JPS6012712B2 - 信号記録装置 - Google Patents
信号記録装置Info
- Publication number
- JPS6012712B2 JPS6012712B2 JP52110678A JP11067877A JPS6012712B2 JP S6012712 B2 JPS6012712 B2 JP S6012712B2 JP 52110678 A JP52110678 A JP 52110678A JP 11067877 A JP11067877 A JP 11067877A JP S6012712 B2 JPS6012712 B2 JP S6012712B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- recording
- analog
- pcm
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/027—Analogue recording
- G11B5/03—Biasing
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は信号記録装置に係り、特にマルチトラックを
用いた固定ヘッド方式によるパルス符号変調形式のテー
プレコーダにおける録音の頭出しおよびスプラィス編集
を容易にするための、信号記録再生方式に用いる信号記
録装置に関するものである。
用いた固定ヘッド方式によるパルス符号変調形式のテー
プレコーダにおける録音の頭出しおよびスプラィス編集
を容易にするための、信号記録再生方式に用いる信号記
録装置に関するものである。
高忠実度音声レコーダとして、いわゆるパルス符号変調
（ＰＣＭ）方式のテープレコ−ダがあり、その中でも現
在のアナログ方式のテープレコーダと同様のテープ走行
系を用いたマルチトラック回定へッド方式のＰＣＭレコ
ーダは機械的に簡単であり、この方式が有望視されてい
る。
（ＰＣＭ）方式のテープレコ−ダがあり、その中でも現
在のアナログ方式のテープレコーダと同様のテープ走行
系を用いたマルチトラック回定へッド方式のＰＣＭレコ
ーダは機械的に簡単であり、この方式が有望視されてい
る。
ところで、ＰＣＭレコーダは通常のアナログ式のテープ
レコーダに比して、スプラィス編集にあたって録音の頭
出しができず、編集を精密に行うことができない。すな
わち、アナログ方式におけるテープのスプライス編集時
の録音の顔出しは次のようにしている。記録再生装置の
電気回路を再生モード‘こし、機械的には停止モードに
し、テープ供給リールおよび巻取りールをそれぞれ両手
でもつてテープを移動させると、録音のある部分では「
ゥオゥオ」という音が再生されて、テープ上の録音され
ている位置を明確に知ることができる（これを録音の頭
出しと称している）。また、テープの早送り、巻戻しの
ときにも電気回路を再生モード‘こすることによって、
いわゆるモンキー・ボイスを開くことができる。ところ
が、ＰＣＭレコーダでは上述と同機な方法を行っても、
クロツク・パルスが再生されなかったり、仮に再生され
ても時間位相が極めて不整であり、ＰＣＭ復調ができな
い。
レコーダに比して、スプラィス編集にあたって録音の頭
出しができず、編集を精密に行うことができない。すな
わち、アナログ方式におけるテープのスプライス編集時
の録音の顔出しは次のようにしている。記録再生装置の
電気回路を再生モード‘こし、機械的には停止モードに
し、テープ供給リールおよび巻取りールをそれぞれ両手
でもつてテープを移動させると、録音のある部分では「
ゥオゥオ」という音が再生されて、テープ上の録音され
ている位置を明確に知ることができる（これを録音の頭
出しと称している）。また、テープの早送り、巻戻しの
ときにも電気回路を再生モード‘こすることによって、
いわゆるモンキー・ボイスを開くことができる。ところ
が、ＰＣＭレコーダでは上述と同機な方法を行っても、
クロツク・パルスが再生されなかったり、仮に再生され
ても時間位相が極めて不整であり、ＰＣＭ復調ができな
い。
従って、スプラィス編集のときの録音の頭出しか極めて
困難で、このことは音響用のＰＣＭ記録再生装置におけ
る大きな欠点であって、これがＰＣＭ録音機の切角の良
好な特性の効果を半減していた。この点を解決するため
にＰＣＭ信号録音トラックの外にアナログ信号を記録す
るアナログ録音トラックを設け、ＰＣＭ信号録音と同時
にアナログ録音をも行うことによって、録音の頭出しの
ときには、このアナログ録音トラックからの再生信号を
利用するという方式が提案されている。
困難で、このことは音響用のＰＣＭ記録再生装置におけ
る大きな欠点であって、これがＰＣＭ録音機の切角の良
好な特性の効果を半減していた。この点を解決するため
にＰＣＭ信号録音トラックの外にアナログ信号を記録す
るアナログ録音トラックを設け、ＰＣＭ信号録音と同時
にアナログ録音をも行うことによって、録音の頭出しの
ときには、このアナログ録音トラックからの再生信号を
利用するという方式が提案されている。
しかし、このような方式ではアナログ信号専用のヘッド
を設ける必要があり構造が複雑化し、装置の価格の上昇
を招くほかに、テープにもアナログ信号用のトラック分
のスペースが余分に必要となり、テープの利用率も高く
なる。しかもアナログ信号の録音には周知の高周波バイ
アス法を用いないと大きな歪を生じ実用的でなく益々装
置は複雑化する。この発明は以上の点に鑑みてなされた
もので「アナログ信号とＰＣＭ信号とを周波数多重して
１個の記録ヘッドで記録することによって、本来のＰＣ
Ｍ信号の録音をするとともに、ＰＣＭ信号をアナログ信
号のバイアス用高周波として利用し、アナログ信号を歪
少く録音し、このアナログ信号を再生することによって
スプラィス編集時に従釆のアナログ方式の場合と全く同
様に録音の頭出しのできるＰＣＭ信号記録再生方式を提
供せんとするものである。
を設ける必要があり構造が複雑化し、装置の価格の上昇
を招くほかに、テープにもアナログ信号用のトラック分
のスペースが余分に必要となり、テープの利用率も高く
なる。しかもアナログ信号の録音には周知の高周波バイ
アス法を用いないと大きな歪を生じ実用的でなく益々装
置は複雑化する。この発明は以上の点に鑑みてなされた
もので「アナログ信号とＰＣＭ信号とを周波数多重して
１個の記録ヘッドで記録することによって、本来のＰＣ
Ｍ信号の録音をするとともに、ＰＣＭ信号をアナログ信
号のバイアス用高周波として利用し、アナログ信号を歪
少く録音し、このアナログ信号を再生することによって
スプラィス編集時に従釆のアナログ方式の場合と全く同
様に録音の頭出しのできるＰＣＭ信号記録再生方式を提
供せんとするものである。
第１図はこの発明を適用するこの周波数多重記録方式に
おけるＰＣＭ信号とアナログ信号との信号スベクトラム
を示す図で、ＰＣＭ信号はいわゆる変形周波数変調（Ｍ
ＦＭ）され１：２の周波数関係にあるｐ，，ｐ２のスベ
クトラムを有する信号となり、マルチヘッドを通して磁
気テープ上に記録される（例えば、ｐ，は５０ｋＨｚ、
ｐ２は１００ｋＨｚ）。
おけるＰＣＭ信号とアナログ信号との信号スベクトラム
を示す図で、ＰＣＭ信号はいわゆる変形周波数変調（Ｍ
ＦＭ）され１：２の周波数関係にあるｐ，，ｐ２のスベ
クトラムを有する信号となり、マルチヘッドを通して磁
気テープ上に記録される（例えば、ｐ，は５０ｋＨｚ、
ｐ２は１００ｋＨｚ）。
Ａは入力音声アナログ信号スベクトラムであり、ｐ，，
ｐ２よりはるかに低い周波数領域を占有する。そこで、
このＰＣＭ信号を高周波バイアス波として音声アナログ
信号Ａを録音する。第２図はこの発明の一実施例を示す
ブロック構成図で、図において、１は音声信号入力端子
、２はＰＣＭ信号処理回路、３は音声信号増幅器、４は
磁気ヘッドである。
ｐ２よりはるかに低い周波数領域を占有する。そこで、
このＰＣＭ信号を高周波バイアス波として音声アナログ
信号Ａを録音する。第２図はこの発明の一実施例を示す
ブロック構成図で、図において、１は音声信号入力端子
、２はＰＣＭ信号処理回路、３は音声信号増幅器、４は
磁気ヘッドである。
ＰＣＭ信号処理回路２は入力音声信号を高速サンプリン
グしてＰＣＭ信号に変換し、更に変形周波数変調（ＭＦ
Ｍ）して第１図にｐ，，ｐ２で示したような周波数スベ
クトラムを持つ信号にする。一方、音声信号増幅器３は
入力音声信号をアナログ形式のま）増幅する。ＰＣＭ信
号処理回路２の出力と音声信号増幅器３の出力とはアナ
ログ的に加え合わされて磁気ヘッド４を通して磁気テー
プに記録される。これによって、アナログ音声信号がＰ
ＣＭ信号でバイアスされて記録されたことになる。従っ
て、アナログ音声層号は磁気テープの非直線性の影響を
受けず歪みなく記録できる。このように、バイアス方式
によって記録したアナログ音声信号とＰＣＭ信号とは再
生時に容易に分離することができる。
グしてＰＣＭ信号に変換し、更に変形周波数変調（ＭＦ
Ｍ）して第１図にｐ，，ｐ２で示したような周波数スベ
クトラムを持つ信号にする。一方、音声信号増幅器３は
入力音声信号をアナログ形式のま）増幅する。ＰＣＭ信
号処理回路２の出力と音声信号増幅器３の出力とはアナ
ログ的に加え合わされて磁気ヘッド４を通して磁気テー
プに記録される。これによって、アナログ音声信号がＰ
ＣＭ信号でバイアスされて記録されたことになる。従っ
て、アナログ音声層号は磁気テープの非直線性の影響を
受けず歪みなく記録できる。このように、バイアス方式
によって記録したアナログ音声信号とＰＣＭ信号とは再
生時に容易に分離することができる。
第３図はこの発明に用いる信号再生装置の一例を示す回
路図で、５は再生用磁気ヘッド、６は再生増幅器、７は
高城通過櫨波器、８はＰＣＭ信号復調回路、９は低域通
過櫨波器、１０は音声信号増幅器、１１は出力端子であ
る。
路図で、５は再生用磁気ヘッド、６は再生増幅器、７は
高城通過櫨波器、８はＰＣＭ信号復調回路、９は低域通
過櫨波器、１０は音声信号増幅器、１１は出力端子であ
る。
通常の再生時には高域通過猿波器７によって抽出された
ＰＣＭ信号がＰＣＭ信号復調回路８によって音声信号に
復調され出力端子１１から送出される。一方、編集のた
めの頭出し操作のときは低域通過穂波器９によって抽出
された音声信号が音声信号増幅器１０によって増幅され
ＰＣＭ信号復調回路８へ送られるが、このＰＣＭ信号復
調回路，８には切換えスイッチを有しており、前述の通
常の再生時にはＰＣＭ信号復調によって得た音声信号を
出力端子１ １へ供給し、音声信号増幅器１０の出力は
出力端子１１へは接続しないが、編集のための頭出しの
ときはこれと全く逆に、出力端子１１へは音声信号増幅
器１０の出力のみが供給される。従って、容易に録音内
容の頭出しができる。以上詳述したように、この発明で
はアナログ入力信号にこれをパルス符号化した信号をバ
イアスとして重量記録するようにしたので、装置は簡単
となり、交流バイアス用発振器も不要となり、記録媒体
の使用効率も高く、しかも再生時には両信号は容易に分
離できるので、ＰＣＭ録音機としての機能を損ずること
なく、スプラィス編集時にはアナログ信号を利用して記
録の頭出しが簡単にできる。
ＰＣＭ信号がＰＣＭ信号復調回路８によって音声信号に
復調され出力端子１１から送出される。一方、編集のた
めの頭出し操作のときは低域通過穂波器９によって抽出
された音声信号が音声信号増幅器１０によって増幅され
ＰＣＭ信号復調回路８へ送られるが、このＰＣＭ信号復
調回路，８には切換えスイッチを有しており、前述の通
常の再生時にはＰＣＭ信号復調によって得た音声信号を
出力端子１ １へ供給し、音声信号増幅器１０の出力は
出力端子１１へは接続しないが、編集のための頭出しの
ときはこれと全く逆に、出力端子１１へは音声信号増幅
器１０の出力のみが供給される。従って、容易に録音内
容の頭出しができる。以上詳述したように、この発明で
はアナログ入力信号にこれをパルス符号化した信号をバ
イアスとして重量記録するようにしたので、装置は簡単
となり、交流バイアス用発振器も不要となり、記録媒体
の使用効率も高く、しかも再生時には両信号は容易に分
離できるので、ＰＣＭ録音機としての機能を損ずること
なく、スプラィス編集時にはアナログ信号を利用して記
録の頭出しが簡単にできる。
第１図はこの発明におけるアナログ信号とＰＣＭ信号と
の周波数スベクトラムを示す図、第２図はこの発明の一
実施例を示すブロック構成図、第３図はこの発明による
記録の再生に使用する再生装置の一例を示すブロック構
成図である。 図において、１は（音声）アナログ信号入力端子、２は
ＰＣＭ信号処理回路、３は（音声）アナログ信号増幅器
、４は磁気ヘッドである。第１図 第２図 第３図
の周波数スベクトラムを示す図、第２図はこの発明の一
実施例を示すブロック構成図、第３図はこの発明による
記録の再生に使用する再生装置の一例を示すブロック構
成図である。 図において、１は（音声）アナログ信号入力端子、２は
ＰＣＭ信号処理回路、３は（音声）アナログ信号増幅器
、４は磁気ヘッドである。第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ アナログ入力信号を所要周期でサンプリングし、且
つこのサンプル値を符号化してパルス符号化信号を生成
するパルス符号化回路、及び上記アナログ入力信号に上
記パルス符号化信号をバイアスとして与えた後に記録媒
体に記録する記録手段を備えた信号記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52110678A JPS6012712B2 (ja) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | 信号記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52110678A JPS6012712B2 (ja) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | 信号記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5443706A JPS5443706A (en) | 1979-04-06 |
| JPS6012712B2 true JPS6012712B2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=14541672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52110678A Expired JPS6012712B2 (ja) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | 信号記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012712B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0561496U (ja) * | 1991-11-05 | 1993-08-13 | 東芝機器株式会社 | 扇風機の首振り機構 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59203201A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
| JPH0644324B2 (ja) * | 1984-04-17 | 1994-06-08 | ソニー株式会社 | 磁気記録装置 |
| JPS6126908A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-06 | Kenji Machida | アナログレコ−ダ |
-
1977
- 1977-09-13 JP JP52110678A patent/JPS6012712B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0561496U (ja) * | 1991-11-05 | 1993-08-13 | 東芝機器株式会社 | 扇風機の首振り機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5443706A (en) | 1979-04-06 |
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