JPH0355181Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355181Y2 JPH0355181Y2 JP3151684U JP3151684U JPH0355181Y2 JP H0355181 Y2 JPH0355181 Y2 JP H0355181Y2 JP 3151684 U JP3151684 U JP 3151684U JP 3151684 U JP3151684 U JP 3151684U JP H0355181 Y2 JPH0355181 Y2 JP H0355181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- output signal
- signal
- singer
- amplifier output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、磁気テープその他の記録媒体より再
生された音楽信号とマイクロホンより得られた音
声信号とをミキシング拡声することのできる磁気
録音再生装置に関するものである。
生された音楽信号とマイクロホンより得られた音
声信号とをミキシング拡声することのできる磁気
録音再生装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年、伴奏用テープを再生しマイクロホンの信
号とともに拡声するいわゆるカラオケ装置は、一
般家庭にも普及し、幅広い層にわたつて使用され
つつある。以下に従来のカラオケ装置のミキシン
グ録音について説明する。
号とともに拡声するいわゆるカラオケ装置は、一
般家庭にも普及し、幅広い層にわたつて使用され
つつある。以下に従来のカラオケ装置のミキシン
グ録音について説明する。
第１図は従来のカラオケ装置のミキンシング録
音のブロツク図を示すものである。入力端子１か
ら入力された左チヤンネル音楽信号は増幅器７で
増幅され更に増幅器９で増幅され左チヤンネル録
音ヘツド３へ供給される。一方、右チヤンネル入
力端子２から入力された右チヤンネル音楽信号は
増幅器８で増幅され、更に増幅器１０で増幅され
右チヤンネル録音ヘツド４へ供給される。またマ
イクロホン５より入力された音声信号は増幅器６
で増幅された後、上記増幅器９，１０に分配さ
れ、増幅されて録音ヘツド３，４へ供給される。
すなわち入力端子に音楽信号を入力し、その音楽
信号に合わせて歌つた場合、音楽信号と歌い手の
音声信号とがミキシングされてそれぞれ左右のト
ラツクに録音される。
音のブロツク図を示すものである。入力端子１か
ら入力された左チヤンネル音楽信号は増幅器７で
増幅され更に増幅器９で増幅され左チヤンネル録
音ヘツド３へ供給される。一方、右チヤンネル入
力端子２から入力された右チヤンネル音楽信号は
増幅器８で増幅され、更に増幅器１０で増幅され
右チヤンネル録音ヘツド４へ供給される。またマ
イクロホン５より入力された音声信号は増幅器６
で増幅された後、上記増幅器９，１０に分配さ
れ、増幅されて録音ヘツド３，４へ供給される。
すなわち入力端子に音楽信号を入力し、その音楽
信号に合わせて歌つた場合、音楽信号と歌い手の
音声信号とがミキシングされてそれぞれ左右のト
ラツクに録音される。
しかしながら上記のような構成では右チヤンネ
ルにプロ歌手の歌声、左チヤンネルにその歌の伴
奏がそれぞれ別々に分離して記録された磁気テー
プ（通称音声多重テープ）などを入力信号とした
場合、右チヤンネル録音ヘツド４には、右チヤン
ネルに記録されたプロ歌手の歌声とマイクロホン
より入力された歌い手の音声信号がミキシングさ
れて供給され、左チヤンネル録音ヘツド３には左
チヤンネルの伴奏とマイクロホンより入力された
歌い手の音声信号がミキシングされて供給される
ことになる。このようにして録音された磁気テー
プを再生した場合には歌い手の歌声とプロの歌手
の歌声の比較が困難であるという欠点があつた。
ルにプロ歌手の歌声、左チヤンネルにその歌の伴
奏がそれぞれ別々に分離して記録された磁気テー
プ（通称音声多重テープ）などを入力信号とした
場合、右チヤンネル録音ヘツド４には、右チヤン
ネルに記録されたプロ歌手の歌声とマイクロホン
より入力された歌い手の音声信号がミキシングさ
れて供給され、左チヤンネル録音ヘツド３には左
チヤンネルの伴奏とマイクロホンより入力された
歌い手の音声信号がミキシングされて供給される
ことになる。このようにして録音された磁気テー
プを再生した場合には歌い手の歌声とプロの歌手
の歌声の比較が困難であるという欠点があつた。
考案の目的
本考案は上記従来の問題点を解消するもので、
右チヤンネル録音ヘツドには右チヤンネルの音声
信号、左チヤンネル録音ヘツドには歌い手の音声
信号を別々に供給し、再生時に右チヤンネルか
ら、プロの歌手の歌声、左チヤンネルから歌い手
の歌声がそれぞれ分離して再生され両者の比較が
極めて容易となる磁気録音再生装置を提供するこ
とを目的とする。
右チヤンネル録音ヘツドには右チヤンネルの音声
信号、左チヤンネル録音ヘツドには歌い手の音声
信号を別々に供給し、再生時に右チヤンネルか
ら、プロの歌手の歌声、左チヤンネルから歌い手
の歌声がそれぞれ分離して再生され両者の比較が
極めて容易となる磁気録音再生装置を提供するこ
とを目的とする。
考案の構成
本考案はマイクロホンより得られた音声信号を
増幅する第１の増幅器と左右分離されたステレオ
信号を左右別々に増幅する第２、第３の増幅器
と、上記第１の増幅器出力信号と上記第２の増幅
器出力信号をミキシングして左チヤンネル録音ヘ
ツドを駆動する第４の増幅器と、上記第１の増幅
器出力信号と上記第３の増幅器出力信号をミキシ
ングして右チヤンネル録音ヘツドを駆動する第５
の増幅器と、上記第３の増幅器出力信号にミキシ
ングされる上記第１の増幅器出力信号径路を遮断
する第１の遮断回路と上記遮断回路と連動して、
第２の増幅器出力信号を遮断する第２の遮断回路
とを備えた磁気録音再生装置であり、上記第１、
第２の遮断回路の操作により、通常は上記第１の
増幅器出力信号と上記第２の増幅器出力信号をミ
キシングして磁気テープ左チヤンネルに、また上
記第１の増幅器出力信号と上記第３の増幅器出力
信号をミキシングして磁気テープ右チャンネルに
記録するというミキシング録音を行ない、上記遮
断装置を切換えた場合は上記第１の増幅器出力信
号だけが磁気テープ左チヤンネルに、また上記第
３の増幅器出力信号だけが磁気テープ右チヤンネ
ルにそれぞれ記録されるので、右チヤンネルにプ
ロ歌手の歌声、左チヤンネルにその歌の伴奏がそ
れぞれ別々に記録された磁気テープ（通称音声多
重テープ）再生信号を上記第２、第３の増幅器の
入力信号とし、それぞれ上記第３の増幅器入力に
プロ歌手の歌声、上記第２の増幅器入力にその歌
の伴奏を入力すると、記録された磁気テープを再
生した場合、右側にプロ歌手の歌声、左側に歌い
手の歌声が伴奏なしで分離して再生されるので両
者の比較が容易となるものである。
増幅する第１の増幅器と左右分離されたステレオ
信号を左右別々に増幅する第２、第３の増幅器
と、上記第１の増幅器出力信号と上記第２の増幅
器出力信号をミキシングして左チヤンネル録音ヘ
ツドを駆動する第４の増幅器と、上記第１の増幅
器出力信号と上記第３の増幅器出力信号をミキシ
ングして右チヤンネル録音ヘツドを駆動する第５
の増幅器と、上記第３の増幅器出力信号にミキシ
ングされる上記第１の増幅器出力信号径路を遮断
する第１の遮断回路と上記遮断回路と連動して、
第２の増幅器出力信号を遮断する第２の遮断回路
とを備えた磁気録音再生装置であり、上記第１、
第２の遮断回路の操作により、通常は上記第１の
増幅器出力信号と上記第２の増幅器出力信号をミ
キシングして磁気テープ左チヤンネルに、また上
記第１の増幅器出力信号と上記第３の増幅器出力
信号をミキシングして磁気テープ右チャンネルに
記録するというミキシング録音を行ない、上記遮
断装置を切換えた場合は上記第１の増幅器出力信
号だけが磁気テープ左チヤンネルに、また上記第
３の増幅器出力信号だけが磁気テープ右チヤンネ
ルにそれぞれ記録されるので、右チヤンネルにプ
ロ歌手の歌声、左チヤンネルにその歌の伴奏がそ
れぞれ別々に記録された磁気テープ（通称音声多
重テープ）再生信号を上記第２、第３の増幅器の
入力信号とし、それぞれ上記第３の増幅器入力に
プロ歌手の歌声、上記第２の増幅器入力にその歌
の伴奏を入力すると、記録された磁気テープを再
生した場合、右側にプロ歌手の歌声、左側に歌い
手の歌声が伴奏なしで分離して再生されるので両
者の比較が容易となるものである。
実施例の説明
第２図は本考案の一実施例のブロツク図を示す
ものである。第２図においてマイクロホン５は増
幅器６に接続され増幅器６の出力は増幅器９に接
続されると共にスイツチ１２の共通接点１２ｃに
接続されている。左チヤンネル入力信号端子１は
増幅器７に接続され、増幅器７の出力はスイツチ
１１の共通接点１１ｃに接続され、スイツチ１１
の接点１１ａは増幅器９の入力に接続されてい
る。一方、右チヤンネル信号入力端子２は増幅器
８に接続され増幅器８の出力は増幅器１０に接続
されている。またスイツチ１２の接点１２ａも増
幅器１０に接続されている。そして増幅器９及び
１０は左チヤンネル録音ヘツド３、右チヤンネル
録音ヘツド４にそれぞれ接続されている。なお上
記スイツチ１１及び１２は連動している。
ものである。第２図においてマイクロホン５は増
幅器６に接続され増幅器６の出力は増幅器９に接
続されると共にスイツチ１２の共通接点１２ｃに
接続されている。左チヤンネル入力信号端子１は
増幅器７に接続され、増幅器７の出力はスイツチ
１１の共通接点１１ｃに接続され、スイツチ１１
の接点１１ａは増幅器９の入力に接続されてい
る。一方、右チヤンネル信号入力端子２は増幅器
８に接続され増幅器８の出力は増幅器１０に接続
されている。またスイツチ１２の接点１２ａも増
幅器１０に接続されている。そして増幅器９及び
１０は左チヤンネル録音ヘツド３、右チヤンネル
録音ヘツド４にそれぞれ接続されている。なお上
記スイツチ１１及び１２は連動している。
以上のように構成された本実施例の磁気録音再
生装置について、以下その動作を説明する。
生装置について、以下その動作を説明する。
まず、スイツチ１１及び１２が１１ａ，１２ａ
に接続されている場合は従来例と何ら変りはな
く、通常の、いわゆるカラオケミキシング録音を
行なう。
に接続されている場合は従来例と何ら変りはな
く、通常の、いわゆるカラオケミキシング録音を
行なう。
次に、スイツチ１１及び１２が１１ｂ，１２ｂ
に接続されている場合について説明する。マイク
ロホンから入力された歌い手の音声信号は増幅器
６及び９を経て左チヤンネル録音ヘツド３によつ
て磁気テープ左チヤンネルに記録される。スイツ
チ１２により右チヤンネル録音ヘツド４への経路
は遮断されているのでマイクロホン信号は右チヤ
ンネルには記録されない。また、左チヤンネル入
力信号端子１に入力された信号はスイツチ１１に
より、遮断されるので記録されることはない。一
方右チヤンネル入力信号端子２に入力された信号
は増幅器８及び１０を経て右チヤンネル録音ヘツ
ド４によつて磁気テープ右チヤンネルに記録され
る。
に接続されている場合について説明する。マイク
ロホンから入力された歌い手の音声信号は増幅器
６及び９を経て左チヤンネル録音ヘツド３によつ
て磁気テープ左チヤンネルに記録される。スイツ
チ１２により右チヤンネル録音ヘツド４への経路
は遮断されているのでマイクロホン信号は右チヤ
ンネルには記録されない。また、左チヤンネル入
力信号端子１に入力された信号はスイツチ１１に
より、遮断されるので記録されることはない。一
方右チヤンネル入力信号端子２に入力された信号
は増幅器８及び１０を経て右チヤンネル録音ヘツ
ド４によつて磁気テープ右チヤンネルに記録され
る。
以上のように本実施例によれば、スイツチ１
１，１２を接点１１ａ，１２ａに接続すると通常
のいわゆるカラオケミキシング録音を行なう。そ
してスイツチ１１，１２を１１ｂ，１２ｂに接続
し、右チヤンネルにプロ歌手の歌声、左チヤンネ
ルにその歌の伴奏がそれぞれ別々に記録された磁
気テープ（通称音声多重テープ）再生信号を右チ
ヤンネル入力信号端子２、左チヤンネル入力信号
端子１にそれぞれ入力すると、記録された磁気テ
ープを再生した場合、右側にプロ歌手の歌声、左
側に歌い手の歌声がそれぞれ伴奏なしで分離して
再生されるので、歌い手の歌とプロ歌手の歌のど
こが違うかを容易に比較、検討できるものであ
る。
１，１２を接点１１ａ，１２ａに接続すると通常
のいわゆるカラオケミキシング録音を行なう。そ
してスイツチ１１，１２を１１ｂ，１２ｂに接続
し、右チヤンネルにプロ歌手の歌声、左チヤンネ
ルにその歌の伴奏がそれぞれ別々に記録された磁
気テープ（通称音声多重テープ）再生信号を右チ
ヤンネル入力信号端子２、左チヤンネル入力信号
端子１にそれぞれ入力すると、記録された磁気テ
ープを再生した場合、右側にプロ歌手の歌声、左
側に歌い手の歌声がそれぞれ伴奏なしで分離して
再生されるので、歌い手の歌とプロ歌手の歌のど
こが違うかを容易に比較、検討できるものであ
る。
考案の効果
本考案は、特に音声多重テープを用いてミキシ
ング録音を行なう際に、プロ歌手の歌声とマイク
ロホン入力の歌声とがそれぞれ別のチヤンネル
に、いずれも伴奏なしで録音されるため、比較検
討が容易であり歌の練習などに大きな効果を有す
るものである。
ング録音を行なう際に、プロ歌手の歌声とマイク
ロホン入力の歌声とがそれぞれ別のチヤンネル
に、いずれも伴奏なしで録音されるため、比較検
討が容易であり歌の練習などに大きな効果を有す
るものである。
第１図は従来の磁気録音再生装置の要部のブロ
ツク図、第２図は本考案の一実施例の要部のブロ
ツク図である。 １……左チヤンネル信号入力端子、２……右チ
ヤンネル信号入力端子、３……左チヤンネル録音
ヘツド、４……右チヤンネル録音ヘツド、５……
マイクロホン、６，７，８，９，１０……増幅
器、１１，１２……スイツチ。
ツク図、第２図は本考案の一実施例の要部のブロ
ツク図である。 １……左チヤンネル信号入力端子、２……右チ
ヤンネル信号入力端子、３……左チヤンネル録音
ヘツド、４……右チヤンネル録音ヘツド、５……
マイクロホン、６，７，８，９，１０……増幅
器、１１，１２……スイツチ。
Claims (1)
- マイクロホンより得られた音声信号を増幅する
第１の増幅器と、左右分離された２チヤンネル信
号を左右別々に増幅する第２、第３の増幅器と、
上記第１の増幅器出力信号と上記第２の増幅器出
力信号をミキシングして左チヤンネル録音ヘツド
を駆動する第４の増幅器と、上記第１の増幅器出
力信号と上記第３の増幅器出力信号をミキシング
して右チヤンネル録音ヘツドを駆動する第５の増
幅器と、上記第３の増幅器出力信号にミキシング
される上記第１の増幅器出力信号径路を遮断する
第１の遮断回路と上記遮断回路と連動して、上記
第２の増幅器出力信号を遮断する第２の遮断回路
とを備えたことを特徴とする磁気録音再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151684U JPS60142806U (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 磁気録音再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151684U JPS60142806U (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 磁気録音再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60142806U JPS60142806U (ja) | 1985-09-21 |
| JPH0355181Y2 true JPH0355181Y2 (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=30532199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3151684U Granted JPS60142806U (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 磁気録音再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60142806U (ja) |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP3151684U patent/JPS60142806U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60142806U (ja) | 1985-09-21 |
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