JPS6220905Y2 - - Google Patents

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JPS6220905Y2
JPS6220905Y2 JP1980078852U JP7885280U JPS6220905Y2 JP S6220905 Y2 JPS6220905 Y2 JP S6220905Y2 JP 1980078852 U JP1980078852 U JP 1980078852U JP 7885280 U JP7885280 U JP 7885280U JP S6220905 Y2 JPS6220905 Y2 JP S6220905Y2
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JP
Japan
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circuit
tape
control
signal
magnetic heads
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JP1980078852U
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JPS574045U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープの種類による回路の切換え等が
自動的に行なえるようにしたテープレコーダーに
関する。
現在市販されているテープには幾種類(例えば
ノーマル、クローム等)があり、それに応じてテ
ープレコーダーのイコライザーの高域再生時定数
を例えば120μSと70μSとに切換える必要があ
る。又各種のノイズリダクシヨン方式(例えばド
ルビー方式、dB×方式等)があり、再生される
テープによつて雑音低減回路をそれに応じたもの
に切換えなければならない。従来これらの切換え
るのを忘れてしまい、良好な状態で再生できない
ことがあつた。そのためテープ上にテープの種類
あるいはノイズリダクシヨン方式に応じた制御信
号を録音しておき、再生時前記制御信号を再生
し、その再生された制御信号によつてコントロー
ル回路を制御し、前記イコライザーの高域再生時
定数、あるいは雑音低減回路を自動的に切換える
ことが行なわれている。
そのほか自分が希望する曲のみを自動的に選曲
するプログラマブル選曲においてもコントロール
信号をテープ上に録音することがある。しかし特
にステレオ信号の録音再生を行うものにおいて
は、テープトラツクに余裕がないため、前記コン
トロール信号は音声信号と同一トラツク上に録音
する必要がある。そのため前記コントロール信号
が増幅回路に加わり増幅され、ノイズの原因とな
ることがある。
本考案は斯る欠点を除去したテープレコーダー
回路を提供するもので、以下図面に従つて説明を
する。1,1にテープの左又は右いずれか1つの
チヤンネルに信号を録音又は再生するための一対
の磁気ヘツド、は前記磁気ヘツド1,1に録音
系回路とともに接続された再生系回路、4は主
増幅回路で、録音再生切換スイツチ5,6,7を
介して前記再生系回路、又は録音系回路に接
続される。
前記再生系回路は磁気ヘツド1,1に接続さ
れた増幅器8,9、該増幅器8,9の夫々に接続
されたシユミツト回路10,11、前記シユミツ
ト回路10,11に結合されたオア回路12、前
記増幅器8,9の出力側に接続された増幅器1
3、該増幅器13の出力側に接続されたシユミツ
ト回路14、一入力端子に前記オア回路12が、
他入力端子にインバータ15を介してシユミツト
回路14が夫々接続されたアンド回路16と、前
記増幅器8,9及びアンド回路16の出力にて制
御されるコントロール回路17とよりなる。又録
音系回路は制御信号発生源18、該制御信号発
生源18よりの制御信号を増幅する増幅器19、
増幅された制御信号より逆位相の制御信号を発生
させる位相反転用トランジスタ20、該位相反転
用トランジスタ20に切換スイツチ21,21を
介して接続された増幅器22,23よりなる。尚
増幅器22,23の出力は磁気ヘツド1,1に供
給される。
次に本考案のテープレコーダー回路の動作につ
いて説明をする。
先ず音楽等の情報を録音するには録音再生切換
スイツチ5,6,7を図示の状態に切換える。そ
して最初テープの種類、即ちノーマルテープであ
るかクロムテープであるかを識別するため制御信
号を録音する。それには切換スイツチ21,21
を一時的に図示と反対側に切換える。すると制御
信号発生源18から発生された制御信号は増幅器
19で増幅された後、位相反転用トランジスタ2
0に加えられる。
その結果、位相反転用トランジスタ20のコレ
クタ・エミツタから同振幅逆位相の制御信号が発
生され、切換スイツチ21,21を介して増幅器
22,23に供給される。前記増幅器22,23
に供給された制御信号は増幅された後、磁気ヘツ
ド1,1に加えられ、第2図に示す如く、テープ
24の同一チヤンネル25上に同一振幅逆位相で
制御信号26,26′として録音される。
前記制御信号26,26′が録音された後、切
換スイツチ21,21を図示の状態に復帰させ
る。それによつて今度はマイクロホン27で収録
された信号は主増幅回路4で増幅された後、切換
スイツチ7,6を介して増幅器22,23に加え
られ、増幅され磁気ヘツド1,1に加えられ、テ
ープ24の前記と同一チヤンネル25に同一位相
で情報信号28として録音される。
次に前記録音された情報信号28を再生する場
合について説明する。
先ず録音再生切換スイツチ5,6,7を図示と
反対側に切換える。斯る状態でテープ24が走行
されると、テープ24に録音されている情報信号
28が磁気ヘツド1,1で再生される。最初制御
信号26,26′が再生されるが、この制御信号
は同振幅逆位相である。
従つてシユミツト回路10,11のいずれか一
方より正の信号を生じるので、オア回路12の出
力はレベル“1”になる。又増幅器8,9の出力
が重畳されて加えられる増幅器13の入力は零と
なり、当然出力も零になるから、前記制御信号が
後段に影響を与えることがない。又シユミツト回
路14の出力はレベル“0”になり、インバータ
15の出力はレベル“1”になる。従つてアンド
回路16の出力はレベル“1”になるので、コン
トロール回路17は動作され、イコライザー回路
(図示せず)の再生時定数を再生するテープの特
性に応じた正しいものに切換える。
制御信号26,26′の再生が終ると、次に通
常の音楽等の情報信号28が磁気ヘツド1,1に
て再生される。
これら情報信号は増幅器8,9にて増幅された
後、合成され増幅器13でさらに増幅され、録音
再生切換スイツチ5を経て主増幅回路4に入る。
そして最終的にはスピーカ29に加えられ、音声
を発生させる。
ところで、前記磁気ヘツド1,1にて情報信号
28が再生されているとき、シユミツト回路1
0,11の出力がレベル“1”でオア回路12の
出力もレベル“1”になるが、シユミツト回路1
4の出力がレベル“1”であるから、インバータ
回路15の出力はレベル“0”になるので、アン
ド回路16の出力もレベル“0”になり、コント
ロール回路17は動作されない。又磁気ヘツド
1,1より情報信号が発生されないとき、シユミ
ツト回路10,11の出力はレベル“0”である
ので、インバータ15の出力がレベル“1”とな
つたとしてもアンド回路16の出力はレベル
“0”であるからコントロール回路17は動作さ
れない。
前記において制御信号はイコライザー回路の再
生時定数を切換えるために用いる例について説明
したが、ノイズリダクシヨン方式等を切換えるた
めに用いることもできる。
本考案のテープレコーダー回路は上述した如
く、テープの左又は右の少くとも一方のチヤンネ
ルを分割し、信号が録音され又は再生されるよう
に一対の磁気ヘツドを設け、夫々の磁気ヘツドに
イコライザー回路の再生時定数、あるいはノイズ
リダクシヨンシステムを切換える制御信号を同一
振幅で、且つ逆極性で加えるようにしたので、前
記制御信号を情報信号と同一トラツク上に録音し
ても磁気ヘツドより再生され合成されるときに打
消される。従つて後段の主増幅回路に制御信号が
加えられ、それが雑音となるということがない。
しかもコントロール回路は各磁気ヘツドにて再
生された夫々の信号にて動作される第1のシユミ
ツト回路と、前記再生された信号を重畳した増幅
器の出力信号で動作される第2のシユミツト回路
との出力信号をゲートして得られた信号にて制御
するようにしたので、簡単な回路で且つ確実に動
作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテープレコーダー回路図、第
2図は本考案回路により録音されたテープを示す
平面図である。 1,1……磁気ヘツド、……再生系回路、
……録音系回路、5〜7……録音再生切換スイツ
チ、17……コントロール回路、18……制御信
号発生源、24……テープ、25……チヤンネ
ル、26,26′……制御信号、28……情報信
号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープ上に信号を録音又は再生を行う一対の磁
    気ヘツドと、該磁気ヘツドに逆位相の制御信号を
    供給する制御信号供給源を含む録音系回路と、前
    記各磁気ヘツドにて再生された信号を重畳する増
    幅器及びコントロール回路を含む再生系回路とを
    備え、前記コントロール回路は各磁気ヘツドにて
    再生された夫々の信号にて動作させる第1のシユ
    ミツト回路と、前記再生された信号を重畳した増
    幅器の出力信号で動作される第2のシユミツト回
    路との出力信号をゲートして得られる信号にて制
    御することを特徴とするテープレコーダー回路。
JP1980078852U 1980-06-05 1980-06-05 Expired JPS6220905Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980078852U JPS6220905Y2 (ja) 1980-06-05 1980-06-05

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JP1980078852U JPS6220905Y2 (ja) 1980-06-05 1980-06-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS574045U JPS574045U (ja) 1982-01-09
JPS6220905Y2 true JPS6220905Y2 (ja) 1987-05-27

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ID=29441355

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4925296U (ja) * 1972-06-03 1974-03-04
JPS5423865U (ja) * 1977-07-19 1979-02-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4925296U (ja) * 1972-06-03 1974-03-04
JPS5423865U (ja) * 1977-07-19 1979-02-16

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JPS574045U (ja) 1982-01-09

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