JPH0762952B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0762952B2
JPH0762952B2 JP20680385A JP20680385A JPH0762952B2 JP H0762952 B2 JPH0762952 B2 JP H0762952B2 JP 20680385 A JP20680385 A JP 20680385A JP 20680385 A JP20680385 A JP 20680385A JP H0762952 B2 JPH0762952 B2 JP H0762952B2
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JP
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head
signal
pcm
recording
video signal
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隆志 見崎
和則 梅江
史郎 辻
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は2ヘッドヘリカルスキャンニング型の磁気記録
再生装置に関し、特にビデオトラックの延長上にPCMオ
ーディオ信号用エリアを設け、映像信号とPCM音声信号
を同時に記録再生する装置に関する。
従来の技術 ビデオトラックの延長上にPCMオーディオエリアを割り
当て、ビデオトラックと同様に記録しビデオトラックと
同様に再生することによりPCMオーディオ信号を記録再
生する磁気記録再生装置に於いて、ビデオ信号だけ、あ
るいは、PCMオーディオ信号だけ、あるいは、ビデオ信
号とPCMオーディオ信号を同時に編集記録するとき、記
録ヘッドと再生ヘッドの割り当てが問題となる。
ここで本発明に先だって検討した第1図,第2図に示す
シリンダーでの記録再生について説明する。録再ヘッド
(R/Pヘッド)は、ビデオ信号およびPCM信号を記録す
る。さらにビデオ信号の再生を行う。消去ヘッドは、録
再ヘッドに対し60゜の先行位置にあり、記録前の消去動
作を行なう。先行再生ヘッドは、録再ヘッドに対し角度
上は60゜遅相となっているが、再生トラック上では、進
みフィールド再生となるようになっている。この先行再
生ヘッドでPCM信号を再生し、録再ヘッドでビデオ信号
を再生し、互いの時間を合せるようにしている。先行再
生ヘッドの先行フィールドは、第2図のl2でもって示さ
れている。l1は、消去ヘッドが録再ヘッドに対して60゜
の進み位相となっているため、ONトラック条件のための
補正値である。第3図は、テープに記録され再生される
ときのテープパターンおよびヘッド走査軌跡図を示す。
第4図は、PCM信号を記録し、再生する過程を示すタイ
ムチャートである。1フィールド毎に区切られたオーデ
ィオ信号は、PCM符号化され時間圧縮され、間欠的に記
録される。この記録されたPCM信号は、先行再生ヘッド
でもってピックアップされ復号化され時間伸長され元の
オーディオ信号に戻される。
以上のように、上記の構成ではビデオ信号の再生には録
再ヘッドを使用し、PCM信号の再生には先行再生ヘッド
を使用する。ビデオ信号、PCM信号の記録は、録再ヘッ
ドを使用するようになっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上述のシリンダー構成(ヘッド構成)で、
編集を行なうとすると、機能的に制限を受ける場合が発
生する。
まず、PCM信号の編集時を考える。この時録再ヘッド
は、記録モードに変わるため、ビデオ信号の再生はでき
なくなる。または、ビデオ信号区間の再生が終わるとた
だちに記録モードに切換えPCM信号の記録を始める。そ
のPCM信号の記録が終われば、次のフィールドの再生開
始点までに再生モードに切換え、ビデオ信号の再生に備
えるといった繰返えしとなる。この時、録再ヘッドのモ
ードの切換えタイミングは、1H以内で行なう必要があ
り、従ってリレーを使った回路では、対応が出来なくな
る。
以上のようにPCM信号の編集記録中は、ビデオ信号の再
生モニターが出来ないということになる。即ち、再生画
像を見ながら、音声を挿入していくという機能が実現で
きないという欠点がある。
つぎに、ビデオ信号だけの編集の場合を説明する。この
時は、録再ヘッドでビデオ信号を記録するわけである
が、この期間中は、再生モニターする必要はないので、
何ら問題はない。PCM信号の再生は、専用の先行再生ヘ
ッドを使っているため、もちろん問題はない。また、ビ
デオ信号とPCM信号を同時に編集する場合も、再生動作
は必要ないため何の問題もない。
従って、上記の構成では、PCM信号の編集時に再生画像
モニターができないという問題点があることが判る。
本発明は上記問題点を解決するものであり、PCM信号の
編集時に再生画像モニターができる磁気記録再生装置を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、ビデオ信号の再生系に切換え手段を設け、PC
M信号の編集中には先行再生ヘッドによりビデオ信号を
再生するようにしたものである。
作用 上記の構成によれば、ビデオ信号再生系は、PCM信号の
編集開始点を境にして、録再ヘッド出力からのエンベロ
ープと先行再生ヘッド出力からのエンベロープを切換え
て再生処理することが可能となり、途切れのない再生モ
ニターが実現できる。
実 施 例 第5図は本発明の一実施例の構成図、第6図は各モード
でのヘッドの割り当てを示す状態図である。第6図から
明らかなように本発明ではPCMの編集モードにおいて、
先行再生PCMヘッドでビデオ信号が再生されている。な
お通常の再生モードでは、もちろんR/Pヘッドを用いる
ものである。
以下、本実施例の構成を第5図を参照にしながら詳しく
説明する。記録モードでは、オーディオ入力信号、ビデ
オ入力信号は、PCM変調器9、ビデオ変調器10で変調処
理され、アンプ&ゲート8でゲートされスイッチ3,4を
介してR/Pヘッド1,2に記録電流として流される。
再生モードでは、R/Pヘッド1,2で再生されたビデオ信号
は、スイッチ3,4を介してビデオヘッドアンプ5,6で増幅
されスイッチ回路7でビデオ信号のみがゲートされスイ
ッチ18を介してビデオ復調器19で復調されビデオ出力信
号となる。一方、PCMヘッド11,12で再生されたPCM信号
は、PCMヘッドアンプ13,14で増幅されスイッチ回路15で
PCM信号エンベロープがゲートされPCM復調器17で復調さ
れオーディオ出力となる。
PCM信号の編集時は、スイッチ3,4ほREC側に切換わり、
オーディオ信号系だけがR/Pヘッド1,2に記録電流を流
す。PCMへッド11,12は、PCM信号、ビデオ信号の両者の
エンベロープをピックアップしており、スイッチ回路16
で、ビデオ信号エンベロープがゲートされる。スイッチ
18を介してそのエンベロープは、ビデオ復調器19に加わ
り、ビデオ出力となる。
第7図は、第5図の各部波形図を示す。この図は、両側
に通常の再生モードが、真中にPCM編集モードが入って
いる。信号b,cは、PCM信号の記録を表わし、信号d,eはP
CMヘッド11,12からのエンベロープを示す。信号fはPCM
信号のエンベロープだけをゲートしたものであり、信号
gはビデオ信号のエンベロープだけをゲートしたもので
ある。信号h,iはR/Pヘッドからのエンベロープを示し、
信号jはビデオのエンベロープだけをゲートしたもので
ある。信号kはPCMヘッド11,12からのエンベロープと、
R/Pヘッド1,2からのエンベロープとをゲートし加え合せ
たものである。
次に本発明の基本的思想に基づいた他の実施例を示す。
第8図,第9図は、そのヘッドの配置を示す。記録ヘッ
ドは、上述の実施例と同様に基準ヘッドで行なわれる。
ただ再生時、PCM信号の再生は基準ヘッドとなり、ビデ
オ信号の再生はビデオ再生ヘッドとなる。PCM信号の再
生が先行再生となるように、ビデオ再生ヘッドは後行位
置となっている。
第10図は、この様なヘッド構成での各モードにおけるヘ
ッドの割り当てを示す状態図である。ここでは、前述の
実施例とは異なり、ビデオ信号の編集時、PCM信号の再
生ができなくなるため、ビデオ再生ヘッドを利用してい
る。また、ビデオ再生ヘッドが後行型となっているた
め、同時再生が可能となり、ビデオ信号、PCM信号の同
時再生モニターができることを表わしている。
第11図は本実施例の構成図である。基本的には、前述の
実施例と同様であるが、ただオーディオ系のエンベロー
プ切換えスイッチが追加されている。
また第12図は第11図に於ける各部波形図である。
更に他の実施例について説明する。
第13図の上面図、第14図の正面図にヘッドの配置を示
す。ここでは、第1の実施例の第1図,第2図に示した
シリンダーに、同時再生用のヘッドを追加したものであ
る。第15図は本実施例の各モードにおけるヘッドの割り
当てを示す状態図である。本実施例の特徴は、PCMの編
集時、ビデオ信号の再生には、同時再生ヘッドを使用す
るということである。第16図は本実施例の構成図であ
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、PCM信号の編集時、記録
用ヘッドに先行するPCM信号再生用ヘッドでビデオ信号
を再生することにより、もしくは、記録用ヘッドに後行
するビデオ信号再生用ヘッドでビデオ信号を再生するこ
とにより、もしくは、記録用ヘッドに後行する同時再生
用ヘッドでビデオ信号を再生することにより、ビデオ信
号の再生モニターが出来る。それによって、再生画像を
見ながら、随時オーディオ情報(PCM信号)を記録する
ことが出来るため、編集時の操作性が向上するという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるヘッド配置を示すシ
リンダーの上面図、第2図は第1図の正面図、第3図は
PCM録再時のテープパターン図、第4図はPCM録再時の信
号処理過程を示すタイムチャート、第5図は本実施例の
構成図、第6図はヘッド割り当て状態図、第7図は第5
図の構成における各部の波形図、第8図は第2の実施例
のヘッド配置を示すシリンダーの上面図、第9図は第8
図の正面図、第10図は第2の実施例のヘッド割り当て状
態図、第11図は第2の実施例の構成図、第12図は第11図
の構成における各部の波形図、第13図は第3の実施例に
おけるヘッド配置を示すシリンダーの上面図、第14図は
第13図の平面図、第15図は第3の実施例のヘッド割り当
て状態図、第16図は第3の実施例の構成図である。 1,2……R/Pヘッド、3,4……スイッチ、5,6……ヘッドア
ンプ、7……スイッチ回路、8……アンプ&ゲート、9
……PCM変調器、10……ビデオ変調器、11,12……PCMヘ
ッド、13,14……PCMヘッドアンプ、15,16……スイッチ
回路、17……PCM復調器、18……スイッチ、19……ビデ
オ復調器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダーを有し磁気テープ上に斜めに形
    成されたトラックにビデオ信号及びPCM信号を記録再生
    する磁気記録再生装置において、前記シリンダーに設け
    られた第1のヘッドと、前記第1のヘッドに対して先行
    する位置に設けられた第2のヘッドとを有し、記録時は
    前記第1のヘッドでビデオ信号及びPCM信号を記録し、
    再生時は前記第1のヘッドでビデオ信号を再生すると共
    に前記第2のヘッドでPCM信号を再生し、PCM信号の編集
    記録時は前記第1のヘッドでPCM信号を記録すると共に
    前記第2のヘッドでビデオ信号を再生することを特徴と
    する磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】シリンダーを有し磁気テープ上に斜めに形
    成されたトラックにビデオ信号及びPCM信号を記録再生
    する磁気記録再生装置において、前記シリンダーに設け
    られた第1のヘッドと、前記第1のヘッドに対して後行
    する位置に設けられた第2のヘッドとを有し、記録時は
    前記第1のヘッドでビデオ信号及びPCM信号を記録し、
    再生時は前記第2のヘッドでビデオ信号を再生すると共
    に前記第1のヘッドでPCM信号を再生し、PCM信号の編集
    記録時は前記第1のヘッドでPCM信号を記録すると共に
    前記第2のヘッドでビデオ信号を再生することを特徴と
    する磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】シリンダーを有し磁気テープ上に斜めに形
    成されたトラックにビデオ信号及びPCM信号を記録再生
    する磁気記録再生装置において、前記シリンダーに設け
    られた第1のヘッドと、前記第1のヘッドに対して先行
    する位置に設けられた第2のヘッドと、前記第1のヘッ
    ドに対して後行する位置に設けられた第3のヘッドとを
    有し、記録時は前記第1のヘッドでビデオ信号及びPCM
    信号を記録すると共に前記第3のヘッドでビデオ信号も
    しくはPCM信号を同時再生し、再生時は前記第1のヘッ
    ドでビデオ信号を再生すると共に前記第2のヘッドでPC
    M信号を再生し、PCM信号の編集記録時は前記第1のヘッ
    ドでPCM信号を記録すると共に前記第3のヘッドでビデ
    オ信号を再生することを特徴とする磁気記録再生装置。
JP20680385A 1985-09-19 1985-09-19 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0762952B2 (ja)

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