JP2723016B2 - 無音自動スキップ再生装置 - Google Patents

無音自動スキップ再生装置

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JP2723016B2
JP2723016B2 JP5317423A JP31742393A JP2723016B2 JP 2723016 B2 JP2723016 B2 JP 2723016B2 JP 5317423 A JP5317423 A JP 5317423A JP 31742393 A JP31742393 A JP 31742393A JP 2723016 B2 JP2723016 B2 JP 2723016B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープを有音区間
から有音区間へスキップさせることができる無音自動ス
キップ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無音自動スキップ再生装
置は、複数の曲が録音され曲間に無音区間が存在する磁
気テープを再生する際に、無音区間を早送りして、スキ
ップさせ、有音区間のみを再生することができるように
なっている。しかし、この無音自動スキップ再生装置で
は、早送り状態で有音区間を検出しようとするので、早
送り停止位置が有音区間内に食い込んで、曲の頭切れが
生じてしまうことがあった。そこで、特開平1−199
347号公報,特開昭59−151370号公報等に記
載された技術のように、確実に有音区間の先頭から再生
を行うことができる技術が考案されている。すなわち、
テープ再生時において、無音区間が検出されたときにテ
ープを早送りし、有音区間が検出されたときに無根区間
まで巻戻した後、再びテープを再生して、有音区間の頭
切れを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の技
術では、無音区間検出後の早送り中や巻戻し速度での無
音区間検出中において、磁気ヘッドに対する読み出し禁
止や再生出力部へのミュート処理がなされていないの
で、早送りや巻戻し中に無音区間の不要な音が出力され
てしまい、耳障りになる。
【0004】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
もので、確実に有音区間の先頭から再生を行うことがで
き、しかも、早送りや巻戻し中における無音区間の再生
を防止することができる無音自動スキップ再生装置の提
供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、磁気テープを記録の読み
出す読み出し手段と、この読み出された記録を再生して
出力する再生出力手段と、上記磁気テープの走行速度と
走行方向とを制御するテープ走行制御手段とを備えた無
音自動スキップ再生装置において、上記磁気テープの通
常走行時に上記磁気テープの無音区間を設定時間以上検
出したときに上記磁気テープが早送りされるように上記
テープ走行制御部を制御し、上記早送り時に有音区間を
検出して上記磁気テープが巻戻されるように上記テープ
走行制御部を制御し、上記巻戻し時に無音区間を検出し
て上記磁気テープが通常走行されるように上記テープ走
行制御部を制御する無音/有音検索部手段と、上記走行
制御手段が、上記早送り制御を開始した時に上記再生出
力手段にミュートをかけ、上記通常走行制御を開始した
時に上記ミュートを解除するミュート処理/解除手段と
を設けた構成としてある。
【0006】また、請求項2に記載の無音自動スキップ
再生装置は、上記無音/有音検索手段が、上記読み出し
手段からの記録を入力して動作信号を出力する判定部
と、この動作信号が入力されると動作する早送り信号発
生部,リバース信号発生部,通常走行信号発生部,及び
停止信号発生部とを備え、上記早送り信号発生部は、上
記判定部から動作信号を入力すると、上記磁気テープを
早送りさせるための早送り信号を上記テープ走行制御部
手段と判定部とに出力するものであり、上記リバース信
号発生部が、上記判定部から動作信号を入力すると、上
記磁気テープを巻戻すためのリバース信号を上記テープ
走行制御手段と判定部とに出力するものであり、上記通
常走行信号発生部が、上記判定部から動作信号を入力す
ると、上記磁気テープを通常の速度で走行させるための
通常走行信号を上記テープ走行制御手段に出力するもの
であり、上記停止信号発生部が、上記判定部から動作信
号を入力すると、上記磁気テープを停止させるための停
止信号を上記テープ走行制御手段に出力するものであ
り、上記判定部が、上記有音区間の記録のみ、又は上記
無音区間の記録及びリバース信号が入力していると判定
したときに、上記動作信号を上記通常走行信号発生部に
出力し、また、上記無音区間の記録のみが入力している
と判定したときに、上記動作信号を上記早送り信号発生
部に出力し、また、上記有音区間の記録及び上記早送り
信号発生部からの早送り信号が入力していると判定した
ときに、上記動作信号をリバース信号発生部に出力し、
また、上記読み出し手段から上記磁気テープの終端を示
す記録が入力されたと判定したときに、上記動作信号を
上記停止信号発生部に出力する構成としてある。
【0007】さらに、請求項3に記載の無音自動スキッ
プ再生装置は、上記テープ走行制御手段が、通常走行中
上記早送り信号又はリバース信号を入力したときに、
上記磁気テープを早送り又は巻戻しすると共に上記ミュ
ート処理/解除手段に対してミュート処理信号を出力
し、また、上記磁気テープの早送り時及び巻戻し時に
記通常走行信号を入力したときに、上記磁気テープを通
常走行させると共に上記ミュート処理/解除手段に対し
てミュート解除信号を出力し、また、上記停止信号を入
力したときに、上記磁気テープを停止させるものであ
り、上記ミュート処理/解除手段が、上記テープ走行制
御手段からの上記ミュート処理信号,ミュート解除信号
に従って、上記再生出力手段をミュート処理,ミュート
解除するための制御信号を上記再生出力手段に出力する
構成としてある。
【0008】
【作用】上記無音自動スキップ再生装置によれば、読み
出し手段で読み出された記録が再生出力手段によって再
生出力される。この際、磁気テープの走行速度と走行方
向とがテープ走行制御手段によって制御される。そし
て、無音/有音検索部手段によって、磁気テープの無音
区間が検出されると、磁気テープが早送りされ、この早
送り時に有音区間が検出されると、磁気テープが巻戻さ
れる。さらに、この巻戻し時に無音区間が検出される
と、磁気テープが通常走行されるように制御される。こ
のような動作と並行して、ミュート処理/解除手段によ
って、早送り時及び巻戻し時に再生出力手段にミュート
をかけられ、通常走行時にこのミュートを解除される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係る無音自動
スキップ再生装置を示すブロック図である。本実施例の
無音自動スキップ再生装置は、読み出す読み出し手段と
しての読み出し部1と、再生出力手段としての再生出力
部2と、無音/有音検索部手段としての無音/有音検索
部3と、テープ走行制御手段としてのテープ走行制御部
4と、ミュート処理/解除手段としてのミュート部5と
により構成されている。
【0010】読み出し部1は、磁気ヘッド等を有し、磁
気テープTPから記録(音)を読み出して、その記録を
示す記録信号S1を再生出力部2と無音/有音検索部3
とに出力するためのものである。再生出力部2は、読み
出し部1から入力された記録信号S1に基づいて、その
記録内容を再生して出力するためのものである。
【0011】無音/有音検索部3は、記録信号S1の無
音,有音を検索して、テープ走行制御部4を制御するた
めのものである。具体的には、無音/有音検索部3は、
判定部31を有し、この判定部31に、切替器36を介
して、早送り信号発生部32,リバース信号発生部3
3,通常走行信号発生部34,停止信号発生部35が並
列に接続された構造になっている。
【0012】早送り信号発生部32は、判定部31から
動作信号Cを入力すると、早送り信号Sをテープ走行制
御部4と判定部31とに出力する機能を有している。リ
バース信号発生部33は、判定部31から動作信号Cを
入力すると、リバース信号Rをテープ走行制御部4と判
定部31とに出力する機能を有している。通常走行信号
発生部34は、判定部31から動作信号Cを入力する
と、通常走行信号Nをテープ走行制御部4に出力する機
能を有している。また、停止信号発生部35は、判定部
31から動作信号Cを入力すると、停止信号Eをテープ
走行制御部4に出力する機能を有している。
【0013】そして、判定部31は、次のように切替器
36を切替えて、動作信号Cを早送り信号発生部32,
リバース信号発生部33,通常走行信号発生部34,停
止信号発生部35のいずれかに出力する機能を有してい
る。すなわち、判定部31は、有音の記録信号S1の
み、又は無音の記録信号S1及びリバース信号Rが入力
していると判定したときに、動作信号Cを通常走行信号
発生部34に出力するように切替器36を切替える。ま
た、無音の記録信号S1のみが入力していると判定した
ときには、動作信号Cを早送り信号発生部32に出力す
るように切替器36を切替える。さらに、有音の記録信
号S1及び早送り信号Sが入力していると判定したとき
には、動作信号Cをリバース信号発生部33に出力する
ように切替器36を切替える。そして、テープ終端を示
す記録信号S1が入力されたと判定したときに、動作信
号Cを停止信号発生部35に出力するように切替器36
を切替える。なお、判定部31は、無音の記録信号S1
が極めて短い設定時間T以上の時間入力されたときに、
無音の記録信号S1が入力していると判断するようにな
っている。
【0014】テープ走行制御部4は、無音/有音検索部
3からの各種信号に基づいて、磁気テープTPの走行速
度を制御する機能を有している。具体的には、早送り信
号S又はリバース信号Rを入力したときには、磁気テー
プTPを早送り又は巻戻しすると共にミュート部5に対
してミュート処理信号M1を出力し、また、通常走行信
号Nを入力したときには、磁気テープTPを通常走行さ
せると共にミュート部5に対してミュート解除信号M2
を出力する。そして、停止信号Eを入力したときには、
磁気テープTPを停止させるようになっている。ミュー
ト部5は、テープ走行制御部4からのミュート処理信号
M1,ミュート解除信号M2に従って、再生出力部2を
ミュート処理又はミュート解除するための制御信号Mを
再生出力部2に出力する機能を有している。
【0015】次に、本実施例の動作について説明する。
図3は、本実施例の動作を示すフローチャート図であ
る。図2に示すような磁気テープTPを再生すると、読
み出し部1によって、まず、図2の(a)に示すA面の
有音区間V1が読み出され、有音の記録信号S1が無音
/有音検索部3の判定部31に出力されて、判定部31
で有音か、無音かの判定がなされる(図3のステップS
1)。そして、有音区間V1では、無音の記録信号S1
が無音/有音検索部3の判定部31に入力されないの
で、有音区間V1の再生出力がされる(図3のステップ
S2のno、ステップS11、ステップS1)。すなわ
ち、判定部31には、有音の記録信号S1のみが入力さ
れるので、動作信号Cが切替器36を介して通常走行信
号発生部34に出力され、通常走行信号発生部34から
の通常走行信号Nがテープ走行制御部4に入力される。
これにより、テープ走行制御部4によって、磁気テープ
TPが通常走行され、有音区間V1の曲等が読み出し部
1から再生出力部2に出力され、再生される。
【0016】磁気テープTPが進行して、無音区間B1
が読み出し部1に至り、無音の記録信号S1が判定部3
1に設定時間T以上の時間入力されると、磁気テープT
Pの早送り処理がなされる(図3のステップS2のye
s、ステップS3)。すなわち、無音区間B1では、無
音の記録信号S1が設定時間Tよりも長く判定部31に
入力されるので、判定部31によって、切替器36が切
替えられ、動作信号Cが早送り信号発生部32に出力さ
れる。この結果、早送り信号発生部32からの早送り信
号Sがテープ走行制御部4に出力され、テープ走行制御
部4によって磁気テープTPが早送りされる(図3のス
テップS3)。この動作と並行して、ミュート処理信号
M1がテープ走行制御部4からミュート部5に出力さ
れ、ミュート部5からの制御信号Mによって、再生出力
部2がミュート処理される(図3のステップS4)。し
たがって、磁気テープTPを早送りしている間、無音区
間B1の不要な音が再生出力部2から出力されることは
ない。磁気テープTPの進行が有音区間V2に至るまで
の間、上記の動作サイクルが繰り返される(図3のステ
ップS5のno、ステップS6のno、ステップS1〜
ステップS6)。
【0017】そして、磁気テープTPが早送り進行し、
有音区間V2に至ると、読み出し部1から有音の記録信
号S1が判定部31に入力されるようになり、しかも、
早送り信号Sも判定部31に入力されているので、切替
器36が切替えられ、動作信号Cがリバース信号発生部
33に出力される(図3のステップS6のyes)。こ
れにより、リバース信号Rがリバース信号発生部33か
らテープ走行制御部4に出力されるので、テープ走行制
御部4による磁気テープTPの早送りが停止されると共
に、巻戻しが行われる(図3のステップS7及びS
8)。
【0018】そして、無音区間B1に至るまで巻戻し動
作サイクルが行われ(図3のステップS8、ステップS
9のno)、有音区間V2から無音区間B1に至ると、
読み出し部1から無音の記録信号S1が判定部31に出
力される。これにより、判定部31には、無音の記録信
号S1とリバース信号Rとが入力されるので、切替器3
6が切替えられ、動作信号Cが通常走行信号発生部34
に出力されるようになる(図3のステップS9のye
s)。この結果、通常走行信号Nが通常走行信号発生部
34からテープ走行制御部4に出力され、磁気テープT
Pが通常走行に戻され、その進行が無音区間B1から有
音区間V2側に向かうように戻される。
【0019】この動作と並行して、ミュート解除信号M
2がテープ走行制御部4からミュート部5に出力される
ので、ミュート部5からの制御信号Mによって、再生出
力部2のミュートが解除され、記録信号S1の再生出力
が行われる(図3のステップS10及びS11)。ミュ
ート解除状態後、有音区間V2に至るまでの間、無音区
間B1が再生されるが、再生時間は上記設定時間Tであ
り、極めて短いので、耳障りにならない。
【0020】磁気テープTPが進行し、読み出し部1が
無音区間B1から有音区間V2を過ぎ、無音区間B2に
至ると、無音の記録信号S1が無音/有音検索部3の判
定部31に入力されるようになり、上述と同様にして、
磁気テープTPが早送りされる(図3のステップS1〜
S4)。そして、磁気テープTPが終端F1に至ると、
磁気テープTPの走行が停止される(図3のステップS
12)。すなわち、磁気テープTPが終端F1に至る
と、読み出し部1から磁気テープTPの終端を示す記録
信号S1が判定部31に入力されるので、判定部31に
よって切替器36が切替えられ、動作信号Cが停止信号
発生部35に出力される。これにより、停止信号Eが停
止信号発生部35からテープ走行制御部4に出力され、
磁気テープTPがテープ走行制御部4によって停止され
ることとなる。
【0021】そして、オートリバース機能が有る場合に
は、図2の(b)に示す磁気テープTPのB面に対し
て、上述したような一連の動作が行われ、終端F2に至
った時点で動作が終了する(図3のステップS13のy
es、ステップS1〜ステップS12、ステップS13
のno)。すなわち、無音区間B3が検出されて、磁気
テープTPがミュート状態で早送りされ、有音区間V3
が検出された後、磁気テープTPがミュート解除状態で
再生される。また、オートリバース機能が無い場合に
は、動作を終了する(図3のステップS13のno)。
【0022】このように、本実施例の無音自動スキップ
再生装置によれば、磁気テープTPの無音区間B1〜B
3を自動的に早送りするので、有音区間V1〜V3のみ
を通常走行で再生することができる。また、早送りによ
って有音区間V1〜V3に入り込んでも、無音区間B1
〜B3まで巻戻してから再生するので、有音区間V1〜
V3に記録されている曲等を頭切れさせることなく、再
生することができる。さらに、早送り,巻戻しの際、再
生出力部2がミュート部5によってミュートされるの
で、早送りや巻戻し中における無音区間B1〜B3の不
要な音の出力を防止することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の無音自動スキップ
再生装置によれば、無音/有音検索部手段によって、磁
気テープの無音区間が検出されると、磁気テープが早送
りされ、この早送り時に有音区間が検出されると、磁気
テープが巻戻され、この巻戻し時に無音区間が検出され
ると、磁気テープが通常走行するように制御されるの
で、有音区間のみを通常走行で再生することができる。
また、早送り時に有音区間が検出されると、磁気テープ
が巻戻され、この巻戻し時に無音区間が検出されると、
磁気テープが通常走行するように制御されるので、 有
音区間内の記録を頭切れさせることなく再生することが
できる。さらに、ミュート処理/解除手段によって、早
送り時及び巻戻し時に再生出力手段にミュートをかけら
れるので、無音区間の不要な音の出力を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る無音自動スキップ再生
装置を示すブロック図である。
【図2】磁気テープを示す概略図であり、図2の(a)
はA面を示し、図2の(b)はB面を示す。
【図3】動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 読み出し部 2 再生出力部 3 無音/有音検索部 4 テープ走行制御部 5 ミュート部 31 判定部 32 早送り信号発生部 33 リバース信号発生部 34 通常走行信号発生部 35 停止信号発生部 36 切替器 TP 磁気テープ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープの記録を読み出す読み出し手
    段と、この読み出された記録を再生して出力する再生出
    力手段と、上記磁気テープの走行速度と走行方向とを制
    御するテープ走行制御手段とを備えた無音自動スキップ
    再生装置において、上記磁気テープの通常走行時に 上記磁気テープの無音区
    間を設定時間以上検出したときに上記磁気テープが早送
    りされるように上記テープ走行制御部を制御し、上記早
    送り時に有音区間を検出して上記磁気テープが巻戻され
    るように上記テープ走行制御部を制御し、上記巻戻し時
    に無音区間を検出して上記磁気テープが通常走行される
    ように上記テープ走行制御部を制御する無音/有音検索
    部手段と、 上記走行制御手段が、上記早送り制御を開始した時に上
    記再生出力手段にミュートをかけ、上記通常走行制御を
    開始した時に上記ミュートを解除するミュート処理/解
    除手段とを設けたことを特徴とする無音自動スキップ再
    生装置。
  2. 【請求項2】 上記無音/有音検索手段は、上記読み出
    し手段からの記録を入力して動作信号を出力する判定部
    と、この動作信号が入力されると動作する早送り信号発
    生部,リバース信号発生部,通常走行信号発生部,及び
    停止信号発生部とを備え、 上記早送り信号発生部は、上記判定部から動作信号を入
    力すると、上記磁気テープを早送りさせるための早送り
    信号を上記テープ走行制御部手段と判定部とに出力する
    ものであり、 上記リバース信号発生部は、上記判定部から動作信号を
    入力すると、上記磁気テープを巻戻すためのリバース信
    号を上記テープ走行制御手段と判定部とに出力するもの
    であり、 上記通常走行信号発生部は、上記判定部から動作信号を
    入力すると、上記磁気テープを通常の速度で走行させる
    ための通常走行信号を上記テープ走行制御手段に出力す
    るものであり、 上記停止信号発生部は、上記判定部から動作信号を入力
    すると、上記磁気テープを停止させるための停止信号を
    上記テープ走行制御手段に出力するものであり、 上記判定部は、上記有音区間の記録のみ、又は上記無音
    区間の記録及びリバース信号が入力していると判定した
    ときに、上記動作信号を上記通常走行信号発生部に出力
    し、また、上記無音区間の記録のみが入力していると判
    定したときに、上記動作信号を上記早送り信号発生部に
    出力し、また、上記有音区間の記録及び上記早送り信号
    発生部からの早送り信号が入力していると判定したとき
    に、上記動作信号をリバース信号発生部に出力し、ま
    た、上記読み出し手段から上記磁気テープの終端を示す
    記録が入力されたと判定したときに、上記動作信号を上
    記停止信号発生部に出力するものである請求項1記載の
    無音自動スキップ再生装置。
  3. 【請求項3】 上記テープ走行制御手段は、上記磁気テ
    ープの通常走行時に上記早送り信号又はリバース信号を
    入力したときに、上記磁気テープを早送り又は巻戻しす
    ると共に上記ミュート処理/解除手段に対してミュート
    処理信号を出力し、また、上記磁気テープの早送り時及
    び巻戻し時に上記通常走行信号を入力したときに、上記
    磁気テープを通常走行させると共に上記ミュート処理/
    解除手段に対してミュート解除信号を出力し、また、上
    記停止信号を入力したときに、上記磁気テープを停止さ
    せるものであり、 上記ミュート処理/解除手段は、上記テープ走行制御手
    段からの上記ミュート処理信号,ミュート解除信号に従
    って、上記再生出力手段をミュート処理,ミュート解除
    するための制御信号を上記再生出力手段に出力するもの
    である請求項2記載の無音自動スキップ再生装置。
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