JPH0458102B2 - - Google Patents
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- JPH0458102B2 JPH0458102B2 JP55132187A JP13218780A JPH0458102B2 JP H0458102 B2 JPH0458102 B2 JP H0458102B2 JP 55132187 A JP55132187 A JP 55132187A JP 13218780 A JP13218780 A JP 13218780A JP H0458102 B2 JPH0458102 B2 JP H0458102B2
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- JP
- Japan
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- recording
- signal
- recorded
- track
- tape
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 102220346868 c.35G>T Human genes 0.000 description 1
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 102220285342 rs777971423 Human genes 0.000 description 1
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/05—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
- G11B15/087—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing recorded signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/00992—Circuits for stereophonic or quadraphonic recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/005—Reproducing at a different information rate from the information rate of recording
- G11B27/007—Reproducing at a different information rate from the information rate of recording reproducing continuously a part of the information, i.e. repeating
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/30—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
- G11B27/3018—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is a pilot signal outside the frequency band of the recorded main information signal
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/008—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
- G11B5/00813—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、記録内容の頭出しなどに用いられる
キユー信号記録機能を持つたテープレコーダにお
ける情報記録方法に関する。
キユー信号記録機能を持つたテープレコーダにお
ける情報記録方法に関する。
[従来の技術]
テープレコーダ、特にコンパクトカセツトやマ
イクロカセツトを用いたテープレコーダは、使用
上の簡便さや小型軽量なことから広く普及してい
る。テープレコーダの場合、所望の録音内容の検
索のために、キユー信号を利用すると便利であ
る。
イクロカセツトを用いたテープレコーダは、使用
上の簡便さや小型軽量なことから広く普及してい
る。テープレコーダの場合、所望の録音内容の検
索のために、キユー信号を利用すると便利であ
る。
たとえばサイドAに5曲の音楽ソースが録音さ
れており、各々の曲の頭(演奏開始直前部)に5
種のキユー信号が記録されている場合を考える。
この場合、たとえば第3のキユー信号を指定して
テープを高速走行させると、3曲目の音楽ソース
の演奏開始部が自動的に検索される。このように
キユー信号を用いて所望の記録位置を求めようと
する場合、位置検出の確実さを期すならば、キユ
ー信号をテープのキユー信号専用トラツクに記録
するとよい。もし同一トラツク上に、キユー信号
を音楽ソースとともに同時記録すると、音楽ソー
スのうちの特定成分がキユー信号の検出動作を誤
らせる虞れがある。
れており、各々の曲の頭(演奏開始直前部)に5
種のキユー信号が記録されている場合を考える。
この場合、たとえば第3のキユー信号を指定して
テープを高速走行させると、3曲目の音楽ソース
の演奏開始部が自動的に検索される。このように
キユー信号を用いて所望の記録位置を求めようと
する場合、位置検出の確実さを期すならば、キユ
ー信号をテープのキユー信号専用トラツクに記録
するとよい。もし同一トラツク上に、キユー信号
を音楽ソースとともに同時記録すると、音楽ソー
スのうちの特定成分がキユー信号の検出動作を誤
らせる虞れがある。
上述のような専用トラツクを用いる先行技術と
して、特公昭52−20131号公報に開示されるコン
トロール信号録音再生方法がある。
して、特公昭52−20131号公報に開示されるコン
トロール信号録音再生方法がある。
[本発明が解決しようとする課題]
しかしながら、テープ幅の狭いテープを使用す
るテープレコーダでは、性能上および互換性の問
題から、このようなキユー信号専用トラツクを採
用することはむずかしい。テープの一部にキユー
信号専用トラツクを設けると、ただでさえ狭い録
音トラツク幅がさらに狭くなつてしまう。
るテープレコーダでは、性能上および互換性の問
題から、このようなキユー信号専用トラツクを採
用することはむずかしい。テープの一部にキユー
信号専用トラツクを設けると、ただでさえ狭い録
音トラツク幅がさらに狭くなつてしまう。
本発明は上記問題点を解決するたためになされ
たもので、従来のテープレコーダとの互換性を損
なわず、かつテープ面積の利用率の低下をともな
うことなく、検出が容易なキユー信号の記録を行
うことのできる情報記録方法を提供することを目
的とする。
たもので、従来のテープレコーダとの互換性を損
なわず、かつテープ面積の利用率の低下をともな
うことなく、検出が容易なキユー信号の記録を行
うことのできる情報記録方法を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明に係る情報
記録方法においては、通常の録音時には、テープ
の第1トラツクに一方のマイクからの音声情報
を、第2トラツクに他方のマイクからの音声情報
を夫々記録し、録音中にキユー信号を記録すると
きには、第1トラツクに一方のマイクからの音声
情報を記録しつつ第2トラツクには他方のマイク
からの音声情報に代えてキユー信号のみを記録す
るようにした。
記録方法においては、通常の録音時には、テープ
の第1トラツクに一方のマイクからの音声情報
を、第2トラツクに他方のマイクからの音声情報
を夫々記録し、録音中にキユー信号を記録すると
きには、第1トラツクに一方のマイクからの音声
情報を記録しつつ第2トラツクには他方のマイク
からの音声情報に代えてキユー信号のみを記録す
るようにした。
[作用]
録音中にキユー信号を記録すべくテープレコー
ダに所定の指示を与えると、第1トラツクに音声
情報を記録しつつ第2トラツクには音声情報に代
えてキユー信号が記録される。
ダに所定の指示を与えると、第1トラツクに音声
情報を記録しつつ第2トラツクには音声情報に代
えてキユー信号が記録される。
[実施例]
実施例の説明に先立ち本発明の実施例に係る着
想を説明する。
想を説明する。
ステレオテープレコーダの場合はテープ上に2
つの独立した記録トラツク、即ち第1トラツクと
第2トラツクがある。そこで、頭出しを行うため
の短期間だけ2つの記録トラツクの一方(第2ト
ラツク)をキユー信号専用のトラツクに利用する
ことが考えられる。たとえばこのテープレコーダ
で、ある会議の口述をステレオ録音する場合を考
えてみる。この場合、A氏の発言箇所の冒頭部で
録音・再生ヘツド(以下「録音ヘツド」という)
のLチヤンネル(左チヤンネル)で特定のキユー
信号(たとえば60ヘルツ)を一方の記録トラツク
(第2トラツク)に記録する。
つの独立した記録トラツク、即ち第1トラツクと
第2トラツクがある。そこで、頭出しを行うため
の短期間だけ2つの記録トラツクの一方(第2ト
ラツク)をキユー信号専用のトラツクに利用する
ことが考えられる。たとえばこのテープレコーダ
で、ある会議の口述をステレオ録音する場合を考
えてみる。この場合、A氏の発言箇所の冒頭部で
録音・再生ヘツド(以下「録音ヘツド」という)
のLチヤンネル(左チヤンネル)で特定のキユー
信号(たとえば60ヘルツ)を一方の記録トラツク
(第2トラツク)に記録する。
この場合、録再ヘツドのRチヤンネル(右チヤ
ンネル)は正常録音を続けているので、即ち第1
トラツクには音声情報が記録され続けているので
Lチヤンネルでキユー信号を記録している最中に
A氏の発言を録音し損なうことがない。しかも、
キユー信号の記録が終了すれば直ちに正常のステ
レオ録音状態に復帰できる、というものである。
ンネル)は正常録音を続けているので、即ち第1
トラツクには音声情報が記録され続けているので
Lチヤンネルでキユー信号を記録している最中に
A氏の発言を録音し損なうことがない。しかも、
キユー信号の記録が終了すれば直ちに正常のステ
レオ録音状態に復帰できる、というものである。
次に、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図において、LチヤネルおよびRチヤネルは
共通部分が多い。そこで、以下の説明は主にLチ
ヤネルについて行ない、Rチヤネルには類似の参
照符号を付すことで説明を簡素化する。
る。図において、LチヤネルおよびRチヤネルは
共通部分が多い。そこで、以下の説明は主にLチ
ヤネルについて行ない、Rチヤネルには類似の参
照符号を付すことで説明を簡素化する。
図は2チヤネルステレオテープレコーダの電気
回路系を示す。ここでは、メカニズム系の図示は
省略してある。エレクトレツトコンデンサマイク
10Lは、負荷抵抗R10Lを介して電源+V1
により給電される。マイク10Lの出力信号は、
ライン入力ジヤツク12Lの切換スイツチ部を介
して、マイクアンプ14Lに入力される。アンプ
14Lは、ALC(自動レベル制御)回路を含む
か、またはレベルコントローラを含む。アンプ1
4Lの出力信号は、スイツチ16の第1接点を介
して、録音アンプ18Lに入力される。アンプ1
8Lの録音出力信号には、インピーダンス回路2
0Lを介して、バイアス発振器22から出力され
る高周波バイアス電流が重畳される。発振器22
は、録音時にオンされるスイツチ23を介して電
源+V2により給電され、発振する。バイアス電
流が重畳された前記録音出力信号は、録再切換ス
イツチ241のR端子を介して、録再ヘツド26
Lに供給される。マイク10Lに与えられる音圧
情報即ち音声情報または入力ジヤツク12Lに入
力される電気信号は、ヘツド26Lを介して、録
音テープ27に録音される。Rチヤネルの録音動
作は、Lチヤネルと同じである。
回路系を示す。ここでは、メカニズム系の図示は
省略してある。エレクトレツトコンデンサマイク
10Lは、負荷抵抗R10Lを介して電源+V1
により給電される。マイク10Lの出力信号は、
ライン入力ジヤツク12Lの切換スイツチ部を介
して、マイクアンプ14Lに入力される。アンプ
14Lは、ALC(自動レベル制御)回路を含む
か、またはレベルコントローラを含む。アンプ1
4Lの出力信号は、スイツチ16の第1接点を介
して、録音アンプ18Lに入力される。アンプ1
8Lの録音出力信号には、インピーダンス回路2
0Lを介して、バイアス発振器22から出力され
る高周波バイアス電流が重畳される。発振器22
は、録音時にオンされるスイツチ23を介して電
源+V2により給電され、発振する。バイアス電
流が重畳された前記録音出力信号は、録再切換ス
イツチ241のR端子を介して、録再ヘツド26
Lに供給される。マイク10Lに与えられる音圧
情報即ち音声情報または入力ジヤツク12Lに入
力される電気信号は、ヘツド26Lを介して、録
音テープ27に録音される。Rチヤネルの録音動
作は、Lチヤネルと同じである。
キユー信号を記録するときは、前記スイツチ1
6は第2接点側に切換えられる。スイツチ16の
第2接点は、スイツチ28を介して、第1キユー
信号源301または第2キユー信号源302に接続
される。キユー信号を3種類以上用いるときは、
3種類以上のキユー信号源30を用意し、スイツ
チ28として3接点以上のスイツチを用いる。信
号源301は、たとえば発振周波数60Hzの無安定
マルチバイブレータであり、信号源302はたと
えば発振周波数600Hzの無安定マルチバイブレー
タである。信号源301,302は、正弦波その他
の波形の信号発生器でもよい。信号源301,3
02は、スイツチ32がオンされたときに電源+
V3により給電され、発振する。スイツチ16お
よび28がおのおの第2および第1接点を選択し
ているときにスイツチ32がオンされると、信号
源301から出力される60Hzのキユー信号が、テ
ープ27の所定箇所即ち第2トラツクに記録され
る。スイツチ28が第2接点を選択しているとき
にスイツチ32がオンされると、600Hzのキユー
信号が記録される。
6は第2接点側に切換えられる。スイツチ16の
第2接点は、スイツチ28を介して、第1キユー
信号源301または第2キユー信号源302に接続
される。キユー信号を3種類以上用いるときは、
3種類以上のキユー信号源30を用意し、スイツ
チ28として3接点以上のスイツチを用いる。信
号源301は、たとえば発振周波数60Hzの無安定
マルチバイブレータであり、信号源302はたと
えば発振周波数600Hzの無安定マルチバイブレー
タである。信号源301,302は、正弦波その他
の波形の信号発生器でもよい。信号源301,3
02は、スイツチ32がオンされたときに電源+
V3により給電され、発振する。スイツチ16お
よび28がおのおの第2および第1接点を選択し
ているときにスイツチ32がオンされると、信号
源301から出力される60Hzのキユー信号が、テ
ープ27の所定箇所即ち第2トラツクに記録され
る。スイツチ28が第2接点を選択しているとき
にスイツチ32がオンされると、600Hzのキユー
信号が記録される。
再生時には、前記スイツチ241はP端子側に
切換えられる。すると、ヘツド26Lの再生出力
は再生アンプ(イコライザ)34Lに入力され
る。アンプ34Lの再生出力は、音量調整ボリウ
ム36Lおよび抵抗R12Lを介して、パワーア
ンプ38Lに入力される。アンプ38Lの出力信
号は、出力ジヤツク40Lの切換スイツチ部およ
び録再切換スイツチ243のP端子を介して、ス
ピーカ42Lに与えられる。キユー信号検出出力
eは、アンプ34Lの出力信号として得られる。
すなわち、テープ27上のキユー信号記録箇所が
ヘツド26Lのギヤツプ部を通過すると、検出出
力eが得られる。検出出力eは、出力ジヤツク4
0Lを介して取り出すこともできる。
切換えられる。すると、ヘツド26Lの再生出力
は再生アンプ(イコライザ)34Lに入力され
る。アンプ34Lの再生出力は、音量調整ボリウ
ム36Lおよび抵抗R12Lを介して、パワーア
ンプ38Lに入力される。アンプ38Lの出力信
号は、出力ジヤツク40Lの切換スイツチ部およ
び録再切換スイツチ243のP端子を介して、ス
ピーカ42Lに与えられる。キユー信号検出出力
eは、アンプ34Lの出力信号として得られる。
すなわち、テープ27上のキユー信号記録箇所が
ヘツド26Lのギヤツプ部を通過すると、検出出
力eが得られる。検出出力eは、出力ジヤツク4
0Lを介して取り出すこともできる。
検出出力eは、信号源301,302に対応した
個有の周波数分布を有している。そのため、第1
キユー信号源301を用いたキユー信号記録位置
と第2キユー信号源302を用いたキユー信号記
録位置とは区別できる。この区別には、通常、周
波数分離方式が利用される。一例をあげれば、特
願昭54−107516号「キユー信号発生方式」があ
る。検出出力eがどのように処理されるかは本願
発明の主題ではないので説明は省略するが、この
点について詳細を知りたいときは上記特願昭を参
照されたい。
個有の周波数分布を有している。そのため、第1
キユー信号源301を用いたキユー信号記録位置
と第2キユー信号源302を用いたキユー信号記
録位置とは区別できる。この区別には、通常、周
波数分離方式が利用される。一例をあげれば、特
願昭54−107516号「キユー信号発生方式」があ
る。検出出力eがどのように処理されるかは本願
発明の主題ではないので説明は省略するが、この
点について詳細を知りたいときは上記特願昭を参
照されたい。
検出出力eは、たとえばオートリピートなどに
利用される。いま、テープ27に録音されたある
曲の頭部に第1キユー信号(60Hz)が記録され、
その曲の尾部に第2キユー信号(600Hz)が記録
されているとする。ここで、第1キユー信号が検
出出力eから検出されたときは、その曲の演奏が
開始される。そして演奏が終了し、第2キユー信
号が検出されると、前記第1キユー信号が検出さ
れるまで自動巻もどしが行なわれ、第1キユー信
号が検出されると再び同じ曲が演奏される。ある
いは、ある会議でA氏の発言の頭に1キユー信号
を記録し、B氏の発言の頭に第2キユー信号を記
録すれば、後に、A氏あるいはB氏の発言のみの
検索を容易に行なうことができる。この場合、キ
ユー信号記録中でもRチヤネルのマイク録音が行
なわれているために、発言内容の一部を録音し損
なうことがない。本実施例に係るテープレコーダ
によれば、すでに録音済のテープにキユー信号を
記録することもできる。図示しない消去ヘツドの
動作を禁止してキユー信号を録音しても、バイア
ス磁界のために録音内容は減磁される。しかし、
本実施例に係る構成によれば、この減磁を受ける
のはLチヤネルのみですむ。但し、この場合は、
キユー信号の重ね録音に当つて、Rチヤネルのヘ
ツド26Rにバイアス電流が与えられないような
回路構成としておく必要がある。
利用される。いま、テープ27に録音されたある
曲の頭部に第1キユー信号(60Hz)が記録され、
その曲の尾部に第2キユー信号(600Hz)が記録
されているとする。ここで、第1キユー信号が検
出出力eから検出されたときは、その曲の演奏が
開始される。そして演奏が終了し、第2キユー信
号が検出されると、前記第1キユー信号が検出さ
れるまで自動巻もどしが行なわれ、第1キユー信
号が検出されると再び同じ曲が演奏される。ある
いは、ある会議でA氏の発言の頭に1キユー信号
を記録し、B氏の発言の頭に第2キユー信号を記
録すれば、後に、A氏あるいはB氏の発言のみの
検索を容易に行なうことができる。この場合、キ
ユー信号記録中でもRチヤネルのマイク録音が行
なわれているために、発言内容の一部を録音し損
なうことがない。本実施例に係るテープレコーダ
によれば、すでに録音済のテープにキユー信号を
記録することもできる。図示しない消去ヘツドの
動作を禁止してキユー信号を録音しても、バイア
ス磁界のために録音内容は減磁される。しかし、
本実施例に係る構成によれば、この減磁を受ける
のはLチヤネルのみですむ。但し、この場合は、
キユー信号の重ね録音に当つて、Rチヤネルのヘ
ツド26Rにバイアス電流が与えられないような
回路構成としておく必要がある。
なお、この明細書に開示され図面に図示された
実施例は、何らこの発明を限定するものではな
い。この発明の趣旨および特許請求の範囲内にお
いて種々の置換、変更などが可能である。たとえ
ば、この発明の適用範囲はカセツト型のテープレ
コーダに限られない。互換性の点などからキユー
信号専用トラツクを設けることができないもので
あつて、2チヤンネル以上ある録再ヘツドを有す
るテープレコーダには全て利用できる。また、複
数のキユー信号の分離は、周波数分離方式ばかり
でなく、レベル分離方式を利用しても実現でき
る。あるいは、特公昭53−28082号公報に開示さ
れる信号方式の応用も可能である。
実施例は、何らこの発明を限定するものではな
い。この発明の趣旨および特許請求の範囲内にお
いて種々の置換、変更などが可能である。たとえ
ば、この発明の適用範囲はカセツト型のテープレ
コーダに限られない。互換性の点などからキユー
信号専用トラツクを設けることができないもので
あつて、2チヤンネル以上ある録再ヘツドを有す
るテープレコーダには全て利用できる。また、複
数のキユー信号の分離は、周波数分離方式ばかり
でなく、レベル分離方式を利用しても実現でき
る。あるいは、特公昭53−28082号公報に開示さ
れる信号方式の応用も可能である。
[発明の効果]
本発明の情報記録方法によれば、録音中にキユ
ー信号の記録がされても音声情報の記録が中断さ
れることがなく、また、通常録音時にはキユー信
号を記録するトラツクにも音声情報が記録され
る。
ー信号の記録がされても音声情報の記録が中断さ
れることがなく、また、通常録音時にはキユー信
号を記録するトラツクにも音声情報が記録され
る。
従つて、本発明の情報記録方法により記録され
たテープを再生する場合には、いわゆる音飛びや
音切れという現象が起こらず必要な音声情報を漏
れなく聴くことができ、大部分の区間では音声出
力が低下することもない。さらに、キユー信号は
音声情報とは独立して記録されるので再生時に確
実にキユー信号の検出をすることができる。
たテープを再生する場合には、いわゆる音飛びや
音切れという現象が起こらず必要な音声情報を漏
れなく聴くことができ、大部分の区間では音声出
力が低下することもない。さらに、キユー信号は
音声情報とは独立して記録されるので再生時に確
実にキユー信号の検出をすることができる。
図はこの発明の一実施例に係るテープレコーダ
を示すブロツク図である。 10L,10R……マイク、12L,12R…
…ライン入力ジヤツク、14L,14R……マイ
クアンプ、16,23,28,32……スイツ
チ、18L,18R……録音アンプ、20L,2
0R……インピーダンス回路、22……バイアス
発振器、241〜244……録再切換スイツチ(連
動)、26L,26R……録再ヘツド、27……
録音テープ、301,302……キユー信号源、3
6L,36R……音量調整ボリウム、38L,3
8R……パワーアンプ、40L,40R……出力
ジヤツク、42L,42R……スピーカ、e……
キユー信号検出出力。
を示すブロツク図である。 10L,10R……マイク、12L,12R…
…ライン入力ジヤツク、14L,14R……マイ
クアンプ、16,23,28,32……スイツ
チ、18L,18R……録音アンプ、20L,2
0R……インピーダンス回路、22……バイアス
発振器、241〜244……録再切換スイツチ(連
動)、26L,26R……録再ヘツド、27……
録音テープ、301,302……キユー信号源、3
6L,36R……音量調整ボリウム、38L,3
8R……パワーアンプ、40L,40R……出力
ジヤツク、42L,42R……スピーカ、e……
キユー信号検出出力。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方のマイクからの音声情報をテープの第1
トラツクに、他方のマイクからの音声情報をテー
プの第2トラツクに夫々記録可能なテープレコー
ダにおいて、 通常の録音時には、第1トラツクに一方のマイ
クからの音声情報を、第2トラツクに他方のマイ
クからの音声情報を夫々記録し、 録音中にキユー信号を記録するときには、第1
トラツクに一方のマイクからの音声情報を記録し
つつ第2トラツクには他方のマイクからの音声情
報に代えてキユー信号のみを記録するようにした
ことを特徴とする情報記録方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55132187A JPS5758255A (en) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | Tape recorder |
US06/302,232 US4420777A (en) | 1980-09-22 | 1981-09-14 | Tape recorder with cue processor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55132187A JPS5758255A (en) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | Tape recorder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5758255A JPS5758255A (en) | 1982-04-07 |
JPH0458102B2 true JPH0458102B2 (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=15075422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55132187A Granted JPS5758255A (en) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | Tape recorder |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4420777A (ja) |
JP (1) | JPS5758255A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4692818A (en) * | 1984-02-01 | 1987-09-08 | Olympus Optical Co., Ltd. | Dual audio track recording system in which one track also contains a control signal |
US4689022A (en) * | 1984-04-30 | 1987-08-25 | John Peers | System for control of a video storage means by a programmed processor |
JPH0226597Y2 (ja) * | 1985-04-30 | 1990-07-19 | ||
AU624833B2 (en) * | 1988-07-06 | 1992-06-25 | Sony Corporation | Tape recording and/or reproducing apparatus |
JPH0613769Y2 (ja) * | 1988-07-21 | 1994-04-13 | 帝人製機株式会社 | マシニングセンター |
DE69120602T2 (de) * | 1990-05-14 | 1996-11-21 | Gold Star Co | Kamera-Rekorder |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50126217A (ja) * | 1974-03-20 | 1975-10-03 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3539734A (en) * | 1967-03-18 | 1970-11-10 | Teac Corp | Automatic tape recorder operating system |
US4095261A (en) * | 1976-01-07 | 1978-06-13 | Jesus Rodriguez | Audio tape recorder, editor and amplifying system |
US4323934A (en) * | 1980-03-27 | 1982-04-06 | Spin Physics, Inc. | Dropout compensation circuitry |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP55132187A patent/JPS5758255A/ja active Granted
-
1981
- 1981-09-14 US US06/302,232 patent/US4420777A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50126217A (ja) * | 1974-03-20 | 1975-10-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4420777A (en) | 1983-12-13 |
JPS5758255A (en) | 1982-04-07 |
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