JPS609971Y2 - 電源電圧検出用メ−タ−装置 - Google Patents

電源電圧検出用メ−タ−装置

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Publication number
JPS609971Y2
JPS609971Y2 JP1975051526U JP5152675U JPS609971Y2 JP S609971 Y2 JPS609971 Y2 JP S609971Y2 JP 1975051526 U JP1975051526 U JP 1975051526U JP 5152675 U JP5152675 U JP 5152675U JP S609971 Y2 JPS609971 Y2 JP S609971Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
playback
signal
power supply
meter
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975051526U
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English (en)
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JPS51131267U (ja
Inventor
晢利 小林
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Publication date
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Publication of JPS51131267U publication Critical patent/JPS51131267U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープレコーダーのメーター装置に関し、特
に電源電圧を表示するメーター装置に係る。
電源として電池を使用するポータプル型のテープレコー
ダーが普及しているが、斯かるテープレコーダーは、使
用されている電池の電圧が使用可能な電圧値以上あるか
否かを確認する必要があるため電源電圧を検出して表示
するメーターを備えている。
またテープレコーダーは、録音信号のレベルを確認する
ためのメーターを備えており、斯かるメーターを利用し
て再生動作時に電源電圧を表示するようにしたものがあ
る。
再生動作時電源電圧を表示するメーターを備えたテープ
レコーダーにおいて、電池の消耗により電源電圧が使用
可能な最低電圧値に近づいた状態にて再生信号の音量を
増大させると電池の内部抵抗の影響にょリメ・−ターの
指針が大きく振動し、一時的に指針が使用不可能な電圧
表示部まで降下することがあり、電池の容量が無くなっ
てしまったのではないかと使用者に感違いされることが
あった。
そして、斯かる問題は、大出力を有する簡易型のテープ
レコーダーにおいてよく発生するものである。
本考案は、極めて簡潔な構成にて前述した問題を解決し
たメーター装置を提供しようとするものであり、以下図
示した実施例を参照して詳細に説明する。
図において、1はマイクロフォン等より得られる録音信
号が印加される入力端子、2゜3.4,5及び6は録音
動作と再生動作とを切換える録音再生切換スイッチであ
り、図示した状態は録音状態である。
7は前記録音再生切換スイッチ2を通して録音信号又は
再生信号が印加されると共に該信号を増幅する前置増幅
回路、8は該前置増幅回路7によって増幅された信号が
印加されると共に該信号のレベルを調整する可変抵抗器
、9は該可変抵抗器8によってレベル調整された信号が
印加されると共に該信号を増幅する主増幅回路である。
10は前記主増幅回路9の駆動段を構成するトランジス
ター(図示せず)のエミッタ抵抗、11及び12は夫々
再生及び録音動作時の利得を調整する抵抗である。
13は再生動作時前記主増幅回路9によって増幅された
再生信号が録音再生切換スイッチ4を通して印加される
と共に該信号を放音するスピーカー、14は前記主増幅
回路9より出力された録音信号及び再生信号を整流して
メーター15へ印加せしめるダイオード、16は該メー
ター15への信号レベルを調整する抵抗、17は電源で
ある電池からの電圧が印加される電源印加端子、18は
該電源印加端子17に印加された電圧を調整して前記メ
ーター15に印加せしめる可変抵抗器である。
19は録音再生切換スイッチの切換動作によって録音動
作時には録音ヘッドとして動作すると共に再生動作時に
は再生ヘッドとして動作する録音再生兼用磁気ヘッドで
あり、録音動作時前記主増幅回路9によって増幅された
録音信号がバイアス発振回路(図示せず)からのバイア
ス信号と共に印加される信号端子20を備えている。
斯かる回路構成において、再生動作時電源電圧が所定値
以上あるときには可変抵抗器18を通してメーター15
に印加される電圧の方がダイオード14によって整流さ
れて印加される電圧よりも高くなるように、そして電源
電圧が所定値より低くなるとダイオード14によって整
流されてメーター15に印加される電圧の方が可変抵抗
器18を通して印加される電圧よりも高くなるように各
抵抗値等は設定されている。
以上の如く本考案のメーター装置は構成されており、次
に動作について説明する。
まず録音再生切換スイッチ2,3,4.5及び6が図示
した状態即ち録音状態にあるときの動作について説明す
る。
入力端子1に印加されたマイクロフォン等からの録音信
号は録音再生切換スイッチ2を通して前記前置増幅回路
7に入力されて増幅された後可変抵抗器8に印加される
該可変抵抗器8によってレベル調整された録音信号は主
増幅回路9に印加されて増幅された後録音再生兼用磁気
ヘッド19に印加されて磁気テープに録音される。
また前記主増幅回路9によって増幅された録音信号は、
録音再生切換スイッチ5を通り、ダイオード14により
整流された後メーター15に印加される。
従って該メーター15は、録音信号のレベルを表示する
レベルメーターとして動作することになる。
以上の如く録音動作は行なわれるが、次に再生動作即ち
録音再生切換スイッチ2.3.4.5及び6が図示した
状態の反対側に切換えられている場合の動作について説
明する。
録音再生兼用磁気ヘッド19により再生された再生信号
は、録音再生切換スイッチ2を通して前置増幅回路7に
印加されて増幅される。
該前置増幅回路7により増幅された再生信号は、可変抵
抗器8に印加されてそのレベルを調整された後主増幅回
路9に入力される。
該主増幅回路9に入力された再生信号は増幅された後録
音再生切換スイッチ4を通してスピーカー13に印加さ
れて放音される。
従って使用者は、再生信号をスピーカー13の放音動作
によって聴取することが出来るが、可変抵抗器8を可変
すれば音量を調整することが出来る。
以上の如く再生動作は行なわれるが次に電源電圧の表示
動作について説明する。
テープレコーダーが再生状態にあるとき前記メーター1
5には、電源印加端子17に印加される電圧が可変抵抗
器18及び録音再生切換スイッチ6を通して印加される
と共に主増幅回路9により増幅された再生信号がダイオ
ード14によって整流された後印加される状態にある。
電池の電圧が十分高い状態にあるときには、録音再生切
換スイッチ6を通してメーター15に印加される電圧の
方がダイオード14によって整流されて印加される再生
信号の電圧よりも高いため、該メーター15には電源電
圧がそのまま表示される。
電池が消耗し、その電圧値が所定値よりも低くなるとダ
イオード14によって整流されてメーター15に印加さ
れる電圧の方が録音再生切換スイッチ6を通して印加さ
れる直流電圧よりも高くなるため、該メーター15には
再生信号のレベルが表示されることになる。
斯かる状態においても再生信号のレベルが小さい場合に
は、メーター15には電源電圧がそのまま表示され、音
量の増大に伴なって電源電圧が降下するとダイオード1
4を介する再生信号の整流電圧がメーター15によって
表示されることになり、メ−ター15には電源電圧の一
時的な降下分を補償した表示が行なわれることになる。
以上に説明したように本考案のメーター装置は、再生動
作時の再生信号を利用して音量の増大による電源電圧の
一時的な降下分を補償して表示するようにしたので、指
針の振動降下を極力抑えることが出来ると共に正確な電
圧表示を行なうことが出来るという利点を有している。
また、本考案は再生信号を整流してメーターに印加せし
めることによって電源電圧の表示を補償するようにした
ので、複雑な回路や特別なメーターを必要とせず安価に
て製作することが出来、ポータプル型テープレコーダー
のような普及型のテープレコーダーに実施した場合に本
考案は極めて大きな効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本考案のメーター装置の一実施例であ
る。 主な図番の説明、1・・・・・・入力端子、2,3゜4
、 5. 6・・・・・・録音再生切換スイッチ、7・
・・・・・前置増幅回路、9・・・・・・主増幅回路、
13・・・・・・スピーカー、14・・・・・・ダイオ
ード、15・・・・・・メーター、17・・・・・・電
源印加端子、19・・・・・・録音再生兼用磁気ヘッド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 録音動作と再生動作とを切換える録音再生切換スイッチ
    と、該録音再生切換スイッチの切換により録音動作時に
    は録音信号が入力されると共に再生動作時には再生信号
    が入力される主増幅回路と、録音動作時及び再生動作時
    前記主増幅回路により増幅された録音信号及び再生信号
    が印加されると共に該信号を整流するダイオードと、録
    音動作時には前記ダイオードにより整流された録音信号
    が印加され該信号のレベルを表示すると共に再生動作時
    には前記ダイオードにより整流された再生信号及び電源
    からの直流電圧が印加され該直流電圧のレベルを表示す
    るメーターとより戒り、再生動作時電源電圧が所定値以
    上あるときには電源からの直流電圧により前記メーター
    を駆動し、該電源電圧が音量増大に伴ない所定値より低
    くなると前記ダイオードによって整流された再生信号を
    前記電源からの電流に重畳させることにより該メーター
    を駆動し、以って電源電圧降下時のメーター表示を補償
    するようにしたことを特徴とする電源電圧検出用メータ
    ー装置。
JP1975051526U 1975-04-15 1975-04-15 電源電圧検出用メ−タ−装置 Expired JPS609971Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS51131267U JPS51131267U (ja) 1976-10-22
JPS609971Y2 true JPS609971Y2 (ja) 1985-04-06

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ID=28196880

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