JPH0510256Y2 - - Google Patents

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JPH0510256Y2
JPH0510256Y2 JP1984013908U JP1390884U JPH0510256Y2 JP H0510256 Y2 JPH0510256 Y2 JP H0510256Y2 JP 1984013908 U JP1984013908 U JP 1984013908U JP 1390884 U JP1390884 U JP 1390884U JP H0510256 Y2 JPH0510256 Y2 JP H0510256Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
magnetic tape
cue
cueing
Prior art date
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JP1984013908U
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JPS60127639U (ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は磁気録画再生装置における自動頭出し
装置に関する。
(ロ) 従来技術 従来、磁気録画再生装置においてプログラムと
プログラムの間を検出する頭出し機能を具備した
機種が存在している。その検出方法としては、
「NHKホームビデオ技術」(日本放送出版協会発
行)P159〜161に示す様に、コントロール信号の
デユーテイを変えて頭出し信号とし、コントロー
ルヘツドによりコントロールトラツクに記録し、
そして前記コントロールヘツドにより頭出し信号
を検出する方法や全幅消去ヘツドにより30Hzのヘ
ツド回転信号を頭出し信号として飽和記録し、そ
してキユーヘツドにより頭出し信号を検出する方
法等が用いられている。
しかし、音声信号を交流バイアス法によつて記
録する場合は、前述の様に固定ヘツドによる頭出
しは可能であるが、頭出し信号を記録する為の発
振器を付加的に設けなければならなかつた。
(ハ) 考案の目的 本考案は前記問題を解決するものであり、頭出
し信号を記録する為の発振器及び固定ヘツドを不
要とし、信号変調用の発振器を頭出し信号記録用
に共用し、部品数を削減しながらも回転ヘツドに
より確実に頭出しを行うことを目的とする。
(ニ) 考案の構成 本考案の頭出し装置は、音声信号をFM変調す
るFM変調手段と、頭出し信号入力時に前記FM
変調手段から得られる音声FM変調信号をAM変
調するAM変調手段、前記AM変調手段からの出
力信号を磁気テープに記録するための回転ヘツド
と、AM検波手段と、前記回転ヘツドによる記録
後の所定のモードにおいて頭出しを行う際に、前
記回転ヘツドによつて前記磁気テープから再生さ
れる信号を前記AM検波手段に供給する供給手段
と、前記AM検波手段から得られる前記頭出し信
号を受けて前記前記磁気テープを頭出し状態に磁
気録画再生装置を制御する制御手段とを備えた構
成である。
(ホ) 実施例 本考案の詳細を図示の実施例により具体的に説
明する。
図面は本考案の自動頭出し装置を示すブロツク
図である。
図面における図番を説明すると、1は頭出し信
号を記録する為に正弦波等の所定の信号を入力す
る頭出し信号用入力端子、2は音声信号を入力す
る音声信号用入力端子、3は低搬送波FM変調さ
れた輝度信号と低減変調されたカラー信号で構成
されるところの映像信号を入力する映像信号用入
力端子、4はFM変調手段としてのFM変調器、
5はAM変調手段としてのAM変調器、6はPCM
変調器、7a,7bは各々FM変調された音声信
号とPCM変調された音声信号の入力、出力を切
換えるスイツチ、8a,8bは記録用増幅器、9
a,9bは再生用増幅器、10a,10bは記
録、再生を切換えるスイツチ、11a,11bは
回転ヘツド、12は磁気テープ、13はPCM変
調された音声信号を再生する第1再生回路、14
は映像信号を再生する第2再生回路、15はFM
変調された音声信号を再生する第3再生回路、1
6は頭出し信号の周波数のみを自由に通過させ、
それ以外の周波数に対しては減衰を与えるフイル
タ、17はAM検波手段としてのAM検波回路、
18はAM検波して得られる頭出し信号を波形整
形する整形回路、19は制御手段としての制御
部、20は頭出し信号を読み出す為のスイツチで
ある。
図面のブロツク図について説明すると、これは
音声信号をFM変調及びPCM変調して磁気テー
プ12に記録することが可能な、特に8ミリビデ
オに関してのブロツク図であり、所定のプログラ
ムを記録する場合、音声信号を音声信号用入力端
子2より入力してFM変調器4によりFM変調す
る。ここで、プログラムの記録中で頭出し信号を
記録する必要がない時は、頭出し信号を記録する
為の正弦波等の所定の信号を頭出し信号用入力端
子1より入力しない為にAM変調器5は動作せ
ず、FM変調した音声信号を通過させるだけであ
る。また音声信号をFM変調して記録する時はス
イツチ7a,7b,10a,10bをa側に接続
する。そしてFM変調した音声信号と、映像信号
用入力端子3より入力した映像信号を合成し、こ
の合成信号をスイツチ7a、記録用増幅器8a及
びスイツチ10aを介して回転ヘツド11aによ
り磁気テープ12に記録し、かつスイツチ7b、
記録用増幅器8b及びスイツチ10bを介して回
転ヘツド11bにより磁気テープ12に記録し即
ち回転ヘツド11a,11bにより磁気テープ1
2に合成信号を交互に記録している。
また8ミリビデオでは映像信号と、FM変調し
た音声信号を合成した合成信号を磁気テープ12
における信号トラツクに記録後、この信号トラツ
クの延長部分に音声信号をPCM変調して記録す
ることが可能である。この時、図面においてスイ
ツチ7a,7bをb側に、スイツチ10a,10
bをa側に接続し、音声信号用入力端子2より入
力した音声信号をPCM変調器6によりPCM変調
し、前述と同様にスイツチ7a,記録用増幅器8
a及びスイツチ10aを介して回転ヘツド11a
により磁気テープ12に記録し、かつスイツチ7
b,記録用増幅器8b及びスイツチ10bを介し
て回転ヘツド11bにより磁気テープ12に記録
している。
ここで前述の動作を繰り返して所定のプログラ
ムの記録が終了し、このプログラム終了部分に頭
出し信号を記録する場合、スイツチ7a,7b,
10a,10bをa側に接続し、頭出し信号用入
力端子1より正弦波等の所定の信号(高速再生時
のノイズバーやドロツプアウトと区別する為に数
100Hz〜数10KHzの信号とする)を入力してAM
変調器5を動作させ、FM変調器4によりFM変
調した音声信号をAM変調器5によりAM変調し
て頭出し信号とし、前述と同様にこの頭出し信号
をスイツチ7a、記録用増幅器8a及びスイツチ
10aを介して回転ヘツド11aにより磁気テー
プ1に記録し、かつスイツチ7b、記録用増幅器
8b及びスイツチ10bを介して回転ヘツド11
bにより磁気テープ12に記録している。ここで
FM変調された音声信号をAM変調する時のAM
変調度は、映像信号に影響を与えない為とドロツ
プアウトと間違わない為に10〜20%とする。
次に磁気テープ12に記録されたプログラムを
再生する場合、スイツチ10a,10bをb側に
接続し、また映像信号と、FM変調器4により
FM変調した音声信号を合成した合成信号を再生
する時はスイツチ7a,7bをa側に接続し、頭
出し信号を読み出す必要のない時はスイツチ20
をオフ状態にしておく。この時、磁気テープ12
に記録された合成信号を回転ヘツド11a,11
bにより読み出し、各々スイツチ10a,10、
再生用増幅器9a,9b及びスイツチ7a,7b
を介し、映像信号を第2再生回路14により再生
し、音声信号を第3再生回路15により再生して
いる。
またPCM変調した音声信号を再生する時はス
イツチ7a,7b,10a,10bをb側に接続
し、磁気テープ12にPCM変調して記録された
音声信号を回転ヘツド11a,11bにより読み
出し、各々スイツチ10a,10b、再生用増幅
器9a,9b及びスイツチ7a,7bを介し、音
声信号を第1再生回路13により再生している。
次に磁気テープ12に記録された種々のプログ
ラムを再生するに際し、早送り、巻戻し等の操作
によりプログラムの頭出しを行う場合、スイツチ
20をオン状態とし、スイツチ10a,10をb
側、スイツチ7a,7bをa側に接続する。そし
て早送り或は巻戻し状態で、前述の様に映像信号
を第2再生回路14により高速再生し、音声信号
を第3再生回路15により高速再生しながらフイ
ルタ16によつて高速再生の速度に見合つた頭出
し信号の周波数のみを自由に通過させ、その後
AM検波回路17によりAM検波して頭出し信号
に対応する信号を得て、その信号を整形回路18
により方形波等に波形整形して制御部19に入力
し、これより制御部19から制御信号を出力して
磁気録画再生装置(図示せず)における種々駆動
機構の動作を制御し、磁気テープ12を頭出し状
態としている。
(ヘ) 考案の効果 本考案の自動頭出し装置によれば、頭出し信号
を記録する為の独立した発振器及び固定ヘツドを
用いずに、信号変調用の発振器を頭出し信号の記
録用に共用でき、部品数を削減したにもかかわら
ず回転ヘツドにより確実に頭出しを行うことが可
能等の利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の自動頭出し装置を示すブロツク
図である。 主な図番の説明、4……FM変調器、5……
AM変調器、11a,11b……回転ヘツド、1
2……磁気テープ、17……AM検波回路、19
……制御部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 音声信号をFM変調するFM変調手段と、頭出
    し信号入力時に前記FM変調手段から得られる音
    声FM変調信号をAM変調するAM変調手段と、 前記AM変調手段からの出力信号を磁気テープ
    に記録するための回転ヘツドと、 AM検波手段と、 前記回転ヘツドによる記録後の所定のモードに
    おいて頭出しを行う際に、前記回転ヘツドによつ
    て前記磁気テープから再生される信号を前記AM
    検波手段に供給する供給手段と、 前記AM検波手段から得られる前記頭出し信号
    を受けて前記前記磁気テープを頭出し状態に磁気
    録画再生装置を制御する制御手段とを備えた自動
    頭出し装置。
JP1390884U 1984-02-02 1984-02-02 自動頭出し装置 Granted JPS60127639U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1390884U JPS60127639U (ja) 1984-02-02 1984-02-02 自動頭出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1390884U JPS60127639U (ja) 1984-02-02 1984-02-02 自動頭出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60127639U JPS60127639U (ja) 1985-08-27
JPH0510256Y2 true JPH0510256Y2 (ja) 1993-03-12

Family

ID=30498345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1390884U Granted JPS60127639U (ja) 1984-02-02 1984-02-02 自動頭出し装置

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JP (1) JPS60127639U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS536527A (en) * 1976-07-08 1978-01-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic recording reproduction system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS536527A (en) * 1976-07-08 1978-01-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic recording reproduction system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60127639U (ja) 1985-08-27

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