JPH0739088Y2 - テ−プレコ−ダ−のミユ−テイング回路 - Google Patents

テ−プレコ−ダ−のミユ−テイング回路

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JPH0739088Y2
JPH0739088Y2 JP14172385U JP14172385U JPH0739088Y2 JP H0739088 Y2 JPH0739088 Y2 JP H0739088Y2 JP 14172385 U JP14172385 U JP 14172385U JP 14172385 U JP14172385 U JP 14172385U JP H0739088 Y2 JPH0739088 Y2 JP H0739088Y2
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JP
Japan
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voltage
circuit
transistor
muting
conductive
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JP14172385U
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JPS6251508U (ja
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光志 末吉
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、電源として電池を使用するテープレコーダー
に関し、特にミューティング回路に係る。
(ロ)従来の技術 屋外で使用されるポータブル型テープレコーダーが普及
しているが、斯かるテープレコーダーは電源として電池
が使用される。そして、斯かるポータブル型テープレコ
ーダーは持運びを容易にするために装置の小型化が行な
われてり、斯かる小型化に伴なって使用される電池の小
型化及び電源電圧の低電圧化が行なわれている。このよ
うなテープレコーダーの中にが電源電源が所定の電圧即
ち電池の変換をする必要がある電圧値まで低下したこと
を検知して表示するようにした電圧検知装置を備えたも
のがある。また、テープレコーダーは、磁気テープを走
行駆動させる電動機を備えているが、斯かる電動機の回
転速度は一定にする必要がある。斯かる電動機の回転速
度を一定にする回路として電子がバナーと呼ばれる速度
制御回路があるが、電源電圧の低電圧化等の理由により
該速度制御回路のIC(集積回路)化が行なわれている。
斯かるIC化された速度制御回路の技術としては、例えば
特開昭56-25392号公報に開示されたものがる。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 電源電圧が低下したことを表示する電圧検知装置を備え
たテープレコーダーにおいて、電源電圧が低下したこと
を知らないで使用していると電動機の回転速度が不安定
になると共に増幅回路により増幅される信号の歪が増加
し再生音が不快な音になる。本考案は斯かる点を改良し
たテープレコーダーのミューティング回路を提供しよう
とするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案のミューティング回路は、導通状態にあるとき信
号伝送路を流れる信号を側路せしめるミューティング用
トランジスターと、該ミューティング用トランジスター
の動作を制御するべく接続されていると共に導通状態に
あるとき該ミューティング用トランジスターを非導通状
態にせしめる制御トランジスターと、電源電圧の変動に
かかわらず駆動端子と電源との間に接続されている電動
機に一定を電圧を供給することによって電動機の回転を
一定にすると共に該駆動端子の出力電圧により前記制御
トランジスターの動作を制御するべく接続されている速
度制御回路とより構成されている。
(ホ)作用 本考案のミューティング回路は、電動機の回転速度を一
定にするべく設けられている速度制御回路の駆動端子に
出力される電圧の変化を検出することによってミューテ
ィング動作を制御するようにしたものである。
(ヘ)実施例 図示した回路は、本考案のミューティング回路の一実施
例である。図において、(1)は磁気テープに記録され
ている信号を再生する磁気ヘッド、(2)は該磁気ヘッ
ド(1)により再生された信号が入力されると共に該信
号を増幅する前置増幅回路、(3)は該前置増幅回路
(2)によって増幅された信号が印加されると共に該信
号のレベルを調整する可変抵抗器、(4)は該可変抵抗
器(3)によってレベル調整された信号が入力されると
共に該信号が増幅する主増幅回路、(5)は該主増幅回
路(4)によって増幅された信号が印加されると共に該
信号を放音せしめるスピーカーである。(6)は前記前
置増幅回路(2)及び主増幅回路(4)等へ電源を供給
する電池、(7)は電動機(8)の回転速度を一定にす
るべく設けられていると共にIC化されている速度制御回
路であり、抵抗(9)を介して電源に接続されている電
源入力端子(10)及び駆動端子(11)を備えている。斯
かる構成において、電動機(8)は該速度制御回路
(7)に設けられている駆動端子(11)と電源との間に
接続されており、電池(6)の電圧が低下しても電動機
(8)の両端に印加される電圧が一定になるように駆動
端子(11)の出力電圧が変化するようにされている。ま
た、前記速度制御回路(7)は電池(6)の電圧がテー
プレコーダーの正常動作を行なうことが出来ない電圧ま
で低下すると駆動端子(11)に出力される電圧が所定の
電圧まで低下するように構成されている。(12)はコレ
クタが前記前置増幅回路(2)の出力信号が流れる信号
伝送路(13)に接続されていると共にエミッタが接地さ
れているミューティング用トランジスターであり、その
ベースは抵抗(14)を介して電源に接続されている。
(15)は前記ミューティング用トランジスター(12)の
動作を制御するべくコレクタがそのベースに接続されて
いると共にエミッタが接地されている制御トランジスタ
ーであり、そのベースはダイオード(16)及び抵抗(1
7)を介して電源に接続されている。また前記ダイオー
ド(16)及び抵抗(17)との接続点(A)と前記速度制
御回路(7)に設けられている駆動端子(11)との間に
はダイオード(18)が接続されている。また前記制御ト
ランジスター(15)のベースと接地間に接続されている
コンデンサー(19)は誤動作防止作用を成すものであ
る。斯かる回路構成において、電池(6)の電圧が所定
の電圧値以上ある場合には速度制御回路(7)の駆動端
子(11)に出力される電圧が所定値以上にあってダイオ
ード(18)を逆バイアス状態にせしめて制御トランジス
ター(15)を導通状態にせしめると共に所定の電圧より
も低下するとダイオード(18)の導通によって制御トラ
ンジスター(15)を非導通状態にせしめるように設定さ
れている。以上の如く本考案は構成されており、次に斯
かる回路の動作について説明する。
まず電源である電池(6)の電圧が充分高い場合の動作
について説明する。テープレコーダーの再生操作をする
と駆動機構が再生動作を行なう状態になると共に電池
(6)からの電源が前置増幅回路(2)、主増幅回路
(4)及び速度制御回路(7)に供給される。該速度制
御回路(7)に電源が供給されると該速度制御回路
(7)に設けられている駆動端子(11)に電動機(8)
に印加される電圧を一定にする電圧が出力される。その
結果、速度制御回路(7)による電動機(8)の回転駆
動動作が行なわれ磁気テープは再生駆動機構によって定
速にて駆動せしめられる。そして、斯かる状態にあると
き速度制御回路(7)に設けられている駆動端子(11)
の出力電圧は所定の電圧よりも充分高くダイオード(1
8)は逆バイアスされた状態にある。従って、制御トラ
ンジスター(15)のベースに抵抗(17)及びダイオード
(16)を通してバイアス電流が供給され該制御トランジ
スー(15)が導通状態になる。該制御トランジスター
(15)が導通状態にあるときそのコレクタの電位は接地
電位とあるためミューティング用トランジスター(12)
は逆バイアスされた状態にあり非導通状態にある。斯か
る状態にあるとき磁気テープに記録されている信号は磁
気ヘッド(1)によって再生された後前置増幅回路
(2)に入力される。該前置増幅回路(2)に入力され
た再生信号は増幅された後側路されることなく可変抵抗
器(3)に印加される。該可変抵抗器(3)に印加され
た再生信号はそのレベルを調整された後主増幅回路
(4)に入力されて増幅される。前記主増幅回路(4)
によって増幅された再生信号はスピーカー(5)に印加
されて放音されるので使用者は再生信号を聴取すること
が出来る。このようにして再生動作は行なわれるが電池
(6)の電圧が低下するとその低下に合わせて速度制御
回路(7)の駆動端子(11)に出力されている電圧が低
下し電動機(8)に印加される電圧を一定にするため電
動機(8)の回転速度が一定となりテープレコーダーの
再生動作を支障なく行なうことが出来る。
電池(6)の電圧がテープレコーダーの動作を正常に行
なうことが出来る電圧値以上ある場合の動作は行なわれ
るが、次に該電池(6)の電圧が正常な動作を行なうこ
とが出来ない電圧値に低下した場合の動作について説明
する。電池(6)の電圧が所定値よりも低下すると速度
制御回路(7)に設けられている駆動端子(11)の出力
電圧が所定値よりも低下しダイオード(18)が導通状態
になる。該ダイオード(18)が導通するとダイオード
(16)(18)のアノードである接続点(A)の電位が制
御トランジスター(15)及びダイオード(16)を導通状
態にせしめる電圧値よりも低下し該制御トランジスター
(15)は非導通状態に反転する。前記制御トランジスタ
ー(15)が非導通状態に反転するとそのコレクタの電位
が高くなるためミューティング用トランジスター(12)
がバイアスされて導通状態になる。前記ミューティング
用トランジスター(12)が導通状態にあるとき信号伝送
路(13)を流れる信号は該ミューティング用トランジス
ター(12)のコレクター・エミッタ路を通して側路され
るため、磁気テープの走行速度の低下等に伴なって再生
される不快な音がスピーカー(5)より放音されること
はない。
(ト)考案の効果 本考案は、電源として使用される電池の電圧がテープレ
コーダーの再生動作を正常に行なうことが出来ない電圧
値まで低下するとミューティング用トランジスターを導
通状態にせしめて信号伝送路を流れる信号を側路せしめ
るようにしたので電動機の回転速度の変化や増幅回路の
歪特性の悪化による不快音の出力動作を抑えることが出
来、使用者に不快感を与えることがないという利点を有
している。また、本考案は、電動機の回転速度を一定に
するべく設けられている速度制御回路の駆動端子に出力
される電圧の変化を検出することによってミューティン
グ動作を制御するようにしたので電池電圧の低下を検出
する特別な回路を設ける必要がなく回路構成が簡単にな
り、本考案の実用性は非常に大である。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本考案のミューティング回路の一実施
例である。 主な図番の説明 (2)……前置増幅回路、(4)……主増幅回路、
(6)……電池、(7)……速度制御回路、(8)……
電動機、(11)……駆動端子、(12)……ミューティン
グ用トランジスター、(13)……信号伝送路、(15)…
…制御トランジスター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源として電池を使用するテープレコーダ
    ーにおいて、導通状態にあるとき信号伝送路を流れる信
    号を側路せしめるミューティング用トランジスターと、
    該ミューティング用トランジスターの動作を制御するべ
    く接続されていると共に導通状態にあるとき該ミューテ
    ィング用トランジスターを非導通状態にせしめる制御ト
    ランジスターと、電源電圧の変動にかかわらず駆動端子
    と電源との間に接続されている電動機に一定の電圧を供
    給することによって電動機の回転を一定にする速度制御
    回路とより成り、該速度制御回路に設けられている駆動
    端子に出力される電圧により前記制御トランジスターの
    動作を制御すると共に該出力電圧が所定の電圧以下に降
    下したとき該制御トランジスターを非導通状態にせし
    め、以って前記ミューティング用トランジスターを導通
    状態にせしめるようにしたことを特徴とするテープレコ
    ーダーのミューティング回路。
JP14172385U 1985-09-17 1985-09-17 テ−プレコ−ダ−のミユ−テイング回路 Expired - Lifetime JPH0739088Y2 (ja)

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JPS6251508U JPS6251508U (ja) 1987-03-31
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