JPH0351837Y2 - - Google Patents

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JPH0351837Y2
JPH0351837Y2 JP1983149235U JP14923583U JPH0351837Y2 JP H0351837 Y2 JPH0351837 Y2 JP H0351837Y2 JP 1983149235 U JP1983149235 U JP 1983149235U JP 14923583 U JP14923583 U JP 14923583U JP H0351837 Y2 JPH0351837 Y2 JP H0351837Y2
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JP
Japan
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signals
signal
tape
magnetic tape
switch
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JP1983149235U
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JPS6056921U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、あらかじめ磁気テープに記録された
信号を他の未記録の磁気テープへ信号を複写する
テーププリンターに関するものである。
[背景と従来の技術及び課題] テーププリンターにおける磁気テープの複写は
通常1つの再生装置と複数の録音装置を接続し、
再生装置、録音装置、ともに高速で走行させて、
大量の複写が行なわれている。
例えば、複写先の未記録磁気テープが日本工業
規格(JIS)S8604−1979などに制定されている
いわゆるカセツトテープである場合、あらかじめ
信号の記録された複写元のテープ(以下プリント
マザーという)の形態は複写先のカセツトテープ
と同じ形状のカセツトテープであつたり、あるい
は0.25インチ又は0.5インチのテープ幅で、リー
ルに巻かれたテープであつたりする。
またカセツトテープは、正方向走行及び逆方向
走行によつてA面、B面の往復使用が可能である
が複写の総合的な能率を向上させるためにプリン
トマザーにはA面、B面両方向の信号が記録され
ておりA面、B面は同時に複写され、カセツトテ
ープを往復させなくても、一方向の走行だけで両
方向の複写が行なえるようになつている。
そのとき、課題となるのはプリントマザーの信
号の始まりの点(すなわち複写の開始点)を探し
出すことである。
従来は、複写を始める前に、プリントマザーを
別の再生装置にかけて、信号の始まりの点を探し
だして、プリントマザーにアルミはくを貼りつけ
て目印としたり、目印となる信号をプリントマザ
ーに記録することによつて、間違いなくプリント
マザーの信号の始まりの点と複写先のカセツトテ
ープの開始点を合わせていた。
しかし、従来の方法は大量の複写を行なうに
は、テーププリンターの自動的な動作などと組み
合わせることによつて合理的であるが、例えば複
写のサンプルとして複写するには、プリントマザ
ーは1回だけ走行させれば足りるようなとき、プ
リントマザーの信号の始まり点の目印をつける作
業は、非常に手間のかかるものであつた。その主
な原因はプリントマザーに記録されている信号
は、A面・B面それぞれ独立した信号であるた
め、テーププリンターに信号の始まる点を探し出
すための手段がないためであつた。
[本考案の目的] 本考案の目的とするところは、別の再生装置を
用意しなくても、テーププリンター単位で容易に
信号の始まる点を探し出せるテーププリンターを
得るとこにある。
[本考案の目的の達成手段] 本考案は、テーププリンターにA面又はB面、
あるいはA面とB面を同時に聞くことのできるモ
ニター部を付加することによつて、テーププリン
ター単体でプリントマザーの信号の始まる点を探
しだすものである。
[本考案の構成] 本考案は、A面及びB面の信号を再生する再生
ヘツドと再生ヘツドから再生される信号を、A面
又はB面あるいは、A面とB面を合わせた信号と
して選択的に切り替える切り替えスイツチと、切
り替えスイツチによつて切り替えられた信号を増
幅する増幅回路と、スピーカーを備えたテーププ
リンターである。
[本考案の実施例] 図は本考案の実施例を示したものである。
1,2,3,4はテーププリンターの再生ヘツ
ドであり、ヘツド1,2はプリントマザーのA
面、ヘツド3,4はプリントマザーのB面を再生
する。
5,6,7,8はヘツド1,2,3,4に接続
された増幅器である。
増幅器5,6,7,8の出力は、録音のための
録音増幅器9,10,11,12へ接続されてお
り、録音増幅器9,10,11,12の出力は、
図示しない録音装置へ接続されている。
また、増幅器5,6の出力は、抵抗13,14
を介して、スイツチ17へ接続されており、増幅
器7,8の出力は、抵抗15,16を介して、ス
イツチ18へ接続されている。
スイツチ17,18は連動して、動作するよう
になつており、それぞれK,L,M及びK′,L′,
M′の接点を備えている。
そして、スイツチ17のK,L及びスイツチ1
8のL′,M′は、相互に連続され、増幅器19の
入力に接続され、増幅器19は、スピーカー20
を駆動するようになつている。
またスイツチ17のM及びスイツチ18の
K′は相互に接続され、接地されている。
次に図に示した本考案の実施例の動作の説明を
行なう。
再生ヘツド1,2,3,4はそれぞれプリント
マザーA面B面の信号を再生するとともに、それ
ぞれの再生ヘツドの出力信号は、増幅器5,6,
7,8で独立に増幅される。増幅器5,6の出力
信号は、混合手段である抵抗13,14によつて
混合され、増幅器7,8の出力は混合手段である
抵抗15,16によつて混合されて、それぞれス
イツチ17,18へ接続される。スイツチ17及
び18はそれぞれ、K,L,M及びK′,L′,
M′に切り替えることができ、かつ、スイツチ1
7と18は連動して切り替えられる。すなわち、
スイツチ17がKに切り替えられているときはス
イツチ18はK′になり、スイツチ17がLのと
きは、スイツチ18はL′となるようになつてお
り、さらにスイツチ17がMのときは、スイツチ
18はM′となる。
ここでスイツチ17がKの位置であるときは、
再生ヘツド1,2の信号は、増幅器19に伝えら
れるが再生ヘツド3,4の信号は、増幅器19に
接続されない。スイツチ17がLの位置にあると
きは、再生ヘツド1,2,3,4の信号が増幅器
19へ送られる。スイツチ17がMの位置にある
ときは再生ヘツド3,4の信号が増幅器19へ送
られる。増幅器19で増幅された信号は、スピー
カー20を通して聞くことができる。
[本考案の実施例] 本考案は、第1図に示した実施例のほか、種々
の実施例が考えられる。
例えば第1図に示した実施例では増幅器5,
6,7,8の後にスイツチ17及び18を設けた
が、増幅器5,6,7,8の前であつてもよく、
そのときは、増幅器19の利得が変わるだけであ
る。
[本考案の効果] 本考案は、以上のようであるから、プリントマ
ザーの信号の始まる点をテーププリンターだけ
で、容易に探し出すことができ、少量の複写のと
きプリントマザーを加工する必要がなく、極めて
有利である。さらに、プリントマザーの途中から
でも、複写を開始する場合も、簡単に複写の開始
点を探し出せるため、効率よく、少量の複写がで
きる。また、B面を再生した場合、逆方向の再生
であるため通常の音をモニターすることは出来な
いが、B面の始まる点、即ちプリントマザーの信
号の終わる点を探すことが容易となる。加えて
A,B両面を同時に再生した場合、プリントマザ
ーのA面とB面との信号のずれ状態を把握出来
る。さらに、プリントマザーが正常に再生されて
いるか否かを確認するために、再生レベルをモニ
ターすることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例のブロツク図。 1,2,3,4は再生ヘツド、5,6,7,8
は増幅器、9,10,11,12は録音増幅器、
17,18は切り替えスイツチ、19は増幅器、
20はスピーカー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少くとも4つのトラツクにそれぞれ正逆両方向
    の信号が記録された複写元である磁気テープから
    未記録の磁気テープへ前記正逆両方向の信号を同
    時に複写するテーププリンターにおいて、前記複
    写元である磁気テープに記録された信号をそれぞ
    れ再生する再生ヘツドと、この再生ヘツドから再
    生される信号の内、正方向の信号を1つに、又逆
    方向の信号を1つにそれぞれ混合する混合手段
    と、この混合手段からの2つの信号を択一的又は
    同時に出力する切り替えスイツチと、この切り替
    えスイツチによつて切り替えられた信号を増幅す
    る増幅回路と、この増幅回路からの信号を音とし
    て出力するスピーカーとを備え、前記スピーカー
    からの出力音により前記複写元である磁気テープ
    に記録された信号の記録状態を確認することを特
    徴とするテーププリンター。
JP14923583U 1983-09-27 1983-09-27 テ−ププリンタ− Granted JPS6056921U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14923583U JPS6056921U (ja) 1983-09-27 1983-09-27 テ−ププリンタ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP14923583U JPS6056921U (ja) 1983-09-27 1983-09-27 テ−ププリンタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6056921U JPS6056921U (ja) 1985-04-20
JPH0351837Y2 true JPH0351837Y2 (ja) 1991-11-07

Family

ID=30331338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14923583U Granted JPS6056921U (ja) 1983-09-27 1983-09-27 テ−ププリンタ−

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536430B2 (ja) * 1972-12-14 1980-09-20

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536430U (ja) * 1978-08-28 1980-03-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536430B2 (ja) * 1972-12-14 1980-09-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6056921U (ja) 1985-04-20

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