JPH0329783Y2 - - Google Patents

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JPH0329783Y2
JPH0329783Y2 JP1983119244U JP11924483U JPH0329783Y2 JP H0329783 Y2 JPH0329783 Y2 JP H0329783Y2 JP 1983119244 U JP1983119244 U JP 1983119244U JP 11924483 U JP11924483 U JP 11924483U JP H0329783 Y2 JPH0329783 Y2 JP H0329783Y2
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recording
tape
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signal
mute
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JP1983119244U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープレコーダ、特に外部から供給
されたソース間に所定のミユート状態をもうけて
録音するテープレコーダに関するものである。
音楽などのソース信号をテープに録音する場
合、音楽の曲間を自動検出するためには、ミユー
ト状態(無音状態)を所定時間、例えば5秒間曲
間にもうける必要がある。
このため、録音するソースのソース間に所定時
間以上のミユート状態が常に存在すれば、そのま
まテープに録音しても何んら問題はない。しかし
ながら、録音しようとするソースによつてはソー
ス間のミユート状態の時間が短い場合がある。こ
のような場合、従来は1つのソースの録音が終了
した後、次のソースを録音するに先だち録音して
いるテープレコーダにミユート状態を約5秒間保
持させるようにし、その間レコードプレーヤなど
から送出される次のソース信号を手動により一時
的に停止させていた。そして、ミユート状態経過
後に、再び録音状態にし、次のソースを録音して
いた。
このように、ソース間のミユート状態が所定時
間より短い場合には、録音しているテープレコー
ダをミユート状態にするとともに、ソースからの
信号送出を一時停止させなければならない問題点
があつた。特にソースからの信号送出を一時停止
させることが困難な場合には所定のミユート状態
を録音テープにもうけることができない場合もあ
つた。
本考案は、録音しているテープを早送りするこ
とにより、ソース間のミユート状態の時間が短い
場合であつても、録音テープに自動的に所定時間
のミユート状態をもうけることを目的としてい
る。以下図面を参照しつつ説明する。
第1図は本考案の動作原理を説明する説明図、
第2図は本考案の一実施例、第3図は第2図図示
実施例の各信号波形を説明する説明図、第4図は
第2図図示実施例の動作を説明するフロチヤート
を示す。
テープレコーダにソースの1つである音楽を録
音する場合、音楽の曲と曲との間に第1図イ図示
に示すようなミユート状態が存在する。このミ
ユート状態は曲と曲との境界を明確にするため
にもうけられている。このミユート状態を用い
て、早送り時あるいは巻戻し時などにテープに録
音された曲と曲との境界を検出し、曲を自動選択
することが行われている。この自動選択するに際
しては、曲と曲との間に所定時間のミユート状
態、例えばプレイ状態に換算して一般に少なくと
も約5秒間のミユート状態が必要である。本考案
はソースとソースとの間にもうけられたミユート
状態の時間が短い場合であつても自動的にテープ
にプレイ時に換算して約5秒間のミユート状態を
形成するものである。
第1図イ図示は曲と曲との間にもうけられて
いるミユート状態を示し、例えばT1=2秒であ
る場合について説明する。
ここで第1図図示はソースからの入力信号レ
ベルが所定レベル以下の状態が連続して所定時
間、例えば0.8秒間続いた場合に曲と曲との間、
即ち曲間(ソース間)を検出するためにもうけら
れている時間を示す。
第1図図示は所定時間、例えば1秒間、録音
しているテープを早送りする時間を示す。この時
間の間に第1図ロに示すようにテープは早送り
され、例えば4倍速で1秒間早送りされ、プレイ
時に換算して4×1=4秒間のミユート状態がテ
ープに録音されたことになる。
第1図図示はミユート状態から次の曲が開始
されるまでの時間例えば0.2秒を示す。
従つて、第1図ロに示すように、テープに録音
されたミユート状態の時間T2は下式のようにな
る。
T2=+4×+ この式に上述した値を算入すると、 T2=0.8+4×1+0.2=5秒 となり、ソースの曲と曲との間のミユート状態の
時間T1=2秒がテープには5秒間のミユート状
態として録音されたことになり、本考案の目的を
達成できる。
第2図は本考案の一実施例であり、図中の符号
1はレコードプレーヤ、2はプリアンプ、3はテ
ープレコーダであつて本考案のもの、4はバツフ
アアンプ、5は録音アンプであつてレコードプレ
ーヤ1からの入力信号を増幅し後述するミユート
信号により無信号状態の出力にするもの、6はヘ
ツドであつて録音アンプ5からの出力信号をテー
プに録音するものを表わす。
図示、レベルセンサ7はバツフアアンプ4から
の入力信号が所定レベル以下即ちミユート状態に
なつたか否かを検出し、録音制御部8および誤動
作防止回路10に通知する。録音制御部8はレベ
ルセンサ7からの通知信号が所定時間連続してミ
ユート状態になつた場合(第1図イ図示)に曲
間であると認識し、認識した後ミユート信号を所
定時間(第1図図示)録音アンプ5に送出する
とともに早送り信号をメカニズムコントロール部
11に送出する。録音アンプ5の出力はヘツド6
によつてテープにミユート状態が録音される。メ
カニズムコントロール部11は録音制御部8から
の信号が送出されている間、早送りするための制
御信号をメカニズム12に送出し、テープのみを
早送りする。オートスペース・スイツチ9は録音
制御部8を動作させるかあるいは動作させないか
の選択スイツチである。
誤動作防止回路10は録音制御部8からのコン
トロール信号およびレベルセンサ7からの信号に
もとづき、ミユート信号および早送り信号が送出
停止した時点においてすでにレベルセンサ7から
次の曲の信号が通知された場合に、メカニズムコ
ントロール部11にテープレコーダをポーズ状態
に保持する信号を送出するとともに、その旨を表
示する表示器を点灯する。これによりミユート信
号の録音の適否を判断することができる。
第3図は第2図図示実施例の各信号波形を説明
する説明図を示す。
第3図イは入力信号を表わし、バツフアアンプ
4からの出力信号波形を表わす。図示はソース
間にあるミユート状態を示し、このミユート状態
が所定時間よりも短い場合には、テープに録音さ
れたソースの自動選択が行われないことになる。
第3図ロは、コントロール信号波形を表わし、
録音制御部8から誤動作防止回路10に送出され
る波形を表わす。図示,およびは既述した
第1図図示,およびに対応し、図示,
およびの各時間の和は第3図イ図示ミユート状
態の時間T1となる。
第3図ハは、ミユート信号を表わし、録音アン
プ5に対して早送り中は録音されないようにす
る。
第3図ニはテープ早送り状態を表わし、第3図
ハに示すミユート録音しているテープをメカニズ
ム12により早送り、例えば4倍速で早送りして
いる状態を表わす。これにより、既述した第1図
ロに示すようにミユート状態がプレイ時に換算し
て長い時間例えば4倍の時間録音されることにな
る。
第4図は第2図図示実施例の動作を説明するフ
ロチヤートを示す。図中はオートスペーススイ
ツチ9をONにすることにより以下に続く処理が
開始される。
はソースからの入力信号を検出する。YES
であればの処理を行ない、NOであれば入力信
号が検出されるまで繰り返す。本処理はソース間
のミユート状態から以下の処理が行われるのを
防止するためのものである。
はソース間を検出するために例えば0.8秒間
入力信号の検出を連続して行なう。YESであれ
ばソース間でないから再度繰り返す。NOであれ
ばソース間であるからの処理を行なう。
はテープにミユート状態を録音するために例
えば1秒間録音アンプにミユート信号を送出する
とともにテープを早送りするための信号をメカニ
ズム12に送出する。
はの処理が終了した時点において入力信号
を検出する。YESであればの処理を行ない、
NOであればの処理を行なう。
は正常にミユート信号がテープに録音された
ので、元の録音状態に戻し、次のソースの録音を
続行する。そして、以下の処理を繰り返す。
はミユート状態をテープに録音完了した時点
においてすでに次のソースが始まつているため、
誤動作防止回路により録音処理を一時停止(ポー
ズ)する。はオートスペース・エラーの表示を
行う。
以上説明した如く、本考案によれば、録音して
いるテープを早送りしてミユート状態の信号を録
音するため、ソース間のミユート状態の時間が短
い場合であつても、録音テープに自動的に所定時
間のミユート状態をもうけることが可能となり、
ソースからの入力信号の送出を一時的に停止など
する操作の必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の動作原理を説明する説明図、
第2図は本考案の一実施例、第3図は第2図図示
実施例の各信号波形を説明する説明図、第4図は
第2図図示実施例の動作を説明するフロチヤート
を示す。 図中、3はテープレコーダ、5は録音アンプ、
6はヘツド、7はレベルセンサ、8は録音制御
部、9はオートスペース・スイツチ、10は誤動
作防止回路、11はメカニズムコントロール部、
12はメカニズムを表わす。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外部から供給されたソースのソース間にミユー
    ト状態をもうけて録音を行うテープレコーダにお
    いて、 外部から供給されたソースの入力信号レベルを
    検出するレベルセンサと、 該レベルセンサからの信号にもとづきミユート
    状態を録音する指示を録音アンプに与えるととも
    にミユート状態を録音しつつあるテープに関して
    早送りを行なわせる指示をメカニズムコントロー
    ル部に与える録音制御部と、 該録音制御部が上記早送りするための指示を与
    えて当該早送りを行なつている間に前記レベルセ
    ンサから次のソースの入力信号レベルが検出され
    た場合には録音処理を停止しかつこの旨を表示す
    る誤動作防止回路とを有する。 ことを特徴とするテープレコーダ。
JP11924483U 1983-07-29 1983-07-29 テ−プレコ−ダ Granted JPS6026637U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11924483U JPS6026637U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 テ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11924483U JPS6026637U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 テ−プレコ−ダ

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Publication Number Publication Date
JPS6026637U JPS6026637U (ja) 1985-02-22
JPH0329783Y2 true JPH0329783Y2 (ja) 1991-06-25

Family

ID=30273754

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JP11924483U Granted JPS6026637U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 テ−プレコ−ダ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843693B2 (ja) * 1973-12-26 1983-09-28 コミツサリア タ レネルギ− アトミ−ク ヘイコウビ−ムソクオ チユウジヨウタイニ イツテイノニユウシヤカクデクワエラレルビ−ムソクニヘンカンスル ヘンコウソウチ

Family Cites Families (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5677040U (ja) * 1979-11-12 1981-06-23
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JPS6026637U (ja) 1985-02-22

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