JPH0817094A - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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JPH0817094A
JPH0817094A JP6171680A JP17168094A JPH0817094A JP H0817094 A JPH0817094 A JP H0817094A JP 6171680 A JP6171680 A JP 6171680A JP 17168094 A JP17168094 A JP 17168094A JP H0817094 A JPH0817094 A JP H0817094A
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JP
Japan
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tape
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recorded
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Withdrawn
Application number
JP6171680A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Kushima
達也 九島
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 テープレコーダ 【目的】 磁気テープに記録された無録音部の長さに影
響を受けることなく、いずれの単位記録情報であっても
一定の時間だけ再生を可能となす。 【構成】 磁気テープ1を高速走行させ、磁気テープ1
に記録されている単位記録情報と単位記録情報との間の
無録音部を曲間検出部7により検出する。この無録音部
が検出されると、磁気テープは、テープ走行制御部10
が制御されて定速走行操作モードで走行操作された状態
となる。無録音部が検出された後、単位記録情報が記録
情報検出部8により検出されると、この検出出力に基づ
いて記録情報の再生が開始され、一定の時間再生され
る。記録情報の再生が一定の時間行われると、再び曲間
検出操作モードとなされ、無録音部の検出が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の単位記録情報で
ある例えば1曲の音楽情報が複数記録されたテープ状記
録媒体の無録音部を検出し、この無録音部に続いて記録
された音楽情報の内容を確認することを可能となすテー
プレコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数曲の音楽情報が記録された磁
気テープを高速走行させた状態で、この磁気テープに記
録された各音楽情報間に設けられた無録音部を検出しな
がら、各無録音部に続いて記録されている音楽情報の一
部を再生し、磁気テープに記録された各音楽情報の内容
を確認すようにした機能を備えたテープレコーダが用い
られている。
【0003】このテープレコーダは、磁気ヘッドを接触
若しくは近接させた状態で磁気テープを高速走行させ、
磁気ヘッドからの再生出力信号を検出して、磁気テープ
に記録された各音楽情報間に設けられた無録音部を検出
する。無録音部が検出されると、テープレコーダは、磁
気テープを高速で走行させる状態から定速で走行する再
生操作モードに切り換えられ、磁気テープに記録された
無録音部に続く音楽情報を一定時間、例えば10秒間再
生する。そして、一定時間音楽情報の再生が行われた
後、テープレコーダは、再び磁気テープを高速で走行さ
せ、無録音部を検出する操作モードとなされ、次の無録
音部を検出し、この無録音部に続いて記録された音楽情
報を一定時間再生する。この操作を繰り返すことによっ
て、磁気テープに記録された各音楽情報の一部が再生さ
れることにより、1本の磁気テープに記録された複数の
音楽情報の確認が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来用いら
れているこの種のテープレコーダは、無録音部を検出す
ることによって、磁気テープを定速走行させ、この磁気
テープの定速走行と同時に記録情報の再生を行う再生操
作モードとしている。すなわち、このテープレコーダ
は、音楽情報が記録された情報信号記録部から無録音部
が検出されることにより再生操作モードなされ、この検
出された無録音部に続いて記録された音楽情報の再生を
行うように構成されている。
【0005】しかし、音楽情報が記録された情報信号記
録部間に設けられる無録音部は、各記録部間で長さが一
定しない場合がある。そのため、無録音部が検出された
後、音楽情報が再生されるまでの時間が一定しない。ま
た、無録音部が検出された時点を再生操作モードの開始
時点として、一定の時間無録音部に続いて記録された音
楽情報の再生を行うようにすると、磁気テープに記録さ
れた各音楽情報が再生する時間が一定しなくなってしま
う。すなわち、無録音部の長さによって各音楽情報の再
生時間が可変されてしまう。
【0006】そこで、本発明は、テープ状記録媒体に記
録された複数の単位記録情報間に設けられた無録音部の
長さに影響を受けることなく、いずれの単位記録情報で
あっても一定の時間だけ再生を行って、テープ状記録媒
体に各単位記録情報の確認を可能となすテープレコーダ
を提供することを目的に提案されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係るテ
ープレコーダは、上述のような目的を達成するため、複
数の単位記録情報が記録されているテープ状記録媒体
と、上記テープ状記録媒体を高速走行させて上記テープ
状記録媒体に記録されている単位記録情報と単位記録情
報との間の無録音部を検出する曲間検出操作モードで上
記無録音部を検出する曲間検出手段と、上記曲間検出手
段により上記無録音部が検出されたときに、上記テープ
状記録媒体を高速走行させた状態から定速走行させる定
速走行操作モードに制御するテープ走行制御手段と、上
記定速走行操作モードに復帰した後上記無録音部検出手
段により検出された無録音部に続いて記録された単位記
録情報を検出する記録情報検出手段と、上記記録情報検
出手段の検出出力により上記単位記録情報を所定時間再
生させ、所定時間経過後再び上記曲間検出操作モードに
復帰させる再生制御手段とを備えて構成したものであ
る。
【0008】
【作用】本発明に係るテープレコーダは、テープ状記録
媒体を高速走行させ、テープ状記録媒体に記録されてい
る単位記録情報と単位記録情報との間の無録音部を検出
する。この無録音部が検出されると、テープ状記録媒体
は、定速走行操作モードで走行操作された状態となされ
る。そして、無録音部が検出された後、単位記録情報が
検出されると、この検出出力に基づいて記録情報の再生
が開始され、一定の時間再生される。記録情報の再生が
一定の時間行われると、再び曲間検出操作モードとなさ
れ、無録音部の検出が行われる。
【0009】
【実施例】本発明に係るテープレコーダの具体的な実施
例を図面を参照して説明する。本発明に係るテープレコ
ーダは、図1に示すように、単位記録情報として例えば
1曲の音楽情報が複数記録されたテープ状記録媒体とし
ての磁気テープ1を備えている。この磁気テープ1は、
一対のテープリール間に亘って巻装され、これらテープ
リールの正転方向及び逆転方向の双方向に走行操作され
る。
【0010】ここで用いられる磁気テープ1には、図2
に示すように、単位記録情報としての1曲の音楽情報を
記録された情報記録部M1 ,M2 ,M3 ・・・が長手方
向に順次記録され、これら情報記録部M1 ,M2 ,M3
・・・間に位置して音楽除法の記録が行われていない無
録音部Q1 ,Q2 ・・・が設けられている。
【0011】また、このテープレコーダは、磁気テープ
1が正転方向又は逆転方向に高速で走行操作された状態
で、磁気テープ1に接触してこの磁気テープ1に記録さ
れた情報信号を検出する磁気ヘッド2を備えている。磁
気ヘッド2には、この磁気ヘッド2により検出された検
出信号を一定の振幅に増幅する増幅器12が接続されて
いる。
【0012】磁気ヘッド2により検出され、増幅器12
により増幅された検出信号は、システムコントローラ3
及びこの検出信号を音響信号として出力させる音響信号
処理回路4に入力される。この音響信号処理回路4から
出力される音響信号は、イヤホンやスピーカ等の音響再
生部5に入力され、この音響再生部5を介して音響とし
て放射される。
【0013】磁気ヘッド2からの検出信号が入力される
システムコントローラ3は、曲間検出操作モード操作釦
6が操作され、このテープレコーダが曲間検出操作モー
ドとなされたとき、磁気ヘッド2の検出信号から磁気テ
ープ1の各音楽情報が記録された情報記録部M1
2 ,M3 ・・・間に設けられた無録音部Q1 ,Q2
・・を検出する曲間検出部7、この曲間検出部7により
検出された無録音部無録音部Qに続いて記録された1曲
の音楽情報が記録された情報記録部Mを検出する記録情
報検出部8及びこの記録情報検出部8の検出出力により
検出された音楽情報を所定時間、例えば10秒間再生さ
せた後再びこのテープレコーダを曲間検出操作モードに
復帰させる再生制御部9を備えている。
【0014】また、このテープレコーダは、システムコ
ントローラ3の曲間検出部7により無録音部Qが検出さ
れたときに、磁気テープを高速走行させた状態から定速
走行させる定速走行操作モードに制御するテープ走行制
御部10が設けられている。このテープ走行制御部10
は、システムコントローラ3からの出力によって制御さ
れ、磁気テープ1を走行操作させる駆動モータを制御さ
せる。
【0015】次に、本発明に係るテープレコーダによっ
て、磁気テープ1に記録された各音楽情報を検出する操
作状態を、図3に示すフローチャートを用いて説明す
る。
【0016】まず、磁気テープ1に記録された各音楽情
報を検出するには、テープレコーダを再生操作モードと
なし、磁気テープ1を定速走行させる。ここで、曲間検
出操作モード操作釦6が操作されると、システムコント
ローラ3は、ステップS1 で曲間検出操作モード操作釦
6が操作されたことを検出する。曲間検出操作モード操
作釦6が操作されない場合には、システムコントローラ
3は、ステップS2 となり磁気テープ1を定速走行させ
た再生操作モードを維持させる。
【0017】曲間検出操作モード操作釦6が操作された
ことが検出されると、システムコントローラ3は、ステ
ップS3 に入り磁気テープ1を正転方向又は逆転方向の
早送り又は巻戻し方向に高速で走行操作させる。すなわ
ち、システムコントローラ3は、曲間検出操作モード操
作釦6が操作されたことを検出すると、その検出信号に
基づいてテープ走行制御部10を制御して、磁気ヘッド
2を接触させた状態で磁気テープ1を高速走行させた曲
間検出操作モードとなす。
【0018】次に、磁気ヘッド2の検出信号から磁気テ
ープ1の各音楽情報が記録された情報記録部M1
2 ,M3 ・・・間に設けられた無録音部Q1 ,Q2
・・を曲間検出部7により検出する(ステップS4 )。
曲間検出部7により無録音部Qが検出されると、システ
ムコントローラ3からテープ走行制御部10を制御する
制御信号が出力され、ステップS5 に示すように磁気テ
ープを高速走行させた状態から定速走行させる定速走行
操作モードに切り換える。
【0019】磁気テープ1が定速走行操作モードで定速
走行させられ、ステップS4 で検出された無録音部Q1
に続いて記録された情報記録部M2 がステップS6 で記
録情報検出部8により検出されると、記録情報検出部8
から記録情報検出出力が音響信号処理回路4に供給され
る。そして、情報記録部M2 に記録された音楽情報が音
響再生部5を介して音響再生される。この記録情報検出
部8による情報記録部M2 の検出と同時に、ステップS
7 に示すように、システムコントローラ3によって音響
再生時間の計測が開始される。
【0020】記録情報検出部8により情報記録部Mの検
出が行われ、ステップS8 で一定時間、例えば10秒以
内に再生操作モードが選択されると、ステップS9 に示
すように、テープレコーダは通常の再生操作モードとな
されて情報記録部Mに記録された音楽情報の再生が継続
される。
【0021】そして、ステップS8 で10秒以内に再生
操作モードが選択されることなく、記録情報検出部8に
より検出された情報記録部Mの音楽情報が連続すると、
システムコントローラ3からテープ走行制御部10を制
御する制御信号が出力され、この制御信号によりテープ
走行制御部10を制御して、磁気テープ1を再び高速走
行させた曲間検出操作モードとなす。
【0022】上述のような操作を繰り返すことによっ
て、磁気テープ1の情報記録部M1 ,M2 ,M3 ・・・
に記録された各音楽情報を順次一定の時間だけ再生する
ことによって、磁気テープ1に記録された音楽情報の検
出が実現される。
【0023】なお、曲間検出操作モードにおいて、磁気
テープ1の終端が検出されると、テープレコーダは自動
的にストップモードとなされ、磁気テープ1の走行が停
止される。
【0024】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るテープレ
コーダは、曲間検出操作モードにおいて、無録音部が検
出された後、テープ状記録媒体に記録された例えば1曲
の音楽情報に対応する単位記録情報が検出されると、こ
の検出出力に基づいて記録情報の再生が開始されととも
に、再生時間の開始を行って一定の時間だけ記録情報の
再生を行ってなるので、無録音部の長さに影響を受ける
ことなく、いずれの単位記録情報であっても一定の時間
だけ再生を行って、テープ状記録媒体に各単位記録情報
の確認が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープレコーダの曲間検出操作モ
ードを実行する主要部を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るテープレコーダに用いられる磁気
テープの音楽情報の記録状態を示す図である。
【図3】磁気テープに記録された各音楽情報を検出する
操作状態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 磁気テープ 3 システムコントローラ 6 曲間検出操作モード操作釦 7 曲間検出部 8 記録情報検出部 9 再生制御部 10 テープ走行制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の単位記録情報が記録されているテ
    ープ状記録媒体と、 上記テープ状記録媒体を高速走行させて上記テープ状記
    録媒体に記録されている単位記録情報と単位記録情報と
    の間の無録音部を検出する曲間検出操作モードで上記無
    録音部を検出する曲間検出手段と、 上記曲間検出手段により上記無録音部が検出されたとき
    に、上記テープ状記録媒体を高速走行させた状態から定
    速走行させる定速走行操作モードに制御するテープ走行
    制御手段と、 上記定速走行操作モードに復帰した後上記無録音部検出
    手段により検出された無録音部に続いて記録された単位
    記録情報を検出する記録情報検出手段と、 上記記録情報検出手段の検出出力により上記単位記録情
    報を所定時間再生させ、所定時間経過後再び上記曲間検
    出操作モードに復帰させる再生制御手段とを備えてなる
    テープレコーダ。
JP6171680A 1994-06-30 1994-06-30 テープレコーダ Withdrawn JPH0817094A (ja)

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JP6171680A JPH0817094A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 テープレコーダ

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Effective date: 20010904