JPS6312416Y2 - - Google Patents

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JPS6312416Y2
JPS6312416Y2 JP9386980U JP9386980U JPS6312416Y2 JP S6312416 Y2 JPS6312416 Y2 JP S6312416Y2 JP 9386980 U JP9386980 U JP 9386980U JP 9386980 U JP9386980 U JP 9386980U JP S6312416 Y2 JPS6312416 Y2 JP S6312416Y2
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JP
Japan
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circuit
voltage
power supply
battery
detection transistor
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JP9386980U
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JPS5719511U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープレコーダー特に電源として電
池を使用するポータブル型のテープレコーダーに
適した電源電圧チエツク回路に関する。
一般に電源として電池を使用するテープレコー
ダーは、使用されている電源の電圧がテープレコ
ーダーの正常動作に必要な電圧にあるか否かを指
示する電源電圧チエツク回路を備えている。従来
の斯かる回路では、録音動作時に発光ダイオード
の点灯又は消灯によつて指示するようにしたもの
が一般的である。しかしながら斯かる回路では、
使用者が指示を見落とすことが多く、電池交換を
しないままで録音動作が続けられることになり、
重要な情報を録音している場合には極めて大きな
問題となるものである。
本考案は、斯かる点に鑑みて成されたものであ
り、以下図面を参照して詳細に説明する。図示し
た回路は本考案の一実施例であり、同図において
1は電源である電池、2及び3は前記電池1から
電流が供給される電源線路4と接地間にブリーダ
ー接続されたバイアス抵抗、5はエミツタが接地
されていると共にコレクタが抵抗6を介して電源
線路4に接続されている検出トランジスターであ
り、そのベースは前記バイアス抵抗2,3の共通
接続点Pに接続されている。前記バイアス抵抗
2,3の抵抗値は電池1の消耗により電源線路4
の電圧がテープレコーダーの正常動作に必要な電
圧値未満になると前記検出トランジスター5を非
導通状態にする値に設定されている。7は前記電
源線路4より電源が供給されると共に制御端子8
にH(高い)レベルの信号が印加されると発振動
作をする発振回路であり、その制御端子8は前記
検出トランジスター5のコレクタに接続されてい
る。9は再生動作時磁気ヘツド(図示せず)にて
再生された信号が印加される入力端子10を有す
る前置増幅回路、11は録音再生切換スイツチで
あり、その再生側の端子11Pは前記前置増幅回
路9の出力端子に接続され、録音側の端子11R
は前記発振回路7の出力端子12に接続されてい
る。13は前記電源線路4より電源が供給される
と共に負荷としてスピーカー14が接続されてい
る主増幅録音であり、その入力端子15は前記録
音再生切換スイツチ11の共通端子11Cに接続
されている。16は磁気テープを駆動する電動
機、17は前記電動機16を駆動すると共に回転
速度を制御し、且つ電源線路4より電源が供給さ
れる速度制御回路であり、前記検出トランジスタ
ー5のコレクタよりHレベルの信号が制御端子1
8に印加されると前記電動機16の回転を停止せ
しめるように構成されている。
以上の如く本考案は構成されており、次に動作
について説明する。電池1の電圧が充分高く、録
音動作を行なう場合について説明する。録音操作
をすると録音再生切換スイツチ11が図示した状
態に切換えられると共に各回路に電源が供給され
てテープレコーダーは録音動作状態になる。斯か
る正常録音動作状態では検出トランジスター5が
導通状態にあり、そのコレクタの電位はL(低い)
レベルにある。それ故発振回路7は不動作状態に
あり、また速度制御回路17は電動機16の駆動
及び速度制御動作を行なう。
以上の如く録音動作は行なわれるが、次に電池
1が消耗してテープレコーダーの正常な動作を行
なえない程電圧が降下した場合について説明す
る。電源線路4の電圧が所定値よりも下がると検
出トランジスター5が非導通状態に反転し、その
コレクタ電位がHレベルになる。その結果速度制
御回路17は、その制御端子18にHレベルの信
号が印加されるため不動作状態となり、電動機1
6は回転を停止する。また発振回路7の制御端子
8にHレベルの信号が印加されるため該発振回路
7が発振動作を開始し、その出力である発振信号
は録音再生検出スイツチ11を介して主増幅回路
13の入力端子に印加され、該増幅回路13によ
つて増幅された後スピーカー14により放音され
る。従つて使用者は、スピーカー14より放音さ
れる信号によつて電池の交換時期を認知すること
が出来る。
また再生動作状態では、磁気ヘツドによつて再
生された信号は、前置増幅回路9にて増幅された
後録音再生切換スイツチ11を介して主増幅回路
13に印加され、該増幅回路13によつて増幅さ
れた後スピーカー14より放音される。斯かる再
生動作状態において、電池1が消耗し、電源線路
4の電圧が下がると、前述したように検出トラン
ジスター5が非動通状態に反転する。該検出トラ
ンジスター5が非導通状態に反転すると速度制御
回路17が不動作状態となり、電動機16を停止
せしめる結果磁気テープが走行を停止することに
なり、再生信号は消滅する。従つて使用者は電池
が消耗して、電池の交換をする必要が生じたこと
を認知することが出来る。
尚本実施例では、検出トランジスター5として
NPN型のトランジスターを使用したが、反対に
PNP型のトランジスターを使用して、電池1の
電圧が下つたとき該トランジスターを導通状態に
するように構成することも出来る。
以上に説明したように本考案の電源電圧チエツ
ク回路は、録音動作時電池の交換時期を発振音に
よつて報知するようにしたので、発光ダイオード
の点灯や消灯によつて報知する従来例に比較して
交換時期を使用者は認実に認知することが出来
る。また、電池の電圧が所定量よりも下がると報
知音を発生させるだけでなく電動機を停止せしめ
るようにしたので、磁気テープに音が録音される
ことを防ぐだけでなく磁気テープの無駄な走行を
防ぐことが出来、本考案の実用的価値は非常に高
いものである。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本考案の電源電圧チエツク回
路の一実施例である。 主な図番の説明、1……電池、4……電源線
路、5……検出トランジスター、7……発振回
路、11……録音再生切換スイツチ、13……主
増幅回路、14……スピーカー、16……電動
機、17……速度制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源として電池を使用するテープレコーダーに
    おいて、電池の両端の電圧がテープレコーダーの
    正常動作に必要な電圧値以上にあるとき導通(非
    導通)状態にあり、該電圧値未満になると非導通
    (導通)状態に反転する検出トランジスターと、
    該検出トランジスターの電源電圧降下に伴なう反
    転により発振する発振回路と、該発振回路からの
    発振信号を放音するスピーカーと、テープを駆動
    する電動機の速度を制御すると共に前記検出トラ
    ンジスターの電源電圧降下に伴なう反転により電
    動機を停止せしめる速度制御回路とより成るテー
    プレコーダーの電源電圧チエツク回路。
JP9386980U 1980-07-02 1980-07-02 Expired JPS6312416Y2 (ja)

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JP9386980U JPS6312416Y2 (ja) 1980-07-02 1980-07-02

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Publication Number Publication Date
JPS5719511U JPS5719511U (ja) 1982-02-01
JPS6312416Y2 true JPS6312416Y2 (ja) 1988-04-09

Family

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