JP2682732B2 - ディジタル磁気記録再生装置 - Google Patents

ディジタル磁気記録再生装置

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JP2682732B2
JP2682732B2 JP2220763A JP22076390A JP2682732B2 JP 2682732 B2 JP2682732 B2 JP 2682732B2 JP 2220763 A JP2220763 A JP 2220763A JP 22076390 A JP22076390 A JP 22076390A JP 2682732 B2 JP2682732 B2 JP 2682732B2
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magnetic recording
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敏彦 松井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テープ走行の走行制御するための位置情報
(以下、サブコード情報と称す)を有したディジタル磁
気記録再生装置(以下、DATと称す)、特に、サブコー
ド情報を使用し、任意に設定されたテープ位置の頭出し
制御(以下、選曲と称す)を行う装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、DATの研究開発が進み、また各社間の互換性を
得るための規格統一が完了し、各社から民生用の商品が
発売されディジタルオーディオ時代が一般化し、低価格
商品が開発、発売されるようになってきた。また、最近
ではさらに各社間の互換性を向上させるために、規格運
用面での運用基準が明確化された。
DATの記録再生情報には、オーディオ信号以外にテー
プ走行制御を行い高速の選曲再生をするためのサブコー
ド情報があり、その情報も多種におよんでいる。
選曲動作を高速に行なうサブコード情報には、テープ
上の絶対位置を示すタイムベースの絶対タイムコード、
各プログラムの曲頭に9秒間だけ記録される曲番やスタ
ートIDがあり、より高速に選曲するため個々情報にあっ
た選曲制御方式が考えられている。また、選曲機能も各
サブコード情報毎の選曲機能となっている。
たとえば、機能面では絶対タイムコードであれば、任
意に設定された時間位置への選曲(通称タイムコードサ
ーチ,ロケートなどと呼ばれている),および任意に設
定された2点の時間位置の繰り返し再生(通称 ABリピ
ート,2点間リピートと呼ばれている)などの選曲再生機
能がある。
また、各プログラムの曲頭に9秒間だけ記録される曲
番やスタートIDの場合であれば、任意に設定された曲番
位置への選曲(通称 曲番サーチと呼ばれている),絶
対位置として認識できないスタートIDの場合は、任意に
設定された曲数だけ相対的に移動する選曲(通称 スキ
ップサーチと呼ばれている)などの選曲再生機能があ
る。
選曲制御方式ではテープ上の絶対位置を示すタイムベ
ースの絶対タイムコードを使用した選曲は、事前に選曲
位置が判断できるため、選曲位置を通過することなく選
曲位置の直前で減速し素早く収束する方式で行なってい
る。
また、各プログラムの曲頭9秒間だけ記録される曲番
やスタートIDを使用した選曲は、選曲位置を事前に認識
することができないため、目標選曲位置を通過すること
で認識し、テープ走行モードをFWD方向またはREV方向お
よびテープ走行速度を低速へ段階的に切り替え、通過動
作を数回繰り返し行なうことで選曲位置に収束停止し、
選曲を完了する方式で行なっている。
発明が解決しようとする課題 前記で説明した従来のDATでは、各プログラムの曲頭
に9秒間だけ記録されているスタートIDを使用した選曲
は、絶対位置として認識できず、任意に設定された曲数
だけの相対的位置に選曲する方式であるため、短時間の
プログラムが複数連続して記録されたテープを選曲する
場合は、高速走行で目標スタートIDを検出し停止減速中
に目標スタートIDを通過し、さらには次曲または前曲の
スタートIDに達するテープ位置まで移動してしまい、選
曲収束で目標曲の次曲または前曲に誤選曲を起こしてし
まう問題があった。
本発明は上記問題を解決するもので、サブコード情報
のスタートIDだけで相対的な選曲機能を動作させる場
合、正しく選曲を行うことができるDATを提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明のDATは、テープ
上にヘリカルスキャン磁気記録再生可能なメカニズム部
と、音楽信号以外に選曲制御するための曲の開始点を示
すスタートIDのサブコード情報をディジタル磁気記録再
生可能なディジタル磁気記録再生部と、希望の曲を指定
および選曲動作を開始するための選曲入力手段と、再生
・早送り・巻戻し時、テープ上に記録されたサブコード
情報を前記ディジタル磁気記録再生部で再生し、再生さ
れたサブコード情報からスタートIDを検出するスタート
ID検出手段と、早送り走行時または巻戻し走行時にテー
プ走行駆動し、定速走行時にテープ巻き取り動作または
テープ供給動作を行なうリール台の回転状態を検出する
リール台回転検出手段と、前記リール台回転検出手段で
検出された回転情報を走行状態で加算および減算の計数
するリール台回転数計数手段と、前記スタートID検出手
段で目標のスタートIDが検出された場合、前記リール台
回転検出手段で検出された回転情報を前記リール台回転
数計数手段で計数を開始し、選曲収束時、計数内容にし
たがってスタートID検出結果を有効または無効と判断し
選曲制御する選曲制御手段とを備えたものである。
作用 前記した構成により、選曲再生するテープ上に短時間
のプログラムが複数連続して記録されたものを使用し、
任意に設定された曲数だけの相対的位置に選曲再生する
場合、選曲入力手段で相対的な選曲位置が入力され動作
が開始すると、スタートID検出で目標選曲位置のスター
トIDが検出されるまで高速でテープ走行を行い、スター
トID検出で目標選曲位置のスタートIDが検出されれば、
リール台が停止するまでのモード移行過渡において、リ
ール台回転検出で検出された回転情報を計数し、逆方向
の低速モード時に計数情報で選曲収束時のスタートID検
出の範囲を限定することにより、目標選曲位置のスター
トが判断でき正しく選曲を行なう。
実施例 以下、本発明の一実施例におけるDATについて、図面
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるDATの要部のブロ
ック図である。第2図は同DATの具体的な要部のブロッ
ク図であり、第1図におけるリール台回転数計数手段と
選曲制御手段の機能をマイクロコンピュータで実現した
ものである。第3図は前記マイクロコンピュータで実現
した場合の処理動作を示すフローチャートである。第4
図は前記マイクロコンピュータで実現した場合の処理動
作図である。
第1図において、1はメカニズム部であり、メカニズ
ム制御部2によって再生・記録・早送り・巻戻しなどの
動作モードに制御される。
3はリール台回転検出手段であり、早送り走行時にテ
ープ走行駆動し、再生・記録などの定速走行時にはテー
プ巻き取り動作を行なうメカニズム部2における巻き取
り側リール台の回転状態を検出するものである。
4はリール台回転計数手段であり、リール台回転検出
手段3で検出された回転情報を走行モードに応じFWD方
向であれば加算しREV方向であれば減算して計数するも
のである。
5はディジタル磁気記録再生部であり、オーディオ信
号および高速に選曲制御するためのサブコード情報を記
録再生する電磁変換部、ディジタル信号処理部などを備
えている。
6はスタートID検出手段であり、再生・早送り・巻戻
し時にディジタル磁気記録再生部5で再生されたサブコ
ード情報からスタートIDを検出するものである。
7は選曲入力手段であり、選曲方向に対応した正方向
と逆方向の2個の選曲スイッチ7a,7bを備え、希望する
選曲の相対的位置を入力するものである。
8は選曲制御手段であり、スタートID検出手段6およ
びリール台回転数計数手段4の状態にしたがってメカニ
ズム制御部2を介してメカニズム部1を制御し、選曲す
るものである。
第2図において、1はメカニズム部、2はメカニズム
制御部、3はリール台回転検出手段、5はディジタル磁
気記録再生部、6はスタートID検出手段、7は選曲入力
手段であり、第1図と同じものである。9は第1図のリ
ール台回転数計数手段4と選曲制御手段8の機能を有す
るマイクロコンピュータであり、リール台回転検出手段
3、スタートID検出手段6、選曲入力手段7が入力端子
に接続され、メカニズム制御部2が出力端子に接続され
ている。
次に、第3図のマイクロコンピュータの処理動作の一
部を示すフローチャートおよび第4図の処理動作図に基
づいて本実施例の動作を説明する。
すでにスタートIDが短時間、複数連続的に記録された
テープが機器に装着され、FWD方向の目標選曲位置の相
対的な移動曲数を選曲入力手段で設定し、選曲動作を開
始し、目標選曲位置のスタートIDを検出した後リール台
の回転計数情報にしたがって選曲収束時のスタートID検
出を判定し、選曲制御する課程を説明する。
テープがメカニズム部1に装着され、選曲入力手段7
のFWD方向選曲スイッチ7aを操作すると、ステップ10で
選曲入力手段7のFWD方向選曲スイッチ7aが操作された
ことを判定し、ステップ11に進む。
ステップ11では、高速選曲するためにメカニズム制御
部2にテープ早送りモードを指令し、第4図(c)で示
すようにテープ位置が第4図(a)の目標選曲位置にお
けるスタートIDに達するまでステップ12で判定し、目標
選曲位置の第4図(b)のスタートIDに達したら次のス
テップ13に移る。
ステップ13では、目標選曲のスタートID位置を絶対的
な位置として認識するため、目標スタートID検出後、第
4図(d)に示すようなリール台回転検出手段3で検出
されるメカニズム部1の巻き取りリール台の回転情報を
リール台が停止するまでのモード移行過渡において第4
図(e)に示すように計数開始し、次のステップ14に移
る。
ステップ14では、選曲収束のためにメカニズム制御部
2に第4図(c)のように低速のテープ巻戻しモードを
指令し、次のステップ15に移る。
ステップ15では、第4図(b)の目標選曲のスタート
ID nだけ有効にするために、第4図(e)に示すよう
に巻戻し方向で減算されるリール台回転計数値を所定の
判定値Nと比較判定し、“リール台回転数計数値<判定
値N"になったとき、すなわち、目標選曲位置以外のスタ
ートID(第4図(b)のスタートID n+1)を無視
し、目標選曲位置のスタートID nだけを検出できる範
囲に達したら次のステップ16に移る。
ステップ16では、選曲収束の完了停止のため、第4図
(b)の目標選曲位置のスタートIDに達するまで判定
し、スタートID検出手段で目標選曲位置のスタートIDを
検出したらステップ17に進み、メカニズム制御部2に停
止モードに設定制御し、選曲を終了する。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、短時間のプログラム
が複数連続的に記録されたテープをサブコード情報のス
タートIDだけで相対的な選曲機能を動作させる場合、選
曲収束課程において目標曲の前曲または次曲に突入して
も、スタートID検出の有効または無効を判断して、正し
く目標曲を選曲することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のDATの要部ブロック図、第
2図は同DATの具体構成のブロック図、第3図は同DATの
制御を示す要部フローチャート、第4図は同DATの制御
処理動作図である。 1……メカニズム部、2……メカニズム制御部、3……
リール台回転検出手段、4……リール台回転数計数手
段、5……ディジタル磁気記録再生部、6……スタート
ID検出手段、7……選曲入力手段、8……選曲制御手
段、9……マイクロコンピュータ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ上にヘリカルスキャン磁気記録再生
    可能なメカニズム部と、 音楽信号以外に選曲制御するための曲の開始点を示す曲
    頭信号(以下、スタートIDと称す)の位置情報をディジ
    タル磁気記録再生可能なディジタル磁気記録再生部と、 希望の曲を指定および選曲動作を開始するための選曲入
    力手段と、 再生・早送り・巻戻し時、テープ上に記録された位置情
    報を前記ディジタル磁気記録再生部で再生し、再生され
    た位置情報からスタートIDを検出するスタートID検出手
    段と、 早送り走行時にテープ走行駆動し、定速走行時にはテー
    プ巻き取り動作を行なう巻き取り側リール台の回転状態
    を検出するリール台回転検出手段と、 前記リール台回転検出手段で検出された回転情報を走行
    指令状態で加算および減算の計数を行なうリール台回転
    数計数手段と、 前記スタートID検出手段で選曲目標のスタートIDが検出
    された場合、前記リール台回転検出手段で検出された回
    転情報を前記リール台回転数計数手段で計数を開始し、
    計数内容に従ってスタートID検出の有効または無効を判
    断し、選曲収束制御する選曲制御手段とを備えたことを
    特徴とするディジタル磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】リール台回転検出手段は、巻戻し走行時に
    テープ走行駆動し、定速走行時にはテープ供給動作を行
    なう供給側リール台の回転状態を検出することを特徴と
    する請求項1記載のディジタル磁気記録再生装置。
JP2220763A 1990-08-21 1990-08-21 ディジタル磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2682732B2 (ja)

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JPH04102249A JPH04102249A (ja) 1992-04-03
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