JPH079252Y2 - テープ再生装置 - Google Patents
テープ再生装置Info
- Publication number
- JPH079252Y2 JPH079252Y2 JP13360788U JP13360788U JPH079252Y2 JP H079252 Y2 JPH079252 Y2 JP H079252Y2 JP 13360788 U JP13360788 U JP 13360788U JP 13360788 U JP13360788 U JP 13360788U JP H079252 Y2 JPH079252 Y2 JP H079252Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- microphone
- tape
- stereo
- monaural
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はステレオヘッドで再生されたテープ信号(例え
ばメロディ信号)と、外部マイクに入力された信号(歌
声信号)とを混合してスピーカより出力するカラオケ装
置として有用なテープ再生装置に関するものである。
ばメロディ信号)と、外部マイクに入力された信号(歌
声信号)とを混合してスピーカより出力するカラオケ装
置として有用なテープ再生装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 第3図に従来のテープ再生装置の概略回路構成を示す。(1) はステレオヘッド(H1)(H2)で再生されたテープ
信号を増幅する第1増幅系路、(2)は一対の外部マイク
端子(M1)(M2)から入力された外部マイク信号を増幅
する第2増幅系路で、前記第1増幅系路(1)はステレオ
テープの一方のチャンネルに対応したヘッド(H1)に接
続された再生アンプ(A1)及び同テープの他方のチャン
ネルに対応したヘッド(H2)に接続された再生アンプ
(A2)を有し、該再生アンプ(A1)(A2)の出力側にバ
ランス調整用可変抵抗器(VR1)が接続され、ミキシン
グ用抵抗(R1)(R2)を通じて各チャンネルのテープ再
生信号がミキシングされてバッファアンプ(A3)に入力
されるように構成されている。
信号を増幅する第1増幅系路、(2)は一対の外部マイク
端子(M1)(M2)から入力された外部マイク信号を増幅
する第2増幅系路で、前記第1増幅系路(1)はステレオ
テープの一方のチャンネルに対応したヘッド(H1)に接
続された再生アンプ(A1)及び同テープの他方のチャン
ネルに対応したヘッド(H2)に接続された再生アンプ
(A2)を有し、該再生アンプ(A1)(A2)の出力側にバ
ランス調整用可変抵抗器(VR1)が接続され、ミキシン
グ用抵抗(R1)(R2)を通じて各チャンネルのテープ再
生信号がミキシングされてバッファアンプ(A3)に入力
されるように構成されている。
又、前記第2増幅系路(2)は第1マイク端子(M1)に接
続されたマイクアンプ(A4)及び第2マイク端子(M2)
に接続されたマイクアンプ(A5)を有し、各マイクアン
プ(A4)(A5)の出力側にそれぞれ接続されたマイク音
量調整用可変抵抗器(VR2)(VR3)よりミキシング用抵
抗(R3)(R4)を通じて各マイク入力信号がミキシング
されてエコーアンプ(A6)に入力されるように構成され
ている。
続されたマイクアンプ(A4)及び第2マイク端子(M2)
に接続されたマイクアンプ(A5)を有し、各マイクアン
プ(A4)(A5)の出力側にそれぞれ接続されたマイク音
量調整用可変抵抗器(VR2)(VR3)よりミキシング用抵
抗(R3)(R4)を通じて各マイク入力信号がミキシング
されてエコーアンプ(A6)に入力されるように構成され
ている。
そして前記バッファアンプ(A3)の出力はテープ音量調
整用可変抵抗器(VR4)、バッファ用抵抗(R5)を通じ
て前記エコーアンプ(A6)の出力とミキシングされ、こ
のミキシング信号を主音量調整用可変抵抗器(VR5)を
通じてパワーアンプ(A7)、スピーカ(SP)に導くよう
に構成されている。
整用可変抵抗器(VR4)、バッファ用抵抗(R5)を通じ
て前記エコーアンプ(A6)の出力とミキシングされ、こ
のミキシング信号を主音量調整用可変抵抗器(VR5)を
通じてパワーアンプ(A7)、スピーカ(SP)に導くよう
に構成されている。
斯る従来のテープ再生装置においては、ステレオヘッド
(H1)(H2)にて再生されたテープ再生信号と第1及び
/または第2マイク端子(M1)(M2)に入力されたマイ
ク入力信号とをミキシングしてスピーカ(SP)より出力
することができるものであるため、メロディ信号のみが
ステレオ録音されたカラオケテープを再生しながら、使
用者がマイクを通じて歌声を入力することによってメロ
ディ信号と歌声信号とをミキシング出力することができ
る。
(H1)(H2)にて再生されたテープ再生信号と第1及び
/または第2マイク端子(M1)(M2)に入力されたマイ
ク入力信号とをミキシングしてスピーカ(SP)より出力
することができるものであるため、メロディ信号のみが
ステレオ録音されたカラオケテープを再生しながら、使
用者がマイクを通じて歌声を入力することによってメロ
ディ信号と歌声信号とをミキシング出力することができ
る。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところが、テープ信号の左右の音声が全く同じモノラル
信号を再生しながら使用者がマイクを使用して自分の歌
声を疑似ステレオ化してミキシングして録音しようとし
た場合でも、左右の信号成分を取りだして録音していた
ために録音入力回路が複雑になってセパレーションが悪
化することがあった。
信号を再生しながら使用者がマイクを使用して自分の歌
声を疑似ステレオ化してミキシングして録音しようとし
た場合でも、左右の信号成分を取りだして録音していた
ために録音入力回路が複雑になってセパレーションが悪
化することがあった。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は上記課題を解決するためのものであって、モノ
ラルのテープ信号を再生する再生系路と、マイクに入力
されたモノラルのマイク信号を疑似ステレオ化し左右の
マイク信号として出力する疑似ステレオ回路と、モノラ
ルの前記テープ信号を左右に分割し、この分割したそれ
ぞれの信号に前記疑似ステレオ化されたマイク信号を混
合するミキシング回路とからなるテープ再生装置におい
て、該ミキシング回路から出力される左右の信号のどち
らか一方を録音入力端子に導くテープ再生装置を提供す
る。
ラルのテープ信号を再生する再生系路と、マイクに入力
されたモノラルのマイク信号を疑似ステレオ化し左右の
マイク信号として出力する疑似ステレオ回路と、モノラ
ルの前記テープ信号を左右に分割し、この分割したそれ
ぞれの信号に前記疑似ステレオ化されたマイク信号を混
合するミキシング回路とからなるテープ再生装置におい
て、該ミキシング回路から出力される左右の信号のどち
らか一方を録音入力端子に導くテープ再生装置を提供す
る。
(ホ)作用 上記手段によると録音入力回路の簡易化が計れる。
(ヘ)実施例 本実施例を第1図を参照して説明する。
同図において、(11)はテープを再生する再生ヘッド、
(12)はテープ信号を増幅するテープ再生プリアンプ、
(13)(14)は左右に分離されたモノラルの信号を増幅
するL、Rパワーアンプである。一方、(15)はマイク
が挿入されるマイクソケット(16)は該ソケット(15)
からの信号を増幅するマイクアンプ、(17)はマイクか
ら入力されたマイク信号を第2図の如く疑似ステレオ化
してエコーをかけるステレオエコー回路(疑似ステレオ
回路)で、L、R両信号がそれぞれ前記L、Rパワーア
ンプ(13)(14)に接続されると共にそのL、R信号の
うちのどちらか一方ここではR信号は録音入力端子(1
8)に接続される。(19)(20)は前記L、Rパワーア
ンプ(13)(14)に各々接続されるL、Rスピーカであ
る。
(12)はテープ信号を増幅するテープ再生プリアンプ、
(13)(14)は左右に分離されたモノラルの信号を増幅
するL、Rパワーアンプである。一方、(15)はマイク
が挿入されるマイクソケット(16)は該ソケット(15)
からの信号を増幅するマイクアンプ、(17)はマイクか
ら入力されたマイク信号を第2図の如く疑似ステレオ化
してエコーをかけるステレオエコー回路(疑似ステレオ
回路)で、L、R両信号がそれぞれ前記L、Rパワーア
ンプ(13)(14)に接続されると共にそのL、R信号の
うちのどちらか一方ここではR信号は録音入力端子(1
8)に接続される。(19)(20)は前記L、Rパワーア
ンプ(13)(14)に各々接続されるL、Rスピーカであ
る。
上記構成の装置についての動作について以下に述べる。
再生ヘッド(11)及びテープ再生プリアンプ(12)から
構成されるテープ再生系(21)からのモノラルのテープ
信号はL、Rに分離され各々パワーアンプ(13)(14)
を通じてスピーカ(19)(20)により出力される。一
方、マイクソケット(15)及びマイクアンプ(16)から
のモノラルのマイク信号はステレオエコー回路(17)に
よりL、Rに分離されエコーがかけられる。そのマイク
信号は前記テープ信号を前記パワーアンプ(13)(14)
の前段でミキシングされてそのアンプ(13)(14)を通
して前記スピーカ(19)(20)よりテープ信号とともに
出力される。そしてミキシングされた信号のうちの一方
(ここではR側)は録音入力端子(18)を通じて例え
ば、他の録音用のテープレコーダ等で信号の欠落がなく
録音されるのである。
構成されるテープ再生系(21)からのモノラルのテープ
信号はL、Rに分離され各々パワーアンプ(13)(14)
を通じてスピーカ(19)(20)により出力される。一
方、マイクソケット(15)及びマイクアンプ(16)から
のモノラルのマイク信号はステレオエコー回路(17)に
よりL、Rに分離されエコーがかけられる。そのマイク
信号は前記テープ信号を前記パワーアンプ(13)(14)
の前段でミキシングされてそのアンプ(13)(14)を通
して前記スピーカ(19)(20)よりテープ信号とともに
出力される。そしてミキシングされた信号のうちの一方
(ここではR側)は録音入力端子(18)を通じて例え
ば、他の録音用のテープレコーダ等で信号の欠落がなく
録音されるのである。
(ト)考案の効果 本考案によると、録音入力回路の簡易化が計れるととも
にセパレーションの改善、録音アンプの安定化が可能と
なり極めて有益である。
にセパレーションの改善、録音アンプの安定化が可能と
なり極めて有益である。
第1図は本実施例の構成を示す図、第2図は本実施例を
説明するための図、第3図は従来の構成を示す図であ
る。 (21)……再生系路、(17)……疑似ステレオ回路、
(18)……録音入力端子。
説明するための図、第3図は従来の構成を示す図であ
る。 (21)……再生系路、(17)……疑似ステレオ回路、
(18)……録音入力端子。
Claims (1)
- 【請求項1】モノラルのテープ信号を再生する再生系路
と、マイクに入力されたモノラルのマイク信号を疑似ス
テレオ化し左右のマイク信号として出力する疑似ステレ
オ回路と、モノラルの前記テープ信号を左右に分割し、
この分割したそれぞれの信号に前記疑似ステレオ化され
たマイク信号を混合するミキシング回路とからなるテー
プ再生装置において、該ミキシング回路から出力される
左右の信号のどちらか一方を録音入力端子に導くことを
特徴とするテープ再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13360788U JPH079252Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | テープ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13360788U JPH079252Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | テープ再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255452U JPH0255452U (ja) | 1990-04-20 |
JPH079252Y2 true JPH079252Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31391625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13360788U Expired - Lifetime JPH079252Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | テープ再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079252Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP13360788U patent/JPH079252Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0255452U (ja) | 1990-04-20 |
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