JPS6148187A

JPS6148187A - 録音テ−プの編集方法

Info

Publication number: JPS6148187A
Application number: JP16850284A
Authority: JP
Inventors: Masahiko Toda; 戸田　晶彦
Original assignee: Onkyo Corp
Current assignee: Onkyo Corp
Priority date: 1984-08-10
Filing date: 1984-08-10
Publication date: 1986-03-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は録音テープの編集方法であって、たとえば、通
訳（日本語訳）付英語講演等の録音テープの必要な情報
部分のみを残して、他の不必要な情報部分をカーｙ）す
る録音テープの編集方法に関する。

〈従来の技術〉講演会、たとえば、英語等の外国語講演であって通訳（
日本語訳〕付の講演を録音した録音テープにおいて、こ
の録音テープの必要な情報部分（一般に日本語訳部分）
のみを残して、他の不必要な情報部分金力ヴトして編集
する場合、従来は、２台のテープレコーダーを用いて、
録音テープの必要な情報部分のみを他のテープにダビン
グする手法がとられている。

〈発明が解決しようとする問題点〉従来のダビング手法では、録音テープを再生し、その再
生音を編集者が耳で確認しながらダビングを行なってい
たので、必要な情報部分の前後（頭部分等）がカットさ
れたり、また、不必要な情報部分が入ったりするお−そ
れがある。このため、ダビングに時間と手間がかかり、
テープ編集が困難である。

本発明はこのような問題点を解決することを目的とする
。

〈問題点を解決するための手段〉本発明は、必要な情報上不必要な情報とを所定の情報ト
ラｌりに記録した録音テープにおいて、下記の（イ）、
（ロ）の第１、第２のプロセスからなる録音テープの編
集方法である。

（イ）録音テープに上記情報トラックとは異なる他の制
御トラフ・りを定め、当該制御トラックの上記情報トラ
ックの必要な情報部分のテープ再生方向に対して前方位
置に対応する位置に制御信号を記録して第１のテープを
生成する第１のプロセス（ロ）　第１のテープの制御ト
ラックから検出された制御信号によって、当該第１のテ
ープの情報トラックの必要な情報部分のみを第２のテー
プにダビングする第２のプロセス。

〈作用〉以上の方法によれば、第１のテープの制御トラックから
制御信号を検出することにより、第１のテープの情報ト
ラックの必要な情報部分を検出することができ、これに
より必要な情報部分のみを第２のテープにダビングする
ことができる。

〈実施例〉〔第１のプロセス〕第１図および第２図において説明する〇（１）は日本語
訳付英語講演を録音した録音テープで、その情報トラッ
ク（２）には必要な日本語訳部分（２ａ）と不必要な英
語部分（２ｂ）とが交互に録音されており、また、情報
トラック（２）と異なる他の制御トラック（３）が定め
である。

（４）は録音テープ（１）の情報トラック（２）を再生
し、制御トラック（３）に制御信号を記録するための第
１のテープレコーダーで、再生ヘッド（５）、この再生
へ−ｌド（５）に接続された再生アンプ（６）、テープ
再生方向（図の矢印Ａで表わされ、テープ走行方向とは
逆方向である）に対して上記再生へラド（５）より前方
位置に配置された制御信号記録ヘプト（７）、第１、第
２のスイッチ（９）、（１０）に対応して第１％第２の
制御信号全出力し、この制御信号を上記制御信号記録ヘ
ッド（７）に供給する制御信号発生回路（８）から溝底
される。

次に、第１のテープの生成プロセスについて説明する。

録音テープ（１）ｔ−第１のテープレコーダー（４）に
よって再生し、その再生音を聴きながら、必要な日本語
訳部分を確認し、それと同時に第１のスイッチ（９）を
操作する。そうすると、制御信号発生回路（′８）から
第１の制御信号（３ａ）が出力され、この第１の制御信
号（３ａ）が制御信号記録ヘッド（７）により録音テー
プ（１）の制御トラ・ツク（３）に記録され、第１のテ
ープ（２０）が作られる。

ここで、制御信号記録へノド（７）がテープ再生方向に
対して再生へ１ド（５）より前方位置に配置されている
ので、’Ｘｉの制御信号（３ａ）ｔｊ：制御トラック（
３）の情報トラック（２）の必要な日本語訳部分（２ａ
）のテープ再生方向に対して前方位置に対応する位置に
記録される。

同様に、不必要な英語部分（２ｂ）に対する第２の制御
信号（３ｂ）の制御トラック（３）への記録も全く同様
にしてなされる。

〔第２のプロセス〕第３図およびｆＸｒＪ４図において説明する。

（１１）は制御トラック（３）に第１、第２の制御信号
（３ａ）、（３ｂ）が記録された録音テープ（１）、す
なわち第１のテープ（２０）を再生するための第２のテ
ープレコーダーで、上記制御トラＩり（３）からｖＪｌ
、第２の制御信号（３ａ）、（３ｂ）を検出する制御信
号検出ヘッド（１２）、この制御信号検出へヴド（１２
）に接続され、第１、第２の制御信号（３ａ）、（３ｂ
）を出力する制御信号検出回路（１３）、テープ再生方
向（図の矢印Ａ）に対して上記制御信号検出へノド（１
２）より前方位置に配置された再生へノド（１４）、こ
の再生ヘッド（１４）に接続された再生アンプ（１５）
からｔＩ′ｌ′）成される。

（１６）ｉｌ″ｌ：上記第１のテープ（２０）の情報ト
ラック（２）の必要な日本語部分（２ａ）を第２のテー
プ（１７）へダビングするための第３のテープレコーダ
ーで、録音ヘッド（１９）、録音アンプ（１８）から隔
成される。また、この第３のテープレコーダー（１６）
ｆｌ上記制御信号検出回路（１３）から出力される第１
、第２の制御信号（３ａ）、（３ｂ）によって制御され
、第１の制御信号（３ａ）によって録音状態となり、第
２の制御信号（３ｂ）によってポーズ状態になる。

次に、第２のテープの生成プロセスについて説明する。

第２、第３のテープレコーダー（１１）、（１６）をダ
ビング可能状態に接続し、第２のテープレコーダー（１
１）によって第１のテープ（２０）を再生する。

第１のテープ（２０）の制御トラック（３）から％１．
　′ＷＪ２の制御信号（３ａ〕、（３ｂ）が検出され、
第１の制御信号（３ａ）によって第３のテープレコーダ
ー（１６）が能動状態になり、第２のテープレコーダー
（１１）から出力される第１のテープ（２０）の情報ト
ラック（２）の必要な日本語訳部分（２ａ）が第２のテ
ープ（１７）にダビングされる。また、ｇＩｒＪ２の制
御信号（３ｂ）によって第３のテープレコーダー（１６
）がポーズ状態となり、情報トラック（２）の不必要な
英語部分（２ｂ）はダビングされない。

ここで、再生へ、ラド（１４）がテープ再生方向に対し
て制御信号検出ヘッド（１２）より前方位置に配置され
ているので、制御信号検出ヘッド（１２）によって第１
の制御信号（３ａ）または第２の制御信号（３ｂ）が検
出された時点では、再生ヘッド（，１４）は情報トラッ
ク（２）の必要な日本語訳部分（２ａ）または不必要な
英語部分（２ｂ）にさしかかっていないために、ダビン
グしたときに、必要な日本語訳部分（２ａ）の頭部分が
カットされることがない０〈発明の効果〉本発明は、録音テープ（１）の制御トラック（３）に記
録された第１、第２の制御信号（３ａ）、（３ｂ）によ
って情報トラック（２）の必要な情報部分（２ａ）のみ
を他のテープにダビングするようにしたので、ダビング
に際して必要な情報部分の前後がカットされるおそれが
ない、効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は本発明の録音テープの編集方法の
プロセスを示す図である。（１）は録音テープ、（２）は情報トラック、（２ａ）
は必要な情報部分、（２ｂ）は不必要な情報部分、（３
）は制御トラック、ぐ３ａ）、（ａｂ）は第１、゛第２
の制御信号、（５）は再生ヘッド、（７）は制御信号記
録−＼ラド、（１２）は制御信号検出ヘッド、（１４）
Ｆｉ再生ヘッド、（１７）は第２のテープ、（１８）は
録音ヘッド、（２０）は第１のテープである。特許出願人　オンキヨー株式会社第２図

Claims

【特許請求の範囲】必要な情報と不必要な情報とを所定の情報トラックに記
録した録音テープにおいて、下記の（イ）、（ロ）の第
１、第２のプロセスからなる録音テープの編集方法。（イ）録音テープに上記情報トラックとは異なる他の制
御トラックを定め、当該制御トラックの上記情報トラッ
クの必要な情報部分のテープ再生方向に対して前方位置
に対応する位置に制御信号を記録して第１のテープを生
成する第１のプロセス。（ロ）第１のテープの制御トラックから検出された制御
信号によつて、当該第１のテープの情報トラックの必要
な情報部分のみを第２のテープにダビングする第２のプ
ロセス。