JP2689516B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2689516B2
JP2689516B2 JP63222734A JP22273488A JP2689516B2 JP 2689516 B2 JP2689516 B2 JP 2689516B2 JP 63222734 A JP63222734 A JP 63222734A JP 22273488 A JP22273488 A JP 22273488A JP 2689516 B2 JP2689516 B2 JP 2689516B2
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公一 坂井
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は2台のメカニズムを搭載したコンパクトカセ
ットテープレコーダ、ディジタルオーディオテープレコ
ーダ等の磁気記録再生装置に関するものである。
従来の技術 第5図は従来の2台のメカニズムの制御システム図を
示す。第5図において1は第1のメカニズム、2は第2
のメカニズム、3は前記第1,第2のメカニズムを制御す
るマイクロコンピュータやゲート回路等で構成された制
御回路、4,5はそれぞれ前記第1および第2のメカニズ
ムのどちらを動作させるかの選択スイッチであり、6は
前記選択スイッチ4により第1のメカニズムの動作が選
択されたことを示す発光ダイオード等による第1の表示
手段、7は同じく選択スイッチ5により第2のメカニズ
ムの動作が選択されたことを示す第2の表示手段であ
る。8,9,10,11,12はそれぞれ再生、早送り,巻戻し,録
音,停止の操作スイッチである。第1のメカニズム1に
カセットテープを装着し動作させていた場合には選択表
示手段6が点灯し、操作スイッチ8〜12を操作すると第
1のメカニズム1が動作する。第2のメカニズム2にカ
セットテープを装着し動作させるには選択スイッチ5を
操作し、選択表示手段7を点灯させ、続いて操作スイッ
チ8〜12を操作して第2のメカニズムを動作させてい
た。
また、従来の第2の例として、片方のメカニズムが早
送りあるいは巻戻し中に他方のメカニズムを曲間検出動
作させる場合、前者がテープ終端オートストップ動作す
る制御中には後者の曲間検出を動作させられない欠点、
あるいはその対策として複雑な割込み制御を必要として
いた。
発明が解決しようとする課題 ところで以上説明したように選択スイッチでメカニズ
ムの選択を切換え、続いて操作スイッチで動作を切換る
方式ではたとえば第2のメカニズムを録音状態または録
音待機状態にある時、第1のメカニズムを選択し、動作
させられる設計にしておくと誤まって第1のメカニズム
に選択を切換る前に停止等の操作スイッチを操作して大
切な録音を中断する危険があった。
また、第2の従来の例では制御回路がマイコンの場合
には非常に複雑な割込み制御、ゲートアレイ回路等同時
に2系統の制御が不可能な制御手段では片方のメカニズ
ムの制御中は他方の曲間検出が働かない欠点があった。
本発明は前記課題に鑑みて、第1には第2のメカニズ
ムが録音状態あるいは録音待機状態にある時に限り、選
択スイッチによる第1のメカニズムの選択を禁止し、誤
操作を未然に防止することを目的とするものである。
また、第2には片方のメカニズムを再生状態から早送
り、あるいは巻戻し操作釦を押して曲間検出動作させる
と同時に他方のメカニズムを自動的に停止させ、前者の
曲間検出動作を確実にすることを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するため本発明はダブルメカニズム
と1組の操作スイッチを有し、ダブルメカニズムのうち
選択された一方のメカニズムを動作させ、次に選択を他
方に切換え、他方のメカニズムも同時に動作させるも、
録音動作、録音待機動作中は他方のメカニズムに選択を
切換ることを禁止する制御手段を備えたものである。
また、2台のメカニズムが共に動作中に一方のメカニ
ズムを曲間検出動作に切換ると自動的に他方のメカニズ
ムを停止させる制御手段を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成により、第1の手段において
は、録音および録音待機動作中は他方のメカニズムの選
択を禁止し、誤まって録音および録音待機動作を解除す
ることを防止し、第2の手段においては、片方のメカニ
ズムを曲間検出動作に切換ると同時に他方のメカニズム
を必ず停止状態とさせるものである。
実施例 第1図は本発明の記録再生装置の一実施例を示す。尚
番号は前記従来例と同一部分は同一の番号とする。
第1図において、1は再生機能を備えた第1のメカニ
ズム、2は録音,再生機能を備えた第2のメカニズム、
3はマイクロコンピュータやゲート回路等で構成される
制御回路は、4は前記第1のメカニズムを選択するスイ
ッチ、5は前記第2のメカニズムを選択するスイッチ、
6は前記選択スイッチ4により第1のメカニズムが選択
されたことを示す第1の表示手段、同じく7は選択スイ
ッチ5により第2のメカニズムが選択されたことを示す
第2の表示手段である。8,9,10,11,12はそれぞれ再生,
早送り,巻戻し,録音、停止の操作スイッチである。ま
た13は第1のメカニズム1に設けた再生ヘッド、14は第
2のメカニズムに設けた録音,再生兼用ヘッドであり、
15は前記13と14のヘッド出力の一方を選択するアナロ
グ,スイッチであり、制御回路3の出力により制御され
る。16は再生増幅器であり、15により選択された13また
は14の出力を増幅する。17は曲間検出回路であり、シュ
ミット・トリガー回路と時定数回路より成り、一定レベ
ルの信号入力が一定時間入力されない場合にパルスを発
生し、制御回路3に入力される。すなわち、再生状態か
ら早送りまたは巻戻し釦を操作した場合には前記ヘッド
13または14が軽く接触したまま高速テープ送り状態とな
り、テープ上に信号が記録された状態から無信号部、す
なわち曲間が一定時間続くと検出回路17の出力が反転
し、その信号を受けて制御回路3は該当するメカニズム
1または2を再生状態になるよう制御するものである。
第2図は本発明によるメカニズム制御の第1の機能を
フローチャートで示すものである。第2のメカニズムを
選択するスイッチ5が操作されるとステップ18のNO、ス
テップ19のYESでステップ20に進み、第2のメカニズム
が選択されたことを示す第2の表示手段7を点灯させ
る。次にステップ21で第1のメカニズムが選択されたこ
とを示すフラグ1をリセットする。この状態で再生操作
スイッチ8、早送り操作スイッチ9、巻戻し操作スイッ
チ10のどれかを操作するとステップ25のYESに進み、ス
テップ26では先にステップ21でフラグ1をリセットして
いるのでNOに進み、ステップ28で第2のメカニズムを動
作させる。第2のメカニズムが選択された状態で録音操
作スイッチ11を操作するとステップ25のNO、ステップ29
のYES、ステップ30のNOに進み、ステップ31で録音フラ
グをセットし、ステップ32で第2のメカニズムを録音動
作させる。以上の一連の操作で第2のメカニズムを録音
動作中に仮に第1のメカニズム選択スイッチ4を操作す
るとステップ18のYESに進み、ステップ22では先にステ
ップ31で録音フラグをセットしているのでYESに進み、
第1のメカニズムの操作を受付けを禁止している。停止
操作スイッチ12を操作するとステップ33のYES、ステッ
プ34のNOでステップ35,36に進み、録音フラグをリセッ
トすると共に第2のメカニズムを停止させる。第2のメ
カニズムがたとえば再生動作している時に第1のメカニ
ズム選択スイッチ4を操作するとステップ18のYES、ス
テップ22のNOに進み、ステップ23,24で第1のメカニズ
ム選択の表示手段を点灯させると共にフラグ1をセット
する。続いて早送り操作スイッチ9を操作するとステッ
プ25のYES、ステップ26のYESに進み、ステップ27で第1
のメカニズムを早送り動作させる。
第3図は本発明によるメカニズム制御の第2の機能を
フローチャートで示すものである。ステップ37、ステッ
プ38はそれぞれ第1のメカニズムと第2のメカニズムの
曲間検出操作であり、再生動作中に早送りまた巻戻し操
作スイッチを操作することを意味する。第2のメカニズ
ムを曲間検出操作するとステップ38のYESに進み、ステ
ップ39で第1のメカニズムを停止させ、ステップ40で第
2のメカニズムを曲間検出動作させる。曲間検出動作で
は再生ヘッド13または録音再生ヘッド14をテープに接触
させ、テープを高速させる。13または14の出力はアナロ
グスイッチ15でどちらか動作している側の信号を通過さ
せ、再生アンプ16で増幅し、曲間検出回路17でテープに
記録された信号の空白部分、すなわち曲間を検出する。
ステップ45は曲間検出回路17の出力を判定するもので、
曲間が検出されるとYESでステップ46に進み、曲間検出
動作が第1のメカニズムならフラグ1がセットされてい
るのでスイッチ46のYESでステップ48に進み、第1のメ
カニズムを再生動作させる。ステップ45で曲間検出がさ
れない時にはNOで、次にステップ49で操作スイッチ8,9,
10,12の操作をチェックする。すなわち曲間検出でテー
プが走行している場合でも再生、早送り、巻戻し、停止
操作をした場合にはYESで直ちにステップ50に進み、第
1のメカニズムが曲間検出動作していた場合にはステッ
プ50のYESで、ステップ51で第1のメカニズムを前記操
作スイッチ8,9,10,12に対応した動作に移行する。操作
スイッチ8,9,10,12による割込みが無ければステップ45
と49を巡回して曲間が検出するまで待ち状態となる。
発明の効果 本発明によれば、2台のメカニズムを一組の操作スイ
ッチで切換えて操作し2台のメカニズムを動作させる構
成で、片方でメカニズムを録音または録音待機状態とし
た時に他方のメカニズムを選択することを禁止すること
により、録音を中断する危険を回避するものである。
また第2の発明では2台のメカニズムが同時に動作し
ている時に片方のメカニズムを曲間検出動させた場合、
制御回路の入力処理が複雑になり、特にゲートアレイで
の処理が困難化するのに対して、他方のメカニズムを停
止させることにより制御が容易化する効果が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の記録再生装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図a,bは第1の発明の操作時の処理手順を示
すフローチャート、第3図a,bは第2の発明の操作時の
処理手順を示すフローチャート、第4図は従来の記録再
生装置を示すブロック図である。 1……第1のメカニズム、2……第2のメカニズム、3
……制御手段、4……第1のメカニズムの選択スイッ
チ、5……第2のメカニズムの選択スイッチ、6……第
1のメカニズム選択の表示手段、7……第2のメカニズ
ム選択の表示手段、8……再生操作スイッチ、9……早
送り操作スイッチ、10……巻戻し操作スイッチ、11……
録音操作スイッチ、12……停止操作スイッチ、13……第
1のメカニズムの再生ヘッド、14……第2のメカニズム
の録音再生ヘッド、15……アナログスイッチ、16……再
生増幅器、17……曲間検出回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生機能を備えた第1のメカニズムと、録
    音、再生両機能を備えた第2のメカニズムと、前記第1
    または第2のメカニズムのどちらか一方を選択する選択
    スイッチと、再生、早送り、巻戻し、録音、停止の一組
    の操作スイッチと、前記選択スイッチで前記第1または
    第2のメカニズムを選択後に前記操作スイッチを操作し
    て前記の一方のメカニズムに所望の動作をさせるも、前
    記第2のメカニズムを選択し、録音状態または録音待機
    状態に制御した状態においては前記選択スイッチを操作
    しても前記第1のメカニズムの選択を禁止する制御手段
    を備えたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】再生機能を備えた第1のメカニズムと、録
    音、再生両機能を備えた第2のメカニズムと、前記第1
    または第2のメカニズムのどちらか一方を選択する選択
    スイッチと、再生、早送り、巻戻し、録音、停止の一組
    の操作スイッチと、前記選択スイッチで前記第1または
    第2のメカニズムを選択後に前記操作スイッチを操作し
    て前記の一方のメカニズムに所望の動作をさせるも、一
    方のメカニズムを早送りまたは巻戻しとし、他方のメカ
    ニズムを再生状態から早送りまたは巻戻しの操作スイッ
    チを操作して曲間検出状態に切換えたと同時に前記早送
    りまた巻戻し状態にあるメカニズムを自動的に停止させ
    る制御手段を備えたことを特徴とする記録再生装置。
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