JPH0127127Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127127Y2 JPH0127127Y2 JP1982076939U JP7693982U JPH0127127Y2 JP H0127127 Y2 JPH0127127 Y2 JP H0127127Y2 JP 1982076939 U JP1982076939 U JP 1982076939U JP 7693982 U JP7693982 U JP 7693982U JP H0127127 Y2 JPH0127127 Y2 JP H0127127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- switch
- tape drive
- playback
- headphone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテープレコーダに係り、さらに詳し
くは１つのケース内に２台のテープ駆動部を有す
るテープレコーダにおいて２台のテープ駆動部を
同時に再生状態と成したとき、一方のテープ駆動
部からの再生信号を増幅器、スピーカを介して再
生するとともに他方のテープ駆動部からの再生信
号をヘツドホーンで聴取できるようにしたテープ
レコーダにある。
くは１つのケース内に２台のテープ駆動部を有す
るテープレコーダにおいて２台のテープ駆動部を
同時に再生状態と成したとき、一方のテープ駆動
部からの再生信号を増幅器、スピーカを介して再
生するとともに他方のテープ駆動部からの再生信
号をヘツドホーンで聴取できるようにしたテープ
レコーダにある。
近年、１つのケース内に２つのテープ駆動部を
備え、同時録音再生、ダビング等を１台で行うこ
とのできるテープレコーダが製品化されている。
このようなテープレコーダでは２台のテープ駆動
部をフルに生かして、一方で所望のテープを再生
しながら他方で次に聞きたいテープをあらかじめ
セツトしておき、一方の再生が終了した後、すぐ
に次の所望曲を再生することができる。しかしな
がらこの操作において、次に控えるテープの途中
に録音されている曲を再生したい場合にはあらか
じめ所望曲の頭出しを行い、再生操作に応じてす
ばやくスタートできるようセツトしておかなけれ
ばならず、従来は感に頼るかあるいは他のテープ
レコーダで頭出しを行なつていたので不正確、操
作の繁雑、不経済であつた。特に今流行のカラオ
ケでは一方を使用いる時、他方に次のカラオケ曲
のテープをセツトしておき、一方が終了した後他
方のカラオケ曲を再生すれば非常に便利である
が、他方のテープでの頭出しは一方の再生中に行
えなかつた。
備え、同時録音再生、ダビング等を１台で行うこ
とのできるテープレコーダが製品化されている。
このようなテープレコーダでは２台のテープ駆動
部をフルに生かして、一方で所望のテープを再生
しながら他方で次に聞きたいテープをあらかじめ
セツトしておき、一方の再生が終了した後、すぐ
に次の所望曲を再生することができる。しかしな
がらこの操作において、次に控えるテープの途中
に録音されている曲を再生したい場合にはあらか
じめ所望曲の頭出しを行い、再生操作に応じてす
ばやくスタートできるようセツトしておかなけれ
ばならず、従来は感に頼るかあるいは他のテープ
レコーダで頭出しを行なつていたので不正確、操
作の繁雑、不経済であつた。特に今流行のカラオ
ケでは一方を使用いる時、他方に次のカラオケ曲
のテープをセツトしておき、一方が終了した後他
方のカラオケ曲を再生すれば非常に便利である
が、他方のテープでの頭出しは一方の再生中に行
えなかつた。
本考案は上述した従来欠点を解消するもので、
一方のテープ駆動部再生中、他方のテープ駆動部
を再生状態としてその再生信号をテープレコーダ
のヘツドホーン端子よりヘツドホーンを介して聴
取できるテープレコーダを提供するものである。
一方のテープ駆動部再生中、他方のテープ駆動部
を再生状態としてその再生信号をテープレコーダ
のヘツドホーン端子よりヘツドホーンを介して聴
取できるテープレコーダを提供するものである。
次に本考案を図示の実施例に基づき説明する。
第１図はケース１内に２台のカセツトテープ駆
動部Ａ，Ｂを搭載したカセツトテープレコーダ
で、その前面パネル２には各テープ駆動部Ａ，Ｂ
に設けたテープ収納室にカセツトを挿脱するカセ
ツト蓋１Ａ，１Ｂ、レベルメータ１Ｃ、操作ボタ
ン２Ａ，２Ｂ等を備えるとともにヘツドホーンジ
ヤツク４、テープ駆動部Ａ，Ｂからの再生信号の
一方をアンプを介してスピーカへ、他方をヘツド
ホーンジヤツク４に供給するための選択スイツチ
５とを備える。
動部Ａ，Ｂを搭載したカセツトテープレコーダ
で、その前面パネル２には各テープ駆動部Ａ，Ｂ
に設けたテープ収納室にカセツトを挿脱するカセ
ツト蓋１Ａ，１Ｂ、レベルメータ１Ｃ、操作ボタ
ン２Ａ，２Ｂ等を備えるとともにヘツドホーンジ
ヤツク４、テープ駆動部Ａ，Ｂからの再生信号の
一方をアンプを介してスピーカへ、他方をヘツド
ホーンジヤツク４に供給するための選択スイツチ
５とを備える。
このヘツドホーンジヤツク４及び選択スイツチ
５を含む再生回路は第２図に示される如く、テー
プ駆動部Ａ，Ｂの再生ヘツド（録再兼用ヘツドで
もよい。）H1，H2をそれぞれ再生アンプ３Ａ，
３Ｂの入力端子に接続し、これら各アンプの出力
端子のうち３Ａの出力端子を選択スイツチ５の第
１スイツチ５Ａの固定端子５a1及び第２スイツチ
５Ｂの固定端子５b2へ、３Ｂの出力端子を第１ス
イツチ５Ａの固定端子５a2及び第２スイツチ５Ｂ
の固定端子５b1へそれぞれ接続する。第１スイツ
チ５Ａの可動接片５a3はテープ駆動部Ａに設けら
れた切換スイツチ６Ａの接点Ｓ及びテープ駆動部
Ｂに設けられた切換スイツチ６Ｂの接点Ｓに各々
接続されるとともにパワーアンプPAを介してス
ピーカSPに接続される。尚、切換スイツチ６Ａ，
６Ｂはテープ駆動部Ａ及びＢをそれぞれ再生操作
した時接点Ｐ側へ、停止時に接点Ｓ側へそれぞれ
切換わる。第２スイツチ５Ｂの可動接片５b3は切
換スイツチ６Ａの接点Ｐに接続され、切換スイツ
チ６Ａの接点Ｏは切換スイツチ6Bの接点Ｐされ
かつ切換スイツチ6Bの接点Ｏはヘツドホーンア
ンプHAを介してヘツドホーンジヤツク４に接続
される。尚、第１スイツチ５Ａ、第２スイツチ５
Ｂは選択スイツチ５の操作でお互いに連動する。
５を含む再生回路は第２図に示される如く、テー
プ駆動部Ａ，Ｂの再生ヘツド（録再兼用ヘツドで
もよい。）H1，H2をそれぞれ再生アンプ３Ａ，
３Ｂの入力端子に接続し、これら各アンプの出力
端子のうち３Ａの出力端子を選択スイツチ５の第
１スイツチ５Ａの固定端子５a1及び第２スイツチ
５Ｂの固定端子５b2へ、３Ｂの出力端子を第１ス
イツチ５Ａの固定端子５a2及び第２スイツチ５Ｂ
の固定端子５b1へそれぞれ接続する。第１スイツ
チ５Ａの可動接片５a3はテープ駆動部Ａに設けら
れた切換スイツチ６Ａの接点Ｓ及びテープ駆動部
Ｂに設けられた切換スイツチ６Ｂの接点Ｓに各々
接続されるとともにパワーアンプPAを介してス
ピーカSPに接続される。尚、切換スイツチ６Ａ，
６Ｂはテープ駆動部Ａ及びＢをそれぞれ再生操作
した時接点Ｐ側へ、停止時に接点Ｓ側へそれぞれ
切換わる。第２スイツチ５Ｂの可動接片５b3は切
換スイツチ６Ａの接点Ｐに接続され、切換スイツ
チ６Ａの接点Ｏは切換スイツチ6Bの接点Ｐされ
かつ切換スイツチ6Bの接点Ｏはヘツドホーンア
ンプHAを介してヘツドホーンジヤツク４に接続
される。尚、第１スイツチ５Ａ、第２スイツチ５
Ｂは選択スイツチ５の操作でお互いに連動する。
次にその操作について説明すると、今、テープ
駆動部Ａを再生操作すれば切換スイツチ６Ａは接
点Ｐ側に切換り、さらに選択スイツチ５の操作で
第１スイツチ５Ａ、第２スイツチ５Ｂの可動接片
５a3，５b3をそれぞれ固定接片５a1，５b1に切換
えることにより、再生ベツドH1よりピツクアツ
プされた再生信号は再生アンプ３Ａ、第１スイツ
チ５Ａ、パワーアンプPAを介してスピーカSPに
伝送される。この時、テープ駆動部Ｂを再生操作
すれば切換スイツチ６Ｂは接点Ｐ側に切換る。し
たがつて再生ヘツドH2でピツクアツプされた再
生信号は再生アンプ３Ｂ→第２スイツチ（５b1→
５b3）→第２スイツチ５b3→切換スイツチ６Ａ
（Ｐ）→切換スイツチ６Ａ（Ｏ）→切換スイツチ６
Ｂ（Ｐ）→切換スイツチ６Ｂ（Ｏ）ヘツドホーンア
ンプHAを介してヘツドホーン端子４に供給され
てヘツドホーンでの再生が可能となる。したがつ
て、テープ駆動部Ａで再生している間に、次に再
生すべき曲の頭出しをテープ駆動部Ｂで正確に行
うことができる。又、両テープ駆動部Ａ，Ｂを再
生操作して第１、第２スイツチを固定接点５a2，
５b2に切換えれば、上述とは逆にテープ駆動部Ｂ
の再生信号をスピーカSPに伝送するとともにテ
ープ駆動部Ａの再生信号は第２スイツチ→切換ス
イツチ６Ａ，６Ｂ→ヘツドホーンアンプを介して
ヘツドホーンジヤツク４に伝送される。したがつ
て上述同様、テープ駆動部Ｂで再生中、テープ駆
動部Ａで再生した信号をヘツドホーンで確認しな
がら前もつて頭出しをすることができる。
駆動部Ａを再生操作すれば切換スイツチ６Ａは接
点Ｐ側に切換り、さらに選択スイツチ５の操作で
第１スイツチ５Ａ、第２スイツチ５Ｂの可動接片
５a3，５b3をそれぞれ固定接片５a1，５b1に切換
えることにより、再生ベツドH1よりピツクアツ
プされた再生信号は再生アンプ３Ａ、第１スイツ
チ５Ａ、パワーアンプPAを介してスピーカSPに
伝送される。この時、テープ駆動部Ｂを再生操作
すれば切換スイツチ６Ｂは接点Ｐ側に切換る。し
たがつて再生ヘツドH2でピツクアツプされた再
生信号は再生アンプ３Ｂ→第２スイツチ（５b1→
５b3）→第２スイツチ５b3→切換スイツチ６Ａ
（Ｐ）→切換スイツチ６Ａ（Ｏ）→切換スイツチ６
Ｂ（Ｐ）→切換スイツチ６Ｂ（Ｏ）ヘツドホーンア
ンプHAを介してヘツドホーン端子４に供給され
てヘツドホーンでの再生が可能となる。したがつ
て、テープ駆動部Ａで再生している間に、次に再
生すべき曲の頭出しをテープ駆動部Ｂで正確に行
うことができる。又、両テープ駆動部Ａ，Ｂを再
生操作して第１、第２スイツチを固定接点５a2，
５b2に切換えれば、上述とは逆にテープ駆動部Ｂ
の再生信号をスピーカSPに伝送するとともにテ
ープ駆動部Ａの再生信号は第２スイツチ→切換ス
イツチ６Ａ，６Ｂ→ヘツドホーンアンプを介して
ヘツドホーンジヤツク４に伝送される。したがつ
て上述同様、テープ駆動部Ｂで再生中、テープ駆
動部Ａで再生した信号をヘツドホーンで確認しな
がら前もつて頭出しをすることができる。
尚、本実施例ではパワアンプ、スピーカ等のス
ピーカ再生系を内蔵した回路構成で説明したが、
これらスピーカ再生系を別設したデツキタイプの
ものでも本考案の技術の適用を何等妨るものでは
なく、同様の効果を得ることができる。
ピーカ再生系を内蔵した回路構成で説明したが、
これらスピーカ再生系を別設したデツキタイプの
ものでも本考案の技術の適用を何等妨るものでは
なく、同様の効果を得ることができる。
以上述べたように本考案は、再生可能な２台の
テープ駆動手段を１つのケース内に搭載したテー
プレコーダにおいて、上記テープ駆動手段のいず
れか一方の再生信号を選択してスピーカ再生系に
伝送する第１選択手段と、該第１選択手段に連動
して上記第１選択手段で選択せざるテープ駆動手
段の再生信号をヘツドホーン再生系に伝送する第
２選択手段とを具備し、上記両テープ駆動手段の
再生時に一方のテープ駆動手段からの再生信号を
スピーカで聴取し、他方のテープ駆動手段からの
再生信号をヘツドホーンで聴取できるようにした
ので、一方のテープ駆動手段で所望のテープを再
生しながら、他方のテープ駆動手段で次に再生し
たいテープ中の曲の頭出をしてあらかじめ再生準
備でき、カラオケなどの順次再生使用をスピイー
デイに行うことができるという優れた効果を有す
る。
テープ駆動手段を１つのケース内に搭載したテー
プレコーダにおいて、上記テープ駆動手段のいず
れか一方の再生信号を選択してスピーカ再生系に
伝送する第１選択手段と、該第１選択手段に連動
して上記第１選択手段で選択せざるテープ駆動手
段の再生信号をヘツドホーン再生系に伝送する第
２選択手段とを具備し、上記両テープ駆動手段の
再生時に一方のテープ駆動手段からの再生信号を
スピーカで聴取し、他方のテープ駆動手段からの
再生信号をヘツドホーンで聴取できるようにした
ので、一方のテープ駆動手段で所望のテープを再
生しながら、他方のテープ駆動手段で次に再生し
たいテープ中の曲の頭出をしてあらかじめ再生準
備でき、カラオケなどの順次再生使用をスピイー
デイに行うことができるという優れた効果を有す
る。
第１図は本考案の一実施例を示すテープレコー
ダ外観図、第２図は本考案の一実施例を示す回路
図である。 符号の説明、１……ケース、４……ヘツドホー
ンジヤツク、５……選択スイツチ、５Ａ……第１
スイツチ、５Ｂ……第２スイツチ、３Ａ，３Ｂ…
…再生アンプ、６Ａ，６Ｂ……切換スイツチ、
Ａ，Ｂ……テープ駆動部。
ダ外観図、第２図は本考案の一実施例を示す回路
図である。 符号の説明、１……ケース、４……ヘツドホー
ンジヤツク、５……選択スイツチ、５Ａ……第１
スイツチ、５Ｂ……第２スイツチ、３Ａ，３Ｂ…
…再生アンプ、６Ａ，６Ｂ……切換スイツチ、
Ａ，Ｂ……テープ駆動部。
Claims (1)
- 再生可能な２台のテープ駆動手段を１つのケー
ス内に搭載したテープレコーダにおいて、上記テ
ープ駆動手段のいずれか一方の再生信号を選択し
てスピーカ再生系に伝送する第１選択手段と、該
第１選択手段に連動して上記第１選択手段で選択
せざるテープ駆動手段の再生信号をヘツドホーン
再生系に伝送する第２選択手段とを具備し、上記
両テープ駆動手段の再生時に一方のテープ駆動手
段からの再生信号を前記第１選択手段を介してス
ピーカで聴取し、他方のテープ駆動手段からの再
生信号を前記第２選択手段を介してヘツドホーン
で聴取できるようにしたことを特徴とするテープ
レコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7693982U JPS58179621U (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | テ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7693982U JPS58179621U (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | テ−プレコ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58179621U JPS58179621U (ja) | 1983-12-01 |
| JPH0127127Y2 true JPH0127127Y2 (ja) | 1989-08-14 |
Family
ID=30086221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7693982U Granted JPS58179621U (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | テ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58179621U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5173011U (ja) * | 1974-12-05 | 1976-06-09 |
-
1982
- 1982-05-27 JP JP7693982U patent/JPS58179621U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58179621U (ja) | 1983-12-01 |
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