
である。
【図3】従来の音響再生装置の要部の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 バッテリー 2 ACC電源スイッチ 3 装置電源スイッチ 4 スイッチ 5 コントロール装置 6 電源検出回路 7 モーター駆動装置 8 イコライザー回路 9 信号検出回路 10 増幅回路 11 スピーカー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体に記録された信号をヘッド
    により再生する音響再生装置において、電源スイッチが
    OFFされた事を検出する電源検出手段と、この検出信
    号を入力すると、前記ヘッドからの信号が無くなる前記
    情報記録媒体の無信号部分迄、前記情報記録媒体を戻し
    て停止させる頭出し手段とを備えた事を特徴とする音響
    再生装置。
JP3295641A 1991-11-12 1991-11-12 音響再生装置 Pending JPH05135428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3295641A JPH05135428A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 音響再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3295641A JPH05135428A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 音響再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05135428A true JPH05135428A (ja) 1993-06-01

Family

ID=17823285

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3295641A Pending JPH05135428A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 音響再生装置

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JP (1) JPH05135428A (ja)

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