JPS587474Y2 - 記録レベル及び記録等化特性調整回路 - Google Patents

記録レベル及び記録等化特性調整回路

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JPS587474Y2
JPS587474Y2 JP1973142789U JP14278973U JPS587474Y2 JP S587474 Y2 JPS587474 Y2 JP S587474Y2 JP 1973142789 U JP1973142789 U JP 1973142789U JP 14278973 U JP14278973 U JP 14278973U JP S587474 Y2 JPS587474 Y2 JP S587474Y2
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JP
Japan
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recording
check
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level
equalization
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JP1973142789U
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JPS5086518U (ja
Inventor
内藤紀明
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ソニー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 磁気テープの記録再生特性に対応してテープレコーダの
信号伝送系の特性も決めなげればならないが、近時各種
の互に特性を異にする磁気テープが提案されている為に
、テープレコーダにおいても、これら各種の磁気テープ
に対応した特性となる様にその信号伝送系を切換えるを
可とする。
しかして、記録専用の磁気ヘッドと再生専用の磁気ヘッ
ドとを有するいわゆる3磁気ヘツド型のテープレコーダ
においては、磁気テープに基準信号を記録し乍らその再
生信号が記録信号と同一レベルになる様に信号伝送系の
特性を調整すれば良ぐ、比較的容易に目的を達成するこ
とができる。
しかし乍ら記録及び再生を一つの磁気ヘッドで兼用して
いるいわゆる2磁気ヘツド型のテープレコーダにあって
は上述した如き方法を採用することができず、複数回の
記録及び再生をくり返すことにより徐々に信号伝送系を
目的の特性になる様に調整しなければならず、その操作
が煩雑であった0 本考案はいわゆる2磁気ヘツド型テープレコーダにおい
て、−回の記録及び再生を行うことにより、上述した目
的を達成できる様にした記録レベル調整回路を提案した
ものである。
以下本考案による記録レベル調整回路の−flJを図面
について説明する。
入力端子1に印加された記録信号は切換スイッチ2の接
点Rを通じて前置増巾器3に供給され、これにて増巾さ
れた出力が切換スイッチ4の接点R−可変抵抗器6−記
録チェックスイッチ1の接点N−切換スイッチ9の接点
Rを通じて主増巾器10に供給される。
この主増巾器10の出力は記録レベル調整用可変抵抗器
15−記録チェックスイッチ13の接点Nを通じてトラ
ンジスタ16のベースに供給され、そのコレクタに得ら
れる信号が再生チェックスイッチ21の接点Nを通じて
記録再生兼用磁気ヘッド27に供給され、磁気テープ2
8に記録される。
29は切換スイッチ、30は交流バイアス発振器である
この記録チェックスイッチTと13とは互に連動し、常
時は接点N側に切換っている。
切換スイッチ2,4.9及び29は夫々記録−再生の切
換スイッチであり、互に連動し、記録時は接点R側に、
再生時は接点P側に切換わる。
再生時は磁気ヘッド28にて再生された信号が切換スイ
ッチ2の接点Pを通じて前置増巾器3に供給され、その
出力が可変抵抗器11−切換スイッチ9の接点Pを通じ
て主増巾器10に供給され増巾される。
又この出力は出力端子31に供給される。
よって上述した増巾器3及び10は記録再生兼用増巾回
路を構成する。
尚5は等化回路であって、再生時に前置増巾器3の出力
−人力間に介在されて特性の等化をなすこと普通の如く
である。
記録等化回路14はトランジスタ16のエミッタが抵抗
器17を通じて接地され、選択スイッチ19より複数の
互に容量を異にするコンデンサ20a、20b、2oc
のいずれかが選択されてこれにインダクタ34及び抵抗
器18が互に直列に接続され、かかる直列回路が抵抗器
17に並列に接続されて構成されている。
従って選択スイッチ19を切換えるときは、その特性は
コンデンサ20 a t 20 b 、20 cに応じ
て第3図において曲線34.35.36に示す様にその
立上りが変更する。
尚8は基準信号の発振器であり、例えば333Hzと1
0KHz との周波数を有する信号(以下基準信号と
云う)を切換えにより発振できるものとする。
しかしてこの基準信号は切換スイッチ2.4,9,29
が夫々接点R側に、且つチェックスイッチ7と13とが
RH側に切換えられた状態(記録チェック時)で、チェ
ックスイッチ7の接点RH及び切換スイッチ9の接点R
を通じて主増巾器10に供給され、その出力は分圧抵抗
器12a、12bに供給されて分圧され、その接続点Q
に得られる分圧電圧がチェックスイッチ13の接点RH
を通ってトランジスタ16のベースに供給され、その出
力がコレクタよりチェックスイッチ21の接点Nを通じ
て磁気ヘッド27に供給されて磁気テープ28に記録さ
れる。
更にこのとき増巾器10の出力の一部は再生チェックス
イッチ22の接点Nを通じてメータ増巾器23に供給さ
れ、その出力は可変抵抗器24−整流器25を通じてメ
ータ26に供給され、伝送系のレベルが表示される。
これら再生チェックスイッチ21及び22は互に連動し
、常時は接点N側に切換っている。
又切換スイッチ2,4,9,29の接点P側への切換状
態即ちテープレコーダの再生状態でチェックスイッチ2
1.22をPH側に切換えたとき(再生チェック時)、
磁気ヘッド27にて再生された信号は切換スイッチ2の
接点Pを通じて前置増巾器3に供給され、その出力は切
換スイッチ4の接点P−可変抵抗器11−切換スイッチ
9の接点Pを通じて主増巾器10に供給される。
この出力は可変抵抗器15−チェックスイッチ13の接
点Nを通じてトランジスタ16のベースに与エラれ、コ
レクタよりの出力はチェックスイッチ21の接点PH−
チェックスイッチ22の接点PHを通じてメータ増巾器
23に供給され、レベルがメータ26にて表示される。
尚本例ではチェックスイッチ21.22と連動するチェ
ックスイッチ32を設け、コンデンサ33を介して接地
しているO 以上説明した回路の動作をその操作と共に説明する。
先ずテープレコーダを記録状態とし、チェックスイッチ
7.13をチェック状態(RH側)に切換え、発振器8
より333Hz(信号S1とする)及び10KHz(信
号S2とする)を発振させて磁気テープ28に記録する
この場合選択スイッチ19はいずれかの切換位置に切換
えて置く。
しかるときは主増巾器10より得られた基準信号S1及
びS2はチェックスイッチ22の接点Nを通じてメータ
26に供給されるので、各信号S1及びS2について夫
々のレベルをメータ26にて読み取る。
次に磁気テープ28を巻戻して再生(切換スイッチ2,
4,9,29を接点P側に切換える)する。
このときチェックスイッチ21.22.32をチェック
状態(接点PH側)に切換える。
しかるときは磁気ヘッド27よりの再生出力は切換スイ
ッチ2の接点Pを通じて前置増巾器3に供給され、その
出力が切換スイッチ4の接点P−可変抵抗器11−切換
スイッチ9を通じて主増巾器10に供給され、その出力
が可変抵抗器15−チェックスイッチ13の接点Nを通
じてトランジスタ16のベースに供給され、そのコレク
タよりの出力がチェックスイッチ21の接点PH及びチ
ェックスイッチ22の接点PHを通じてメータ26に供
給され、再生レベルが表示される。
この再生時のメータ26の読みと上述した記録時のメー
タ26の読みとの差が磁気テープ28の種類によって異
なるもので、この差のレベルハ基準信号S1即ち周波数
の低い信号については可変抵抗器15を調整して第2図
の曲線37,38又は39に示す様に信号全体のレベル
を変更し、メータ26の読みが信号S1の記録時と同一
となる様になし、信号S2即ち周波数の高い信号につい
ては選択スイッチ19を切換えて第3図の曲線34.3
5又は36に示す様に信号の立上り位置を変更しこれに
よりメータ26の読みが信号S2の記録時と同一となる
様になす。
尚記録チェック時の基準信号発振器8からメータ26迄
の信号伝送系と再生チェック時の磁気ヘッド27からメ
ータ26迄の信号伝送系を比較すると、再生チェック時
ではトランジスタ16による等化回路14丈げが余分に
信号伝送系に挿入されることになるので、この等化回路
14による増巾弁をコンデンサ33にて逓降させるべく
再生チェック時にチェックスイッチ32を接点PH側に
切換えるものである。
以上説明した本考案によれば、−回の記録及び再生操作
をなし、夫々においてチェックスイッチを操作してメー
タ26の読みが記録時と再生時とで同様となる様に可変
抵抗器15及び選択スイッチ19を調整すればよいので
、その調整操作を容易ならしめることができる特徴を有
し、2磁気ヘツド型のテープレコーダに適用して好適な
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による記録レベル調整回路の一例を示す
ブロック図、第2図及び第3図は夫々その動作の説明に
供する波形図である。 1は記録信号の入力端子、8は基準信号発振器、2.4
.9及び29は記録再生切換スイッチ、7及び13は記
録時のチェックスイッチ、21゜22及び32は再生時
のチェックスイッチ、14は等化回路、19は選択スイ
ッチ、23はメータ増巾器、26はレベルメータである

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録再生兼用ヘッドと、記録再生兼用増巾回路と、記録
    等化回路と、レベルメータとを有する記録再生装置の記
    録レベル及び記録等化特性調整回路において、上記記録
    等化回路の入力側に設けられた記録レベル調整用可変抵
    抗器と、上記記録等化回路の記録等化特性調整器と、記
    録チェック時に低周波数及び高周波数の基準信号を上記
    記録等化回路に供給する基準信号発振器と、通常は上記
    記録レベル調整用可変抵抗器の出力信号を上記記録等化
    回路に供給し、記録チェック時に上記記録レベル調整用
    可変抵抗器の入力信号を上記記録等化回路に供給するよ
    うにしたスイッチと、通常は上記記録再生兼用増巾回路
    の出力信号を上記レベルメータに供給し、再生チェック
    時、上記記録等化回路の出力信号を上記レベルメータに
    供給するようにしたスイッチと、上記記録等化回路の入
    力側に挿入され、再生チェック時に等化特性を逓降させ
    るスイッチとを具備し、記録チェック時に低周波数及び
    高周波数の上記基準信号を上記記録等化回路と上記ヘッ
    ドを介して記録し、再生チェック時に、記録された基準
    信号を上記ヘッドと上記記録再生兼用増巾回路とにより
    再生し、上記レベルメータの読みが記録チェック時と再
    生チェック時とでは4’:il’ 旨標になるように、
    上記記録レベル調整用可変抵抗器及び上記記録等化回路
    内の等化特性調整器を調整するようにした記録レベル及
    び記録等化特性調整回路。
JP1973142789U 1973-12-10 1973-12-10 記録レベル及び記録等化特性調整回路 Expired JPS587474Y2 (ja)

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JPS5086518U JPS5086518U (ja) 1975-07-23
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5075015A (ja) * 1973-11-02 1975-06-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5075015A (ja) * 1973-11-02 1975-06-20

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